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2011/4/18 23:59 · ニュースコメント
光ファイバーサービス「auひかり」におけるIPv6アドレスの割り当て開始について
特に手続きなしでv4/v6デュアルスタック割当するのって初めて聞いた気がするんですが、どうでしたっけ。枯渇してからようやく腰を上げるってのもちょっと遅すぎですが、しかしデュアル割当でスロースタートできるのは良いですね。ADSL遅すぎだしそろそろ光にしようと思ってたんですが、やっぱりauひかりが第一候補かなー。割当は今日から?それはすごい。しかし、地デジIP再送信がないのがやっぱり不満。
[ニュース] ソフトバンク、緊急地震速報への対応を開始
緊急地震速報の解説にも軽く追記しましたが、どうもこの動き、チップ的には対応していたものを使っていたっぽい。のに、今までやっていなかったのは、単にそれを端末ソフトウェアに実装する手間を惜しんでいただけとしか思えない。チップの都合ならものすごく同情するところだったんですが、こういう話になってくると、さすがに同情よりは不信感が強くなりますね。明らかに悪評が立ち始めて営業成績への影響が懸念される事態になってあわててやっている感じなわけですよ。たとえ今回これで「対応」となっても、実際に使い物になる仕様なのかどうか、とか。831Nは緊急地震速報をONにしておくと待ち受け時間が半分以下になるという取説の記載まである模様で、これじゃぁ、いざと言うときにそもそもOFFにしっぱなしで鳴動しないということになっちゃう。つまり、「対応してさえいりゃいいんだろ?」と言う姿勢でやられちゃう可能性が強く感じられるのです。一昨年できていて今日できるならなぜ去年やってなかったのか。去年やらずに今日やる理由が「悪評が高まったから」としか思えず、「悪評さえ払拭できればよい」と言う対応にとどまる可能性を感じざるを得ません。

※「スマートフォン以外も対応済みだったのに手抜きしていた」ように読めるのはいかがなものか(ソースの記述と違う)と言うご指摘をいただきましたが、私はあくまでも自身の推測として「スマートフォン以外も対応できるチップを既に使っていたのではないか」と言う疑いをこの記事から持ったので、こういう書き方をさせていただきました。11年度上期から対応開始、下期全面対応は、もしこれから緊急でCBS対応チップに差し替えるにしてもチップ(とそれに伴う周辺回路更新)の開発スケジュール的に「速すぎ」です。つまり、チップ自体はとっくに対応済みで、ハード・ミドルウェア的にそこを叩く口を作りこんでいなかっただけ、と私は考えます。

災害時にPHSとSkype評価 規制少なく「つながる」
うーん、やっぱり20点。PHSとSkypeと言う全く違うレイヤのサービスを同列で評価しても仕方がない。Skype auはともかく(こちらは電話サービスなりの規制あり)、Skypeは下位レイヤとしてIP接続がある程度以上の品質で生きていないと使えないものじゃないですか。しかしあの日、IPサービスは「つながるけど使い物にならない」と言う状態だったのはだれもが経験していたはず。ほんの数十kBのWEBサイトがダウンロードし切れずに困っている状況で、Skype音声がまともに通るかってことです。私は、あのIP品質ではSkypeなんてまずまともに通話できなかったんじゃないかと思います(ステータス更新くらいはサクサク出来たとは思いますが)。Skype auは逆に、つながりさえすれば音声は確実に通常品質で通りますが、入り口で音声と同等の発信規制がかかっていて使いにくくなります。どっちにしろ、「IPベースのSkypeはサービスは輻輳しなかったがIPデータ通信の品質が落ちてしまいアウト」「回線交換ベースのSkype auは回線交換音声と一緒に規制されてアウト」と言う状況だったはずです。で、PHSなんだけど、私もずっとPHSで連絡を取り合ってて、発信失敗はたった1回だけ、と言う優秀さだったんですけど・・・やっぱり漏れ聞こえてくるのは、ものすごいペースで基地局が引っこ抜かれている、と言う話。親会社にロケーションを提供するためにかなりまとまった数で撤去されているようで、これが続くとなると、今後はPHSの対災害性もどんどん落ちていくことが予想されます。非常に残念です。
ニフティがIPv6への対応予定を告知、5月から7月にかけて主要サービスで続々実施(ニュース)
なにこれ、枯渇するって言ったら続々と対応表明が出てきましたよ(笑)。もう数年前から枯渇は予定済みだったんだから、もっと早くに対応できてたんじゃないのかなぁと言うのが個人的な感覚。ポータルサイト側のv6対応なんて、やると決めれば半年あれば出来る話な気がするんですけど(費用対効果は小さいでしょうが)。接続サービスはまずはauひかりが対応(というかKDDIの対応に丸乗っかり?)で、フレッツ対応はNTT東西の対応待ち。っていうか、フレッツこそ真っ先に対応すると思ってたんですけど、個人向け接続サービス向けはニフティが言葉尻を濁すほどまだ何も決まってないんですかね。利用者に意識させずにスムーズに移行させる方式としてはやっぱりデュアルスタックしかないと個人的には思うわけで、フレッツでv6オンリー(v4かv6かを排他選択)とかトンネルとかアホなことをしないことを祈ります。
デュアルディスプレイと“ピボットヒンジ”搭載の「Kyocera Echo」が北米で発売
私の認識では、Nintendo DS以外、二画面搭載ガジェットは歴史上ことごとく惨憺たる結果に終わっているんですが、これはどうでしょうね。同じにおいしか感じません(苦笑)。やっぱりどうしてもアプリを選んじゃうという宿命があって、この端末も結局二画面を活かすアプリはプリインストールのアプリだけに終わるのはほぼ規定路線、で、大概はそのわずかなアプリさえも徐々にメンテされなくなって端末自体が陳腐化して終了、ってことになるんですよね。「サイマルモード」が便利そうに見えて、実際は特定のアプリしか動かないみたいだし。もしこのサイマルモード、それぞれの画面が仮想Androidになっていて、それぞれの上でアプリが別々に動く、みたいな作りになっていて、クリップボードを共有する仕組みになっていれば非常に面白い端末になるんでしょうが、さすがにそこまでのものを作る力はなかったと見えます。面白そうなんだけどなぁ、やっぱり一押しが足りない。日本メーカらしく「自分で頑張っちゃう」という悪癖が出ちゃって、二画面向けアプリを自分で書いちゃった。本当に良いものは、自分では何も書かずAPIなり仮想環境なりだけを提供する、と言う投げやりな環境から生まれるものです。その結果ポシャるものは当然大変な数になりますけど、そのリスクを背負えなくなったのが日本のメーカ、って感じですね。
2011年の国内IT市場は4.5%減、IDCが震災後の最新予測を発表(調査・統計ニュース)
やっぱり、物理的にイヤと言うほど叩きのめされてしまった状況からだと、レイヤの低いほうから順々に復興していくしかないわけですね。そうなると、道路やその付帯設備など電気工事をする前提の一番低いレイヤから、次に情報機器が動く前提である電気と情報機器を入れる建物、情報を運ぶ通信線と復興してそこからようやく、通信線を前提としたIT各種システムへの投資と言うことに。でも、これが順調に進めば、2012~2013あたりに、大きなITバブルもどきが起こるかも。要注意、と言うか、何かを始めるチャンスになるかもしれません。
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