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2011/6/29 23:59 · ニュースコメント · 1 comment
Terrestar Cancels Court Auction
Terrestar続報。Dish以外の入札者がないためオークションを開催せず、Dishへの身売りが確定したようです。まぁ引受人がなくて完全破綻なんてことにならなくて良かった。距離による遅延などさまざまな問題があることはあるんだけど、静止軌道から針のようなスポットビームでセルを構築するって言うアイデア、広大なエリア補間だけでなく、災害対策にも役に立つ考え方だと思うんだけどなぁ。GSMの静止衛星対応版の標準規格もできてるんだし(Terrestarはこれを利用)。もちろん遅延補償などのためにプロトコルレベルでいろいろ手を入れているのでそのまま互換は出来ないんだけど、親和性は十分に高いからワンチップにすることはさほど困難じゃないはず。地上でのビーム径は100km程度、これで、一般の衛星携帯電話のようなでかいアンテナなど不要でスマートフォンタイプさえ作れるほど無線系はコンパクトにでき、ポケットに入れていても発着信できる程度の品質を確保できている、屋内など空のふさがった状況は普通の携帯電話システムでカバーするという前提であれば、かなりいけてるシステムだと思うんですけどねぇ。
Androidとつながる腕時計型デバイスに意表を突くアイデア続出
LiveViewってなんかお決まりのUIをROMに焼いてあるだけのビューア端末なのかと思ってたら、結構好き勝手できる仕組みなんですね。なんか興味がわいてきた。どういう仕組みなんだろ。SDKでビルドしたLiveViewアプリのイメージを実行時にAndroid本体からLiveViewに転送して実行し本体と連携するみたいな感じなんでしょうか。いくつかのアプリのイメージをキャッシュしておくとかも出来そうですね。余り大きなサイズのアプリは作れなさそうですが、画像や音にこだわらなければ小さなサイズでも面白いものは作れますからね。名作ゲーム・スーパーマリオブラザーズもコードサイズはたった40kBだったと言いますし。小さなサイズで楽しいアプリ、ちっちゃいものクラブ的に非常に興味深いデバイスです。いくら?これ。
米ニューズがまもなくマイスペース売却へ、1億ドル下回る見通し=関係筋
一時は一世を風靡したマイスペースもわずか1億ドルで身売りする時代。1億ドルに満たないと報道されていますが、3000万ドル程度ではないかと言う怪しいニュースソースもあるくらいのようです。WEBの世界は栄枯盛衰の激しい世界だとは良く言われますが、ほんの5年前でも、マイスペースがわずか1億ドルにも及ばないトレード額でドナドナされるなんて誰が想像したでしょう。絶好調のFacebookやtwitterも、さらに新しいタイプのメディアが出てきたときにあっさり瓦解する可能性もあるわけで。お金が余ってしょうがないならともかく、乾坤一擲の勝負をするならあまり(既存の流行っている)WEBメディア系には深く首を突っ込まないほうが良いのではないかなんて思っちゃいます。
ウイルスサイトの3割はjpドメイン、有名サイトにも危険が潜む
TLDがjpだと無意識に信頼フィルタを通過してしまっているんでしょうね。やっぱりどこかに「日本のサイトならそんなに危なくないだろう」と言う意識がある感じ。さらに、「co.jp」だとどうも無意識に「企業が開設したサイト」と考えてしまうような気もします。「ne.jp」「go.jp」以外は結構いい加減な審査で取得できちゃうっぽいので、これ以外は気をつけたほうがよさそうです(「ac.jp」でさえ案外簡単に取得できる)。さらには上場企業のサイトに潜んでいたり大企業のサイトでもそういった踏み台にされる危険性を残しているものがあったりするというのも恐ろしい結果。すべてのドメインをチェックできない以上、「危ない会社リスト」なんてのが公開できないのは分かるんですが、逆に「安全な会社・サイトのリスト」とかなら公開できないのかなぁ。NRI的にもその認定手数料商売が成り立ちそうな気がするんですが、どうでしょう。当サイトは安全なつもりですが、多分めちゃくちゃ危険です。多分穴だらけ。当サイトでzipとかexeとかを配布することはないので、もしそういうのを見かけても絶対ダウンロードしないで下さい。
KDDI、公衆無線LANサービスau Wi-Fi SPOT提供開始
明日開始!ひゃっほい。どのくらいエリアがあるのか分からないけど、年度中10万スポットと言う言葉を信じて拡大を待ちます。なんつっても無料ってのが良いですよね。しかも勝手に切り替えてくれたりもするみたいだし。3G-WiFi切替って書いてあるけど、WiMAXとの間も勝手に切り替えてくれるのかな。まぁ下手なWiFiスポットよりWiMAXの方が快適だったりするからどうでもいいっちゃどうでもいいんですけど。3G/WiFi間切替だけだとすると、屋内に入る→WiMAXが圏外→3Gに切り替わる→WiFiに切り替わる、みたいな手順になってちょっとだけ無駄が多い感じ。ダイレクト切替対応してたらいいなぁ。とか言ってたら、EVOはアプリ対象外ですとか言われるんですよ、きっと。ていうかEVO最近いろいろ無視されがちだけど、存在忘れられてないよね!?(そういえば私が寄生すると死んじゃう法則・・・)
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2011/6/29 23:59 · ニュースコメント · 1 comment
2011/6/29 20:00 · 更新情報 · (No comments)

