なかなか悪くないっす。初代の不満点も改善してるし。
ってことで、詳しくはこっちの記事で。久々にあっちの記事書いたなぁ。
オススメの記事
相手に何か話しかけるとき、なんとなく「 あ、」ってつけちゃいませんか。あ、今日はしょーもない話です。
たとえばコンビニのレジで。読み取りが終わって店員が袋詰めをしていて、で、支払いという段になったとき、店員が袋詰めの手を休めるのを見計らって「nanacoで」と言いたいとき、ついつい「あ、nanacoで」って言っちゃいませんか。私は言っちゃいますが。
この「あ、」、無線通信でいうところの「ランダムアクセス」に近い役割を果たしてるんですよね。あるいは、衝突型通信におけるフロー制御的な。
相手が聞ける状態にあるかどうかわからない、そもそも自分が話していいターンなのかわからない、その時に、瞬間的に「あ、」と言って相手の反応を確かめる、あるいは、その「あ、」が相手の言葉と衝突しないかどうかを確かめる、そういう役割があると思うのです。
「あ、」と言って相手の反応を見る、その時、その「あ、」に反応して相手が聞く体制になるかどうかを確かめる、また、言われた方も、「あ、」という言葉を聞いて、あ、この人は今から何かしゃべるんだな、と判断して聞くモードになる、っていう暗黙のプロトコルが成立しているように思うんですね。
「音波」という無線通信を行う場合に、やっぱりこの「あ、」は、ランダムアクセス、あるいは、フロー制御(RTS/CTS)として非常に重要な役割を果たしているんですよ。
一方、1対1で会話が成立していてほぼ連続的に会話が続いている状態ってのは、トラフィックチャネルが1対1で成立している状態なわけで、いちいち「あ、」を挟む必要はありません。必要なのは、あくまでしばらく会話が途切れたり、会話がなかった相手に話しかけるとき。無線ドーマント状態からの復帰でもランダムアクセスによりチャネル割り当てが必要なのと同じですね。
このエントリの一番最初の行にも「あ、」を使いました。これは、相手に対して何らかの問いかけをして相手の反応を待っている状態、という前提に対して、ちょっと待って、もう少ししゃべるのでしゃべらないで聞いて、の意味であり、この「あ、」によって、もう少しだけしゃべる時間のリソース割り当てを確保するための手順だったのです。
「あ、」(connection request)→「(目線、しぐさ)」(connection accept/assignment)→「(本文)」というプロトコルが成立しているんです。この手順の開始のきっかけが「あ、」なわけで、この「あ、」を省略して相手に話しかけるというのは、リソース制御型通信や衝突回避の仕組みを備えない衝突型ネットワークと同じで、古い世代のやり方に過ぎないわけです。
といって、ついつい「あ、」と言っちゃうことを正当化してみる今日のお話。
ということで、今日はKDDI LTE800MHzのレビューです。マップみるとエリア広いなーと言うのは前に書いた通りなんですが、実際にド田舎に行くとどんな感じか、ってことで。
まぁぶっちゃけ実家の方に行ってきたんですけどね。マップ見て実家が圏内なのはわかってるんですが、その他、ほどほどにド田舎を圏内一円くらいのスケールでうろうろしまくった結果どんな感じだったか、ってのを体感レビューしておこうというお話です。
そもそもソフトバンクは3Gさえも届いていないような場所をうろついたのとソフトバンクの端末持ってないってのもあるので、あくまで比較対象はドコモってことになりますが、そんな感じで。
まず、県の真ん中辺の山間部周囲1kmに4世帯という実家。エリア内になっているのはわかっていましたが、マップ自体が相当盛ってるんじゃないの?と言う疑いも無きにしもあらずなので、実際に見てみると、ほどほど。アンテナ表示は2本/最大4本と言う感じ。とりあえずLTEから落っこちるってことは実家内では起こっていません。
で、速度計測してみたところ、30Mbps出ました。都会の自宅よりはるかに速いってなんだよ。ちなみに、その実家には何度もゴネまくって引いたADSL(YBBの一番高いやつ)しか入ってなくて、最大1Mbps。ドコモはHSDPAで最大1.5Mbps、と言う土地なので、30Mbpsは全く異次元の速度。7GB制限さえなければ実家の回線本当にLTEにしちゃったほうがよさそうなんですけど、これ。
