ドコモ、マンホール型基地局を開発
マンホールのフタ型のアンテナかと思ったら、穴の中にアンテナが置いてあるのね。ちょっと勘違いして興奮しちゃった(笑)。少なくとも地面よりも低い位置にアンテナがくるだろうから、高い周波数だと少し離れただけで穴のフチに引っかかって届かなくなるし、低い周波数だと上方向への輻射による干渉が心配、という、どうにも電波オタク的には心配しか思い浮かばない一件。それこそフタ自身がアンテナならまだ面白みがあるんですけどね。それでも、「足の下からエリアカバー」っていう考え方は、ロケーション枯渇の時代には考えなきゃならないテーマだとは思うんですよね。あるいは、車のIoT化を考えたとき、道路の導線に沿ったエリアカバーを確実に行うには、道路に埋めちゃうのが一番いい、ってのは、前々から言われてることですし。そういう意味で言うと、従来からあるマンホールのフタを取り替えるだけで基地局アンテナに早変わり、なんてのを本気で考えてほしい(笑)
