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2012/3/31 16:30 · 品質動向 · 1 comment

行ってみました。行ったのは昨日なのでぜんぜん速報じゃないですけど。ドコモとauしか試せてないですが、どちらもすごく快適です。

駅から出るとき、ドコモ端末では一度アンテナ表示がゼロになるような挙動がありました。セルとしては駅構内セルとはまったく分割してあるようですね。

auのARROWS ZでYoutubeを見ながら突入してみましたが、まったく途切れなく、むしろトンネルを出る前キャッシュが満杯になってしまうくらい。

トンネル内であんまりに快適だったので、速度計測してみました。

ドコモはアプリ計測、auはflash計測サイト利用。平日通勤ラッシュ時間で、乗車状況はつり革にありつけない人が各車両2割くらい、という乗車率。

駒込→西ヶ原
ドコモ: 1.90Mbps
au: 2.84Mbps

西ヶ原→王子
ドコモ: 2.00Mbps
au: 3.62Mbps

王子→王子神谷
ドコモ: 1.43Mbps
au: 2.95Mbps

王子神谷→志茂
ドコモ: 2.34Mbps
au: 4.89Mbps

志茂→赤羽岩淵
ドコモ: 2.50Mbps
au: 3.16Mbps

なんだか、下手に屋外で使うよりよほど快適。巨大な反射物が高速移動しているという最悪の伝播条件でこのパフォーマンスはすばらしい。このトンネル内で使えることにみんな気づき始めたらまた変わってくるでしょうが、とりあえず、トンネル内だからと我慢させられるような問題は今のところは起こってなさそうで何よりです。

以上レポでした。

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2012/3/31 16:30 · 品質動向 · 1 comment
2012/3/13 12:00 · サービス解説 · 4 comments

先日の、ソフトバンクWi-Fiスポット乱立のお話、思った通りというか思ってた20倍くらいの反響をいただいたので、一問一答形式で補足してみたいと思います。

Q. 通信障害は本当に起こるの?どのように起こるの?

A. こればかりは「わかりません」としか言いようがありません。しかし、APが密集すればするほどリスクは上がります。しかも加速的に。どのような現象が起こるのかは身を以て体験しています。とあるおっきな会議でドキュメント共有のためにWi-Fiを使っているのですが、かなりの頻度で「Wi-Fiストーム」とでもいうべき事象が発生します。ホテルの同じ階、10~30m間隔くらいで、合計10くらいの別々の分科会が一斉に行われるのですが、それぞれの分科会でWi-Fi APを設置するため、盛大に干渉します。会議開始時間帯はまずIPの割り当てがもらえないくらいの輻輳。その後、IPが運よくもらえても全く会議サーバに到達できない時間が2~3時間は続きます。面白いことに、Wi-Fi APを会議室の入口に置いた時より奥深くに置いた時の方が状況は悪化します。これは、干渉の主な源が会議室全体に散らばった各端末であるのに対して、干渉のチェックをする最後の砦であるAP自身が、部屋の外から来る干渉と部屋の中の干渉を同じレベルでチェックできるかどうかというのが重要になっているようなんです(前に書いた、端末が送信直前にAPに「ここ本当に空いてる?」とたずねる仕組み)。要するに「隠れ端末問題」です。だから、APの出力を絞るだけでは解決しません。主な干渉発生源は端末であるため、APはその端末と同程度の信号として外の状況をしっかりキャッチしてあげる(ほかのAPに干渉を与える可能性のある自分の配下の端末を水際で止めてあげる)、ということが必要なんです。だから、出入口のところで完璧に遮断する(APの電波も端末の電波も一切出ない)ようにするか、逆に出入口ギリギリのところにAPを置いて、外の状況をしっかり把握しつつ、外に対して自分をしっかりアピールしなきゃならない。ただそれをやると、結局は密集効果のために他のAPの送信機会や、2.4GコードレスやBluetoothのチャネルをじゃんじゃん潰すことになるわけですけど。結局は、きちんと設計し、最小限のAP数で効率よくカバーしろ、というところに落ち着くわけですけど。

Q. APは本当に密集しているの?

A. これも、ソフトバンク自身と商店主以外は「わかりません」としか言えません。ただ、件のローラー作戦跡地風の駅前は確認できていませんが、今日の朝、試しにAndroidのWi-Fiアナライザーアプリを通勤中に使ってみたところ、職場近くの駅前で駅を出た瞬間に「0001Softbank」が数えきれないほど画面を埋め尽くしました。歩きながらだったので数えきれてないですが、少なくとも20はあったと思います。同じ場所でau-WiFiは3つだったので、まさに圧倒的。だけどね、KDDIさんにも言いたいんだけど、オープンな場所で同じサービスのそこそこのレベルのAPが三つも見えてるってこと自体が結構おかしなことですからね、勘違いしないで下さいよ。あくまで「LAN」なんですから。自社が免許を持っているわけでもない帯域で、オープン空間に漏れて他者に干渉を与えるなんてのは、「通信事業者」に許されたことじゃないはずなんです。三つならいいとかじゃなくて、三つであれ同じ場所で複数のAPが見えていることは解決すべき問題と考えるべきなんです。解決できないんならそんなコントロールできない技術を事業者サービスとして使うな。