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2011/6/29 20:00 · 更新情報 · (No comments)
KDDI、海外ダブル定額用のAndroidアプリを提供――海外向けサービスも拡充
これ、良いですね。と当たり障りのないコメントをしておいて、定額対象ローミング先に「CAT Telecom」ですよ。CATですよ。無線にゃん的に無視できません。でも無視できなくても何も出来ません。どうしよう。タイ、タイかぁ。無線にゃんはタイのCDMA事業者CAT Telecomを応援します!(なんか違)
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2011/6/28 10:00 · 技術解説 · 4 comments

さて最近余り見る機会の無くなった「圏外」なのですが、この「圏外」とはどういう状態なのか、と言うのを、馬鹿にされるのを覚悟で改めてまとめてみたいと思います。

圏外って、意外とどういう状態かって真面目に考えることが余りないわけで、と言うのは、大雑把に「電波が届かない状態」と言う簡単な説明があるからなのですが、もう少しきちんとみてみると、単に「電波が届かない」だけでは言い表せない状態もいろいろと含んでいることに気がつきます。

端末の画面上に「圏外」と出る条件についてはこれまたいろいろと細かい条件があったりするのですが、簡単に書くと「一定時間以上、端末内に登録されている携帯電話ネットワークの特定のエリアを示すIDが見えなくなっている状態」です。

この「携帯電話ネットワークの特定のエリアを示すID」、知っている人用に書きなおすと、「ページングエリア(呼び出しエリア)(に相当するエリア区分)のID」です。たくさんの基地局(セル)から出来ている携帯電話ネットワークは、セル数十個程度のある程度の大きさで大雑把に分割されていて、それぞれが一つのページングエリアとして機能しています。

それぞれのページングエリアにはIDが割り当てられていて、基地局はそのIDを常に定期送信しています。携帯電話は、自分宛の呼び出しのあるなしと合わせてそのIDを常に監視しています。携帯電話にとってはそのページングエリアIDは「自分に割り当てられたエリア(マイID)」です。そのエリアだけがその携帯電話にとっての「電波の届く範囲」であり、それが見えなくなったら「圏外」とする、と言うのが最も基本的な携帯電話の仕組み。

では、あるページングエリアにいる端末がにょろにょろ~っと隣のページングエリアに移動しちゃってマイIDの電波が見えなくなっちゃった場合は、必ず圏外になっちゃうのでしょうか。