市街地から自宅まで、車で約40分ほどですが、その間もLTEが途切れる場所は一か所もありません。ドコモLTEは最初の20分でアウトです。マップ上はもう少し伸びているんですが、実際には届いていません。ひどい。あと、実家は前よりもドコモの入りが悪くなってレピータ入ってます。レピータの室内アンテナのある部屋以外ではドコモは使えなくなっています。これまたひどい。基地局の位置変えたりしたのかなぁ。局位置変えなきゃならないほどの災害とか反対運動とかない土地なんだけど。
実家からさらに奥地に向かって車で40分ほど行くとちょっとした観光地があるんですが、そこに行く道すがらだと、KDDI LTE800MHzは大体6割ほどがエリア、残りは3Gエリア。もちろん観光地もLTE圏内、計測してみると20Mbps弱。ドコモはもちろん全域LTE圏外。いやここに向かう道路沿い、前回の帰省ではKDDIは3Gさえも満足に入らなかったんですよ。それが全域エリア化どころか6割はLTE化していたことに驚愕しました。
市街を挟んで実家とは反対方向に高速道路で30分ほど行ったところの観光地(?)にも行ったのですが、こちらは道中・現地含めて完全にLTE圏内で、現地での計測ではまたもや30Mbps超えを見せてくれました。こちらに関しては、ドコモLTEも9割ほど圏内でしたが、現地は圏外だったので速度比較不可能。
あと、市街のど真ん中にあるショッピングモール、ここで計測してみると、20Mbps弱。一方ドコモLTEは30Mbpsを記録。どうやらショッピングモール内にドコモ屋内局があるようで、KDDIの方は屋外からの吹き込みのみっぽいです。少し前まではここでも品質が悪かった、とは実家住みの家族の証言なので、ドコモ、面的エリアの拡大は遅れてるけど、こういった屋内などの実利用での品質重視の対策を今は積み重ねている段階みたいですね。で、1.5GHzが全国解禁されるのを待って全周波数を郊外含めて一斉に整備していく、と言う感じなんじゃないかなぁ。何度にも分けて整備するのは無駄なコストですしね。
ただまぁ、今回の実家帰省でわかったんですが、やっぱりKDDIのLTE最強すぎ。次のiPhoneはKDDIのLTE800にも対応するという噂もあるし、VoLTEの開始も近いという噂もあるし、完全にCDMA2000を捨ててLTEを基盤インフラにする準備を整えつつある感じです。
あと、ドコモのLTEをずっと使っている実家の家族の証言で「とにかく電池の減りが速すぎる」と言う話があったんですが、KDDIのLTEの方はLTEと3Gがバタつくようなところを通過しても特に電池の減りが速いような印象はありませんでした。お買いもので市街まで出て戻って(その間特に触らず)だと、100%→98%くらい。で、電池の減りが速すぎるというドコモの方は、と言うと、実家と市街の往復だけでほぼ空っぽ、出かけるときは事前にフル充電が必要、と言うひどい有様。まぁ、端末が一年経過モノのARROWSってこともあるんですけど、なんか絶対パラメータ間違えてるよ、ドコモ。
そんなわけで、KDDI LTEのド田舎本気レビューでした。
DIGNO Sのレビューをした時にいただいたコメントで、「auだとスマートなんちゃらとかの縛りが多くて大変じゃないですか」と言うようなご質問をいただいていました。と言うことで今日はauのスマートなんちゃらユーザレビュー的なお話。
スマートなんちゃらというか、スマートパスですね。でこれの派生品として、うたパス、ビデオパス、ブックパスなんてのがあって、これらに関係あるアプリがプリインストールされてます、っていう感じです。
先にいらないものの話からしておくと、うたパス、これは全くダメでした。いらないっす。始まってすぐのころに無料期間があったので使ってみたのですが、ラジオのように知らない曲を垂れ流してるだけなんですよね。人の数だけ選択肢があるんですが、そもそも探しようがないんですよ。好きなアーティストとかを。っていうか、そもそも音楽聞く習慣があまりないので興味なしって感じでした。