Q. 密集しているのはどこ?
A. すみません、業界の人が見れば「あぁ、あの会社の関係者ね」とバレバレになる駅名なので伏せさせてください(苦笑)。だた、http://advance2.pmx.proatlas.net/x5123229/search.php?c=35/41/53.753,139/42/44.935←この地図で東京都内かその周辺の適当な駅を選んで拡大してもらえれば大体状況はわかると思います。だいたいの干渉半径とされる100m以内にいくつあるんだよ、という状態なのがよくわかると思います。あと、上にも書いたKDDIの方も→http://300.wi2.co.jp/area/1/au_area/?clon=139.7314330&clat=35.6652557&ap_id=67377&forward=map&postKey=8ac1b1a1a7a6d81e1852dbfc46c6abc6←こっちも、駅によってはかなりひどいことになっていて、ソフトバンクのWi-Fiと合わせれば、干渉はシャレにならないレベルのはず。特に、わざわざ同じ店に別のAPおいてたりするのは、もうアホかと。せめて両社話し合ってマルチSSID化しろよと言いたい。激戦地の置き方なんて、単にお互い邪魔したいだけなんじゃないかとさえ思えますよ。周りの一般人のAPを巻き込んだ壮絶な自爆大会。こういうのを見ると、むやみにWi-Fiに頼らず増やさず、黙々と自社帯域の整備に精を出すドコモが非常に紳士的で誠実な会社に思えてきます。

Q. 個人が設置したAPでも同じことが起こるのでは?

A. その通りです。ただし、個人が設置する分には、せいぜい1局、それが近所で相互干渉して一度に5~6局見えて、品質が悪いなぁ、ということになりますが、そこにソフトバンク等がさらに5~6局も「無駄に加える」わけです。数店舗のカバーならどこかに一局建てれば済む話を、片っ端から置くことで、「無駄に汚している」わけです。別に、Wi-Fi自体が悪いとは言いませんが、環境に配慮した代案があるのにそれをしない、というところに困っています。ただでさえ汚れて汚い2.4Gですがそれを使わざるを得ない人は多いのだから、無用なAP設置で汚さないでくださいということなんです。上にも書いた通り、通信事業者という圧倒的通信強者が個人という弱者を数で圧倒する状況が問題なんですよ。無線LANは無線免許を持たない個人が宅内無線システムを作れる事実上唯一の方法であって、個人こそが自由に設置できる環境であるべきなんです。だから、「環境に悪いから自粛しよう」なんてことを個人が考えるのはおかしなことなんです。個人がそんなことを気にせずに自由に使える環境を守ることが、専用の無線帯域免許を与えられた通信事業者の責務であるはずです。

Q. 誰が迷惑をこうむるの?

A. 私です(笑)。まだ私の家の近所では侵略は部分的ですが、あの調子で増やされてはいずれ私の家も環境汚染にさらされることになるので、先に記事にしました。一般論的には、その近所でWi-Fiを使っている人、2.4Gコードレスを使っている人、Bluetoothを使っている人、などなど、2.4G関連機器すべてです。単にそこにあるだけでは大した問題ではないのですが、上にも書いた通り、偶発的に起こる「ストーム状態」が一番恐ろしいところで、お互いにあまりよく見えない端末どうしが、相手が見えないからとりあえず送信してみる、というのを一斉に繰り返して、チャネルが一気に食いつぶされてしまう状態です。こうなるとWi-Fiに限らず2.4G機器が一斉に影響を受けます。これは、どんなきっかけで起こるか分かりませんし、端末が2台3台でも起こらないとは限りません。AP乱造は、そのストームを「ものすごく起こりやすい状態にする」ことです。

Q. マンションなども相当な密度だけど大丈夫?

A. 場合によってはやばいと思います。ただ、「床」というのはかなり強力な遮蔽物です。なので、Wi-Fiの電波は、横方向は扉や窓や壁を抜けて結構飛びますが、上下方向はかなり通らないです。私も自宅の1F~2F間の接続は相当苦労しました。回折も弱いため、基本的に、窓の目の前に反射物(たとえば隣接マンションの壁)とかがない限り、上下階の干渉はかなり弱るはず。一方、たとえコンクリート造でも、比較的薄い壁や窓やベランダや共用廊下を伝って同一階には結構伝わってしまうようです。と言っても、鉄筋造であればそんなに届かないはずなので、ワンルームばかりの巨大マンションとかでなければそうそう厳しいことにはならないかなぁ、と。ただし、窓からソフトバンクのAPの干渉波が10、20の単位で吹き込んでいたりすると全く無意味ですけど(苦笑)。

