バッテリーを長持ちさせろ! Androidスマホの“節電ワザ”:もやもやを解消! Androidスマホ即効ワザ【2012年夏】
無線にゃん的名迷言→「バッテリ持ちを良くしようとやるすべてのことがバッテリ消費を増加させる」・・・この中で特に重要なのが、「データ通信」のON/OFF。画面を暗くしたりタイムアウトを小さくしたり、自動更新間隔を広げたりOFFにしたり、と言うことは使い始めて三日くらいでバッテリ消費の多さにうんざりしてみんなやることですが、ここまで徹底している人はいないと思います。だって、めんどくさいもん。とにかくバッテリ消費に占める3G/4Gの比率は極めて高いんですよ。何せ、数km先の基地局からも見えるように電波を出しているわけで。数km先から見える電球の消費電力を想像してみれば、想像がつきます。これを、バックグラウンドで非同期でいろんなアプリが勝手にやってることもあるわけで。で、このON/OFF、ウィジェットとかでそういうことをできるっぽいのもあったりしますが、WEBでちょっと調べものって時にいちいちONにして、終わったらいちいちOFFに、なんていうこと自体がめんどくさい(なんか自動でできるアプリ?もあるみたい・・・今度試してみます)。やっぱり、OS標準の機能として、ユーザが明示的にブラウザとかの通信アプリを立ち上げたらデータをONにして、そのアプリを閉じたら(バックグラウンドに回したら)データをOFFにする、っていう機能が欲しいです。要するに前に書いたOSとして通信を統制できてない問題なんですけど。権限持ってるアプリだったらいつ誰に対してもネットワーク要求をほいほいと受け付けて何も間に挟む余地さえなく3G/4Gデータを起動しちゃう、と言う行儀の悪いふるまいをどうにかしてほしいもんです。せめて、要求を受け付けた後、3G/4Gデータを起動する前に事前設定されたサービスに本当にOKかどうかを問い合わせるような実装が可能なように作っておけば、キャリア謹製スマホはそのサービスを独自にインプリして実装しておく、なんてこともできて、ネットワークにもバッテリーにも優しいスマホを作りやすくなると思うんですけどね。私が知らないだけで案外そういう口ってすでにあったりしないのかなぁ。
無線にゃん的
【コラム】塩田紳二のアンドロイドなう 第4回 スマートフォンを普通の電話としてつかってみた
なんかこっちにも「モバイルデータ通信=OFF」な使い方。要するに、そういう使い方に需要があるし、そうであっても通常の電話としての使用には全く問題ないってことなんですよね。やっぱり私が個人的にスマートフォンが気に入らない理由には、それを使う上での操作云々もありますが、モバイル機器として、「フィーチャーフォン→基底はアイドル、オンデマンドでアクティブ」に対して「スマートフォン→基底はアクティブ、タイムアウトでドーマント」みたいな違いがあることも数えられます。いろんなアプリを入れてしかもそれがなんとかいうOS標準の同期の仕組みを使わないで非同期で動くような場合、無線がなかなかタイムアウトしないんですよ。っていうか、タイムアウトを待つという方法でしかデータ通信を切断できない。っていうか、タイムアウトしてもデータ通信自体は切れてない。いや、本当に個人的な、無線方面の技術屋の非常に狭い視点なので同意をいただけるとはこれっぽっちも思ってないんですが、無線って、基本的に「使う時だけ使え」、「データ空っぽのフレームなんてもってのほか」と思ってて、一方、非同期で身勝手なアプリからのわずか数バイトのデータを送るために無線をアクティブにしたそのあとのドーマントするまでの数秒って、言ってみりゃ「空っぽのフレームを送り続けてる」ようなもんなんですよね、リンクがアクティブってことは。もちろんそれを最小限にするような割り当てアルゴリズムも組めますけど(データがなくなったら次のフレームで即座に割り当てリソースをゼロにする)、それをやると今度はWEB閲覧とかでバリバリ使ってるときの体感が恐ろしく落ちる。