TDDかFDDかは有名無実化? LTEで“コンバージェンス”をうたう
私が3年くらい前から言っていることをまだクエスチョン付きですか、と言う感じですが、FDDとTDDは、LTEにおいてはもはや区別が必要ない規格なんですよ。単に無線区間の周波数の使い方が違うだけ、つまり、800MHzを使うか2GHzを使うか、と言う違いと同程度の違いしかないと言い切ってしまいます。もちろんTDDにはTDD独特の実装やインフラ調整が必要ですが、そういった技術はとっくに枯れていて誰にでも簡単に入手可能な時代なんです。キャリアが適当なTDDベンダを呼んできて「おい、うちのLTEにTDDシステムをアドオンしておいてくれたまえ」と言いつけるだけでできちゃうレベルですよ。端末側も、両対応ベースバンドチップがどんどん出てき始めたし。私が思っていたよりもさらに速いペースでFDDとTDDの間の壁は消えていっているようです。
私が3年くらい前から言っていることをまだクエスチョン付きですか、と言う感じですが、FDDとTDDは、LTEにおいてはもはや区別が必要ない規格なんですよ。単に無線区間の周波数の使い方が違うだけ、つまり、800MHzを使うか2GHzを使うか、と言う違いと同程度の違いしかないと言い切ってしまいます。もちろんTDDにはTDD独特の実装やインフラ調整が必要ですが、そういった技術はとっくに枯れていて誰にでも簡単に入手可能な時代なんです。キャリアが適当なTDDベンダを呼んできて「おい、うちのLTEにTDDシステムをアドオンしておいてくれたまえ」と言いつけるだけでできちゃうレベルですよ。端末側も、両対応ベースバンドチップがどんどん出てき始めたし。私が思っていたよりもさらに速いペースでFDDとTDDの間の壁は消えていっているようです。