ビデオパスについても、ちょっと見放題できるタイトルが少なすぎて、ねぇ、って感じ。もちろんまともにレンタルとかしたら、って考えると元は取れるんでしょうけど、ピンポイントでこれが見たい、ってのを探してみると無料対象外だったりってことが多い感じです。要するに人気タイトルは外し気味ってことです。お試し2か月無料で自分に合わなければ退場って感じですね。まぁ、動画は動画で気軽に空き時間に見る、ってしにくいメディアじゃないですか。連続した流れる時間を必要とするっていう意味で。あまりスマホみたいに空き時間にちょっと使う、っていうデバイスとは相性がよろしくない気がします。
で、メインのスマートパスに話が返ってくるんですが、正直、もうスマートパスなしって状態が想像できないくらい、どっぷりと依存しています。不正アプリの危険性を考えたら、逆にgoogle playでまともにダウンロードして使う方が気味が悪いと感じるくらい。少なくとも事業者がきちんと検査・認証したアプリしか置いてないっていう安心感だけで十分、それに加えて、有料版相当 or 有料版以上のいろんな機能まで使えるアプリがいっぱいあるわけですよ。390円なんて超安い。
知人とどんなアプリ使ってるー、なんてスマホを見せ合った時に、スマートパス版にしかない機能とか結構あるんですね。私が使ってるアプリ見て、その機能便利じゃん、ってなって、スマパスで落としたけどたぶんgoogle playにもあるでしょ、ってことで探したら案の定見つかるんですが、件の「便利な機能」がない、ってことがあったりして。しかもgoogle playに公開されてる同アプリの有料版にもその機能が無い。それだけで「auに乗り換えたくなった」とのこと。ってくらい、いろいろ優遇されてる雰囲気。
あとは、スマートパスのおまけでついてる、auクラウドとlismo wave。撮った写真を自動でアップロードしておいてくれる機能は案外便利だし、lismo waveは、ぶっちゃけこれがあればうたパスいらないよね、って話なんですよね。何となく知らない音楽聞きたいなら適当なFM局にチャンネル合わせればなんかしら音楽流れてますから。それと、スマートパスで提供されてるアプリって、特に会員登録が必要な系統の奴、会員登録しなくてもau IDで自動ログインしてくれるんで、そういうところも超便利。端末買い替えてもデータ移行が一発で済むし。
こういう話をすると、たいていは、「でも390円払わなくても無料アプリの組み合わせで全部できるよね」って反応が返ってくるんですけど、正直、そうやって何万本と言う無料アプリの海を泳ぐのがめんどくさい歳になっちゃって(苦笑)。しかも不正アプリのリスクなんて気にするのも面倒だし。安全で限られた選択肢に十分な機能と暇つぶしが詰まっているものが完全定額で提供されている、っていうだけでパッケージ料金を払う価値はあると私は感じています。
最後にブックパス。こっちはまだお試し期間中なんですが、最初ちらっと読み放題ラインナップを見た感じでは「えー、こんなに少ないのかよ、詐欺じゃん」くらいに思ったのですが、実際に使い始めてみると、悪くないです。マンガはさすがに少ない(と言うか1巻だけパターンが多い)ですが、それ以外の実用書とか小説とかそういう1冊読み切りの本は結構多彩で、興味あるものを適当にダウンロードしただけで当面読み切れないほどの本が「積ん読」状態になっています。ほぼ毎日通勤中とかに読んでるけど消化しきれないかも。これでラインナップが順次拡充していくってんなら、月額料払っても惜しくないかも。逆に、ラインナップがこのまま固定なら、今興味がある本をまとめ読みしちゃって退会、って感じですね。
と言うことで、まぁなんにしても、スマートパスに関しては、私は全然縛りとも思わないし、スマートパスにアクセスするためのいろんなアイコンがデフォで用意されてるのは便利とは思っても邪魔と思ったことは無いんですよね。スマートパスなんて詐欺だと思う人にはあまり参考にならなくてすみません。ってことで、スマートなんちゃらのレビューでした。
そろそろ一カ月なので、DIGNOの再レビューをしてみたいところです。
まずやっぱり電池もち。相変わらず、一日一回の充電だけで、半分以上余らせているという状態が続いています。昼間は結構テザリングで使ってたりもするんですけど、全然余裕。職場用にと思ってキャンペーンで充電器+充電ホルダーもう一個もらったんですが、全然活躍していません。容量が大きいのもさることながら、根本的な消費量がARROWSとは桁違いに少ないように感じます。
