無線にゃん通信標準技術規格書
第0.1版
2010年10月1日
発行者:無線にゃんフォーラム delivered by Wireless Feline-communication Folum (Wi-Fl Forum)

1. Overview

無線にゃん通信とは、にゃんこ(*1)を搬送媒体とした、結線を要しないデータ通信方式である。 本書では、無線にゃん通信の標準技術規格を規定する。 本書における用語の定義を2章にて述べる。各章の扱う範囲は各章冒頭で明記されるものとする。 (*1) 学名:Felis silvestris catus

2. 用語

本書で用いられる略語と用語を以下に記述する。
にゃんこ無線にゃん通信における搬送媒体
Layer1物理層。信号が伝達される物理的な物体・現象を指す。
MAC Layerアクセス制御層。物理層で接続されたノード同士の信号伝送と送達確認、再送制御などを行う。
NRP Layerにゃんこルーティングプロトコル層。データの送信要求元と受信宛先の経路を確保する。
TCP/IP省略。
UDP/IP省略。

3. Layer1規定

無線にゃんにおけるLayer1(物理レイヤ)をこの章で述べる。

3.1. にゃんこ静特性

無線にゃんにおいて搬送媒体として用いられるのは、にゃんこ(学名:Felis silvestris catus)である。無線にゃんにおけるにゃんこ特性は次の通りである。

3.1.1. 目

目は頭の前部・中央上寄りに2個備えられた部位であり、丸くてかわいいこと。色は黄色、緑、青のいずれでも良い。
Min. Max.
Min.Max.
直径12mm24mm
楕円率0.60.95
RGB (明度%)
20~6040~8030~80

3.1.2. 鼻

鼻は頭の前部・中央に1個備えられた部位であり、ピンク、オレンジ、茶色、黒、いずれでも良い。
RGB (明度%)
5~905~705~70

3.1.3. 口

口は頭の前部・中央下寄りに備えられた部位であり、牙と舌を備える。若いころのやんちゃで牙が折れていても良いものとする。
Min.Max.
28mm40mm
開幅0mm45mm
RGB (明度%)
70~9030~4030~40
1.5~2 (本)
Min.Max.
舌はみ出し0mm4mm

3.1.4. 耳

耳は頭の上部やや後方に備えられた部位であり、三角で大きいほうがよい。若いころのやんちゃで一部欠けていても良いものとする。
Min.Max.
全高30mm50mm
幅高比0.61.1
許容幅許容深さ許容数
欠け3mm3mm3

3.1.5. 頭

頭は首の前部に備えられた部位であり、丸くてかわいいこと。

3.1.6. 首

首は頭の後方と胴の前方の間にある部位であり、首の長短、太さについて次のとおり規定する。
Min.Max.
長さ30mm120mm
太さ(周囲)160mm230mm

3.1.7. 胴

胴は首の後方、手、足の上方、尻尾の前方をインターフェースする部位であり、次のとおり規定する。
Min.Max.
長さ200mm400mm
太さ(周囲)200mm400mm

3.1.8. 手

手は胴の下部前方寄りに2個備えられた部位であり、以下のとおり規定する。
Min.Max.
長さ150mm250mm
太さ(周囲)60mm130mm

3.1.9. 足

手は胴の下部後方寄りに2個備えられた部位であり、以下のとおり規定する。
Min.Max.
長さ160mm280mm
太さ(周囲)70mm130mm

3.1.10. しっぽ

しっぽは胴の後部中央上寄りに供えられた部位であり、以下のとおり規定する。
Min.Max.
長さ180mm350mm
太さ(周囲)40mm110mm

3.1.10. 皮毛

皮毛はにゃんこの全身を覆っており、以下のとおり規定する。
RGB (明度%)
Type 10~300~300~30
Type 280~10080~10080~100
Type 370~9040~600~30
Type 435~4535~4535~60
組み合わせType 1Type 2Type 3Type 4 (占有表面積%)
Combination 090~1000~50~50~5
Combination 10~590~1000~50~5
Combination 20~50~590~1000~5
Combination 310~6010~600~50~5
Combination 410~600~510~600~5
Combination 50~510~6010~600~5
Combination 610~6010~6010~600~5
Combination 70~50~50~590~100

3.2. にゃんこ動特性

にゃんこの動特性を次のように定める。
Min.Max.
速度0.05m/s10m/s
その他は[TBD]

3.3. 無線フレーム構成

[TBD]

3.4. Layer1手順

[TBD]

3.5. Layer1測定

[TBD]

4. MAC Layer 規定

無線にゃんにおけるMAC Layer(アクセス制御レイヤ)をこの章で述べる。 以下[TBD]

5. NRP Layer規定

無線にゃんにおけるNRP Layer(Nyanko Routing Protocol Layer;にゃんこルーティングプロトコルレイヤ)をこの章で述べる。 以下[TBD]

6. TCP/IP over NRP

[TBD]

7. UDP/IP over NRP

[TBD]