【ワイヤレスジャパン2015/WTP2015】 ミリ波で置くだけ高速転送、基地局内の通信効率化、NTT
なんのこっちゃ?・・・と思ってたけど、図をよく見てたらなんとなく分かった。要するに、従来のC-RAN子機というとアンテナで受信したRF情報を丸ごとデータ化して親機に送っていたけど、この方法では、アンテナで受信したRF情報を一旦簡易分析して「これはノイズかもしれない」という信号をそぎ落としちゃうってことですね。アプローチとしては、PCM→MP3変換みたいなもの。音の波形そのものを記録しているCDのPCMデータから、「たぶん人間には聞こえないよね」って部分をそぎ落として作るMP3、ってのと同じだと思います。ちょっと品質は落ちるけどそれ以上にデータを圧縮できちゃうよ、って感じ。面白いですね。おそらく親子間通信部分のプロトコルには手を入れる必要が無いはずなので(もっと低いレイヤで情報のそぎ落としをするので)、現行のデファクトであるCPRI系でもそのまま使えちゃうと思います。
なんのこっちゃ?・・・と思ってたけど、図をよく見てたらなんとなく分かった。要するに、従来のC-RAN子機というとアンテナで受信したRF情報を丸ごとデータ化して親機に送っていたけど、この方法では、アンテナで受信したRF情報を一旦簡易分析して「これはノイズかもしれない」という信号をそぎ落としちゃうってことですね。アプローチとしては、PCM→MP3変換みたいなもの。音の波形そのものを記録しているCDのPCMデータから、「たぶん人間には聞こえないよね」って部分をそぎ落として作るMP3、ってのと同じだと思います。ちょっと品質は落ちるけどそれ以上にデータを圧縮できちゃうよ、って感じ。面白いですね。おそらく親子間通信部分のプロトコルには手を入れる必要が無いはずなので(もっと低いレイヤで情報のそぎ落としをするので)、現行のデファクトであるCPRI系でもそのまま使えちゃうと思います。