もちろんARROWSは3G+WiMAXのデュアル状態だったのでその差は大きいですが、一方で、スマホの(触ってないときの)バッテリ消費の大半はアプリの自動同期とかの通信での無線電力なわけで、その点でWiMAXは圧倒的に省電力だったんですよ。実際、WiMAXをONしておいた方(3G+WiMAX)が3Gオンリーのときよりもバッテリの持ちは良かったんですよ。それよりも明らかにいいんですよ、DIGNOは。
LTEで待ち受けが最適化された、っていう話もありますが、それよりも、端末自体のつくりが良いような気がします。ハード的と言うよりも、ソフト的に。ARROWSはどうもバックグラウンドで意味不明なアプリが大量に動いていて、機能OFFでも何かしてる感じだったんですが、DIGNOはその辺がかなりきれいです。そういうのがいないので勝手に端末が目覚める契機が少なく、同期通信の制御が乱されにくいんじゃないかなぁ、と。勝手な妄想ですが。いや国産メーカはスマホもPCも消せない余計な常駐ソフトてんこ盛りでひどいもんだと思ってましたが、案外、京セラがノートPCとか作ったらかなりいいものができるんじゃね?とか思っちゃいました。
あ、そうそう、ARROWSだとアツアツになるアプリを動かしても熱くなりません。同アプリ、ARROWSだとすさまじい勢いでバッテリを消費して、満充電でも1時間程度しかもたないのですが、DIGNOだと1時間動かしても10%程度の消費で済んでいます。明らかに電力効率が高いです。っていうか、ARROWSはどんなつくりをしたらあんな消費量になったんだろ、ってくらい違います。とにかく、重そうなアプリを気にせずに使えるようになっただけで全然快適さが違います。
ちなみに性能、Xperiaが同時にやってきたので、それとの比較でいうと、動作はややもっさり。同時に同じアプリを起動しても一呼吸遅い感じ。気になるほどではないですが、やっぱり評価されている端末は違うもんだなーと思いました。あと話は逸れますがが、XperiaだとSONYのBDレコーダのコンテンツを全部DLNAで再生できるんですよね。超便利。それ以外の端末だとダメ。何となくコタツリビングを別の部屋に移動させちゃってBDレコーダのある部屋が凍てつく部屋と化してしまっているので、リモートで録画を見られるのは超便利です。
閑話休題。カメラはやっぱりちょっと画質(と言うかフォーカシングの弱さ)が気になります。画像が全体的に暗めなのも。フォーカスはたまにぴしっと合うこともあるのですが、たいていは外しまくり。暗さも、明るい設定にしても単に後処理で明るくしているだけでダイナミックレンジはそのまま、単に画面全体が白っぽくなるだけの明るさ。って感じで、いろいろいじくってみた結果でもカメラは結構不満のある性能のままです。
重さ・大きさについては慣れましたが、やっぱり改めて見るとでかい、重い。このバッテリ容量でもう一回り小さかったら名機と言ってもいいところなんですが。画面サイズはこんなにでかいのはいらないんだよなぁ、と言う感じです。画面がでかいからと言って情報量がそんなに多いわけでもないし。スマホサイトって、画面サイズに依らないレイアウトを実現するためにViewport指定とかするじゃないですか。結局ほとんどそういう画面サイズ変動吸収のためのアプリ・サイト側の工夫のために情報量自体は増えないんですよね。スマホ向けじゃないサイトを見るときにちょっと役立つかも、くらいです。
最後にLTE。相変わらず速いです。エリアの面的広さに関してはあまり実感するほど田舎に行かないのでわからないですが、毎日のように地下鉄でLTEが入る駅が増えているのが好感が持てます。あれ、ここ今日からLTE入るんだー、って感じ。もうLTEに慣れると3Gではデータ通信する気になれないですね(WiMAXのときも同じこと言ってた気がするけど)。一部とはいえ地下鉄で入るようになっている分、WiMAXより確実に使い勝手はよくなっています。また、電車入線など3Gだとどんづまって使えなくなるシチュエーションでも今のところ快適に使えてます。まぁこれに関してはユーザが増えたら同じような状況になっていくでしょうけど。
と言うことで、久々のDIGNOレビューでした。
こういうことはあまり早くに明かしてはならない。しかし、遅すぎても旬を逃すのである。まぁそういうわけで(?)、DIGNO S買っちゃいました。
