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2012/7/12 23:59 · ニュースコメント

九州地方の豪雨、携帯各社が災害用伝言板サービス提供
前から思ってたんですけど、使えなくなったエリアが、公表可能なエリアマップの形でリアルタイムに出てくるって結構すごい技術だと思うんですよね。普通は、ある程度シミュレーションで伝播範囲を三次元で算出し、そこから手作業でいろんな補正をしてようやく二次元の地図上の面として見られるレベルになるんですよ。それを、リアルタイムでやってるってことです。「手作業による補正」がものすごく速いだけなのか、シミュレータから面的マップに落とすまでのアルゴリズムが非常に優れたものなのか、によってはまた評価は全然違うんですけど、それでも、局が止まった情報をすぐにシミュレーションしてWEB上に公開できるだけでもすごいです。で、前からドコモはすごいなーと思ってたんですけど、KDDIも対抗して(?)やるようになってて、と言っても、拡大してみるとわかるんですが、KDDIの方は、さっき書いた「手の補正」相当の処理が入ってないですね。もともとの面マップと停波エリア表示が完全に一致してない。ものすごく細かいまだら模様状になっています(まだら部分は別の局の電波が届いているってだけかもしれないけど)。まぁそれでもリアルタイムで停波局把握して即座にシミュレートして表示してるだけすごいんですけどね。どの局が停まってるかさえ把握できてないキャリアもあるかもよ?

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2012/7/12 23:59 · ニュースコメント · 1 comment
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1 Comment to “ニュースコメント[2012-07-12]”

  1. 単純にCore Networkへ応答が返ってこなくなった基地局が判明すれば可能なのでは、と一瞬思いましたが、”ものすごく細かいまだら模様状”ということは、もっと難しい事しているということですよね。
    私のようなLayer3側専門の人間にとっては想像もできないことですよ。

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