もちろんそんなことはありませんね。携帯電話は「移動できる電話システム」として、ネットワークに対して「こっちに移動しましたよ」と知らせる機能があります。ネットワークが「オッケー分かった」と返事をすると、端末は内部に登録されているID(マイID)を「新しいID」と書き変えることができます。と言うことは、これを常に即座に行ってさえいれば電波上に見えているIDが常に「マイID」であるため、実質圏外状態は存在しません。このようにして、いちいち圏外にならずにページングエリアをまたぐことができるわけです。

では圏外とは。それは、あるエリアでIDを見ていて、品質が悪くなってきた、そのときに別の電波を探しても見つからない。なので切り替えることも出来ずにだんだん品質が悪くなっていって、ついに、電波を復調しても正しいビットが得られないようになり、エラー訂正をもってしても正しいデータを取り出せなくなり、ついにページングエリアIDがきちんと取得できなくなった、このときが正確な「圏外になるタイミング」です。実際にはもう少し上のレベルに「電波の強さ・品質がこの数字を下回ったらもはや圏外と思うべし」と言う閾値が設けられていて、それをまたぐと圏外表示になります(ただしこの閾値の有無や指定方法は方式による)。

これが最もオーソドックスな圏外。電波の強さ・品質が基準です。もちろんこの場合、そもそも「電波は見えない」と言うタテマエなので、端末は電波を一切出しません。ただ定期的に受信回路をONにし、電波を探す状態。ただ、全く手がかりのない状態で新しい電波を探すのは大変な処理が必要で、圏外で消費電力が増えるのは主にこの大変な処理が原因です(一方、圏内状態で隣に切り替えるときはネットワークからある程度のヒントをもらえるので処理は比較的軽い;ただしこれも方式による)。

さてこれが基本的な「圏外」状態。たとえば電源を入れたばかりの状態でも、「マイIDが(まだ)見えていない」と言う状態なので、しばらく圏外になったりします。というのは、電源を入れたばかりでは「マイID」は「白紙」だからです(実際はちょっと違うけど、ほら、話の流れ的に)。その状態で新しい電波を一生懸命探し、見つけたところで「ここにいますよ」とネットワークに通知して、「オッケーわかった」と返事をもらったらようやく「マイID」に「今いるページングエリアのID」を登録できるので、圏内表示になれるわけです。

ではちょっと違う「圏外」について考えて見ましょう。先ほども書いたとおり、「圏内」は「マイID」と「無線で放送されているページングエリアID」が一致していなければなりません。これが一致していない場合も「圏外」です。

そんなことあんの?と言うことなかれ。案外これは起こります。一つは、エリアの端っこぎりぎりとかの状況。先ほども書いたとおり、電波が弱って弱ってもうダメだというのは、送信されている電波の中のビットが読めなくなっちゃった状態。実は、電波自体が結構弱くてもページングエリアIDとかを送信しているチャネルは意外と偶発的に読み取れちゃったりします。このとき、「電波は来てるんだけど圏外」です。

もちろんこのとき、端末は「新しいIDが読めた!早く通知しなきゃ」と電波を発射。ところがその電波が基地局に届かないということが起こります。あるいは、最初の一発は届いても、その後の通知のやり取りの途中でエラーで通知メッセージが壊れてやり取りが完了しないということも起こります。すると端末はネットワークから「オッケー分かった」の返事をもらえないわけで、と言うことは「マイID」を書き換えることも出来ませんから、圏外状態が続いてしまうわけです。

そしてもう一つ、これはレアなケースですが、ネットワークの「ここにいますよ」を受け取る装置が故障中の場合。認証系のお仕事で書いた加入者情報サーバのことです。このサーバかこのサーバに繋がるルート上のどこかが故障していると、やはり「オッケー分かった」の返事がもらえません。と言うことは、電波は十分に強いのに圏外表示ということも起こってしまうのです。

という感じで、「圏外」ってのがどういう状況を表しているのかを書き連ねてみました。よくある、「圏外でもサーチのために電波を出している」と言う俗説、ある意味では正しいのですが、それはあくまでレアケースで、圏外のときは電波を出す手がかりさえないのが現実です。一方、海外の携帯電話OKの航空機でも離着陸時に電源を落とすようにいわれるのは、高度を下げて地上の電波が見えるようになると端末がみんな一斉に強力な電波を発射し始めるため。地上の電波さえ見えなくなってしまえば一切電波を出さないため、水平飛行時は携帯OKなんていうところがあったりするわけです。