ARROWSがもうヤダとかそういうわけじゃなくてですね、なんというか、いろいろと重なってですね、あまりに忙しくて残業代が○十万円とかになってストレス発散に超無駄遣いしたいと思ったところにそろそろスマホでも買うかなんて言ってくる家族がいてそれにつきあうだけだったはずなのになんだか発売されてるのを見つけちゃってこうなったらもろともよということで買っちゃった的な流れですよ。あー、やっちゃった。
とりあえず、DIGNO Sに変えてから改めてARROWSを振り返ってみると。あれですね、NX!Inputが快適すぎた。あの入力は、やっぱり最強でした。DIGNOに変えてからいくつも手書き対応のIMEを入れて試してみましたが、あれに勝る精度と使い勝手のものは一つもありません。かなり崩して書いても認識するし、入力最初の方の文字の認識修正もあとで出来るので気にせずにダダーッと書いちゃってから認識を修正できるし。何より筆跡への追従性が抜群。ほかの手書き系IMEはとにかくツーテンポ遅いし筆跡がカクカク。認識も遅い。富士通さん、NX!Input単体で売りませんか。
さてそれは置いといて、DIGNO S。まぁなんつーか、とりあえず買ってから少し経ったんですが、・・・何とも退屈なスマホでした。機能としては。特に優れた機能があるわけでもなし、通話もしないのでソニックなんちゃらの出番もないし。まぁそんなやつがなんでDIGNOなんだよと言われたら、そりゃもう一つですけど。
バッテリがアホみたいにもちます。そりゃバッテリ容量最大とか言って売ってるんだからそうじゃないと困るんですが、ほらよくあるじゃないですか、バッテリ増やしたんだけどお手製アプリとかの省電力の作りこみがお粗末になって結局増えた分自分で消費してました、的な。それがないです。っていうか、余計なアプリがぜーんぜん入ってないのが素晴らしい。まぁau系のヘンなのは結構入ってますが、スマートパス使ってるとあれはあれで結構使うんで、本当に、全く無駄がない内容になってました。
そのおかげか、スペック上は1.7倍しかバッテリは増えてないんですが、体感的には2.5倍は持ちます。ARROWSだと家を出て通勤中ちょっといじって会社に着いたら60%くらいで充電して帰り際ほぼ100%で帰宅中またちょっといじって家に着いたら60%くらいで、就寝前に30%切ってる感じなんですが、DIGNOだと家を出て通勤中ちょっといじって会社に着いたら90%くらいでそのままほっといて帰り際に80%くらいで帰宅中ちょっといじって家に着いたら70%くらいでバッテリ余ってるからついついいじくっちゃうんだけど就寝前に50%で充電するのもったいないな、ってくらいの違い。まだ新しいからってのはありますが、バッテリがもつのはいいよね。
動作のキビキビさとかに関しては、まぁこんなもんかー、って感じ。これはAndroid 4.0がそうだからなのかもしれませんが、ちょっとヌルヌルして気持ち悪い。いやヌルヌルってほめ言葉でよく言われてて、きっとそれを目指したんでしょうけど、私としてはちょっと気持ち悪い。そこは追従しなくていいから、みたいなところまでヌルヌルくるんで、キビキビ感がない感じ。遅くはないんですけどね。ARROWSに比べて、どっちがいいかなー、と悩む程度。要するに、あまりよろしくはない、って感じです。
それよりも感動したことは、まずは、LTEの速さ。速い速い。自宅で25Mbpsでますよ。なにこれ。WiMAX圏外な場所に引っこんじゃった職場でも10Mbpsと言う数字。ほとんどの場所で、WiMAXより深く届いて速度も速い。データ量制限さえなければ、WiMAXの完全上位互換ですね。しかも移動でも切れないし。いい感じ。
で、もっと感動したのが、Wi-Fiの速さ(えぇ~)。自宅のWi-Fiで30Mbpsとか出したの初めて見ました。5GHz対応すると強いですわ、やっぱり。Wi-Fiが速いというのはもう一つあって、とにかく接続・切断(切替)が速い。自宅の中で一番端の寝室、Wi-Fiがギリギリのため、寝返りするくらいのきっかけで電波が弱って完全にデータが詰まることが良くあったんですが、DIGNOに変えたらそれが無くなりました。なぜかというと、そうなる前にいつの間にかLTEに変わってるんです。と思ったら、少し良くなったらパッとWi-Fiに戻ってる。変わった瞬間に、今までだと数秒くらいデータ通信できなくなる時間があったんですが、それさえもがなくなってる。何をどうチューニングしたらこうなるのかわからないんですが、何か相当すごいことやってるんじゃないかなぁ。街中のau Wi-Fiスポットも、別物かと思うほど瞬間的につながるし、何より5G対応で全然速くなりました(でもLTEの方が速いけど)。7Gのデータ量制限が怖いのでできるだけWi-Fiを、とか思ってましたが、ここまでWi-Fiが快適だとそれこそ常時Wi-FiをONにしてほっとくだけで全く気にせずWi-Fiにデータ逃がせそうです。
