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2011/3/14 23:59 · ニュースコメント

ソフトバンクモバイルが3月11日から1週間、すべてのメールを無料に
前にも書いたけど、この「メールを無料にします」って言う対応、どうも「貴重な貨物スペースを消費して千羽鶴を送る」的な違和感を感じるんですよ。実際に被災していない人のメールも無料にすることで、多少なりともトラフィックを押し上げるわけで、その分、被災者の取り分は減るんですよ。特にソフトバンクはメールサーバが極めて貧弱なだけに、一般も被災地も一緒くたに無料化するということは、本当に必要な連絡の届く確率を下げるだけにしかならない。

本当に被災した人とそうでない人を区別して、被災した人を優先する、と言うような仕組みが実現できない限りはこういう「だれでも使える無料化」はすべきではないと思います。

あーまどろっこしい、もうはっきり言っちゃいますよ。これ、「対策してますよ」と言うポーズをとるためだけの対応にしか見えない。本当に考えている責任ある事業者は「不要な電話やメールの自粛を」と訴えてる。「無料にします」と言うのはその真逆。被災者や本当に必要としている人のことをまったく考えていない、最悪の対応です。即座に中止すべきと考えます。

【地震】この事態に顧客が見えない東電
確かに言うとおり。いや、インフラ事業者としての責任上、計画停電を行うというのは当然で、これは、携帯電話事業者が80%の発信規制をしたというのと同じこと。ただ、携帯電話でも、「緊急呼」や「優先電話」は利用できる。そういう仕組みがある。当然、東京電力も、「交通」や「給水」など優先すべき部分をきちんと検討し優先できる見込みがあって計画停電をするのかと思ったら全くそんなことは内容で、会見後も各電鉄会社と個別協議中なんて情報が出たり出なかったり。で、携帯電話では規制されているかどうかを伝えるインターフェースがあるのに、東電ではそのインターフェースがおざなりすぎ。電力需要の平滑化をしたいという気持ちも分かるけど、同じ県内をあんなに細かく分ける必要はあるのかと問いたい。おかげで情報量はきわめて肥大化しインターフェース(つまりテレビやラジオの読み上げ放送)は輻輳し正しく情報が伝わっていません。伝えなければいけない相手は膨大だけどインターフェース点が限られていると言う現実がある以上、インターフェースを通る情報のコンパクト化はある意味最優先すべき項目であるはずで、それはつまり地域と停電時間の組み合わせの簡素化です。それさえ出来ていればここまでの混乱は無かったのではと思います。

【地震】ナビタイム、鉄道運行情報を無料提供
そうそう、こういう「本来無料では見られない情報を無料で開放する」ってんなら、きわめて有用な対応なんですよ。お金を払ってないと全くアクセスさえ出来ない情報なんだから。「入り口を開けてあげるための無料対応」にはなんら問題はない。一方、メールは基本だれでも利用可能じゃないですか。無料にしなくても機能的には開放されてるんだから必要な人が使えばいい。で、後から被災者だけ料金を減免する、とすればいいのに、「みんな無料!」なんてやったら、トラフィックが増えるに決まってる。こういうときはむしろ「料金を大幅に値上げ、ただし被災者は請求時に減免」と言うのが正しい対応。非被災者が被災者のためにメールを我慢する、あるいは高額な料金を支払うことでで間接的に支援してあげる、ということが必要な対応ではないかと。

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2011/3/14 23:59 · ニュースコメント · 2 comments
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2 Comments to “ニュースコメント[2011-03-14]”

  1. pug

    停電復電を行う作業員が長距離を移動できない状況のため、地域は小分けにせざるを得ないそうです。
    ただ、該当地区がわからない・情報が誤っている・重要顧客との調整ができていない、という杜撰さはその通りでしょうね。

  2. […] 先日ソフトバンクのメール無料に対する苦言でも書きましたが、メール連絡は不確実だけど帯域を消費するというかなりよろしくない連絡手段です。さらに、ソフトバンクのメールサーバはここしばらく混雑しまくっていて、受信を受け付けられない状態が続いています。ソフトバンクの場合は、サーバが最大のボトルネックになっているようです。こういう状態なのに日本中ひっくるめてメールを無料にするなんて言う非常識な対応をするなんて信じられないです。たぶん、エジプトやNZなどでメール無料対応をした時も現地の事業者から「なんて非常識な」と苦い目で見られていたはずです。本当に大変な時に宣伝のためのかっこつけは本当にやめてほしい。 […]

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