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通信データの最適化、ドコモは2015年1月6日以降契約はデフォルトON、KDDIも現在は同様にON、ソフトバンクは最適化と称してデータを増やしてパケット代搾取との報告有り
これに関してはもう2005~6年頃に一度結論出てるはず。ユーザが自分で選択できるならOK、って感じで。いや、「たぶん」って枕詞つきだけど。ってのが、その頃にウィルコムが「高速化サービス」って言って画像圧縮始めたんですよね。端末上のUIでON/OFFできるような仕組みとセットで。どこかのタイミングでデフォルトONになってた気もします。少なくとも同じ一種事業者のウィルコムがそのスキームで何らかの形で「著作権や通信の秘密に抵触しない」っていう整理をしてるわけなので、まあいまさらなんですよね。問題は、同意とユーザが簡単に切り替えできること。「同意」って意味だと、ソフトバンクとかはかなり前から契約書だか重説だかに「通信内容見て勝手に圧縮するよ」って書いてあるはずなんですけど、「自由に切り替えできる」ってところは、三社ともほとんどアウト。ドコモはまだマシ(「自由に」には程遠いけど)、auはオペレータ経由って何だよ、ソフトバンクは論外。実のところ、くそ遅いPHSだったからユーザメリットのあるサービスだったわけで、LTE時代にはユーザ観点だと圧縮にはほとんど意味がないと思うので(本当に遅くてパケ詰まりしてるときにちょっと画像サイズが小さくなったくらいじゃ体感はぜんぜん変わりませんって)、ON/OFFに関しては完全に事業者側の都合って面があるんですよね。逼迫解消したいとかやっぱりパケット代ほしいとか。そういうのは、一種事業者がやっていいことじゃないと思うんだけどなあ。

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2015/6/18 10:00 · 技術動向 · (No comments)

4Gの次の5Gって話がすでに出始めています。これがどんなものになるのか、って話。

実はまだ5Gの明確な要件はまとまってないんですが、大体いろんな会社がどんなものになるかを想定してそこに向かって技術展示を始めているのが今の状況ですね。Wireless Japanとかでも結構出てました。

ポイントは、今のLTE-Aではカバーしきれない需要を拾い上げるための技術、というところになりそうです。今のLTEでカバーできないのはどんなところか?というと、例えば、Gbpsをはるかに超える高速通信とか、1ms以下の超低遅延とか、M2M向けの超多数接続&超低電力、という辺りをどの開発者も狙っているみたいですね。

それが具体的にどんなインターフェースを生むのか?という点については、残念ながらまだ予測できません。ただ、なんとなくですが、「超高周波の活用」と「超短時間バースト」あたりがキーになりそうな感じです。

ただね、実のところ、こういった需要ってどのくらいあるの?という疑問がわくんですよ。

いや、需要があるのはわかってるんです。今後、5Gのシナリオで描かれている需要はアホみたいに増えるだろうことはわかってるんですよ。ただ、それを現実に落としたときの「5Gの」需要があるかどうか、ってことなんです。

超高周波活用。これは、セル半径が著しく小さくなることを意味します。

超短時間バースト。これも、セル半径に強い制約をかけます。

超低電力という点でも、行き着く先では有効セルを狭くせざるを得なくなるでしょう。

セルが小さくなる。否応無くセルが小さくなっちゃうんです、5Gでは。そうすると誰が困るって、ぶっちゃけ、通信事業者ですよね。設計が大変なのはもとより、セルが小さいのにM2M的な超ロングテールの需要をカバーしなきゃならない=カバレッジホールを許容できないシステム、局数(=ロケーション数)は指数的に増えていきます。

にもかかわらず、収益への貢献は小さい。残っているフロンティア=超ロングテールの領域は、要するに「LTEを使うほどじゃないんだけど」って領域。月額100円なら払ってもいいけど月額5000円はありえない、って領域が取り残されているわけです。従来よりも指数関数的に増大する基地局にかかるコストと、月額100円程度のロングテールの獲得、天秤にかけて、まともな事業者なら投資しませんって。だったら、LTE-Aの束ねるキャリア数を増やして「超高速」の部分だけを突出させ、月額数万円を出せるレベルのヘビーユーザを囲い込んでいったほうがはるかに効率的なんです。あるいは、そんなヘビーユーザがたむろしているような場所だけ限定的に5G投資する、とか。

てな感じで、私は5Gに関してはあまり期待していないというか、絵に描いた餅感をどうしてもぬぐえないのですが、過去にもLTEに対して似たようなことを言った記憶があるので、ぜひともこのコラムを「最強の逆予想」としてがんばってくださいね~>メーカ、事業者諸氏

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2015/6/18 10:00 · 技術動向 · (No comments)

