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格安SIMの顧客満足度、端末セット契約ではUQが1位に~J.D.パワー調査
どちらの調査でも、「au系のLTE網を使ったサービスを実施しているMVNOの満足度が頭二つ三つ飛び向けている」という点が、なかなかに示唆に富んでいるように思えます。いろいろな要素があるとは思うものの、純粋に「ドコモ」や「au」という看板抜きでLTEサービスの満足度を比べた場合にau>ドコモという図式が成り立っちゃってんじゃないか、と。もっとぶっちゃけちゃうと、LTEネットワークの品質という面では、とっくに「auネットワーク>ドコモネットワーク」なんじゃないのか、と。「両方選べること」自体が満足度を上げている可能性はもちろんありますが、普通は(対応端末の都合で)どっちかを選んだらずっとそのままですよね。で、ドコモネットワークの品質自体は他のMVNOと横並びとすると、auネットワークの品質が平均としての満足度を引っ張り上げているような気がするんです。で、今だからぶっちゃけますが、LTEが始まる前後くらいに業界に流れてくるいろんな情報をまとめて考えたときに、auのLTEははっきり言ってドコモよりもよほどいいものになる素質があるぞ、とにらんだこともあり、スマホはauにしたんですよ。全部ドコモで揃えとけば料金的なメリットは一番大きいってのを考えに入れたとしても。まあ、ドコモ、ソフバンはすでに持ってるから残るau(とついでにWiMAX)をコンプリートしとくかっていうマニア的なノリがあったのも事実ですけど。どっちかと言うと、その頃のauのネットワーク的なリードをドコモが一生懸命追っているというのが今の状況に近いと思うんですよね。でも、ドコモにはWCDMAという重石がある。auは互換性の低いCDMA2000だから逆に吹っ切って捨てることができたけれど、ドコモはまだ当分はその重石をしょった状態で戦わなきゃならないんですね。ってことで、MVNOの満足度競争は、「無印ネットワーク」としてのドコモとauの戦いだとしてみると面白そうだなー、と思ったのでした。

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フルMVNOだからこそできることIIJ大内氏が技術面から徹底解説
設備投資に大金がかかる割りに(ユーザ目線で)出来ることがしょっぱいんですよねぇ、フルMVNO。SIMのOTA書き換えは事業者にとっては魅力的に見えますが、結局のところ、書き換えなきゃならない契機なんて本当にあるの?ってところで話が終わっちゃう。まあ、国際ローミングの自由度が上がるとか、そのくらいなんですよね。国際展開でも狙ってんのかな。国際SIMも事業者乱立で泥仕合の様相ですけど大丈夫ですか。それはともかく。フルMVNOになると出来ないこと、ってことに触れないのはずるい(笑)。ぶっちゃけ、音声サービスですよね。いや、いざとなればドコモローミングしてドコモ音声を使うってのは分かるんですけど、結局、そこまで。サービスの仕掛け自体は手の出しようがないですから、そこに独自の仕掛けを付け加えたりなんてのは難しいところ。IMSを自分で持てるか持てないか、って差。IMSとHSS/HLRってかなり密接に連携しないといけないので、本格サービスをしようと思ったらIMSを持たないといけない、ところが、IMSを持つ=音声役務の自力提供ってことになるので、制度上のハードルが跳ね上がります。+メッセージのお話でも書きましたが、LTE以降のセルラーで「個人と個人の間のお話し」を実現しているのはIMSですから、個人間(加入者間)の通信についてはMNOに及ばないわけで、一方でインターネットなんて繋がれば何でもいいわけで、何で苦労してフルMVNOやってんだって話で、もう何書いてんだかわかんなくなってきちゃったけど、ぶっちゃけ、HSS/HLRに蓄積される位置登録情報が狙いなんじゃね? なんていううがった見方までしちゃいかねないほど努力の方向性が良くわからんのです。まあ、単なる技術アピールでなびく客層もいるから別にいいんですけど。

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ドコモ、マンホール型基地局を開発
マンホールのフタ型のアンテナかと思ったら、穴の中にアンテナが置いてあるのね。ちょっと勘違いして興奮しちゃった(笑)。少なくとも地面よりも低い位置にアンテナがくるだろうから、高い周波数だと少し離れただけで穴のフチに引っかかって届かなくなるし、低い周波数だと上方向への輻射による干渉が心配、という、どうにも電波オタク的には心配しか思い浮かばない一件。それこそフタ自身がアンテナならまだ面白みがあるんですけどね。それでも、「足の下からエリアカバー」っていう考え方は、ロケーション枯渇の時代には考えなきゃならないテーマだとは思うんですよね。あるいは、車のIoT化を考えたとき、道路の導線に沿ったエリアカバーを確実に行うには、道路に埋めちゃうのが一番いい、ってのは、前々から言われてることですし。そういう意味で言うと、従来からあるマンホールのフタを取り替えるだけで基地局アンテナに早変わり、なんてのを本気で考えてほしい(笑)

