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2010/12/3 10:00 · ニュース解説

ウィルコム、他社携帯・固定宛も通話定額の「だれとでも定額」
これはちょっと大変なことになっていますよ。無料となる通話量自体には上限は設けられていますが、それが月に500回の通話、となると、これはもうほとんど使い放題状態です。30日毎日使うとして1日16回、平日20日だけとすると1日25回の通話が無料で出来ちゃう。それぞれ10分までですが、軽い用事なら10分を超えることも無いでしょうし。家族向けにドコモを使っていますが、対外的にはウィルコムだれとでも定額を使えば基本料最低で追加通話料が一切かからなくなりそうです。転送通話の通話料にも適用できるんだったら、番号はウィルコムの番号に統一して常時ドコモに転送をかけておけばよさそう。今後のエリアが不安なのが玉に瑕なんですけど。

愛媛CATVとNTT西日本が協業、伊予市一部地域など約1万8000世帯が対象
ちょっとこれは面白い動き。ここ最近、CATVといえばKDDIを中心とした連合体制へ、と言う感じだったのですが、愛媛CATVはNTT西日本のNGN網へ舵取り。基本的に、各地域CATVとNTT東西はいずれも自前のアクセス線の販売を競う競合同士で、自前のアクセス線を持たないけれども強力な中継網を持つKDDIと協業して対抗していく、と言うのが従来の形だったわけですが、愛媛CATVは自社アクセス線の及ばない地域をNTT西の線で補うという形での協業。こうなると、中継網もなし崩し的にNTT東西に依存するようになることは想像に難くなく、全国のCATV連合でNTT東西に対抗しようというKDDI-JCN-J:COM陣営の目論見にほころびが出てきたといえそうです。こういったCATV事業者の切り崩し・綱引きが今後全国で起こり始めるかも。

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2010/12/3 10:00 · ニュース解説 · (No comments)
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