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2011/6/22 23:59 · ニュースコメント · 1 comment
情報システム部はもっとやれると訴えたい
いやこれは私も思ってて。情報システム部が優秀な会社は本当に強い。今までいくつかの会社で、会社・経営者の大胆な施策を実現するとき、必ず情報システム部がボトルネックになっているのを何度も見てきました。つまり、「今までにない商品や販売手法や組織」を実現しようとするとき、社内情報システムがそれに対応できずに、施策自体が立ち消えになったり、あるいは1年も2年も遅れて実現し機を逃す、と言うのを何度も目撃して、そのたびに歯がゆい思いをしてきたわけで。ボーダフォンがソフトバンクに買収されて最初に手をつけたのが情報システム部の徹底強化だったと聞き、やっぱり孫先生は優秀な経営者だなぁと感心したものです。当初、ソフトバンクが他社真似プランの実現のために社内総出で内製処理してんだってさ、バカだよなー、と某競合社の社員が漏らしているのを聞いて、私もわははなんて笑ってたんですが、それが実際はきわめて優秀な情報システム部を育てる現実的で最も効率の良いやり方だったと気づいて、すごいと素直に思ったものです。「他社真似プラン」と言う非常にシンプルな施策で、今のソフトバンクを強くしているものをすべて手に入れてしまった。驚くしかないですね、この発想力は。
[2]企業のスマートフォン導入に潜むリスク:スマートフォンに迫るセキュリティ危機
今の時点でスマートフォンをエンタープライズ目的に導入している企業は、まだまだといわざるを得ませんね。少なくとも、オープンなインターネットに繋がるものは、あらゆるリスクを同時に背負っているものですから。いくつかの携帯電話/データカードを使ったソリューションのように、「接続できるネットワークを限定する機能」を端末に持たせ、その接続先から企業へ、「インターネットを経由せずに」接続できるサービスが出来ない限り、スマートフォンは単にセキュリティ上の危険を引っ張り込むだけです。後者は現行サービスの再利用で済みますが、前者をスマートフォンで実現するのは案外骨が折れます。少なくとも各企業のカスタマイズでどうにかなるものではなく、何らかの端末開発上のサポートが必要となるはずです。つまり、各ケータイキャリアがそういった目的の端末をリリースするまでは、企業でスマートフォンを導入すべきではないと私は思うわけで。逆に現行のインターネットスマートフォンでイントラアクセスを可能にする「口」は、ある意味、格好のバックドアとも言えるわけですからねぇ。
eo光ネットでIPv6サービス、2011年7月1日開始
関西の雄ケイオプティコムもIPv6を開始。関係ないけど、ケイオプティの光サービスってバランスが良いんですよねぇ。ほどほど安くて、選択肢もあり、地デジ再送信オプションも付けられて。関東でケイプティに相当する光屋さんが出れば、と思うんですが、その立場にあったTEPCOを吸収したKDDIの光は、それよりちょっとづつ高くてちょっとづつ機能が低い。地デジ再送信問題さえなければKDDIの光即決なんだけどなぁ。と言って、スカイツリーが稼動するまでの間だけフレッツ再送信を使うにしてもちょっとお高いし、スカイツリーが動き始めたからって乗りかえても乗りかえ費用も馬鹿にならないし。そもそもがうちみたいな近郊で完全地デジ難民化することを全く想定していない地デジ移行プランが問題なんだけど。せめてBS再送信チャンネルを使わせてくれれば良いのに、あれはあれで非常に厳しい地域条件が付けられててうちのような近郊じゃぁ申し込みさえ出来ないし。あー地デジ難民化が目の前に迫ってる、どうしようー。
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2011/6/22 23:59 · ニュースコメント · 1 comment
2011/6/21 23:59 · ニュースコメント · 1 comment
【レビュー】HTC EVO WiMAXで無線LAN内蔵SDカードEye-Fiを使ってみた
