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2012/5/14 23:59 · ニュースコメント

世界を包む電子の神経網 ―― “モノのインターネット”が秘める可能性
読み物としても面白いし技術的教養を得るものとしても面白いしM2Mが秘めた可能性とリスクを網羅的に分析したものとしても面白い記事。M2Mが通信業界の次のフロンティアとして注目され始めてからずいぶん経ちますが、今現在は、比較的末梢系と中枢系が大きく分裂した状態で進化している過程にあるようです。今、ビッグデータなどと言って注目を集めているのは、どちらかというと中枢系。M2Mが急速に発展しているのは末梢系で、ごく一部が中枢系に直結したM2Mを実現しています。しかし、末梢系はあまりに数が多すぎるため、それらがすべて中枢系につなぎこまれることのリスクが大きいのも事実。記事にある通り、たとえば一日に一度全ノードが一斉に動いてバーストを発生させる、なんてのは予想できる最悪のリスク。LTEやWiMAXでフルフラットネットワークが低コスト・高アダプタビリティのために採用されたことが、逆にあだとなりかねないわけです。記事中ではやはりふたたび階層化に向かうことが示唆されています。人間の体でいえば、末梢からの神経刺激に対して、中間ノード(脊椎など)で反射応答を返すように、すべてを中枢系にやらせるのではなくて、一部を末梢に閉じ込めるタイプのネットワークが必要になってきそう、って感じです。この辺は奥が深そうな問題ですね。
通訳電話サービスの試験提供を拡充 -対象を1万ユーザーに拡大し、3か国語対応から10か国語対応へ-
あれ、前も書いたっけ。このサービス。面白そうですよね。電話越しでの利用の方、ちゃんと電話と同等のサービスレベルで提供してくれるなら便利そうです。いや、「口でしゃべって翻訳させて表示・発音させる」だと、周りがうるさいとまず使えないし、逆に静かにすべき場所でも使えないじゃないですか。相手にいちいちそちらに注意を向けさせる必要があるし。でも、受話器を耳に押し当てる電話なら、普通の電話と同じくらいの気軽さで使えるわけです。対面であっても、お互いに受話器を耳につけていた方が聞き取りやすいし、いちいち相手に示したりする必要がない分、スムーズなはず。そっちの方が重要なユースケースだと思います。つまり、「翻訳内容は自分が聞く必要はない」「翻訳内容は直接相手に届いてくれればいい」ってこと。しゃべった言葉をその場で翻訳先の言葉に直して発音してくれるツールは山ほどありますが、ネットワーク越しの相手に直接話しかけてくれるサービスはたぶんほかにはないんじゃないかなー、と思います。となると残念なのが、電話交換網を利用するモードが削除され、パケットオンリーになってしまったこと。電話相当のサービスレベルが保たれるかどうか微妙なところなんですよね。まぁ、フレームロスで音声が欠損して翻訳できないよりは、パケットロスが補償されるパケット通信の方がこういう用途には向いているのかもしれませんけど。お互いに耳にスマホにつながったイヤホンを付けているだけで自動翻訳で会話ができる、そんなのがふつーのケータイサービスで出来るようになるのも間もなくって感じです。

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