と言うことで、圏外について考えてみました。でわ。

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2011/6/28 10:00 · 技術解説 · 4 comments
2011/6/27 23:59 · ニュースコメント · 2 comments
FAQ:アップルのマルチタッチ関連特許–その内容と影響は
記事中に”この特許は、非常にハイレベルのソリューションを記載している”とコメントがあるとおり、ハイレベルな応用特許なんですよね、Appleのマルチタッチ特許。いくつかのコミュニティでは「Android全滅論」まで出てきているようですが、私自身特許の断片を読んでみた感じでは、そこまでたいそうな特許じゃなさそうです。あくまで、ハイレベルの、応用特許。Appleが今争っている相手たちが持っている通信に関する基礎特許と比べると適用範囲が段違いに狭いです。記事中では「ハイレベルだから適用範囲が広い」と展開していますが、普通は「ローレベル特許」のほうが適用範囲が広範にわたるもの。「WEBブラウザ中のコンテンツ表示領域のフレーム要素において」なんていう条件がつくほど「ハイレベル」=「限定的」な特許なので、まぁ、ほとんどのベンダは、「どーでもいい」と見ているんじゃないでしょうか。
顔面認識技術でもって似たような顔の人を探してくれるマッチングサイトFind Your Facemate
これはひどい(笑)。出会い系って言うことで、普段は自分の顔を登録しておいて、出会い相手を探すときには自分の好みの顔をアップロードして検索、って言う使い方が一瞬で思いつきます(笑)。さらにはそういった使い方が一般的になってきたら、今度は万人受けしそうな顔を集めて平均化した顔を登録しておき入れ食い状態で美人局にかけるとかの応用も。夢が広がりますね。
緊急速報エリアメールのご利用料金を改定
これを無料にするのかー。なんかちょっとイメージが違うけど。地方公共団体だったらきっちりとお金とって予算化させることで使うことの責任を持たせたほうがよさそうだけど、利用自治体一覧みたら、びっくりするほど少ないんですね。だったら無料化で利用を促すほうが良いのかも。エコーで何言ってるかわかんなくなる防災無線放送だったら、文字で届くエリアメールを利用してもらったほうが、情報を受け取る側も安心ですしね。でも、配信する内容は多分自由なので、ヘンテコな町おこしとかに使われちゃうかも(苦笑)。それはそれで面白そうですけど。auやソフトバンクも早くやれば良いのにね、自治体単位配信。
PayPal と三井住友カードが戦略的業務提携
PayPalって海外とかじゃぁ結構長いことやってるし普及してる(っぽく見える)し、日本で全く普及する気配を見せないのが不思議だったわけですが、ようやく超大手と組んで本格普及に乗り出したって感じでしょうか。いやまぁ、ぶっちゃけ、あんまり信用できなかったわけですよ、個人的には。いくら海外で普及していても、なんかちょっと信用できない企業リストに名を連ねてる感じで。とはいえ、三井住友カードくらいがきちんと提携して補償もしてくれるのなら悪くないですね。偶然私のメインクレジットカードも三井住友だし。PayPalページにアカウント作ってクレジット情報を入力、と言うよりは、三井住友経由でアカウントを作る(自分でカード番号を入れたりしない)のであれば、まぁそこそこ信用できそうですしね。PayPalアカウント作って有料コンテンツの配信を開始しヤングにバカウケして大もうけいずれは総理大臣とかになって(以下略
防犯ブザー付きのみまもりケータイ、基本使用料25カ月間無料に
うーん、ソフトバンクのこの販売戦略、なんて名づければ良いのか悩んでたんですが、「忘却商法」でどうでしょう。まず無料で持たせる。無料だから「お金がかかるもの」と言うことが定期的に再認識されることがない。2、3年たって完全にお金がかかるサービスを使っているということを忘れた頃(下手すりゃ使わずに引き出しの奥に眠ってたりゴミとして捨てられているかもしれない)に、ひっそりとクレジットから引き落としが始まる。自発的にクレジットの明細を精査するまでソフトバンクのサービスを使っていたことさえ気づかない。うまい、うますぎる。本当は、こういう「キャンペーンで無料」なのが「キャンペーンが終わって有料化する」というタイミング(その少なくとも1ヶ月前)で、明示的に通知しなければならないように景品表示法か何かで規制すべきだと思うんですけどね。「説明が行われた日時からしばらくは説明どおりの料金が発生しない」「説明が行われてから相当の期間を経た後に説明に基づく料金が発生する」というのは、忘れることを利用した錯誤によるサービスの継続利用を企図している、と詐欺商法的に解釈さえ出来ちゃうような実体だと思うんですよ。まぁそうは言っても、不誠実だけと合法、なんですよねぇ。だから、うまい、としか言えないわけで。
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2011/6/27 23:59 · ニュースコメント · 2 comments
ついにソフトバンク系からのアクセスがトップに
