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2011/6/30 18:11 · ひとりごと, ネタ · (No comments)

買取価格は発電原価に適正な利益を乗せたもの、とかになって原価を公表しなきゃならなくなるわけだけど、そのうちに自社の発電送電直接提供サービスも始めたりして、送電線を無料で引っ張ってあげたり無料でIHクッキングヒーターをあげたり加入時に40000円の商品券を配ったりして独自に加入者をどんどん集めて、そしたら買取価格原価算定表にいつの間にか原価項目として「発電外部性費用」とかが入ってて、これなんだと聞いたら「自社の直接ユーザの加入促進のための費用など、発電事業の維持のために必要欠くべからざる費用のことである」とか答えたりするってことですねわかります。

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2011/6/30 18:11 · ひとりごと, ネタ · (No comments)

そうそう昨日ちょこっと書いたのですけど、アナログ停波がもう間もなくですね。ずっと先の話だとぼんやり思ってたのに、後一ヶ月しかない。びっくり。

テレビ放送とはいえ電波オタク的には一大イベントですからね。何十年?60?年くらい途切れることなく送信され続けてきたテレビ放送波が全国で一斉に(一部除くけど)恒久的に停まる、ってことですからね。

アナログテレビ放送はその名のとおり、アナログ変調を使っています。アナログ変調は、言ってみれば「電波の性質そのものを情報として送る」と言うものです。たとえば強弱とか周波数とか。ってことは、わずかな外乱であっても、情報は確実に変化してしまい、またそれを取り除くことも出来ません。

一方デジタル放送では、デジタル変調をします。情報は0/1のビット列として準備され、量子化された電波の性質に対して割り当てることで伝送されます。強弱とか周波数とか位相とかが直接情報なのではなく、それらを量子化したものに対して一定のビット列を割り当てるわけで、その量子化幅に収まる範囲であれば外乱を受けても情報は変化しません。さらに、デジタルコーディングにより、一定量以下であればビット情報そのものが変化してしまっても変化する前のビットを推論できるようになっています。このため、デジタルは画質が良好で難視聴にもなりにくいとされているわけです。

ただ逆に、デジタルの場合、復調によるビット復元やコーディングによる補償でさえも復元仕切れなかった破壊ビットが出てしまうと、画質全体に破局的な影響を与えます。電波状況が悪いときに良く見る、画面の中に四角いゴミがついて、それが1~2秒の間ぼこぼこと生物のように生長したり移動したりする、いわゆるブロックノイズです。また、エラーの出た位置によっては、数秒の間画面が描画できなくなることさえあります。

逆にアナログはそういったことは起こらず、外乱がある場合は画面にぼんやりとした波が出たり砂嵐をオーバレイしたような画面になる感じだけど、一発破局みたいなことは起こりません。こういったことが、デジタルとアナログの重要な違いなんですね。

ぶっちゃけ、デジタルは画質も良いし電波が比較的弱くても高画質を保てるという利点がある代わり、ある一定以下の電波品質だととたんに見られたものじゃなくなるんですよ。要するにバルクの電波品質に対する画質の変化も、デジタル的な遷移をしてしまう。だから、もし万一、ほんの数メートル離れたところで計測してもデジタルが正常に視聴できるレベルなのに実際にアンテナを建てられる位置ではわずかに「閾値」を下回ってしまう、と言う場所があると、公的な調査では「視聴可能」と結論されつつ実際には難視聴になってしまう、と言うことが起こりうるわけなんですよ。

えぇ、私の家がそうなんですけど。

元々私の家はアナログ難視聴で(近所の変電所のせいで)、難視聴対策をしてもらってた地域。しかし、デジタル化に当たって再調査したところ「デジタルであれば難視聴にならないと分かったので難視聴対策ケーブルは引っこ抜きます」と宣言されました。