あー超煽られてるー。Eye-Fiを買えというのかー。EVOとすごく相性がよさそうと言うのは確かにそのとおりなんですが、ただ実際、ダイレクトモードは要らないかも。EVOは余り余計なサービスを動かしたくないんですよ、テザリングの電池のもちに直結する(っぽい)ので。それよりは、テザリングAPにしておいてWEB上のアルバムに撮影画像がどんどん自動送付されるって使い方のほうが便利。どのくらい設定できるのか分からないんですが、もし転送先URLも自由に変えられるのなら、自宅サーバに偽アルバムサイトを立ち上げとけば、撮った端から自宅サーバの写真箱にたまっていくわけで。さて最大の問題は、私の使っているデジカメがxDカードってことだなぁ(ダメじゃん)。
SGI と Intel、最速スパコン京の100倍高速なシステムを開発へ
あー絶対使わないと思ってた単位「エクサ」が現実に出てきちゃった。なんだよエクサって。大昔にやっていたコメディ系テキストサイトでエクサ単位を使ったことがあるけど、ギャグじゃなくて現実ですからね、これ。っていうか光の速さがどうとか単位エネルギー密度がどうとかで必ずコンピュータの速度は頭打ちになるって言ってたの誰だよ。もうこうなったら、もっと基礎的な法則(熱力第二則とか)に基づいた、コンピュータの限界演算能力をあらかじめ予言しておいてほしいですね。そしたら、それに対して何%を達成しましたみたいな指標が出来てわかりやすい。世界一を目指すスパコン技師も明確な目標が出来てやりやすいんじゃないかなぁ。もちろん到達は不可能なんだけど、「50%いければまず抜かれないよね」とかいう会話ができそうだし。こういう予言作ってみたいけど、途中で挫折しそうだからやんない(笑)。
ドコモのフェムトセルサービスマイエリア、7月から月額315円に値下げ
だからこういうのはお金取っちゃダメだって。そりゃ専用サービスが受けられるっていう恩恵はあるけど、ドコモにとっては「フェムトセルを使うことでマクロのトラフィックを軽減してくれている」って言うありがたいお客様、つまりギブアンドテイクなのよ。加えて言えば、もし圏外で使えない場所をこれで補完するのなら、「本来圏外で取れなかったはず(あるいは解約されるはず)の契約が取れた」っていうドコモ側の大きな恩恵がある。あくまでドコモが加入者獲得のためのツールとして使うものですよ、その意味では。お金を取る、っていうのは、「そこまでいうなら○円で使わせてやるよ」っていう意味なんですけど、フェムトを置くことで恩恵を受けるのは加入者よりもドコモのほうが大きいわけじゃないですか。本来ならドコモが頭を下げて置かせてくださいとお願いして回らなきゃならないものですよ。で、置いてある人に対して、「イマスカ機能」などの特別サービスを個別のサービス料金で提供すればよろしい。っていうものだと思うんだけど、ドコモは相変わらずこういうサービスの設計が、下手ですよねぇ。
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2011/6/21 23:59 · ニュースコメント · 1 comment
米オラクル、特許訴訟でグーグルに最大61億ドルの損害賠償を請求
『グーグルはオラクルの請求額について、「驚くべき額」だとした』のところで笑った。いや、驚くべき額なのはグーグル本人じゃなくてもそう思いますから(笑)。61億ドルて。日本円でえーと、5000億?5000億。さすがに全額認められるということはありえないとは思いますが、もうグーグル、オラクル買っちゃったほうが早くね?(笑)。しかし最近特許の後だしじゃんけんが増えたなぁ。特許侵害を事前調査できるほどの技術力を持たない会社が市場で覇権的ポジションを取ることが増えたからなんでしょうねぇ。まぁ技術のない会社が大きなシェアを持つのは独占的技術を持った会社が市場を支配することよりは良いことなのだとは思いますけど。
ノーテル特許オークション、アップルやインテルも参加か–WSJ報道
ノーテル特許オークションも風雲急を告げる動き。アップルもノキア特許で年間数億ドルなんて食らったら、そりゃノーテル特許取得に動きます。ノーテル特許で年間数億の支払いのいくばくかでもクロスライセンス化して支払いを減らしたいところでしょう。インテルもLTE以降でモバイルチップシェア拡大したいのでクロスライセンス用にノーテル特許を持っておきたいし。さりげなくエリクソンまで参加するっぽいし(笑)。9億じゃ落ちないっぽくなってきましたね。さぁ、グーグルはどうするのかな?
