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楽天の携帯事業参入、2019年中にサービス開始、1500万人の利用者獲得目指す
具体的にどうやってエリア展開するのかはまだ分からないですが、なんだかだでドコモローミングありきでしか成立しないですよね。投資額もそうですが、もはや都市部には基地局を置けるスペースが一ミリもありませんから。このロケーション問題は10年も前から顕在化していて、都市部では確保は不可能と言われています。そりゃ空から眺めればいくらでも隙間はありますが、すべての土地や建物には所有者という人格がヒモづいています。うちのビルに穴あけたり傷つけたり重量物置きっぱなしにしたり想定外の台風や地震でアンテナが倒れて被害を受けても(お金で補償してくれれば)構わないよ、っていうおおらかな所有者はほぼ尽きた、という問題です。そのおかげでロケーション確保費用はどんどん高騰していて、これまではまったくビジネスとして成り立つわけが無いと思われていた小口のロケーションもそれなりの値段をつけて売り出せば買い手が付くようになり、それさえも尽きつつあるわけです。都市部で連続した高品質なエリアを形成できるかどうかはロケーションを確保できるかできないかだけの問題。ただ、人口カバー率のことを考えると都市部でサービスをしないという選択肢は無く、となると、穴ぼこだらけのエリアをドコモローミングで補う、という形になります。当然ながら、新キャリア→ドコモへのローミングイン・アウトの時には盛大なセッション途切れが発生しますから、利便性はきわめて悪くなります。また、地下鉄をはじめとする共同整備物件では、三社以外の基地局を置く物理的なスペースがすでに無いという物件も結構な数になるでしょう。そうした問題を解決するには、何をおいても莫大な投資。三社がこれまでにかけた投資の数倍の費用がかかるはずです。ので、調達残高6000億でどうにかこうにか、というのはあまりに見通しが甘すぎると思わざるを得ないわけで。そもそも、6000億というと、ドコモが「毎年」かけている投資額程度。すでに出来上がったエリアの保全でかける金額のわずか一年分と同程度の金額でゼロから全国カバー……ちょっとありえないですね。上述のとおりロケーション確保には従来の数倍のコストがかかることも考えると、あまり分のいい賭けとは言いがたいです。なおかつ、物理インフラ商売が儲かる時代はとうに過ぎていて、既存三社ともにインフラ業の減益を周辺事業の拡大でごまかしている状態。レッドオーシャンどころか汲み出し尽くして枯れた海に漕ぎ出そうとしているようにしか見えません。悪いこと言わないからやめとけって。

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2017/11/17 13:05 · ニュースコメント · 1 comment

Google アシスタント氏にインタビュー。アレクサってどう?と聞いてみた
アレクサについてだけ、冒頭に「アレクサですか?」と回答するとのこと。これ、間違いなく、アレクサを隣に置いておいたら会話できるパターンですね(笑)。隣にアレクサがいたら確実に反応しますよ。と思ったら、海外ではすでにやって試してる動画がyoutubeとかにあるみたいですね。「ヘイ、シリ」「オッケー、グーグル」みたいな特徴的な呼びかけでなく名前だけで応答してくれるアレクサ相手だからこういうお遊びを仕込んでいるんだろうなあ、と。かく言う私も、導入するならアレクサかなあ。呼びかけが楽だもん。なんだよ「オッケー、グーグル」って。家の中で家族で会話していてその流れでちょっと聞いてみよう、って思ったときに「よっしじゃあグーグル、~」みたいになるわけじゃん。流れ断ち切りに来てるわけじゃん。家庭に自然にいるアシスタントって意味なら、アレクサが理想かなあ。いや、単に「呼びかけ方の問題」として。ただ、いろんなデモビデオとか見た感じだと、アレクサを英語で使うのがものすごく気持ちよさそうなんですよね。グーグルはどうにもなんか受け答えが不自然に感じる。
※個人の感想であって実際の(略

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2017/11/17 13:05 · ニュースコメント · 1 comment