Q. 結局ソフトバンクに限らずこの問題は起こるということ?

A. Exactly(その通りでございます). スマホのブームもあって猫も杓子もWi-Fiって感じの風潮、ちょっとやだなーと思ってたんです。なので、我が家は、スマホ以外は5GHzに避難しました。2.4Gは着々と汚染が進んでいます。これはもう、みんながWi-Fiを使う権利を持っているので仕方がないこと。なのですが、ソフトバンクは、電気通信事業者として自分がコントロールできる、しなくちゃならないはずのAPを、干渉無視で設置しまくっている、そこが問題なんです。今はソフトバンクが顕著ですが、当然、APを増やし続けているKDDIにもこれは強くお願いしたい。2.4Gを汚すな、と。今のところ、KDDIに関しては、マルチSSIDでグループ内APを集約したりなどの自助努力が多少みられるのであまりやり玉に挙げていませんが、と言っても、一部の駅前などでは結構無計画に密集している例があります。某近郊駅前のauショップ前の路上では高いレベルで見えているのに全くIP割り当てがもらえないという末期症状が出ていました。まぁそれはその付近にソフトバンクのAPが4~50個ほどあった(後で地図で確認)という最悪環境でもあったからなんでしょうけど。

Q. 通信しなければ問題は発生しない?

A. はい、「全く通信をしない」ならOK。ただ、Wi-FiをONにしたまま通り過ぎるだけで、自動的に通信をします。それは、「自分こういうものっすけど」とか「IPもらっていいっすか、今こんなIP持ってますけど」とか、そういう、裏でこっそりやるレベルの通信。だから、Wi-FiをONにしているだけで、結構な数の無線機会を消費してしまっています。それが、AP(のMACアドレス)が変わるたびにやるわけですから、近距離に密集していれば、頻度も相当に上がります。そしてそれをやるたびに、端末からの電波が届く範囲すべて(一般に100mと言われています)の他の端末やAPに影響を与えるわけですから、たとえば100m範囲に30台でも密集していれば、そのお互いの影響は推して知るべし、と言うしかないですね。

Q. こういう話だと、スマホテザリングやモバイルルータも危ないんじゃないの?

A. Exactly(その通りでございます:その2). ただし、モバイルルータなどは、比較的移動しながら使うことが多いため、まだ空間的な確率的分散を望めるような気がします。同じ理由で、特急電車やバスなどに設置したWi-Fiも原則常時移動なのでストームの引き金を引く確率は下がります。しかし、モバイルルータなどが引き金を引くよりも、駅前の密集APのせいでそれがまともに使えなくなることの方が問題と私は考えます。上にも書いた通り、個人のスマホでのテザリングやモバイルルータがいろんな場所で便利に使えるようにあるためにも、一つの事業者が責任を持って設計できる範囲では、出来るだけ無用なAPを置かないように努力すべきなんです。ソフトバンクのAPは全く無関係の人が好き勝手においているわけではなく、ソフトバンクモバイル株式会社という会社がその唯一社の責任の上で置いているものです。代理店がやってるとか提携先がやってるとかいうのは言い訳にはなりません。そういった非常識な代理店や提携先を制裁するという手段があるんですから。ところでソフトバンクのスマホってテザリングできませんでしたよね。ソフトバンク以外はできますよね。迷惑をこうむってるのはソフトバンク以外のスマホユーザだけですね。何か意味がありますかね。きっとありませんね(笑)。

[追記]
そうそう、忘れてました。twitterとかでコメント飛ばしてもらってる中にとても建設的な、というか、たぶんそれが解だよなぁ、というご意見があって。各社が共同で、ケータイ向けWi-Fi整備をする会社を設立して、そこが全部代行整備し、MVNO的にサービスをすればいい、というご意見。たぶん、これが最も良い解だと思うんですよね。要するにJMCIA(旧トン協)方式ですよね。3G/4Gの帯域を節約したいのはみな同じモチベーションなんだから、みんなで整備すればいいじゃない、ってこと。少なくとも、知識ゼロの代理店バイト君がばらまくよりはよほどましな整備をしてくれるはずですよ。問題は、AP数を宣伝に使いたいとかいう根本的にあほな事業者の存在なんですけどねぇ。AP数が多いってのは、それだけ自社網が貧弱なんだって宣伝してるんだ、くらいの認識が一般に根付けばいいんですけど・・・(苦笑)。