ところが、(自腹数万円かけて)アンテナを建ててみたところ、映らない。いや、映るんです、一応。でも、数分に一度、かなりでかいブロックノイズを食らうような状態。本当に映るか映らないかの閾値ぎりぎりのところにいて、それこそ風が吹いたとか車が通ったとかそんな些細な出来事で映らなくなるようなレベル。東京タワー方向に変電所があるためその影響なんですが、逆に、全く別方向、東京タワーとは方位角で30度もずれているような近所のマンションを狙っても似たような品質で映るんです。要するに、マンション壁による反射波を受けても同じと言う程度の品質なんですよ。

さすがにありえないと思って難視聴対策しているところ(東京電力様!)に頼んでみたんですが、「デジタル化したので難視聴はありえない」の一点張り。近くの路上測定ポイントでは確かにデジタル視聴可能閾値を何とか上回っているので、文句も言えない。と言うのが去年の今頃のやり取り。

そんなわけで、アナログが停まると同時にケーブル再送信も停まり、我が家は地上波をほぼ見られない状態になります。いや、ブロックノイズを我慢しながら見るとか言う選択肢はあるっちゃあるんですけどね。

スカイツリーからの送信が始まれば、大丈夫なんですよ。送信位置が変電所に全く被らなくなるので。なので、スカイツリーに期待なんですが、アナログ停波からスカイツリー以降まで半年もあるとか、もう、いろいろと移行プランの設計ミスをしてますよね。普通は同時でしょう、こういうことは。まぁ、デジタルで東京近郊で難視聴になるなんて想像もしてない方々が設計しているのでしょうね。

ってことで、光を引っ張るなら、デジタル再送信をやっているところが良いなぁ、と言うことで、フレッツが選択肢に上がらざるを得ない。と言うことでかなり前からフレッツを検討しつつ、KDDIには何度かデジタル再送信サービスしないのーと要望を送ってたんですけど、ガン無視。

そんなことをしてたら、やはり「再送信継続お願いしますだー」と何度も頼んでいたケーブルテレビのほうから、月額数百円でデジタル再送信だけのサービスを、旧難視聴エリアの人限定で始めますよ、とDMが来まして。要するに私の家と同じような難視聴がエリア内に多発していたんでしょうね。東電補償は打ち切られたけどケーブルテレビが救済策として自前で始めることにしたみたい。スカイツリー稼動まではこれでお茶を濁すしかなさそうです。

アナログ停波で、私の家のごたごたよりもはるかに大きな影響を被る人が多発しそうな気がします。と言うような一大イベントであるアナログ停波。しっかり追っかけたいと思います。でわ。

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2011/6/20 10:00 · ひとりごと · 2 comments

久々のEVOについての記事。

まずは、使っていて気になるところ。

処理速度がやっぱり気になり始めた(笑)。いや、普通に使っていて困ることはさほどないのですが、やっぱりFlash多用したページとか本文がものすごく縦に長いページとか、要するに重いWEB閲覧の場面では、スクロールがスムーズじゃなくなってちょっとげんなりすることがあります。

いやね、そりゃ以前W-ZERO3シリーズを使っていたことから考えれば、ありえないほどスムーズにWEB閲覧ができるツールなんですが、それが出来ちゃうと今度は、さらに上を目指しちゃう。特に、タッチでスクロールと言うのが基本操作である以上、指に吸い付くような動作はどうしても求めちゃう。重いページになると、やっぱりカクカクになるんですよね。デュアルコアだの高速クロックだのがなんであれだけみんなもてはやして求めているのかあまり分からなかったけど、ちょっとだけ分かった気がします(笑)。いやさ、めちゃめちゃ重いページでもWiMAXで瞬時に読み込みが終わっちゃうだけに、逆に処理能力のヘボさが目立つというか。

