FBIとAppleの対立が急転、サン電子子会社がiPhoneロック解除で協力か
結局Appleの「わが社は顧客のデータ保護をたてに戦う」って姿勢は、逆に、「すべてのiPhoneは第三者からハックされデータ保護されていないものである」ってことを証明することになってしまいそうです。ほんと馬鹿だね、Appleは。こういうのは、大事になる前に「はい応じます」っつって水面下でデータ抽出に協力するもんなんだって。逆にこの事態を顧客重視の宣伝に使おうなんて馬鹿なことを考えたがために、逆にiPhoneがいかに脆弱なものかを世間に知らしめることになっちゃうわけですよ。まあ、実はサン電子まで巻き込んだプロレスで、サン電子が「自信満々で取り組んだけどだめでした、iPhoneすげー」なんてコメントを出してからようやく腰を上げる、なんて流れもありうるかも知れませんけど、どっちにしろ、法に基づく捜査のために電子データの抽出に個別に協力する、ってのは、企業市民として当たり前の義務だと私は思ってるんですけどね、そうは考えない人も多いってことで。どっちが正しいってことはないですけど、私は、行き過ぎた個人主義は社会を不安定にするよ派。
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