[もいっこ追記]
AP数そのものは無関係では、というご指摘もあったのですが、問題は、一つのAPの配下で管理されている端末と管理されていない端末の比率です。全端末が一つのAP下で管理されていれば、「ここほんとに空いてる?」「大丈夫っすよ」がほぼ完ぺきに成り立つんですが、そのAPが知らないAPの下でやり取りされているけどそのAP関係者に干渉を与えうる端末の存在が増えれば増えるほど、この「開いてる?「大丈夫」の有効性が下がっていって、衝突→ストーム、ということが起こりやすくなるんです。密集していればしているほど、同じ数の端末でもバラバラのAPに収容されてしまう様になるため、一つのAPが管理できる干渉ドメインがどんどん小さくなって(だけど無線の届いちゃう距離はほとんど変わらない)、APによる干渉回避の有効性がどんどん下がっていくということなんです。この辺はちょっと説明不足でした。あともう一つは、やっぱりビーコンの占める割合がバカにならないほどになってきていると思います。新宿とか丸の内とか、もうビーコンが帯域の半分くらい食ってんじゃね?ってくらいのAP数ですよ。やばいと思います。まぁ私の家はそんなところにないから知ったこっちゃないんですけど。でも、私の家の近所の商店街とかでそれをやられる可能性をこの間の目撃で感じてしまったので、というお話。

ということで、補足としては長すぎる補足でした。

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2012/3/13 12:00 · サービス解説 · 4 comments
2012/3/13 10:00 · サービス解説 · 6 comments

今日は、端末の再利用についてのご質問について。いや、詳しい人は私なんぞよりよほど詳しいのですが、一方で、質問をお寄せくださる方も結構たくさんいますので、ここらで一度まとめておきたいと思います。

端末の再利用、と言うのは、たとえば友達が機種変更して、余った古い端末をもらって使いたい、そういう利用のこと。中古をショップで回収した行く末とかそういうのも興味深いですが、ひとまずそっち方向の話は置いておいて。単純に、「どんな組み合わせなら再利用できるのか」というのが、なかなか即座に調べられる範囲では調べきれないくらい複雑なことになっていたりするようです。

ってことで、例によってざっくりと表にまとめてみます。

元SIM 新SIM
ドコモ KDDI ソフトバンク イーモバイル
ドコモ × ○※1 ○※2
KDDI × △※3 × ×
ソフトバンク ×※4 × △※7 ×※4
イーモバイル △※5 × △※6
※1 2011年以降の端末、ショップでロック解除が必要
※2 2011年以降の端末、ショップでロック解除が必要、エリアによっては使用不可
※3 ショップでロック解除が必要
※4 ごく一部の端末のみ可、ショップでロック解除が必要
※5 2011年以降の端末、エリアによっては使用不可
※6 2011年以降の端末、共有バンドがないので全エリアで使えない可能性あり
※7 一般端末、iPhone、Android、DisneyMobile、データ契約、ウルトラスピード契約、4G契約、などなどのカテゴリをまたいだ再利用は不可

左側が、端末を使っていた古い会社、上側が、持ち込んで使いたい会社です。左の会社で使っていた端末に、上側の会社のSIMを挿して使おうとするとどうなるか、ということです。

まず、全体的な傾向としては、「同じ会社の端末ならそのまま使える」「違う会社の端末として使おうとするとエリアが限定されるなどの不都合が多い」ということになります。なので、まずは、違う会社の端末として再利用するのは、よほどの事情がない限りやめた方が良いかと思います。表中では、通話可否だけを気にしていますが、原則的に、会社を乗り換えると、iモードなどの情報サービスも一切使えなくなりますし、パケット定額も適用されなくなります(パケット料金が「PC接続利用」相当になります=ドコモ→8,190円、ソフトバンク→∞円)。

というデメリットもありつつ、会社を超えて再利用できる可能性が高いのが、ドコモ。ドコモが日本で発売している端末のほとんどが、1.7G(イーモバイルと同じバンド)、2G(ソフトバンクと同じバンド)に対応しているはずなので、案外、イーモバエリアでもソフトバンクエリアでもそん色なく使える可能性が高いと言えます。また、ドコモは原則全端末のロック解除に応じる姿勢なので、ドコモショップで解除処理さえしてもらえば、ソフトバクでもイーモバイルでも使うことができます。KDDIは後述。

ソフトバンクは、1~2機種だけ対応すると発表していますが、結局それだけ。それ以外の端末は、ロック解除ができないため、他の会社のSIMを入れても動作しません。ソフトバンクのお古は基本的にソフトバンクでしか使えないと思った方が無難です。[追記] あと、一般契約のSIMでiPhoneを使ったり、iPhone契約で一般端末を使うこともNGとなっています。

イーモバイルは、2011年以降はすべて(2010年発売分も一部)、ロックなしとなっているため、ドコモ、ソフトバンクのどちらのSIMを入れても動作するようになっているようです。ただし、イーモバイルの持っているバンドは1.7GHz帯で、イーモバイル以外ではドコモしか使っていません。純粋にイーモバイル向けに作られたものであれば、ドコモ(のごく一部のエリア)でしか動かないと思った方がよいでしょう。しかし、イーモバイルが海外端末をカスタマイズして売っているものの中には、結構2GHz対応した端末が多いですから、スペックを確認して2GHz対応となっているものであれば、ドコモでもソフトバンクでも十分なエリアで使える、と言えます。