ハードとしては、とりあえず、重い(笑)。家族はXperia買ったんですが、持った感じが倍くらいの重さに感じます(笑)。まぁこれは強力なバッテリのために我慢するしかないですね。一方、いろいろな用途で開け閉めしなければならないところがなくなっていい感じです。ARROWSはイヤホンつなぐだけで防水非武装部分を開けなきゃならなかったからねぇ。クレードルもカチッとはまるタイプなので夜中ににゃんこが体当たりして端子がずれて充電し損ねてた、っていう悲惨な事故が全くありません。あと、端末の自慢にも書いてあった充電の速さですが、気が狂ってるんじゃないかってくらい速いです。バッテリ大丈夫か、これ。でも充電する回数が圧倒的に減ったので、バッテリのへたりは遅くなるかも。
カメラの画質ははっきり言ってかなり悪いです。一昔前の端末だとこういうのあったよね、って感じの写り。ホワイトバランスずらしまくりのピントずらしまくりの、っていう感じにすぐなります。設定をうまく変えればいいのかもしれませんが、デフォルトだとちょっとひどいかなぁ、って感じがします。こんだけ重いとコンデジと両持ち歩きは結構めんどいですから、頑張ってほしいところなんですが、もうちょっと使い込んでから、また。
とりあえず、全体的には、まぁ悪くないかなぁ、って感じの出来。買ったその日にフリーズ→再起動を経験したARROWSに比べれば今のところフリーズなしってだけで十分です。でも、冬でもあったか機能がなくなったのは残念ですね(皮肉)。LTEのエリアとかはまた旅行とか行ったらレビューしてみたいです。でわ。
私は未だにPHSを使っています。それはPHSという方式に対する愛もありますが、それでも、それを持っていることによる直接的な恩恵があるからそうしているのです。感情論抜きにしても合理性がそこにあるのです。ということで、私がなぜまだPHSを持っているのかを勝手にまとめて、最後に毒吐いて終わります。
結構前までは、「高音質が」ってことをよく言っていました。これは、確かに今でもそう思ってはいるんですが、ちょっと必須条件ってほどでもなくなっています。というのも、その高音質がいまいち発揮しにくい端末所持状況になってしまって。たとえば、W-SIM端末とか。ストラップフォンとか。「受信感度がよろしくない」「マイク・スピーカ性能がいまいち」な端末が身の回りを占めてきて、高音質があまり活かせない状況になっています。要するに、せっかくの音声ながら、ノイズが乗っちゃうのね。
そこは割とどうでもいいんですが、やっぱり今でも持っている、持ち歩いているのは、2011年3月11日の記憶です。あの日、持っていた携帯電話が全滅して、唯一家族と連絡を取り合えたのがPHSでした。NTTでさえ、着信側交換機が混雑してつながらなくなっていたのに、PHS同士だけはつながりました。つながらなかった時間帯は、私の体感でわずか5分。
メインをドコモに完全移行し、EVDO/WiMAXというモバイルデータ手段も確保でき、いよいよPHSはお払い箱か、と思っていた矢先のあの災害で、PHSだけが唯一家族をつないでくれました。
災害時は災害伝言板を使いましょう、なんて言われますが、正直、モバイルデータ通信も全滅状態でした。最後まで残っていたのはWiMAXとPHSデータだけ。ほかは、つながらない、つながってもデータが落ちてこない、という状態が夜遅くまで続きました。
そしてそんな中で、PHSだけは音声もメールもデータも、ほぼ確実につながり、混雑も限定的でした。
中でも最も活躍したのは、「ライトメール」でした。音声通話と全く同じように端末同士が直接つながる仕組み、世界的にもほとんど例のないかなり特殊なメッセージングシステムです。音声通話のように呼び出し、メッセージを届けるので、タイムラグなしで相手が圏外なのか受け取れる状況なのかがわかります。たとえば他の携帯のSMSは一旦センターを経由するので結構タイムラグが許されるし、「圏外」以外の交換輻輳などの原因での未達も起こり得るため、相手の状況をダイレクトに知る手掛かりにはなりません。ライトメールの場合は、交換輻輳なら「おかけ直しください」になるし相手が圏外なら「電波の届かないところか電源が~」というトーキーになります(一部のPHSではこのトーキーをマスクしてあることもあるようですが)。
