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低周波数帯を使う5G、最後の砦は波形をいじる
「波形をいじる」はスタート地点だと私は思ってたんですけどね。どこの誰だか知らないけれど極東のど田舎のオリンピックまでに間に合わせろとか言い出して、波形をいじらず広帯域化でごまかして5Gをでっち上げる流れになっちゃってます。そういう理由で、議論の焦点も超高周波数帯広帯域ばかり。もうね、あんなの、せいぜい4.5G、サービスイン初期の実態は4.1G程度のものですよ。いやさ、携帯電話方式の『世代』って、そんなゆるいもんじゃないはずなんです。とてつもない大きな技術的なギャップを伴うもの。いや、ギャップを伴わなきゃ世代更新とは言えない、なんていうことを言いたいわけじゃないんです。とてつもないギャップが発生せざるを得ないほどの方式の改善がまずあり、それをどうしてもユーザに使ってほしいという要請があり、それを世に放つにあたって、「ごめんね、ここからは『世代』が違うので今までの端末もエリアも全部ご破算の再スタートなの。でもすっごく良くなるから許してね」っていうエクスキューズのための『世代』って言葉だったはずなんです。ところが、5Gからはそれが逆転して、「ここからは『世代』が変わるのですっごくよくなりまーす」しか言わないじゃないですか。実態は4Gに毛が生えた程度なのに。広帯域化もシグナリングの変更もアーキテクチャ変更も、全部4Gのオプション追加規定でまかなえる範疇ですよ。5Gっていう言葉ありきってのがもうね、むかつく(笑)。もうこれからは毎年1Gずつ増やしてったら? でiPhoneのナンバリングに追いついたところでそろえればいいじゃん(毒)。

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重量わずか13g、親指大のサイズしかない超小型ケータイがKickstarterで出資募集中【やじうまWatch】
GSMのみ対応なので、日本国内で持っていても意味は無いけど、$30なら。ね。$30なら。うへへへへ。いや、ストラップフォンも初代、2ともに『メインとして』使っていたことがありますけど、ほんと、使いにくいことこの上なかった(笑)。機能としてはいいんですけどね、さすがに小さすぎた(笑)。いや、耳にしっかりつけると、マイクが遠いんです。マイクの感度は当然それを想定して高めにしてあるんでしょうけど、そうすると今度はノイズを拾う。そこまで想定してノイズキャンセラーを搭載しているっぽいんですが、今度はそのノイズキャンセラーが『本当の声』までキャンセルしちゃってる。キャンセルさせずに耳に当てた状態でしっかり話すには、口元からストラップフォンのマイク位置くらいまで両手でしっかりと導波管(笑)を作ってあげなきゃならなかったんです。端末が小さいので、マイク位置の特性を使ったノイズキャンセルだと(相対的に)マイク位置から遠い口元からの音もキャンセルしちゃう、という、ほぼ物理的な制約があったわけです。これはもう自然法則の範疇なので、おそらくこのTinyなんちゃらも同じ問題を抱えるんじゃないかなあ。それでも小さきことは面白きかな、なんですけど(笑)。

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米でオバマ時代のネット中立性の撤廃が承認
こんなもん当たり前や。私なんかはこの一点だけでトランプ支持だったからね(コラ)。このネット中立性なんていうまやかしのおかげで、googleやamazonなどのOTTがインフラ事業者に対して圧倒的に強い立場を確立してしまったんですよ。要するに「ネットワークはタダ」っていう幻想。ネット中立性においては、特定のコンテンツを特別扱いすることを禁じていますから、結局は、インフラ事業者はすべてのコンテンツが利用する帯域にかかるコストを加入者から等しく吸い上げるしかなかったんです。簡単に言えば「すべてのネット加入者をgoogleの養分にする」っていう政策。いくらなんでもばかげています。だってさ、「水や空気はタダ」って言ってるのと同じですよ。いや、確かに古い時代は水はともかく空気はタダ、だったかもしれませんけど、そんなこと言ってたらいつの間にか「空気を盛大に汚して操業する工場のほうが経済的に有利」になっちゃって、大気汚染問題になったわけじゃないですか。で、結局は「空気を汚すこと」や「CO2を排出すること」にペナルティが設けられて、経済的合理性に基づいて工場は空気の汚し具合を自分で制御するようになった。同じなんですよ。ネットは(加入者が払うから)タダ、だと、googleやamazonなんてのはネット汚し放題にするわけです。自分とこのサーバの容量・回線さえ手当てしてひとたび「ザ・インターネット」に抜けてしまえば、そこから先はいくらでも無駄データ垂れ流しできるわけです。いくらネットを汚しても払うのは利用者。ネット中立性ってのはそういうこと。誰もが排ガスを出す中で、空気は公共のものなんだから、排ガスの中身(有害性だの温暖化リスクだの)を評価して排出させないように規制しちゃだめ、ってずーっと言ってたようなもんです。ようやく一歩。私があと気になっているのは、やたらと匿名化・暗号化する流れ。通信事業者が通信内容の秘密を漏らしちゃダメってのは当然ながらも、利用者(googleも含む)が暗号化によって自力救済するのはどうよ、って思うんです。空港の搭乗ゲートでみんなX線防護のスーツケースを使っているようなもんで、爆弾入れてたって分からない。そんなことされたら危なくて飛行機なんて飛ばせませんよ。個人情報と通信の秘密の保護はある程度コントロールされるべき、というのが私の考え。※以上はあくまで個人の感想であり効果効能を(略)