最後にKDDI(au)ですが、この一社だけは方式が違うため、他社と端末を取り換えて使うことはできません。ごくごくまれに、ドコモ・ソフトバンク・イーモバイルの方式とKDDIの方式の両方に対応した端末がありますが(iPhone4Sなど)、日本でKDDIが発売しているものではそういったものについてもロックをかけているため、取り換えて使うことはできません。また、KDDIだけは、電話番号単位で端末にロックをかけているため、同じKDDI同士でも、ショップで解除手続きをしないと中古を取り換えて使うことはできません。一番面倒な会社です。

ということで、なるべく変な用語を使わずにまとめてみましたが、まだわかりにくい点などありましたら遠慮なくご指摘くださいませ。それでは。

[追記]
ソフトバンクの再利用制限がめちゃくちゃきついという情報提供いただきました。そこまで厳しくなってんの?もうさすがに「○」とはかけないレベルですね、そこまできついと。ってことで、修正しました。もう、その内容まで確認したくもないので、「カテゴリをまたぐと全滅です」って感じで。

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2012/3/13 10:00 · サービス解説 · 6 comments
2012/2/17 10:00 · 品質動向 · (No comments)

iPhoneのSiriが日本語対応する件で、突然トラフィックが増えて大変なんじゃないでしょうか、というご意見をいただきました。

うん、全くそんなこと考えたこともありませんでした。先日の障害とコールモデルの話で書いた、「ヒットアプリがトラフィックモデルを変える」の話を地で行くような話ですよね。書いた私が気づいてないんだから、世話ないですね。

Siriの詳しい仕組みはあまりよくわかっていませんが、「音声データをそのままあるいはちょっとだけ加工してセンターに送って解析する」という手法をとっているようです。つまり、ちょっとした言葉でもほぼ生の音声データを送ることになるため結構巨大なデータ量になってしまう可能性があるということ。

こちらのほうでSiriのデータ使用量の検証を行っていますが、その中で特に参考になるのが、SMSとe-mailについての検証。英語で6単語と10単語で12KBと18KB、15単語で36KB、40単語で109KBという結果。1単語当たり2KBちょいという結構精度の高いデータが出ています。

ネイティブの発話速度が大体200単語/分と言われていますから、1秒当たり3.3単語、6.6kB分。おおよそ、50kbps強というところです。何となく、48kbpsないし56kbpsコーデックにヘッダがついた、くらいな気がします。

さて一方、これがどのくらいの使われ方をするのか。ここで問題になるのが、Siriの発生させるトラフィックが、通常のインターネットトラフィックの中心であるダウンロード方向(下り方向)ではなくアップロード方向(上り方向)である、ということですね。

単純に考えると、つまりこれは、インターネットからのダウンロードにあまり影響を与えずに済む、ということになります。であれば、Siriの利用は、少なくとも今の下りデータの逼迫には問題を与えないのではないかと言えそうです。ただ、無線上は、下りデータがなくても上りでデータを送る場合は上下ともに最低限のチャネル確保が必要であるため、CDMA方式の容量であるところの「空間電力」はしっかりと消費してしまうので、影響皆無とはいきません。が、Siriを使う頻度を考えれば大した問題ではないでしょう。

一方、上りデータが思ったよりも多くなる、ということが、困ったことを起こさないとも限りません。そもそもが、インターネット中心であれば上りトラフィックは非常にマイノリティのはずなので、頻度の低いSiriでもインパクトは大きく出ます。これは、無線そのものの影響というよりは、それより上のネットワークアーキテクチャの部分、特に地域ごとや全国で集線をかけているような部分で、「下からこんなにデータパケットが飛んでくることになるとは思わなかった」みたいな問題を起こすかもしれません。

Siriの利用頻度にもよりますが、たとえば1クエリ(コマンド)が5秒以下、みんなが一日10クエリ使ったとして、1キャリアにiPhoneユーザが500万人いるとすると、1.5~1.8TB。完全に平均すると144~200Mbps。仮に特定の1時間に50%が集中すると考えると、1.7~2.5Gbps。きれいに分散すれば、現状何百Gbpsという単位で困った困ったといっているキャリア諸氏から見れば、微々たるトラフィックと言えるかもしれませんが、特定の時間に利用が集中する場合はちょっと見過ごせないトラフィックの増かも。また、この量のほぼすべてが「上り」という特性上の特異性がある、という感じ。

まぁ上の計算は徹底的に厳しい条件を集めた計算なので、なんだかだでSiriでものすごく異常で面白い使い方が発見されて大流行なんてことにならなければとりあえずは大丈夫そうな気がします。そもそもがスマホってのはほんの1パケット送るためだけに勝手に回線繋いで莫大な無線資源を浪費してくれちゃう困りものデバイスなので、それに比べれば、ユーザが自発的に操作する分なんてのはかわいいものという気がします。

