「携帯の会話」を、つい聞いてしまう理由
半ば俗説として、「なぜ携帯電話での会話が周囲に迷惑になるのか」の答えとして「話し相手の言葉が聞こえないため会話の半分しか聞こえないことに苛立ちを感じるのである」なんてことが言われていましたが、きちんとした実験でこれが事実らしいということがわかったという記事。人間の脳は情報の欠落や予測不能性があると無意識に注意を振り向けてしまうというメカニズムを持っていて、このために、情報の半分が欠落した携帯電話の会話は無視したくてもできない、と言うことのようです。なぜ通常の会話はよいのに携帯電話での通話は迷惑行為とされるのか、と言う議論について、科学的に一石を投じる結果と言えそうです。
KDDIのデジタルフォトフレームで情報コンテンツ配信スタート
ちょっとこれはノーマークでした。各社から似たようなフォトフレームがばらばらとリリースされて、売れるとなれば似たようなものばかり出るもんだ、くらいにしか思ってなかったんですが、このKDDI版、Flashに対応してて、待ちうけアプリっぽく常時動作させることもできて、どうやらFlashからWEBアクセスしてコンテンツを取得する、何てこともできるようになってるっぽい。あんまり重いデータをゴリゴリ落とすようなコンテンツはauのキャパシティ的に無理かもしれませんが、比較的小さなニュースや天気予報を自動で取得して常時表示、なんてことができるのは面白いかも。よく考えたら家の中に最新の天気予報が常に表示されてるデバイスってないんですよね。ケータイの待ち受け画面がせいぜい。「常時表示の情報フレーム」ってのは、ひょっとすると新しい市場になったりしないかな?