Broadcom offers $103 billion in attempted takeover of Qualcomm
ブロードコムがクアルコムを買収するとかなんとか。お値段ざっくりと10兆円強。当然そんな現金なんてあるわけがないのでどこかから調達するんでしょうけど、それ自体がブロードコムを傾けて共倒れなんてシナリオのほうがぱっと頭に浮かんじゃうんですけど、どうなんですかね。それよりも、その金の出所、Appleの息がかかってない?(苦笑) いやね、ブロードコムとクアルコムって、あらゆる通信チップの製品ポートフォリオが重複していて、合併効果がぜんぜん見込めないんですよ。その上、ブロードコムが買収に買収を重ねている中で、クアルコムチップを使っている製品部門を丸ごと切り離して二束三文で売り払ったりしてるなんて話もあるし。単にApple報道で株価が暴落したタイミングで潰しにかかっただけ、という見方もできますが、もっと穿った見方をするなら、Appleが何らかの裏打ちをしてブロードコムを動かした、なんてこともありえるんじゃないかなあ、と思うんです。3GPP技術の相当な部分を独占支配しているクアルコムとの知財紛争なんて、Appleに勝ち目ないですもん。いくらUIや実装に関する特許を大量にかき集めても、基礎技術の特許と等価交換なんて無理で、そこでほどほどの条件で退けばよかったのにそうはせずに(たぶん自分の知財を過信してる)、ガチの殴り合いに突入して、そろそろ基礎特許をがっちり押さえているクアルコムのヤバさに気づいた、とか。で、搦め手として、クアルコム排除リリースからのブロードコムを使った買収作戦。絶対裏で手を組んでると思うんですよねえ。まあ、クアルコムの株主もそのくらいは気づいているでしょうから、易々と乗らないとは思いますが。さて、どうなることやら。

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MVNOプレミアモバイルに行政指導、虚偽説明や解約処理などに多数の苦情
雨後のたけのこのように勃興してきた新参のMVNOにとって、この行政指導ってのがどのくらい重いものかって理解できるかな、ってのが心配。ぶっちゃけ、今までって比較的しっかりした事業者がモバイルサービスを運営してきたわけで、行政指導への対応も真摯。よく行政をなめてると言われるソフトバンクでさえ、行政指導に対する対応は極めて真剣で、改善文書を提出したらそれをちゃんと行動で示してきたわけで、通信事業に関しては、雑な対応をした事業者に対する「指導の次の制裁」を見ることがまず無かったわけですけれど、新興の事業者(特に電気通信事業法の厳しさを知らない外野からの参入組)が行政指導を「指導は指導だろ? 反省したフリしとけ~」と受け取る可能性が今後は出てくるのかなあ、と思います。ほら、健康食品とか過払い金回収とかだと、悪質な業者がざくっと営業停止処分食らってたりしますけど、通信事業だって無いわけじゃないですからね? ただ、今までの事業者が指導に真剣に対応していたから見られなかっただけで。他のちょっと危ないMVNO諸氏も他山の石としていただきたいものです。

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WPA2脆弱性、国内無線LANベンダーの対応状況まとめ
なんか大騒ぎになってますけど。私がいろいろ見た感じだと、「WPA2の致命的な脆弱性ではあるけれど現実的に攻撃を実現することは不可能」と観ています。いわゆる中間者攻撃なんですけどね、中間者が特定のメッセージを「遮断」して再送メッセージを細工する、というような攻撃手法なんです。ねえ。無線で「遮断」ってのがどれほど難しいことか。それこそ、中継器やメッシュでWi-Fiネットワークを組んでいて、その中継器やメッシュAP自体に細工をしているようなケースでなければ攻撃は実現しないと思います。何しろ、「遮断」するメッセージ以外は普通どおりに端末とAPの間でやり取りできてなきゃならないっていう制限もあるので、攻撃者が遮断したつもりでも遮断しきれずに正しく届いちゃって攻撃は失敗、ってことになるだろうなあ、と。じゃあ、中継器方式で攻撃しようにも、今度はAPと端末をそれぞれ極めて高利得のビームで狙わなきゃならない。漏れたら混信しちゃうから。混信しないように真面目にCSMAを効かせれば攻撃のタイミングを逃す。とにかく実現することを考えれば考えるほど無理って結論しか出ないんです。子の件に関してトレンドワードに「無線LANケーブル」ってのがあるらしいですが、それこそ、APと端末を無線LANケーブル(RF同軸ケーブル)で結んでおいて中間で攻撃するのが、実は一番確実に攻撃を成功させることができるんですよね(笑)。無線LANケーブルは危険!(笑)

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NTTドコモ自ら企画した2画面スマホM、海外展開も
二画面キター! ……って、大丈夫かいな(笑)。以前の盛大なコケっぷりは、まあNECのつくりの甘さと、OSが追いついていなかったことが最大の原因なので、今度はそこそこのものができてると信じたいところですが。ただ、二画面って、内にして折りたたむとさっと画面を見られない、外にして折りたたむと、いつも持っている側に指紋や汚れがつきまくる、って感じで、取り回しの面でちょっと難があるんですよね。スライド式がよさそうだけど機構にガタが来やすいし。スマートに二画面を実現するレイアウトって無いものですかね。今回は画面を外にして折りたたむタイプ。汚れや傷がちょっと気になるタイプです。裏面にもタッチセンサーついてるんですよね? ちょっとカチカチと小さく開いたりしてもてあそんでいるときの誤操作も心配かも。いや、動くものってついついもてあそんじゃいますから(笑)。第二画面を一回り小さくしてベゼルの幅と高さを十分にとり傷汚れ対策、見開き時はメイン画面も少し小さくしてフチを合わせる、くらいでいいと思うんですけどね。しょせんパーソナルなデバイスなんだから物理的な画面の大きさなんてそんなに必要ないと思うんですけど。どっちにしろ実物は触ってみたいなあ。