ということで、Siri日本語対応の影響を考えてみました。でわ。

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2012/2/17 10:00 · 品質動向 · (No comments)

光ケーブルの切断事故などが報道されることがあるけど、そんなに簡単に切れるもの?そんなに適当なところ(空中とか)にみんな引っ張りまわしているもの?というご質問をいただいています。

この辺は、事業者のポリシーや自治体のポリシーなどがあるので、一概に「たいていは電柱の間をにょろにょろと引っ張りまわされていますよ」と断言はしにくいのですが、現状の問題は置いておいて、それでも「適当なところに引っ張りまわしがち」なのかと言われれば、「多分そうかもなぁ」と言えそうな気がします。

というのは、前にも書いた「災害時の復旧の速さ」とかにも関係があるのですが、基本的に、むき出しになっているものはなっていないものよりもメンテしやすいというのは事実だからです。

なんだかだで光回線の契約数は結構なペースで伸びていますし、そうなると、スプリッタから家庭まで素早く線を引けることは競争上極めて重要です。そんな時に、たとえば、地下10mのだれも触れないような深度に頑丈な溝を埋設して、その中に回線を通し、厳重に埋め戻して整地・舗装する、なんてことはやってられません。もちろん、光の線なんてタダ同然、つまり結局は工事期間=コストですから、コストの面から言ってもこういった面倒な工事を伴うことはぜひとも避けたいと思っているはずです。

となると、まずは、どこの市内にもくまなく張り巡らされた電柱網、これを使わない手はありません。電柱のロケーション代も工事の手間に比べれば極めて安いわけで、まずは空中で線を引っ張りまわすのが最初の候補になるはずで、むしろこれが候補にあがらないあるいはあがりながら他の方法になってしまう、という状況が思いつかないほどです。

ってことで、そうやって引っ張られた光の線は、要するに「空中のてきとーなところを引っ張られている」わけで、大型車両がひっかけちゃうくらいのことで簡単に切れちゃったりするわけですね。

一方、もうちょっと別の事情で地下に埋めるような場合でも、やはり同様の理由で浅いところに埋めることになります。地下10mの手の届かない場所で不測の事態により断線してしまった場合の復旧作業と、せいぜい1~2mの位置に埋めてある場合、手間もコストも段違いです。もちろん、人間が入れる大きさの共同溝が整備されていればこの限りではありませんが、そうでない場所で、地下に埋めたい線があったら、せいぜい1~2mに埋めることになるでしょう。

実際、かなり根元に近いような基幹線であっても、そんなに深くは埋めていないし、人が入れるような大きな溝を作ってあることも稀です。たいていは浅い位置に、直径数十㎝以下の管を埋め込んで、片側から線を押し込むようにして埋設します。線に何かがあっても一旦引っこ抜けばいいし、管に何かがあっても浅い位置なので掘り起こすのが楽、というわけです。

まぁ結局は、そうやって埋めたものが、不慮の事故で掘り起こされて断線するリスクとの兼ね合いということになってしまうわけですけど、ほら、道路だと、「この下に重要な通信線があるので連絡するように」なんていう看板があるじゃないですか、ああいった別方面の対策で掘り起こし事故を最小化できることを考えれば、浅く埋めることによるメンテ減力の恩恵の方がきっと大きいんだろうなぁ、と思う次第です。

ということで、ほとんど私の想像と妄想なんですが、たぶん、光の線とかって結構簡単に切れるところを引っ張りまわされてると思いますよ、の一言でした。

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総務省の災害用優先電話のページに、「着信は優先扱いはありません」という趣旨のことが書いてあるけど、これは携帯にも当てはまるの?というご質問をいただきました。

結論から言いますと、その通りです。携帯電話での優先電話の話に絞ると、もともと優先させる仕組みの一つとして、それ以外の電話を発信規制する、というのがベースの仕組みです。これは、端末の自発的な動作なので、それゆえにネットワークに一切負担をかけずに電話を規制し、規制されないものを優先させる、ということが可能になっています。

一方、着信は、ネットワークの呼び出し信号が端末に届いてそれに端末が反応する、というのが基本的な仕組みなのですが、仮にここで、端末が自発的に「被規制動作」をしてしまうと、どうなるでしょうか。「呼び出しがかかったけど、自分、規制中っすから無視っす」とかやるとどうなるか、ということです。

ネットワークとしては、呼び出したのに反応がない、というのは、単に電波が悪いだけかもしれない、と考え、再度呼び出しをかけたりなどいろんな救済を行おうとします。すると、当然ながらネットワークは余計な仕事をすることになるわけです。「ネットワークに負担をかけない」というおおもとの目的を達することができなくなります。なので、ネットワークとしては、「ここまで着信信号が来てるってことは発信側での規制をすり抜けた大切な通話に違いない」という前提で着信信号はすべて通すし、端末も「ネットワーク様がそうおっしゃるなら大切な通話に違いない」と規制を無視して応答する、ということになります。