通信面では、地下鉄通勤者なため、WiMAX圏外が気になります。地下はまだほとんど通信エリアになってないですね。もちろん3Gは使えるし、その3Gでさえ一緒に持ち歩いているドコモのiモードよりはよほど快適なくらいの速度は出るんですけど、ほら、例の「3Gで一定以上使うと翌々月?に速度規制」の話があるじゃないですか。それを考えると3G利用をついついためらっちゃう。せめて「使いすぎた翌日だけ」とかなら良いんですけど、一ヶ月累計基準で丸一ヶ月規制ってのは、きついです、気持ち的に。
[追記]いろいろ情報ありがとうございます。まだ規制は始まってない&規制開始時も当月だけ&規制閾値も5GByteなんですね。現在のEz規制と同等のものだと思っていました。ちょっと心が軽くなりました(笑)。

で、WiMAXが圏内から圏外に切り替わるときのセッションの途切れも、やっぱりちょっと気になるかなぁ。気になんないよそんなの、と最初は高をくくってたけど、時々行くある場所でWiMAXがぎりぎり入るか入らないかと言うところがあって、10分に1回くらい、WiMAXと3Gの間を行き来するんですね。そのたびに途切れるのはちょっとつらいかも。まぁそのときはWiMAXをOFFにするんですけど。

その他。

やっぱり快適すぎる、WiMAXが。自宅は13~15Mbpsで安定してる。自宅のADSLの4~5倍のスループットですよ。まぁWiFiテザリングすると3Mbps程度しか出ないのでADSLを置き換えるほどの意味はないんですけど。これでWiMAXが停電時も落ちないとかだったらバックアップ回線として非常に有用なんですけどねぇ。WiMAX基地局の無停電化に期待。

なんとなく、EVO用フラップタイプレザージャケットとゆーのを買ってみました。というか手帳っぽいカバーってこれしかないっぽい。ちょっと分厚すぎる感はありますが、今のところなかなか良い感じ。安っぽいけど、丈夫そうなので、ちょっと落としたくらいなら十分ガードしてくれます。謎のカードホルダはきっとオサイフケータイっぽくしたい人用なんでしょうが(苦笑)、まぁこんなのに大切なカードを入れておくなんてのは危ないからやりたくないですね。念願のストラップホールもこのジャケットで補完できたので落下対策紛失対策にも良い感じ。

なんだかだでviliv n5も持ち歩いているんですけど、めっきり取り出す機会が減りました。ちょっとしたWEB閲覧なら、EVOで済んじゃう感じ。一方、n5を取り出すときでも、EVOのホーム画面のテザリングウィジェットをワンタッチしてポケットにしまい、n5を開くだけで既にネットに繋がっているという便利さ。なんかこの組み合わせはほぼ理想かもしれません。DATA01でUSBつないでユーティティ立ち上げて接続ボタンを押して、なんてことを考えると、圧倒的に楽チン。

一応、こんな感じで楽しく使ってます。WiMAXが地下もエリアになったらもっと快適にネットサーフィン三昧なんだけどなー。

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2011/6/20 10:00 · ひとりごと · 2 comments
2011/6/13 10:00 · ひとりごと · 1 comment

さて、前々から、ワイヤレスシティプランニング(WCP)がTD-LTEに向かうだろうと言うことを言っていて、そのために技術条件をTD-LTE可となるように変えるんじゃないかと話していた件。

しかし、先日、WCPは、いわゆる「高度化XGP」で整備を再開します、と発表しました。つまり技術条件を追加せず、XGPの高度化したものを使おうと言うことになったわけで、ちょっと個人的には「あれれ?」と思ったのですが、改正された「高度化XGP」を見ていてちょっと気になる点が出てきて、いろんなインチキが隠れているっぽいと言うことに気がつきました。

そもそも高度化XGP、以前某所では、「帯域の20MHz化、上りSC-FDMA化などなどは元々XGPの標準仕様に入っていたものでたいした意味はない」と説明したのですが、こっそりもう一つ、ものすごく重要な変更がされていることにいまさらながら気がつきまして。

