Amazon Primeはどうしようか毎回悩むんですよ。
Amazonはそれなりに使うので、小額発注でも送料無料になるのは便利なんですが、それほど急ぎ出ないものを適当にカートに放り込んでおいて月一回くらい発注処理するくらいの使い方ならPrimeで無くても送料無料になるし。最近はPrime限定商品なんてのも増えてきてめんどくせーとか思うこともありますが、そういうのは他のほどほどに信頼できる通販サイトに逃げればいいし。
悩むポイントは、送料よりも、オマケ。動画とか音楽とか、最近は書籍とかの使い放題がオマケでついてくるようになったじゃないですか。あれがオマケでついてくるなら、このくらいの値段ならいいかなあ、と思うこともあるんです。
でも、よくよく調べてみると、やっぱりオマケはオマケ。動画は予告編ばっかりだし音楽も好きなジャンルはゼロだし、書籍では、先日開始時点でのラインナップがたったの千冊足らず。オマケサービスが始まるたびに、いよいよPrime契約かあ、とか思いながら調べて、その内容のショボさにどーでも良くなる、を繰り返してるんですよね。
ぶっちゃけ、私は映画も音楽もちっともたしなまない性質で、もう、コンテンツと言えば本なんです。今いろいろあって結局auのブックパス使ってるんですけど、これで読み放題ラインナップがたしか数万冊とか。これでも読みたいと思う本に出会える率は、月に10タイトルあればいい方です。なんだよ千冊って。正確には八百何冊だっけ。オマケにもなりません。
実はkindle unlimitedにも手を出してみようと思ったんですが、お勧めラインナップって出てくるタイトルが、ブックパスそっくり。え、これも読めるんだ! みたいな驚きがゼロ。要するに、出版社側が読み放題として提供してもかまわないとしているリストを出版社自身で管理していて、電子媒体各社に対して一律横並びで許諾している、みたいな感じなんですよね。
まあそれだったらキャリアに縛られないkindleのほうがいいのかも知れませんが、今まで着々と積み上げてきた数百冊分の読み放題本棚を解体するのが惜しくて、まあ要するに、本棚を人質に取られてブックパスを離れられない状態です(苦笑)。どーせラインナップはほとんど被るんだから、本棚のポータビリティとかできればいいのにねえ。ん、まてよ。読み放題アプリのデータからISBN番号か何かのキーをうまく読み出して他の読み放題アプリに引っ越すアプリとか作ったら儲かるんじゃね? アイデア料は売り上げの1%でいいので誰か作って(コラ)。