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UK Court Rules Nokia Infringed IPCom Patents
で、ノキア、IPComとの特許紛争は敗北。というかIPComっていろんな破綻企業やらなんやらから特許をかき集めては特許紛争を仕掛けて和解金で口に糊する、いわゆる「特許ゴロ」っていうイメージなんだけど、実業は何かやってたかなぁ。ノキアが敗れた以上、同じく携帯電話を作っている他の会社もIPCom特許への抵触は確実なはずで、なんつーか、IPCom的には大勝利でしょうね。あ、富士通の製品「IPCOM」とは関係ないのでご注意(余計なお世話)。
NTTドコモ、株主総会でiPhoneの発売はないと断言
うわー、ずいぶんはっきり言っちゃいましたね。とはいえ、iPhoneだと、SPモードに対応できないでしょうからね。ドコモのポリシーはやっぱりiモード的な統合サービス。それを実現するために、いろいろと端末にも面倒なカスタマイズが必要なSPモードを始めました。これはauのISネットとかSBMの専用接続サービスなどとは完全に一線を画するサービス。端末はガッツリと作りこんでiモードに近いレベルのセキュリティを確保し、コンテンツ屋さんに安心してさまざまなコンテンツを提供してもらえるよういろいろと鍵とか暗号化とか小細工をしてあるようで、ドコモが「コンテンツビジネスの保護」をスマートフォンでも相当重要視しているということが感じられます。例の「テザリングするときだけAPNが変わる」なんていう仕組みも、涙ぐましい努力です(笑)。となると、スマートフォンがカスタマイズできる余地もなくそういったドコモ網に繋がってしまうということは絶対に避けなければならず、となれば自然iPhoneを排除せざるを得ないでしょうね。まぁiPhoneだけ隔離してしまえば済むのでしょうけど、「対ドコモなら安心してコンテンツを出せる」と言うコンテンツプロバイダの安心を買うほうが重要だと考えているということですね。別にiPhoneが無くても困ってなさそうだからそういう戦略ならそれでいいのかも。
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2011/6/16 23:59 · ニュースコメント · 1 comment
U.S. Clears Google Bid on Nortel Patents
googleがノーテルの特許処分に入札するかもの話で、独占禁止法抵触の可能性ありとして審査中だったというお話、司法当局からは問題なしのお墨付きをもらったそうです。こうなると、基礎特許を持たないgoogleの対抗Appleは戦々恐々でしょうね。ノーテルと同じように通信技術の基礎特許を数多く持つノキアとの戦いで完敗したばかりで、これ以上の知財リスクは避けたいでしょうから、あるいは少々無理をしてでも入札に参加するという可能性もあるでしょう。Appleはノキアに敗れ年間数億ドルの特許料を払うことになってしまったわけで、それを考えればgoogleの入札額9億ドル以上での入札はリーズナブルだと結論する可能性も十分にあると思います。
Apple、米国で SIM ロック フリーiPhone 4を発売
そういえばこの話題について、「これって日本で使えるんでしょうか」っていう質問を頂いていて、えーと、超原則論的はダメなはずだけど、一度は技適を通過しているハードウェアと同じ設計のものなので、大丈夫なんじゃないかな。ほら、技適マークは画面表示でもOKみたいな話があったじゃないですか。技適っつっても全台検査するわけじゃなくて、携帯電話端末みたいな膨大な数が出る無線端末に対しては「設計に対して認定を出す」って言う仕組みなので、「同じ設計です」なら大丈夫そうな気がする。画面にマークを出すくらいならたいした手間じゃないだろうし、と言うか多分世界各国の認定標識を出すようにしてるんじゃないかと思うので。型式・設計が同じですよと言うことが容易に分かるのならOKじゃないかなぁ。あ、これはBTやWiFiの話。3G部分に関しては、アメリカのナントカ言う日本の技適相当の検査に合格していれば日本の技適を通過したものと見なすという協定があるので大丈夫。なはず。
TerreStar Picks Dish as Opening Bidder in Auction