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Telstra unveils 5G WIFI hotspots in Australia
5Gホットスポット? なんのこっちゃ? と思ったら、単にWi-Fiサービスのバックホールに5G(のような無線方式)を使ったってだけでした。だからぜんぜん5Gサービスじゃないです。5Gの主要技術要素は三つ。高速、低遅延高信頼性、大量接続。
高速→×。Wi-Fiの速度が上限になります。
低遅延高信頼性→×。運任せのWi-Fi接続、信頼性なら3Gにも劣ります。
大量接続→×。Wi-Fiは接続数が増えると指数的に衝突が増えてあっという間に使い物にならなくなります。
いや、5Gの使い道のアピールとしての実証実験であることは重々承知ですけどね、「give consumers a taste of 5G(ユーザに5Gを味わってもらう)」には一ミリも到達してないです。ユーザ体験として、バックホールに1Gbpsの光回線を使ったWi-Fiと何が違いますの、って話です。うん、それだけ。

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5G商用化に向けた現状と課題は?ドコモの5G推進室 室長 中村氏が語る
以前に私が5Gは技術フラグメンテーションが深刻になると主張したのと同じことをおっしゃっていますね。そうなんです。各社がガラクタ(あえてのガラクタ表現)を寄せ集めて5G的なことを実現しようとデモをしまくったその結果を強引に3GPPに持ち込み、3GPPではどの技術がより適しているかの慎重な議論を避けて全部オプションとして入れましょう的なことをやってる。3GPPって以前はこんなにひどい機関じゃなかったんだけどなあ。特に技術フラグメンテーションに関しては極めて慎重で、その気になればどっちの実装でもいいと思うんだけど、というような案件でも、時間をかけてしっかりと整理し、誰もが準拠したデバイスを作りやすい方式にしっかりと絞り込んでいったものです。5Gに関しては、とにかくひどい。実用化時期ありきで議論が進んでいる(むしろ議論をせずに進めている)。で、ですね、3GPPがこんな感じになった理由には、なんとなく心当たりがあるんです。2010年代から、中国ベンダの発言力がものすごく大きくなってきてるんですね。で、中国ベンダが押し込もうと思った仕様は、ほぼ確実にオプションとして採用される、って言う流れ。当時は、まあ中国も当局のお達しとかあって大変だしね、なんていう同情的な反応も多かったような気がしますが、今は、力にものを言わせたゴリ押しが多いイメージ。特に、中国ベンダ製品を採用した事業者が世界中に広まり、とにかく安さで圧倒的なシェアを持っちゃったもんだから、中国ベンダが「こうしたい」というと事業者たちは左から右で言うことを聞かざるを得ない。中国にはHuaweiやZTEといったよく知られたデバイスベンダだけでなくいろいろなベンダがいて、それぞれにいろんな事業者と組んで5G開発を進めているものだから、それぞれがバラバラの仕様を押し込もうとする。もちろん、伝統的な欧州ベンダだって黙ってない。だけどお互いにガチで仕様バトルをするような時間もないから、お互いに「じゃあオプションってことで」になっちゃう。よく勘違いされていますが、3GPPって「デファクトスタンダード」なんです。国際機関が定めた「デジュールスタンダード」ではなく。後者は、いろんな国のいろんな事情があるから、ってことで、幅広く定めることが多いのですが、前者は、「結果としてこういう実装にしてみんな幸せになろうぜ」っていう標準。だから、もとから3GPPではしっかりとターゲットを絞った標準化を実施してきたんです。それが揺らいでいるイメージ。というか、3GPPが、自分のことをデジュールスタンダードだと勘違いし始めている感じ。それじゃあ上手くいかないよ、と思うんですけど、どうなんでしょうね。

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ドコモも食べ物を毎月プレゼント!3月はマックのグラン ベーコンチーズ、4月はローソンのプレミアムロールケーキ
おまえもやんのか(笑)。個人的にはこの「食べ物タダ配り」、迷惑なイベントとしか思ってないので、ほんとやめてほしい(笑)。特に曜日とか日付とか指定のやつはマジやめろ。日付指定にしなかっただけドコモはほめたげる。いやほんとさ、子供がミスドのドーナツ食べたい、とか言い出して、しょーがねーなーって行って見たら長蛇の列、とてもじゃないけど買える空気じゃなくて子供ギャン泣き。あるある。いや私もauスマホ使ってますけど、「タダでもらえるメリット」よりも「あの行列に並ぶデメリット」のほうがはるかに上回っていて、メリットを受けられる本人にも関わらず「アレやめろ」って思うくらいですもん。auユーザじゃない人から見たら「au氏ね」ですよ。吉野家はさすがに子供が行きたいなんて言い出さないし、ひとまず必ず金曜日だから子供つれて出かけなきゃならないってことは起こらないですけど、3のつく日は二月に一度くらいは土日に当たりますよね。殺意沸きます(笑)。もうほんとやめろ。