つながらない
電源ケーブルが抜けてるとか、LANケーブルが抜けてる(ツメが折れてる)とかって・・・猫いるでしょ。この人の家、猫いるでしょ。猫。絶対猫。犬はやらない。猫です。うちはONUやルータ、PoEハブは閉じた情報ボックスに、WiFi-APは天井近くに配置することで猫対策してます。

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1.5μm帯レーザー光による光衛星通信に成功、誤り訂正も正常に機能
超狭ビーム通信は次の時代の衛星通信の核になる技術だと思っているので、レーザーによる150mのスポットまで実現したこの技術の意義は大きいと思います。衛星の一番の弱点はビームがブロード過ぎるのでどうしても周波数利用効率を上げられないこと。一方、トランスポンダ自体はどんどん高性能・小型化しているので、むしろ性能を活かし切れていないという状況になりつつあるわけで。それを打開するのが、とにかく狭いビーム。ビームを細く絞るってことは、地上の基地局のセルを分割していくのと同じです。セルを細かく分割することで限られた周波数で広い地域を覆いながら十分な容量を確保するのがセルラーシステムの基本的な発想ですから、衛星通信でこれができるようになるとすると、ご利益は大きいわけで。もしこの技術がもっと進展していくと、遠い将来には地上の基地局なんてひとつも要らなくなるかもよ(またSFみたいなことを・・・)。

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ソフトバンク、韓国の通販サイトクーパンに1240億円を出資
ソフトバンクって相変わらず投資が上手いよね。こういう、アイデアはあるし成功の糸口も見えた、だけど物量が足りない、みたいなところに、まとまった資金をドンとぶち込む。この出資先も、自社配送インフラが充実すればまだ伸びるはずで、そういった物理的なインフラ(配送センターや車両など)を整えるのに、大体ちょうどいいくらいのまとまったお金じゃないですか、1000億ちょいって。日本で考えると、各都道府県に10拠点として大体500拠点、一拠点の整備に五億かかるとすると、2500億。韓国の人口規模は日本の半分くらいなので、その半分。そういう「ざっくり計算」でまとまったお金を投資しているのが見えるんですよね。日本のほかの会社は違いますよね。例えばこの例なら厳密に条件を規定して拠点を置く場所置かない場所まで考えたり整備費も1円単位まで切り詰めて最小限必要なのがいくら、ってところまではじき出してから出資しそう。そんなことしてると、予期せぬ上ぶれとかに対応できなくなるし、机上検討での切り捨てラインをもし間違ってたらそれだけで投資額をどぶに捨てるようなものです。リスクを負える会社ってことなんですよね、結局。

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パナソニックがレッツノート夏モデル発表、LTE対応を強化
なんかもう値段のつけ方がいろいろ吹っ切れててすがすがしい(笑)。10型ラップトップタイプ(可)で700g台ってのはものすごく魅力的だけど、30万は、さすがに厳しい(笑)。現状の国内メーカは、単価を上げる方向でしかビジネスを成立させる方法が無いんだろうなあ、ってのは理解してるんですけどね、さすがにここまで来ると誰が買うんだろう、って気がします。CPUの陳腐化速度はだいぶ落ち着いてきているので、ストレージや機構の耐久性とかバッテリーの耐久性(あるいは数年間は毎年無料交換とか!)みたいな、長期間安心して使える、というような方向の付加価値をつけてくれればこの値段でも買うんですけどね、現状は、毎年中華PCを買い換えるほうがコストと故障リスクの上では優れてる気がするんですよね。

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格安SIMの“レッドオーシャン化”が進む中でMVNOが取るべき戦略は?――IIJ島上氏が語る
すごく意外なことにねえ。私、もうauスマートパスがないと生きていけない感じなんですよ。なんつーの、アプリの利用権とかそのデータとか、そういうのをガッツリ人質にとられてて身動きが取れないし、Google Playにあふれかえるとてつもない数のアプリの中から安全なアプリを選ぶ手間とか考えると(特に最近は公式に誤認しやすい作者名とかでマルウェア埋め込みに来るような手口増えてますよね)、少なくともKDDI certificatedな提供者しかいないスマートパスアプリなら比較論として確実に安全側だよね、って感じで。がんばれば何とかなると思うんですけど、がんばる気が起きない。まさに、iモードで多くのユーザがドコモに縛られたのと同じことを今経験しているんです。KDDIの思惑に絡めとられているのは分かってるんですけどね、世の中、『毎月3500円を節約するよりめんどくささがないほうがいい』って人がいるんだと、わが身を以って知ったところです。ということで、MVNOがとるべき戦略は、やっぱりそういう「めんどくささ」を人質にした囲い込みなんじゃないかなー、と。たぶん、サポートの質とか割とどうでもいいとおもうよ(苦笑)。
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