あれっ、Terrestarが破綻してた?完全にニュース取りこぼしてた。半年も前に破綻してたっぽい。大体雰囲気は某ウィルコムと同じ、事業は順調に進んでいるけど目前の債務返済に目処が立たず日本で言う再生法みたいなのを申請していた、って言う感じ。で、今回、Dishって言う会社が約14億ドル(1000億円くらい?)で買うことに。Terrestarと言えば、静止衛星軌道から超狭スポットビームで携帯電話のセルを構築することで難置局エリアをカバーすると言う異色のローカル事業者。AT&Tと組んで相互にエリアを補完できる仕組みも確立し、いよいよ携帯セルも宇宙から打つ時代が来たなぁ、なんて思ってたら資金破綻とな。がっくし。私が一押ししたのが裏目に出たか。私が潰した会社リストに加えなきゃ・・・。華麗な復活を期待します。
UQ WiMAXが100万契約突破、一部MVNOで機器の割引サポートも
あー、UQもようやく100万ですか。イーモバのときは100円PCとかいうアグレッシブな施策もあって1年半ちょいでの100万だったので、それよりは鈍い立ち上がりですが、逆に100円PCみたいな釣りなしでこの期間で100万契約は結構すごいのかも。というか、モバイルインターネット需要が全く尽きる気配がないことがすごいのかも。UQが一気に伸びてじゃぁそれがイーモバのシェアを食っているのかというとそういうわけでもないし。私なんぞは趣味のオモチャと割り切ってモバイル端末を買い集めているわけですが、みんな、何に使ってんの?ほんとに。私みたいなキモい電波オタクが何百万人もいるの?ちょっとこわい。
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2011/6/16 23:59 · ニュースコメント · 1 comment
2011/6/15 23:59 · ニュースコメント · 2 comments
6日ドコモの障害、位置登録信号増加の通勤時間帯に発生
こういうの詳細に発表するの珍しいですね。ドコモにしては大規模な障害だったからでしょうね。このクラスの障害を頻発している某事業者にも公表してみて欲しいところですが、そこには期待しない。さて、内容的には、軽度の障害によるわずかな負荷上昇が起こり、それが通勤時間帯だったことで大規模障害へと繋がった、と言うシナリオで合っていたみたいです。誰か褒めて。最初の障害も、ソフト更新のための一部片系切替がなぜか全部切替になってしまったと言うある意味想定外な出来事がきっかけみたいですが、時勢柄「想定外」じゃ許されない空気も強くて、次の株主総会とか大変でしょうね。
AppleとNokiaが和解、Nokiaの特許収入は年間数億ドルか
ノキアの特許ライセンスを払わないアップルに痺れを切らしてノキアが吹っかけた特許訴訟、アップル反訴するも事実上ノキアの完勝で終了。ノキアはもちろんこれで終わりですが、アップルにとってはまだまだ手ごわい相手が山ほど残っています。モトローラは既に係争中ですが、クアルコム、エリクソンという携帯基礎技術界の巨人がまだ動きを見せないのはアップルにとっては非常に不気味でしょうね。あるいはこの結果をみて、動きを決めるかも知れません。基礎技術では負けてはいない国内の雄、NECと富士通はどうするのかな。でもNEC、富士通の持ってるような基礎の基礎みたいな技術はチップにライセンス料が乗ってたりするから関係ないのかな。
アリババソフトバンクとのアリペイ売却交渉は困難極める=報道
あれ、米Yahooは和解か、って報道されてたのに、ソフトバンクが、と言うより孫先生が合意に後ろ向きだそうで。まぁ、中国での決済市場支配ってのはあまりに魅力的すぎる施策で、それがパァになっちゃうわけだから、何とか駄々こねたいというのは仕方がないですね。と言って中国政府に喧嘩売るわけにもいかないから、駄々こねるだけこねて有利な和解条件を引っ張り出したところで折れる、と言うところなんでしょう。でも相手が政府だから、早めに片つけないと「じゃぁソフトバンク持分は没収ね」なんて平気で言われかねないから、怖いんですよね、あの国。チャイナリスクってことで。
消費者庁、next media に特定電子メール法違反で措置命令
普通この手の非常識スパマーはこういった行政措置をとられる前にとっとと会社をたたんで逃げる(というか最初から会社登記しない・実体もない)のが常套手段だったんですが、ここは真面目に登記して長期的に運営していたようで、御用となりました。スパム防止法が全く実効上機能しないだろうとは作られた当初から言われていて、と言うのは上のように「実体がない」「月単位で名前を変えて逃げる」と言うことが行われていたからで、今回のように行政措置にまで至ったのは珍しい例といえるでしょうね。スパム防止法、対象を「メールの送信者」じゃなくて「メール内でURLによりリンク誘導されたサイトの運営事業者あるいはそのサイトのサーバ管理事業者」にまで広げるべき。スパム事業者に宣伝業務委託した時点でアウト、そんなサイトにサーバを貸していたレンタルサーバ屋もアウト、って感じで。第三者が嫌がらせ目的で嫌がらせ対象者のサイトのURLを書きまくってスパムしまくった場合は偽計業務妨害も適用できるって条件付きで。
