さて、光を導入してしばらくたちました。で、その具合なんですが。
無線がボトルネックと言うのは、本当にどうしようもないです。無線LAN遅すぎ。と言っても何か具体的な問題が起こるわけではないんですけどね。自宅サーバも無線LAN経由で繋がっているくらいですし。
でその自宅サーバへのリモートデスクトップ接続が、びっくりするくらい快適になりました。外出先からWiMAXでアクセスする場合の話なんですが、今まで、やっぱりどうしてもカクカクしたり反応が遅かったりして、「モバイル経由だと仕方ないよね」とか思ってたんですが、えー、自宅が光になっただけでガラッと変わっちゃった。
要するに、今まではADSLの上りがネックだったってことみたいです。なんだかだで、レスポンス(RTT)も劇的に改善しているし。ADSLだったとき、インターネットへの出口(IX)までのRTTはおおよそ30msくらいだったのが、光になったら8msですよ。速すぎる。上りの高速化とレスポンスの高速化の効果で、リモートデスクトップがものすごく快適に成りました。
で、今は、自宅のLAN接続でリモートデスクトップ接続をしたときに出ていた問題と同じところに引っかかっています。つまり、自宅サーバの処理能力(笑)。超省電力CPU搭載のファンレスPCなんてのを自宅サーバにしているので、処理能力はめちゃくちゃ低いんですが、リモートデスクトップ処理のネックがそこになってしまいました。単にディスク内容をあっちからこっちに送受信するだけのサーバだから貧弱でよかろうと思ってたんですが、そろそろ買い替え時です。えぇ、光とは関係ないですけど。
閑話休題。光の通信速度そのものについてなんですが、えー、どうやっても測れません。いや、WEBベースの計測サイトで百何十Mbpsってのを測るってくらいは出来るんですが、例の、インターフェース速度を直接読む、ってやつで測りたいんですが、コンテンツがありません。
自分でレンタルサーバに死ぬほどでかいファイルでもアップロードすれば、と思っても、レンタルサーバ側の送信速度が絞られてるんですよ、安いサーバだと。っていうか、インターネット接続1Gbpsなんていうレンタルサーバありません(苦笑)。かといって、一般のコンテンツだと、これまたコンテンツに合わせて速度を絞る制御が確実に入ってるんです。超長い動画で、と思っても、動画の再生速度に合わせて送信したりなんていう親切な仕組みを大抵備えてて。
ってことで、そこそこちゃんとしたサイトで、今までで一番重くて困ったサイト、ってのを見てみた感じでも、インターフェース速度で70Mbpsってところでした。いや、本当に一瞬で表示されちゃって回線の全力を使いきれていない感じ。送信側が超強力なサーバ+超強力な回線で送信制御も入ってなくて死ぬほどでかいファイルをDLできるサイトあったら教えてください。
と言うことで、特に不満も無く使っているだけなので、何も変わった報告は出来ませんが、何か面白い体験やデータなどがあったらまた書きます。でわ。
前にもコメントしたんですけど、秋葉原の1Gbps接続を売りにしてる漫画喫茶でDMM.comのAKB動画をダウンロードしたら、250Mbpsぐらいでダウンロードできて面白かったです。ファイルサイズも2.5Gbytesぐらいあるんでいいのですけれど、いかんせん有料コンテンツばっかりなので敷居が高いかもしれませんね。