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本人確認はスマホでオーケー、ブロックチェーンで印鑑と免許証は不要
私が古い人間だからかもしれませんが、どうにもブロックチェーンには懐疑的にならざるを得ない。いや、仕掛け・仕組みは十分に理解しているつもりなんですけど、それって、セキュアに保護されたDBよりも本当にいいものなの? ……と。いや、「セキュアに保護」ってところが難しいことは分かっていますけどね、それでも、今は割と上手くいってるし、今後もどこかでたちどころに破綻するようなリスクがあるようにも見えないじゃないですか。一方、ブロックチェーンって、単にDBの代わりとして(単一ノード内で)使うなら、単に証明作業にやたら時間がかかるだけのシステムになりかねないし、閉域網でやってもそれは似たようなもん。じゃあ今のところ一番はやっている広域網(インターネット)でブロックチェーンを張り巡らせる方式は、っていうと、どこかの誰かの都合で瞬時に破綻するリスクを抱えてるわけですよ。たとえば、名前解決にDNSを使っているブロックチェーンなら、各国に何台かあるルートDNSサーバがクラックされたらおしまい。特定ポートを使っているブロックチェーンなら、インターネットエクスチェンジがクラックされてポートがブロックされたらおしまい。「自分で最大限にセキュアに保護しつつ履歴管理もできるオンプレミスDB」と、「確かに信頼はできそうだけど誰がどのレベルまできっちり保護しているか分からないインターネットの中核ノード」、心情的にどちらが信頼できるか、ってことなんですよね。後者のほうが信頼できる、って言うなら、それはいずれは「ただ乗り理論」を呼びます。以前は増え続けるトラフィックを運ぶ努力をする伝送系事業者に対するコンテンツ屋でしたが、今度は、セキュリティを保つ努力をする中枢ノード事業者に対するセキュリティ屋の対立。セキュリティ屋さんが、ブロックチェーンにセキュリティを依存するのは、究極的にはセキュリティを他人に丸投げしてるに過ぎないと思うんです。私は、そんなものは信用できないなあ。ってだけのお話。

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5Gの実用化、予想を超える速さで進む
たしかに、5Gの実用化は予想よりかなり早くなりました。私の個人的な予想より三年早い。ただし、私はここで、「今実用化が進んでいる5Gは本当の5Gではない」ないし「永遠に本当の5Gはやってこない」と主張しておきます。今、各社が開発だのトライアルだのしている所謂5Gは、はっきり言って妥協に妥協を重ねたガラクタの寄せ集め。もちろん、それでも5Gの要件を十分に満たせるでしょうから、ガラクタと言い切るのはひどいかもしれませんが、おそらく、技術的なフラグメンテーションが3G時代よりも深刻になるんじゃないかと予想しています。3G黎明期、極東の某国の某元国営キャリアがネーションワイド商用3G一番乗りを果たすために標準化途中で突然に技術的ブランチを勝手に形成して3Gもどきを作りました。当然ながら、インターフェースの互換性は限定的で、事実上、専用端末でしか繋がらないようなひどい代物です。当時、その極東の某国にはあといくつかのキャリアがあり、主要3キャリアの顔ぶれは、「独自3Gもどき」「CDMA2000」「標準3G」であり、技術的にはほぼ互換性ゼロ。端末・基地局産業は盛大に分断され、後の競争力減退に繋がった、と私は見ています。5Gでは、それが世界レベルで起こりつつあるように思います。なおかつ、例によってオリンピックに向けて世界一番乗りを果たしたい極東の某国では、どこかのキャリアがどこかで見切りをつけて独自ブランチでのサービスインを狙うのではないか、なんて思うんです。というか、ほとんどのベンダ・キャリアが一番乗りを目指して「よそはよそうちはうち」くらいの協調性の無さを見せつつあります。だってさ、標準仕様がここまでしか固まってないのにすでにエンドエンドで動いている装置があるっておかしいじゃん? って話。微修正で標準にあわせこめるならまだしも、過去の例から言ってそれは多分難しいんじゃないかな、と。ってことで、数年は技術フラグメンテーションによる大混乱が続くような気がします。もしそれをまとめられるとしたら、世界的に影響力のある端末1機種がどう動くか。よーするにAppleがどうするか、ってところに集約できるのかな、と。その辺がきれいに集約させない限り、技術フラグメンテーションは深刻な問題として長く(あるいは永遠に)続くことになるような気がします。

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