ソフトバンクが携帯Wi-Fiルーター006Z発売、新料金プランも
なんとまぁ。昨日、「1.5G対応端末が増えないから1.5G活用のための苦肉の策でWiFi変換しちゃってんだな」と書いたら、今度は、1.5Gにしかつながらない専用端末&専用プランとな。ある意味新しいかも。基地局数公約のために(従来の2Gエリアを壊さないように)1.5Gの変な小型オムニセルをアホみたいに置きまくっていたけど1.5G対応端末は安くは作れず、という状況、どうせ余ってるならアホみたいに安く売っちまえ、というのが、1.5GアクセスのWiFiであり、この意味不明なプランです。いや、イーモバより遅くてエリアの狭いSBMの1.5Gとイーモバのセットをイーモバよりも高く使うくらいなら、イーモバ単体使うんですけど、普通に考えて(苦笑)。1.5Gは設計むちゃくちゃの数稼ぎ局ばかりだからエリア連続性は期待できず、イーモバエリアに頼らざるを得ないというところもあるのでしょうね。ところで、SBMとイーモバ、異なる事業者の加入者情報をUSIM一枚に入れるというのは本当に新しいやり方。電波法的にはUSIMと無線局を切り離せる問題について結構めんどくさい整理をしていたはずですが、このデュアル事業者USIMについてその辺の整理のつけ方も興味深いなぁ。誰か教えて(ガビー)。
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2011/6/15 23:59 · ニュースコメント · 2 comments
Reliance Communications protests BSNL move to cut interconnection
またまたインドで謎の騒動。最大手の電話網事業者BSNLが、3番手か4番手の携帯電話事業者Reliance関連グループの携帯電話との相互接続を一方的に断ち切った模様。どうも、接続料金の話し合いがもめているようで、いくらかは既に支払われているものの、いくらかは裁判沙汰にまでなっているようで、この交渉期限が切れたことを理由にBSNLが一方的に相互接続を切った、と言うのがあらすじ。いや、接続料金でもめるのは分かるけど、いきなり切ったらだめでしょ。そこは暫定協定を、BSNL側から持ち掛けないと。一応最大手として公共インフラを維持しているわけなんだから。生活に影響のある一方的なサービス停止は、たとえもめている相手でも話し合いながら避けなきゃ、と日本に住んでいる私は思っちゃうんですけど。まぁ相変わらずインドはお役所も事業者もかなりむちゃくちゃをやる国なんだなぁ、ということで、インド進出をお考えの皆様は十分ご注意を。
探査機はやぶさがギネスに認定
あんまり関係ないんだけど、「はやぶさ」の日本への最大の貢献は、やっぱり「日本には総合的な技術力があるんだぞ」という広告塔として、だと思うんですよね。宇宙開発って特定分野で突出していてもダメ、あらゆる技術分野の技術力が総合的に高くないと進められないというもの。確かに、デジタルデバイスやソフトウェアに関しては、日本の技術は既に韓国や台湾・中国に遠く置いていかれてしまっていますが、一方、電気回路、機械工作、制御工学といった基礎的な技術は日本がまだ世界トップクラス。それを世界に発信する広告塔が「日本の宇宙開発」だと思うんですよ。決して短期的・中期的な利益を求めるのが目的じゃなくて。もちろんそれに付随して、そういった基礎技術を「継承していく」と言う意味で、宇宙開発を途絶えさせてはならないとも思うわけで。それは基礎技術どれに対してもいえることで、「一旦やめます」と言った技術は、後でどんなにカネを注ぎ込んでもまず元通りには復活しない。かなり後退したところからの再出発になっちゃう。ドキュメントに残せないノウハウは技術者と一緒に散逸しちゃう。財政も大変だけど、お金は出て行っても別の記番号のお札で代替できる。けど技術は代替できない。ってことも考えに入れて欲しいところ。あぁ死ぬほど関係ないや、これ。
無線電波で電池レス通信、ルネサスが近距離無線技術を開発
