ソフトバンク、2010年冬~2011年春モデルを発表
やっぱりスマートフォンに関してはソフトバンクが一番センスがいい。感度が高いといいますか。ドコモやauは、iPhoneが売れているのを見て、あれと似たようなものを作れば売れるんだな、と似たようなものを作る。ソフトバンクはそこから一歩進んで、iPhoneの不満点を補うスマートフォンを作っている。この「一歩」の差はかなり大きいです。具体的に言うと、005SHです。QWERTYキー搭載のスマートフォン。最近のスマートフォンに私がいまいち手が出なかったのは、キーが無いからなんです。私の中ではスマートフォンの定義はQWERTYキーがあること、くらい重要な位置づけ。いくらフリック入力が快適でも、WEBアドレスや長文などいろいろな文字の混ざった入力ではQWERTYキーの快適さにはるかに及びません。「iPhoneのようなもの」が売れているのは、オールタッチパネルだからではなく、オールタッチパネルしか「iPhoneのようなもの」が無いからです。「オールタッチパネルだから売れているんだ」とおそらくドコモやauのスマートフォン企画担当者は錯覚しているんだと思います。サイズ縮小のために仕方なくQWERTYをあきらめるのなら分かりますが、サイズとキーボードの両天秤ができるラインナップがある、と言うことが大切で、そのニーズをいち早くくみ上げられるソフトバンクのセンスは、やはり他社から一線を画している、と私は思います。
Google、3Dモデリングソフト「SketchUp 8」公開
これ、意外と面白いんです。3Dモデリングとかやったこと無いくらいの知識から、てきとーに画面上でマウスをぐりぐりするだけでそれなりの3Dオブジェクトが作れちゃう。専門家が使うのに適しているのかは正直私にはなんともコメントできませんが、おもちゃの一つとして遊ぶのなら十分な出来。個人サイトのタイトルをかっこいい3Dオブジェクトで飾りたい、くらいの要求なら十分満たせます。まぁ得てして「かっこいい3Dオブジェクト」なんて作れないわけですが(笑)。でも、てきとーにぐりぐり、だけでなんだか3Dモデリングをやっている気分になれるという「雰囲気エンジョイソフト」としては十分以上の出来だと思います。

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とはいえ、005SHは数字入力がFnキーで切り替えないといけないレイアウトがかなり厳しい気が。
句読点以外の記号だけならまだ我慢も出来ますが、流石に数字はちょっとという気がします。
キーボードのバリエーションもいいですけど
アンドロイドのバージョンにもこだわって全部2.2で来るあたりも
さすがおさえるところがわかってるなと。
新機種でQWERTYキー搭載ならソフトバンクは1機種
ドコモは2機種出しますね。
BlackBerry Curve 9300とL-04C
QWERTYキー搭載でソフトバンクが優れてるとは思いませんが。
とはいえ、ソフトバンクが優れているのは間違いないでしょう。
KDDIやドコモは無線事業としては優れていますが、サービス業としては弱いっすねえ。
KDDIやドコモは売れてるものを用意する。
ソフトバンクは手持ちを売れるようにする。この違いは大きい。