しかしこれでは、着信通話だけでネットワークが大変なことになってしまいはしないでしょうか。心配ですね。そこで仮に、呼び出し先の電話番号が、優先電話か規制対象の電話か、というのをネットワークで判断できるものとしてみましょう。であれば、規制対象の電話であればそもそも呼び出すのをやめてしまえば、ネットワークの負担はなくなりますね。このようにすれば、着信でも優先制御ができることになります。これができないのであれば、今のシステムは非常に片手落ちですね。

では、もしこの仕組みが実現したとします。ある大災害の日、優先電話を持っている、たとえば災害救助隊が、ある倒壊した家屋の住人が中にいないかどうか電話をかけてみようとしました。ところが、その家の住民は当然ながら優先電話なんて持っていません。なので、救助隊のかけた電話は相手方ネットワーク上で「呼び出し先は規制対象だから呼び出さないよ」と判断されて、相手まで呼び出し信号が届かなくなってしまいます。そう、こんなことが起こってはならないので、今はわざと片手落ち状態にしてあるんです。

基本的に、「優先電話を持っている人とそのネットワークが電話をかけるかどうかの判断の権利を持っている」というのが今の優先電話システムの大前提。この前提を実現するために「発信側のネットワークが通してもよいと判断した発信は、着信側の判断で落としてはいけない」ということにつながります。もちろん、交換機が大輻輳を起こしているときはさすがにこの限りではありませんが、それでも、交換機は優先電話からの発信の可能性を考慮して最後のリソースを残しておくように設計されていることが多いようです。

また、細かい話になるのですが、電話は事業者をまたぐ通話が結構あります。その時、発信が優先だったかどうかというのを相手方に伝えることは、一般的にはできません。もしそういったインターフェースを普通の事業者間接続で開放するといろんな悪用の方法があるためです。緊急電話でさえ、緊急電話専用の交換台からしか緊急着信をさせることはできません。ですので、発信者が優先だったかどうか、ということで着信可否を判断するというのも、実際のネットワークでは実現不可能となっています。

そういうわけで、交換機の混雑で着信が受けられない、という事態でない限り、基本的には着信はすべて通すし、端末も、着信信号に関しては規制状況に関係なく通常通り応答するようになっています。こういう関係は結構昔に決められたので、たぶん今後、いろんな技術革新、たとえばIP交換網によるIP相互接続が基本になってさまざまな付加情報を発着信信号に乗せられるようになり、優先の扱いが容易になる、というようなことがあったとしても、おそらく変えることはないのではないでしょうか。そうやって発着信相互の事業者でいろんな情報をすり合わせするよりも、「発信側ネットワークがすべて判断する」としておく方がシンプルですし、結果的にはおそらく統計効果で細かい制御をした場合と大して変わらないことになりそうな気がします。

ということで優先電話と着信の話でした。

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2012/1/20 10:00 · 品質動向, 技術動向 · (No comments)

先日の「LTE仮想化によるスピードアップ」から奇しくも同日発表のWCPのクラウド基地局の話につながった、LTE仮想化ノードによるエリア構築スピードアップの話、twitterにて「拡充スピードだけが本当に大切だろうか、本当に大切なのは品質ではないか」とのご指摘がありました。

全くその通りなんです。実は、あの仮想化のお話、逆説的に「最近の雨後の筍的LTEってのはそういった汎用で品質の担保できない怪しげなものでもある」ということを含ませる意図もなきにしもあらず、で。

確かに、専用設計のハードと専用設計に近いOSの組み合わせってのは、コスト的に非常に高額になるし小回りもきかないものになりがちです。しかし、ハードもOSも、そしてその上で動くノードソフトウェアも自社設計であるということは、かなり品質を自在に設計できるということでもあるんです。

もちろん、従来通り超高品質なものを維持してもいいし、あえて品質を落としてネットワーク側のマージンを稼いでも良い、そういうことができるのは、やはり専用設計品だと思うんですね。

一方の仮想化していく方は、とにかく安くて速いんだけど、詰め込めば詰め込むだけ品質担保レベルが必然的に下がっていきます。おそらく究極的には、やっぱりハード1台に1ノード、という構成だけが品質を担保できる構成で、それ以上を詰め込むことは、同一ハード上・同一メモリ上でお互いが情報雑音となって確率的に品質が担保できない状態になるんではないかと思うんです。

これは、何もLTEノードに限った話ではなくて、昨今のエンタープライズシステムの仮想化の話とかに対しても個人的には同じことを思っていて、一つのソフトウェアエンティティやデータベースエンティティを仮想化かつ分散化していく過程で、他のエンティティと同じメモリを共有することによりお互いが情報雑音になることが、どうしても気持ち悪いなぁ、と思ってるんです。個人的には嫌いな考え方。