あの時、このライトメールと音声通話をうまく活用して、都内でばらばらだった家族と落ち合うことができ、PHSデータを使って各種情報をスムーズに入手できたためその日のうちに安全に公共交通機関を使って帰宅することが出来ました。会社の同僚は、「とにかく情報がないからひたすら家に向かって歩いた」と言っていました。もしあの時十分に情報を得られなかったら、私も危険覚悟で歩いていたかもしれません。後から見れば簡単なことで、情報さえあれば、結構な数の交通機関が夜そんなに遅くない時間に復旧する見込み、ってことはわかることだったんです。
前にも別記事で書いた通り、「PHSの耐災害性が最強」なんてことをいうわけではありません。そうではなく、全く異質のダイバシティルートを持つこと、これが重要なんです。たとえば、3Gにしても、WCDMAとCDMA2000ではネットワークのつくりが違うので、異なる災害応答プロファイル(「災害」というインパルス入力に対するネットワークの混雑度などの時間変化)を持つはずです。それが時系列上でたまたま重ならなければ、両方持っていればどちらかのルートが利用可能ということ。ただ、同じセルラー3Gである以上その差は微々たるもの。だから応答が重なってしまう(同時に悪くなり同時に良くなる)ことが多いと想定されます。それに対して、PHSもWiMAXも全く異なるシステムであるため、大きく異なる災害応答プロファイルを持つわけです。そして、PHSは音声もメールもデータも提供可能なネットワーク。異質なダイバシティルートとして確保しておくのにこれほど向いたシステムはありません。
もちろん、災害を抜きにしても、突発的な混雑でもPHSだけが無事なことがあります。それはもちろん、混雑に対する応答プロファイルが違うから。私が知らないだけで、3Gは問題なくつながるのにPHSだけは輻輳してつながらない、ということが起こっているかもしれません(たぶん起こっているはずです)。違いすぎるネットワークだからこそ、携帯とPHSが同時にダウンするという確率を小さくできるわけです。
まぁそれを言ったらイリジウムでも持ってろ、って話なんですけど、もちろん、こういった特徴に加えて、PHSだからこその良いところがあるわけですよ。料金が手ごろってことも、ダイバシティ用に維持するのであれば重要な部分ですし、一部を除けば待ち受けだけならめちゃくちゃバッテリが持つってことも重要です。たいていの端末は、待ち受けだけなら1週間充電しなくても平気。1週間充電を忘れた端末でも、いざという時に問題が解決するまでくらいの時間ならちゃんと動ききってくれます。
というようなわけで私はPHSをまだ持っているわけですが。
DIGNO DUAL。ウィルコムの最新PHS端末。ライトメールなし。データ通信なし。Androidだからバッテリも1日も持たないよね。どうすんのこれ、って感じの端末。幸い、これ以外のフィーチャーフォン的PHSがまだ出てきてくれているので良いんですけど、もしこういうのが主流になって、PHSの良いところがどんどん削られるハメになっていくんだとすると、いよいよPHSを持つ意味がなくなっていきますよ。ただでさえ、基地局統廃合とか言って、なんだか圏外になっちゃったお店が近所に結構出てきているのに。
まぁ、PHSがダメになりそうだったらその時は、イリジウムでも持ちます。たとえば、ウィルコムプランDが月額6755円です。イリジウムは月額5000円ですから、同じ「ただ持っているだけ」なら、イリジウムの方がお得って話になっちゃうんですよね。あ、着信は厳しいっぽいけどドコモのアイサットフォンでもいいですね。こっちも月5000円です。まぁ今の状況でそこまで先読みすることはなくて、600円とか980円とか1450円とかで回線を維持できているなら、それを徹底的に使うだけですけど。もしARPU向上がどうとか言ってプランD必須端末ばかりにしちゃおうなんてたくらんでるんだったら、考え直した方がいいですよ>ウィルコム様。