それが、下りバースト長と上りバースト長の変更。これは、もともとのXGP規格には含まれていません。具体的には、下りバースト長は625 x m usec以下、上りバースト長は625 x n usec以下、でm+nは2、4、8、16のいずれか、と、ごっそりとフレーム構成が変わってしまっています。

元々、XGPはPHSとアンテナを共用すると言う前提で、上下バースト長をPHSと厳密にそろえていました。と言う経緯から考えると、この改変は歴史的にも規格的にも非常に奇妙なんですね。上下タイミングがそろわなくなると言うだけでなく、上下バースト長の合計が5msecだけでなく10msecも許されている、と言う点が特に奇妙なんです。PHSとの共運用性をまるっきり無視。

さて一方のTD-LTE。こちらは、別のところで解説したとおり、フレーム長は5msecまたは10msecで、1msecのサブフレームを単位にさまざまな構成が許されています。実はこの構成の中にいくつか、上の「下りバースト長は625 x m usec以下、上りバースト長は625 x n usec以下」と言うところにぴったりと当てはまるものがあるんです(ポイントは「以下」の2文字)。

つまり簡単に言ってしまえば、TD-LTEそのものであっても、高度化XGP技術基準を満たしてしまう構成が存在してしまうと言うことです。その他のスプリアスとか副次発射などは余り詳しく調べてはいませんが、3GPPの基準どおりに作ればおおむね高度化XGPの基準を満足できそうな雰囲気。

つまり、TD-LTEと高度化XGP、制度上は同じものに見えてしまう、と言う「制度互換」状態が成り立っているっぽいんですよね。すごい盲点でした。

となれば後は簡単。TD-LTEをそのまま持ってきて高度化XGPの技術基準に適合していることを確認すればそのまま使えます。まだ細かい規定の互換性までは調べていませんが、もし軽い齟齬があっても試験条件を整えるだけで多分クリアできるレベルのものだと思います。

と言う感じで、実は今作っているのは既にTD-LTEそのものかもしんない、と言うことに気がついてしまったお話。ただし、本当に細かい点まで「制度互換」が成り立っているのかは確認していないので、特に無線送信特性規定に関しては何か引っかかるものがあるかも知れず、その辺にだけは何らかの独自カスタマイズを施しているかもしれません(海外のTD-LTE端末を買ってくるだけでは電波法違反状態、つまりグローバル調達も相互ローミングも原則不可)。

しかし自分で書いといてなんだけど、ほんとかなぁ、これ。

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2011/6/13 10:00 · ひとりごと · 1 comment

「ネット監視法案」について、危険なものなのでしょうか、と言う質問をいただきました。ネット監視法案と言えばあの有名社長もtwitter上で顔を真っ赤にして怒っていた件ですけど(笑)。

基本的には、ネット監視法案と言われている部分は「通信事業者は警察に指示されたら30~60日間ログを保管しないとダメですよ」と言うところです。容疑者や関係者の足取りを追っかけるために、通信ログの保管義務を明文化したといえます。

これに対して、「個人の通信内容をいくらでも盗聴できる、とんでもない」と危険性を過剰に煽る人が多々いるのが現状なのですが。

はっきり言って、この改正がなくても、今現在でも警察の要請によるログ保護なんてずっとやってきていることなんですよね。というか、「まっとうな」通信事業者であれば、警察とはそもそも協力関係を持っているしその上で万一の犯罪捜査協力のために平時にログをどのくらい過去に遡って保管すべきかと言う話し合いも持っているし、もちろんそれに沿ってログは大切に保管してあります。別に個別の警察の要請なんてなくても、まっとうな事業者ならみんな当然やっていることを、「まっとうじゃない」事業者にも要請ベースで義務付ける、ただそれだけのことです。

また、保管要請と開示命令はまた別物なので、警察が好き勝手に盗聴できるなんてデマも全くの嘘。電気通信事業法が改正されない限りは、従来どおりの「通信の秘密」の義務は維持されます。結局今までと同じ。「保管はしているけど秘密は守る」「事業法上の開示可能な場合のみ開示できる」、これを事業者みんながやりますよ、と言うだけです。