”自白すると最近KDDIは叩き難いです。”あーすごく分かる(笑)。ソフトバンクなんぞは容赦なく叩けるんだけど、あそこはちょっと下手に叩くとそのまま潰れそうで怖い(笑)。それはそうと、ソフトバンクってブログの書き手の正体を探るようなことやってんの?それもこえーよ。ここじゃ散々叩いてるけど仕事じゃ普通に付き合ってるもん。えーとほら、愛のムチ的な?ホントデスヨ?
Androidスマホより便利! Windows 7ケータイ F-07Cは仕事にどこまで使えるか?:デジタルトレンドフォーカス
うーむ、世界最小、世界最小なんだけど・・・けどなぁ。やっぱりいろんな紹介記事を見れば見るほどアラが目立ってくるなぁ。WILLCOM D4的な。GPSやBTやWiFi、いずれも電波を使ったデバイスなのでダブルで搭載するのは難しいし、となると一つのデバイスを排他で使わざるを得ない・・・と言うのは分かるんだけど、ファームレベルでカスタマイズすればうまく切替ながら両方で使えそうな気もするんですけどねぇ。そういうデバイスは買ってきたものをそのまま使う、と言うことしか出来なくなっちゃった日本メーカの弱み。昔のNECや富士通ならこの端末のためにデュアルデバイスを自作しそうなイメージ。時代は変わりました。どっちにしろ、PC側から3G使うと1万円というタリフじゃぁPCとケータイが同居していることのサービス上のメリットはゼロ。携帯電話部分を省いてその分バッテリ増やしたようなの一般向けに作ってほしいです。
米新興企業がピント合わせ不要のカメラを開発、光照射野技術ですべての光線情報を記録
なんかちょっと面白そうな技術。従来は、ピントあわせはピントを合わせたい対象物の一点が一つの画素の大きさに集光されるように光学レンズを調整するものだったわけですが、この技術はどうやら、あえて焦点を合わせずに(と言うか多分レンズは原理的に不要)画角相当の撮影窓から各画素に入る光をまるっと記録し(もちろん強度方向で超高解像で)、後からその光のデータを処理してデジタル的にレンズ相当の集光を行うというものと考えられます。要するに、電波でいうところのMIMOです。理屈上は出来ることは理解できるんですが、別記事のコメントにもあるとおり、何万画素と言う画素でこれをやるってのは、つまり何万本ものアンテナを使ったMIMOをやることになるわけで、常識的な処理力では考えられない処理でした。それを、何かうまくやる方法を考え付いたのでしょうね。だけどやっぱり処理能力の限界上、画素数は増やせないだろうなぁ。この技術で光学メーカが全滅、なんてことはありえないと思います。
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動画で観るGALAXY S II発売イベント……予約台数は断トツトップ
うーん、こないだ「やっぱり処理能力はほどほどには必要だよね」と書いておいてなんだけど、やっぱりこのGALAXY S IIとかXperiaとかが、処理能力以外いまいち魅力的な機能を持っているわけでもないのに、こんなに売れてる、ってのが、理解できないなぁ。デュアルコアCPUなのは分かったけど、それ以外、これをあえて選ぶ理由ってなんだろう。14Mbpsサービス対応とは言っても、これ、前にイーモバが始めるときも書いたけど、単に元々16相当あるチャネルのうち15を同時に割り当てられるようにしますってことなんだよね。でも今は、割り当てリソースが足りないからせいぜい1~2Mbpsに落ちている、つまり現実の上限として一人当たり5チャネル相当しか割り当ててもらえない状況なのに上限だけを15にしてもあまり意味がないと思うんですよ(店先に5個しかりんごがないのに「15個まで食べ放題だよ!」って感じ)。それだったら、auの今まで1キャリアだけだったのを3キャリアに増やした(物理的に掴む電波を3つに増やした=りんごの籠を三つに増やした)って言う高速化のほうが、効果は出やすい(実際mpw計測ではauが常にトップ)し、処理的にも興味深い。だからドコモ14Mbpsは電波オタク的にも余り興味がわかないんですよねぇ。どこがどうすごくてこんな大人気になってるのかだれか教えて~。
Packet One CEO touts uplink benefits of TD-LTE
マレーシアのWiMAX事業者も次々にTD-LTEへのシフトを進めているらしいよ、と言う記事。ただ、このPacket Oneと言う会社の社長のコメントはきわめてミスリーディングで、まるでTD-LTEのほうがWiMAXよりも上下がフレキシブルで、なおかつ下り速度も速い、と言うように読めてしまいますが、そういった基本的な能力はWiMAXもTD-LTEもほとんど変わりません。どっちかと言うと、そういう勝負をしちゃうと実はWiMAXの方がかなり優秀だったりするくらい。何度も言うけどTD-LTEの利点はLTEとの互換性。FDD-LTEとものすごく親和性が高いのでデュアルモードチップが安く安定して手に入るようになるという点。同じベースバンドチップで、RF部分だけを組みかえればTDDにもFDDにもカスタマイズできちゃう、くらいの勢いになるはず。SamsungやHTCなどはほぼ同じ設計で同じスマホをTDD版FDD版をさくさくと作っちゃうと思います。
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そうそう昨日ちょこっと書いたのですけど、アナログ停波がもう間もなくですね。ずっと先の話だとぼんやり思ってたのに、後一ヶ月しかない。びっくり。