2年ほど前、ノキアが環境電波から電力を取り出して動く携帯電話を開発しているというニュースが出たとき、いくらなんでもジョークニュースだろうとコメントしましたが、結局は、そこから大きく修正され、ノキアデバイス部門を受け継いだルネサスは、マイクロワット級電力で動く超近距離無線システム、というところに落ち着かせたみたいですね。当初はミリワット級の電力の取り出しが可能と言っていた環境電波に関しても、「マイクロワット級なら取り出し可能」と当時の私の試算と同程度のところまで下方修正。まぁそりゃそうだ。ただ一方、これだけの超低電力で駆動できる無線周波数回路を開発したということは、素直にすごいことだと思います(もちろん商業ベースで、という条件付きですけど)。無線LANやBTのフリができるみたいですが、たぶんアドレスやプロファイルやデータ長は固定とかでしょうね。ジェネリックなプロトコルを動かしたらマイクロワットなんぞじゃ足りないと思う。けど、電池を気にせず持ち歩く用途の応用がいろいろ出てきそうでおもしろそうです。
ソフトバンク、FON使わせません
FON云々はどうでもいいんだけど、アクセス網に1.5GのHSPAを使っているってことが驚き。というか、iPhoneや一部のAndroidなどのグローバル調達分が1.5G帯などのマイナーバンドに対応していない(させられない)ので、1.5G帯を最大活用するための苦肉の策なんでしょうね。ドコモやauなら端末の方をきっちり改造して帯域を最大活用することを考えるわけですが、さすが「技術を持たないソフトバンク」、システム的に端末は対応しているはずのライセンスバンドをわざわざアンライセンスバンドに変換なんて、ライセンスバンド運用の責任を持つ事業者では思いもつかない解決案、ある意味そのぶっ飛んだ発想は褒めるしかありません。
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第1回重なった30の不手際
障害がどのようにして起こってどのように連鎖して行ったかが良く分かる面白い読み物。銀行に限らず、携帯電話事業者でも同じように、加入・解約処理や課金処理などは夜間バッチで行っているため、震災時のような通信集中時には大量の課金情報とコールログの処理で相当な負荷になるはずですが、幸い今回どの事業者も問題を起こしていません。もちろん、携帯電話事業者では通常のサービス提供用のサーバと夜間バッチ処理用のサーバは分けてあるので、もし夜間バッチが過負荷になっても何日もかけて処理すれば良いだけでサービスに影響は出ないようになっています。みずほの、夜間処理と昼間のオンラインを同じハードを共用するという運用は決してほめられたものではないですね。また、記帳処理と為替送信なんていう全然要求レベルの違うサービスを同じハードでシーケンス処理していたなんて、ちょっと呆れるしかないです。なんかみずほって大銀行としての自覚が足りない感じですよね、昔から。3メガでもみずほだけは口座作ってないです、なんかヤだから。
IMFにサイバー攻撃、外国政府関与の可能性—米メディア報道
IMFも攻撃とかもう意味が分からない(笑)。ただ手口(?)から言って、明らかに職員の誰かが不注意でトロイを招きいれたっぽいですよね。とにかくアホみたいにトロイをばら撒いておけば、重要な情報を持った企業や機関にもいつかは当たるわけで、そういう意味では、長い間続いてきた不正プログラムバラマキは、いつかこういう実を結ぶことを期待した、非常に気の長い戦略だったのかも、ともいえるわけで。職員の意識の低さ、システムにそういうものの侵入を許す甘さはアウトですが、脆弱性をダイレクトアタックで破られちゃうような技術的な甘さを残していた某社や某社よりはまだ同情の余地がある・・・かな?
アップル、Verizon版iPad 2をMEID重複で自主回収– AllThingsD報道
なにこれ、超ウルトラ大チョンボじゃないですか。CDMAのほうでは、USIMで認証する仕組みとMEIDで認証する仕組み両方が備わっているんだけど、CDMA版iPhone/iPadはUSIMスロットがないのでどうやらMEID認証タイプ。つまりMEID重複ってのは、「同じ加入者が二人いる」ってこと。GSM/WCDMAで言えば全く同じ内容を持つUSIMが2枚世の中に出回っちゃったという状態。USIMでは、通信事業者が責任を持って加入者IDを管理するわけですが、CDMAのMEID方式では(イーサネットアドレスのように)デバイスメーカが責任を持って重複を回避する仕組みです(デバイス埋め込みなので)。とはいえそれで今までちゃんと出来てたわけで。契約や料金や個人情報にまで及ぶ大問題、いくらなんでもこれはやっちゃいけないチョンボ。でも、あまり大きく問題視はされずに流されそうな雰囲気(笑)。
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