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【今日は何の日】1月31日:NTTドコモがPHSサービス終了を発表した日【iNTERNET magazine Reboot】
いまさらだけど、これって惜しいことしたよなあ、って思うんです。いやさ、ドコモがパーソナルのロケーションを引っぺがして再利用するところまで見越して引き受けることにしたんだろうと今になって考えれば分かるんですけど、今でも私は、PHSは固定電話の延長線上のサービスだっていう考え方は変えてなくて。つまり、NTT東西に譲られるべきだったんじゃないかと思ってるんです。何しろ交換網はNTT東西のものをそのまま使ってますし、そのおかげでめんどくさい緊急通報などのシステムも固定電話のシステムをそのまま流用できています。事実上固定電話向け交換機とPHS交換機は共通で、固定電話とPHSはアクセス区間が有線か無線かの違いしかないといってしまっても過言ではありません。もちろんその上にエリアをまたいだモビリティ実現のために位置登録システムが必要になってその投資と維持が死ぬほど重いのだろうと思いますが、もしその機能だけを除いた固定PHSシステムを作り移動PHSシステムと共通の無線機を使おうと思ったら、出来ない話じゃなかったんですよね。各家庭が持っている(持ってない人も多いけど)0AB電話のアクセス線のひとつとして、PHSのネットワークを活用できるし、たとえばメタル電話や光電話のケーブルが物理的な断になったときに備えてゲートウェイとか電話機にPHSモジュール+バッテリを内蔵しておけば災害対策にもなります(同じ番号で固定端末と移動端末の両方呼び出すなんてのはPHSの得意技)。いずれ無線区間だけDECTにマイグレーションすれば国際的にも通用するバックアップ付き固定電話としてそれなりの需要が見込めたんじゃないかなあ、なんて。とすれば、移動PHS(070PHS)をやめても、全国張り巡らせた1.9GHz帯ネットワークは無駄にならなかったのになあなんて思うんですね。DDI pocketことウィルコムことY!mobileは……まあなんつーか、がんばってPHSの固定電話性を自己否定してたわけですけど、そこ否定しちゃったらガチでレッドオーシャンで揉まれるしかないって分かってたのかなあ。結局PHSという技術としてはもうすぐ消えそうだし……。

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通信業界を揺るがすサブブランド問題の論点
あえて「囲い込み」というネガティブな用語を使って印象操作をしている印象。たとえば、この方が例に出しているトヨタとレクサスの場合で、トヨタユーザが、高級車に乗り換えたいからとBMWを検討しているとしましょう。そのとき、営業の人が、「だったらレクサスはいかがでしょう」と引きとめをし、レクサスへの乗り換えなら同じローン会社を使って審査も簡素化できますよ、と提案したとき、それを「囲い込み」と批判するでしょうか。MVNOが格安料金で参入することでMNOも営業努力をして値下げに踏み切ったことを批判するのはいくらなんでも筋違い。格安を実現するためにユーザに見えない接続点の容量をケチってユーザ体感品質を自ら落としたにもかかわらずMNOの高品質を批判することもそれ以上に筋違い。もともとの狙いは「電波を公平に開放し競争を活性化する」であり、MVNOが競争活性化の手段として「値下げ」を選んだのだから、MNOがそれに対抗して値下げをしたことは実に結構なことじゃないですか。価格競争がいやなら競争軸として「低価格」を選択しなければよかったのです。この議論に関しては、どこを切ってもMVNOの筋違いさが目立つばかりで、まったく業界のためになるように思えません。良いじゃないですか、技術的裏づけが無かったり資本的に小さな企業までが猫も杓子もと参入できたんですから。考えなしに。全国レベルのネットワークと販売とサポートの品質を維持することがどれだけ大変かってことを少しでも考えたら、あんな値段で参入なんて出来ませんよ。しばらくは赤字でも耐えていれば何とかなる、って思ってたら、続々と後続が参入してきて潰れちゃった、ってんなら、マーケットの読みが甘いだけです。むしろ、それだけMVNOに有利な条件で貸し出してもらえているってことの証拠です。もしMNOが赤字覚悟でやってるなら、全ユーザがそのMNOの低価格ブランドに乗り換えて社として真っ赤っ赤になって潰れるだけです。でも、それでいいんでしょ? どっちの預金が先に尽きて潰れるかっていう競争を仕掛けたのはMVNO側なんですから。むしろその競争ならMVNO有利なんですよ? MVNOは極限までコストを絞れます。でもMNOは全国のセルラーネットワークを維持するための固定コストが存在します。MVNOはいざとなればいつでも出血を止められますが、MNOには止血剤が効かないんです。いいじゃない、ユーザ無視で格安棍棒で殴り合いすれば。入れ替わり立ち代りで殴り続ければいつかMNOは倒れますよ。「MNOに品質は及びませんがすっごく安いですよ」と最初から正直に営業していればこんなことにならなかったんです。品質が悪くても安いほうがいいと納得づくで使う人とそれはいやだからMNOに残る人、きちんとすみわけが最初から出来ていれば、お互いハッピーだったはずなんです。品質のことを棚に上げて安い安いと唱えるもんだから、MNOだって仕方なしに格安ブランドを立ち上げるしかなくなった。自業自得です。だめだ、書いてたら止まらない(笑)。

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