テレビ放送とはいえ電波オタク的には一大イベントですからね。何十年?60?年くらい途切れることなく送信され続けてきたテレビ放送波が全国で一斉に(一部除くけど)恒久的に停まる、ってことですからね。

アナログテレビ放送はその名のとおり、アナログ変調を使っています。アナログ変調は、言ってみれば「電波の性質そのものを情報として送る」と言うものです。たとえば強弱とか周波数とか。ってことは、わずかな外乱であっても、情報は確実に変化してしまい、またそれを取り除くことも出来ません。

一方デジタル放送では、デジタル変調をします。情報は0/1のビット列として準備され、量子化された電波の性質に対して割り当てることで伝送されます。強弱とか周波数とか位相とかが直接情報なのではなく、それらを量子化したものに対して一定のビット列を割り当てるわけで、その量子化幅に収まる範囲であれば外乱を受けても情報は変化しません。さらに、デジタルコーディングにより、一定量以下であればビット情報そのものが変化してしまっても変化する前のビットを推論できるようになっています。このため、デジタルは画質が良好で難視聴にもなりにくいとされているわけです。

ただ逆に、デジタルの場合、復調によるビット復元やコーディングによる補償でさえも復元仕切れなかった破壊ビットが出てしまうと、画質全体に破局的な影響を与えます。電波状況が悪いときに良く見る、画面の中に四角いゴミがついて、それが1~2秒の間ぼこぼこと生物のように生長したり移動したりする、いわゆるブロックノイズです。また、エラーの出た位置によっては、数秒の間画面が描画できなくなることさえあります。