だから、その間のバランスを取ったアルゴリズムを作るわけですが、ってことは、要するにある程度は「空っぽリンク」を許容するようなものになってしまうわけです。これが、無線屋的に許せない(笑)。スマートフォンのトラフィック問題として、この「勝手アプリ非同期通信による空っぽリンク」は今後無視できない大きさになってくると思うんですけどね。前にも書いたけど、「もうフィーチャーフォンは作りません」なんていう会社の話を知ってしまったので、それにコスト的に対抗するためにあらゆる会社が全ラインナップスマートフォン化と言う方向に走り出す時代が近いと感じてて、となると、やっぱりスマートフォンのこういう欠陥的な部分は早く埋めておいてほしいなぁと思わざるを得ないわけです。
なんかこっちにも「モバイルデータ通信=OFF」な使い方。要するに、そういう使い方に需要があるし、そうであっても通常の電話としての使用には全く問題ないってことなんですよね。やっぱり私が個人的にスマートフォンが気に入らない理由には、それを使う上での操作云々もありますが、モバイル機器として、「フィーチャーフォン→基底はアイドル、オンデマンドでアクティブ」に対して「スマートフォン→基底はアクティブ、タイムアウトでドーマント」みたいな違いがあることも数えられます。いろんなアプリを入れてしかもそれがなんとかいうOS標準の同期の仕組みを使わないで非同期で動くような場合、無線がなかなかタイムアウトしないんですよ。っていうか、タイムアウトを待つという方法でしかデータ通信を切断できない。っていうか、タイムアウトしてもデータ通信自体は切れてない。いや、本当に個人的な、無線方面の技術屋の非常に狭い視点なので同意をいただけるとはこれっぽっちも思ってないんですが、無線って、基本的に「使う時だけ使え」、「データ空っぽのフレームなんてもってのほか」と思ってて、一方、非同期で身勝手なアプリからのわずか数バイトのデータを送るために無線をアクティブにしたそのあとのドーマントするまでの数秒って、言ってみりゃ「空っぽのフレームを送り続けてる」ようなもんなんですよね、リンクがアクティブってことは。もちろんそれを最小限にするような割り当てアルゴリズムも組めますけど(データがなくなったら次のフレームで即座に割り当てリソースをゼロにする)、それをやると今度はWEB閲覧とかでバリバリ使ってるときの体感が恐ろしく落ちる。だから、その間のバランスを取ったアルゴリズムを作るわけですが、ってことは、要するにある程度は「空っぽリンク」を許容するようなものになってしまうわけです。これが、無線屋的に許せない(笑)。スマートフォンのトラフィック問題として、この「勝手アプリ非同期通信による空っぽリンク」は今後無視できない大きさになってくると思うんですけどね。前にも書いたけど、「もうフィーチャーフォンは作りません」なんていう会社の話を知ってしまったので、それにコスト的に対抗するためにあらゆる会社が全ラインナップスマートフォン化と言う方向に走り出す時代が近いと感じてて、となると、やっぱりスマートフォンのこういう欠陥的な部分は早く埋めておいてほしいなぁと思わざるを得ないわけです。
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最近のAQUOS PHONEに実装されているエコ技と言う機能が近い動きをしてると思いますよ。
機能解説のURLを貼り忘れてました。
https://sh-dev.sharp.co.jp/android/modules/others/
>>holy3 さん
情報ありがとうございます。かなり頑張ってますね。
ipレベルでの通信フィルタリングで通信を抑制するというアイデアのようですが、そもそも論として、Androidが勝手に3G無線をアクティブにしちゃう問題をどうにかしてほしいんですよね。選択的にモバイルネットワークの使用を抑制・統制できる仕組みがあってほしいと思ったりします。「切る」ボタンを押したら何をしていようが物理回線をぶった切る、くらいの作りこみができるような。