昔のリアルタイムOSならメモリ管理はほぼ100%できるのが普通でしたが、最近のノンリアルタイムOSではどうしても確率的にメモリ競合が起きてしまうもの、と思っていて、実際、今までいろんな機器・ソフトウェアの開発や検証を見てきた(傍観してきた;笑)中で、必ずメモリ競合によるごく低い確率での動作不具合は起きていて、しかもそれは根本的に解決不能で、だけどその確率がものすごく低いことがそれを製品として成り立たせている、そういうものをたくさん見てきました。

一つのハードを複数のソフトウェアで共有することはそのメモリ競合を必ず起こる状態にすることだし、仮想化エンティティを増やすということはその起こる確率を倍々ゲームで増やすということです。だから、「何十もの基地局を仮想化して一台に収めた」というのは、品質という観点では必ずしもほめられたものではない、と私は思います。

とはいえ、黎明期にあってはとにかく品質よりもユーザに見えるエリア面積です。要するに営業上の見せ方の問題として、やっぱり「展開速度」は経営上もっとも強力な武器なんです。ということで、さて今後ドコモ・KDDIが、高品質なノードでどのように「整備速度で向かってくる敵」を迎え撃つのか、というあたりが興味深いわけですね。そんなわけで「ドコモさんKDDIさん、メインプランとは別に新興事業者対策の抜け道プランを用意しといた方がいいですよ」という意味のコメントなのでした。でわ。

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2012/1/20 10:00 · 品質動向, 技術動向 · (No comments)
2012/1/19 10:00 · 品質動向 · 1 comment

最近、通話料がどこが安いのかどこがつながりやすいのかというのがさっぱりわからなくなったのでまとめてほしいですという趣旨の質問をいただきました。PHS-MOBILEの方にいただいたご質問なんですが、一応全モバイルに関係ありそうなのでこちらでまとめてみます。

といっても、通話料についてはほぼ横並び状態になっているので、通話料に関してはあまりまとめる余地がないというのが実情です。なんですが、定額周りで違いがあるのでここであえてまとめてみると。

ドコモ KDDI ソフトバンク イーモバイル ウィルコム その他
代表プラン タイプXi プランZ ホワイトP スマートPライト 新定額P
網内定額付き基本料 1480 980 980 1980 1450
網外定額付き基本料 1980 2430
通話料/30秒 21 21 21 18.9 21
網内家族定額 24H 24H 24H 24H 24H
網内特定相手定額 24H 24H 01~21 24H 24H
網内定額 24H 01~21 01~21 24H 24H
網外定額 なし なし なし 300回/10分 500回/10分

それからついでに個人的なエリア・つながりやすさの感覚をまとめると、

ドコモ KDDI ソフトバンク イーモバイル ウィルコム その他
都会エリア 十分 十分 地下個店不安 地下個店不安 地下個店ほぼ不可
郊外エリア 十分 十分 十分 十分 屋内不安
地方過疎地エリア 十分 十分 不十分 不可 不十分
都市部混雑 不安 やや不安 不安 なし なし
駅混雑 逼迫 不安 逼迫 不安 なし
郊外混雑 なし なし なし なし なし

特に混雑状況に関しては私の主観と又聞きが100%なので十分に注意してください。

そういうわけで、通話料に関しては、イーモバイルがわずかに安いものの、基本的には21円で横並び。定額に関しては、Xiで網内100%定額を作っちゃったドコモが大手では一歩抜き出ていて、イーモバ・ウィルコムはそれに加えて網外定額オプションを持ち対抗している、という感じ。こうやってみると、定額通話の先駆け的存在だったソフトバンクが今ではもっとも定額対象が狭い事業者になっちゃってるんですね。

混雑に関しては、もうドコモに関しては身をもって体感したうえで「ダメ」の烙印を押させていただきます。都内だと、近くを電車が通過しただけでパケットが完全に止まるとか、さすがにおかしい。一方もう一つ使っているauの方は今のところ不安なし。一度だけ、大きな乗換駅でパケットがつながらなくなったことがあるくらい。ソフトバンクは私自身はわかりませんが、「ドコモと同程度かそれ以下ですよ」というメールをいただいたものを信じるなら、ということで上のような評価。一応データ通信での逼迫具合ですが、音声も基本はそれに準ずるはずなので。

イーモバは最近は使っていないのですが、やっぱり大きな駅では怪しいという声も聞くので、auと同程度かなぁ、と。ただそれ以外は結構快適みたいです。ウィルコムは、「混雑?それなに?」状態。先の大震災でもつながらなかった時間は地震直後の5分程度でしたから。まぁ100kbpsオーダーの速度しか出ないパケット通信はさすがに今のご時世では厳しいのですが、いざというときの通信手段としては一番つながりやすいはずです。そういう意味で、ブラウザもメーラも載せてない端末を一台持っておくのは悪くない気がします。

という感じで簡単にまとめてみました。追加要望や混雑状況に関する情報などありましたらぜひお寄せください。

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2012/1/19 10:00 · 品質動向 · 1 comment