逆にアナログはそういったことは起こらず、外乱がある場合は画面にぼんやりとした波が出たり砂嵐をオーバレイしたような画面になる感じだけど、一発破局みたいなことは起こりません。こういったことが、デジタルとアナログの重要な違いなんですね。

ぶっちゃけ、デジタルは画質も良いし電波が比較的弱くても高画質を保てるという利点がある代わり、ある一定以下の電波品質だととたんに見られたものじゃなくなるんですよ。要するにバルクの電波品質に対する画質の変化も、デジタル的な遷移をしてしまう。だから、もし万一、ほんの数メートル離れたところで計測してもデジタルが正常に視聴できるレベルなのに実際にアンテナを建てられる位置ではわずかに「閾値」を下回ってしまう、と言う場所があると、公的な調査では「視聴可能」と結論されつつ実際には難視聴になってしまう、と言うことが起こりうるわけなんですよ。

えぇ、私の家がそうなんですけど。

元々私の家はアナログ難視聴で(近所の変電所のせいで)、難視聴対策をしてもらってた地域。しかし、デジタル化に当たって再調査したところ「デジタルであれば難視聴にならないと分かったので難視聴対策ケーブルは引っこ抜きます」と宣言されました。

ところが、(自腹数万円かけて)アンテナを建ててみたところ、映らない。いや、映るんです、一応。でも、数分に一度、かなりでかいブロックノイズを食らうような状態。本当に映るか映らないかの閾値ぎりぎりのところにいて、それこそ風が吹いたとか車が通ったとかそんな些細な出来事で映らなくなるようなレベル。東京タワー方向に変電所があるためその影響なんですが、逆に、全く別方向、東京タワーとは方位角で30度もずれているような近所のマンションを狙っても似たような品質で映るんです。要するに、マンション壁による反射波を受けても同じと言う程度の品質なんですよ。

さすがにありえないと思って難視聴対策しているところ(東京電力様!)に頼んでみたんですが、「デジタル化したので難視聴はありえない」の一点張り。近くの路上測定ポイントでは確かにデジタル視聴可能閾値を何とか上回っているので、文句も言えない。と言うのが去年の今頃のやり取り。

そんなわけで、アナログが停まると同時にケーブル再送信も停まり、我が家は地上波をほぼ見られない状態になります。いや、ブロックノイズを我慢しながら見るとか言う選択肢はあるっちゃあるんですけどね。

スカイツリーからの送信が始まれば、大丈夫なんですよ。送信位置が変電所に全く被らなくなるので。なので、スカイツリーに期待なんですが、アナログ停波からスカイツリー以降まで半年もあるとか、もう、いろいろと移行プランの設計ミスをしてますよね。普通は同時でしょう、こういうことは。まぁ、デジタルで東京近郊で難視聴になるなんて想像もしてない方々が設計しているのでしょうね。

ってことで、光を引っ張るなら、デジタル再送信をやっているところが良いなぁ、と言うことで、フレッツが選択肢に上がらざるを得ない。と言うことでかなり前からフレッツを検討しつつ、KDDIには何度かデジタル再送信サービスしないのーと要望を送ってたんですけど、ガン無視。

そんなことをしてたら、やはり「再送信継続お願いしますだー」と何度も頼んでいたケーブルテレビのほうから、月額数百円でデジタル再送信だけのサービスを、旧難視聴エリアの人限定で始めますよ、とDMが来まして。要するに私の家と同じような難視聴がエリア内に多発していたんでしょうね。東電補償は打ち切られたけどケーブルテレビが救済策として自前で始めることにしたみたい。スカイツリー稼動まではこれでお茶を濁すしかなさそうです。

アナログ停波で、私の家のごたごたよりもはるかに大きな影響を被る人が多発しそうな気がします。と言うような一大イベントであるアナログ停波。しっかり追っかけたいと思います。でわ。

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