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楽天の携帯事業参入、2019年中にサービス開始、1500万人の利用者獲得目指す
具体的にどうやってエリア展開するのかはまだ分からないですが、なんだかだでドコモローミングありきでしか成立しないですよね。投資額もそうですが、もはや都市部には基地局を置けるスペースが一ミリもありませんから。このロケーション問題は10年も前から顕在化していて、都市部では確保は不可能と言われています。そりゃ空から眺めればいくらでも隙間はありますが、すべての土地や建物には所有者という人格がヒモづいています。うちのビルに穴あけたり傷つけたり重量物置きっぱなしにしたり想定外の台風や地震でアンテナが倒れて被害を受けても(お金で補償してくれれば)構わないよ、っていうおおらかな所有者はほぼ尽きた、という問題です。そのおかげでロケーション確保費用はどんどん高騰していて、これまではまったくビジネスとして成り立つわけが無いと思われていた小口のロケーションもそれなりの値段をつけて売り出せば買い手が付くようになり、それさえも尽きつつあるわけです。都市部で連続した高品質なエリアを形成できるかどうかはロケーションを確保できるかできないかだけの問題。ただ、人口カバー率のことを考えると都市部でサービスをしないという選択肢は無く、となると、穴ぼこだらけのエリアをドコモローミングで補う、という形になります。当然ながら、新キャリア→ドコモへのローミングイン・アウトの時には盛大なセッション途切れが発生しますから、利便性はきわめて悪くなります。また、地下鉄をはじめとする共同整備物件では、三社以外の基地局を置く物理的なスペースがすでに無いという物件も結構な数になるでしょう。そうした問題を解決するには、何をおいても莫大な投資。三社がこれまでにかけた投資の数倍の費用がかかるはずです。ので、調達残高6000億でどうにかこうにか、というのはあまりに見通しが甘すぎると思わざるを得ないわけで。そもそも、6000億というと、ドコモが「毎年」かけている投資額程度。すでに出来上がったエリアの保全でかける金額のわずか一年分と同程度の金額でゼロから全国カバー……ちょっとありえないですね。上述のとおりロケーション確保には従来の数倍のコストがかかることも考えると、あまり分のいい賭けとは言いがたいです。なおかつ、物理インフラ商売が儲かる時代はとうに過ぎていて、既存三社ともにインフラ業の減益を周辺事業の拡大でごまかしている状態。レッドオーシャンどころか汲み出し尽くして枯れた海に漕ぎ出そうとしているようにしか見えません。悪いこと言わないからやめとけって。

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2017/11/17 13:05 · ニュースコメント · 1 comment

Google アシスタント氏にインタビュー。アレクサってどう?と聞いてみた
アレクサについてだけ、冒頭に「アレクサですか?」と回答するとのこと。これ、間違いなく、アレクサを隣に置いておいたら会話できるパターンですね(笑)。隣にアレクサがいたら確実に反応しますよ。と思ったら、海外ではすでにやって試してる動画がyoutubeとかにあるみたいですね。「ヘイ、シリ」「オッケー、グーグル」みたいな特徴的な呼びかけでなく名前だけで応答してくれるアレクサ相手だからこういうお遊びを仕込んでいるんだろうなあ、と。かく言う私も、導入するならアレクサかなあ。呼びかけが楽だもん。なんだよ「オッケー、グーグル」って。家の中で家族で会話していてその流れでちょっと聞いてみよう、って思ったときに「よっしじゃあグーグル、~」みたいになるわけじゃん。流れ断ち切りに来てるわけじゃん。家庭に自然にいるアシスタントって意味なら、アレクサが理想かなあ。いや、単に「呼びかけ方の問題」として。ただ、いろんなデモビデオとか見た感じだと、アレクサを英語で使うのがものすごく気持ちよさそうなんですよね。グーグルはどうにもなんか受け答えが不自然に感じる。
※個人の感想であって実際の(略

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2017/11/17 13:05 · ニュースコメント · 1 comment

Broadcom offers $103 billion in attempted takeover of Qualcomm
ブロードコムがクアルコムを買収するとかなんとか。お値段ざっくりと10兆円強。当然そんな現金なんてあるわけがないのでどこかから調達するんでしょうけど、それ自体がブロードコムを傾けて共倒れなんてシナリオのほうがぱっと頭に浮かんじゃうんですけど、どうなんですかね。それよりも、その金の出所、Appleの息がかかってない?(苦笑) いやね、ブロードコムとクアルコムって、あらゆる通信チップの製品ポートフォリオが重複していて、合併効果がぜんぜん見込めないんですよ。その上、ブロードコムが買収に買収を重ねている中で、クアルコムチップを使っている製品部門を丸ごと切り離して二束三文で売り払ったりしてるなんて話もあるし。単にApple報道で株価が暴落したタイミングで潰しにかかっただけ、という見方もできますが、もっと穿った見方をするなら、Appleが何らかの裏打ちをしてブロードコムを動かした、なんてこともありえるんじゃないかなあ、と思うんです。3GPP技術の相当な部分を独占支配しているクアルコムとの知財紛争なんて、Appleに勝ち目ないですもん。いくらUIや実装に関する特許を大量にかき集めても、基礎技術の特許と等価交換なんて無理で、そこでほどほどの条件で退けばよかったのにそうはせずに(たぶん自分の知財を過信してる)、ガチの殴り合いに突入して、そろそろ基礎特許をがっちり押さえているクアルコムのヤバさに気づいた、とか。で、搦め手として、クアルコム排除リリースからのブロードコムを使った買収作戦。絶対裏で手を組んでると思うんですよねえ。まあ、クアルコムの株主もそのくらいは気づいているでしょうから、易々と乗らないとは思いますが。さて、どうなることやら。

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MVNOプレミアモバイルに行政指導、虚偽説明や解約処理などに多数の苦情
雨後のたけのこのように勃興してきた新参のMVNOにとって、この行政指導ってのがどのくらい重いものかって理解できるかな、ってのが心配。ぶっちゃけ、今までって比較的しっかりした事業者がモバイルサービスを運営してきたわけで、行政指導への対応も真摯。よく行政をなめてると言われるソフトバンクでさえ、行政指導に対する対応は極めて真剣で、改善文書を提出したらそれをちゃんと行動で示してきたわけで、通信事業に関しては、雑な対応をした事業者に対する「指導の次の制裁」を見ることがまず無かったわけですけれど、新興の事業者(特に電気通信事業法の厳しさを知らない外野からの参入組)が行政指導を「指導は指導だろ? 反省したフリしとけ~」と受け取る可能性が今後は出てくるのかなあ、と思います。ほら、健康食品とか過払い金回収とかだと、悪質な業者がざくっと営業停止処分食らってたりしますけど、通信事業だって無いわけじゃないですからね? ただ、今までの事業者が指導に真剣に対応していたから見られなかっただけで。他のちょっと危ないMVNO諸氏も他山の石としていただきたいものです。

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なんか大騒ぎになってますけど。私がいろいろ見た感じだと、「WPA2の致命的な脆弱性ではあるけれど現実的に攻撃を実現することは不可能」と観ています。いわゆる中間者攻撃なんですけどね、中間者が特定のメッセージを「遮断」して再送メッセージを細工する、というような攻撃手法なんです。ねえ。無線で「遮断」ってのがどれほど難しいことか。それこそ、中継器やメッシュでWi-Fiネットワークを組んでいて、その中継器やメッシュAP自体に細工をしているようなケースでなければ攻撃は実現しないと思います。何しろ、「遮断」するメッセージ以外は普通どおりに端末とAPの間でやり取りできてなきゃならないっていう制限もあるので、攻撃者が遮断したつもりでも遮断しきれずに正しく届いちゃって攻撃は失敗、ってことになるだろうなあ、と。じゃあ、中継器方式で攻撃しようにも、今度はAPと端末をそれぞれ極めて高利得のビームで狙わなきゃならない。漏れたら混信しちゃうから。混信しないように真面目にCSMAを効かせれば攻撃のタイミングを逃す。とにかく実現することを考えれば考えるほど無理って結論しか出ないんです。子の件に関してトレンドワードに「無線LANケーブル」ってのがあるらしいですが、それこそ、APと端末を無線LANケーブル(RF同軸ケーブル)で結んでおいて中間で攻撃するのが、実は一番確実に攻撃を成功させることができるんですよね(笑)。無線LANケーブルは危険!(笑)

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