今までもこういった警察への自発的協力はほとんどの事業者が行ってきたことで、逆に私は不思議なんですよ、なぜわざわざこれが法制化されたのか、ってことが。となると、「法制化しないとログを保管してくれない非協力的な事業者が出てきた」ってことがまず第一に考えられます。となると、真っ先に怒り狂ったあの社長の会社が疑われざるを得ませんね(笑)。

と言うのは冗談で、いくらあの会社とはいえ、某スマートフォンの通信量があまりに膨れ上がりログ保管コストが高騰してしまったため従来どおりの協力関係をぶち壊してコスト削減のためにログ破棄を始めたなんてことはさすがに無いとは思うので、やはりそういった歴史的な自発的協力関係を知らず、ログなんぞ知ったことか、と土足で参入する新規事業者が増えてきた、と言うことが考えられます。個人的には、こんなことも法制化しないとならないほど、通信事業者の良識が崩れてきているんだなぁ、なんて残念に思うところです。

通信事業っていろんな利害関係がからまっているものなので、基本的にあらゆる官庁と良好な協力関係を維持しながら営むもの、と言うのが私の意識なんですけど、やっぱり新参にはそういった「古い常識」は通用しないのでしょう。まぁ不況のご時勢、義務でもない社会貢献のために保管用ディスクを毎月何百本も買わなきゃならないなんてのは、頭のよろしい企業家の皆さんにとっては馬鹿馬鹿しい無駄コストとしか見えないのも無理もありません。

と言うことで、監視法案は危険なのかについて、私の意見でした。でわ~。

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2011/6/8 12:00 · ひとりごと · (No comments)

今日開催でしたね。既に9時に始まって、明日の8時59分まで開催となっています。

残念ながらIPv6接続環境を持っていないので堪能できないんですが、ほどほど大きなサイト運営者が参加しているので、いろいろな問題点の洗い出しなどが進むと良いですね。

近々、auひかりあたりで(ようやく)IPv6に参戦する予定ですが、ところで、モバイル系の対応はどんな感じになっていくんでしょうね。標準仕様上はだいたい対応しているわけですが、OS側ですよね。AndroidやiOS。ありきたりのIPv6スタックくらいは載せてそうですけど、テストは甘そうだし、私個人的な一大需要であるテザリングがらみがなんかうまく行かないだろうなぁと言う予感。あとは標準上そもそも怪しいPHSとかCDMA2000あたり(どっちもPPPに丸っと依存)。

このサイトのレンタルサーバのIPv6対応はいつかなぁ。遅くなりそうだったら自宅にIPv6でミラー立てちゃうか、なんて思ってます(プロキシっぽく)。

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2011/6/8 12:00 · ひとりごと · (No comments)

そういえばありましたね、プッシュトーク(某記事コメントより)。と言うことで、今日は単なる懐かしい話。

Push To Talk(PTT)ってのが、流行りました。一時期。大昔にやっていたこのサイトのの前身の前身くらいのサイトで一度書いた記憶がありますが、あれって、一時は「ケータイでトランシーバ」みたいにものすごく勘違いして話が広まったんですよね。ケータイの電話機同士が直接トランシーバで通話するから通話料が無料なんだぞ、みたいな感じで。

実体は、電話機のPTTボタンを押している間に話すとそれが通話先に伝わり、ボタンを放すと相手の話していることを聞くモードに戻る、的な、なんと言うか、普通の電話みたいに耳にはりつけっぱなりで使うというよりは、古いトランシーバのような使い方、ってだけなんですよね。だからどこかの海外記事で「トランシーバ」って書かれてそれをそのまま翻訳した日本の記事で「携帯でトランシーバが実現するPTTがホット」みたいに書かれて、一部に変な誤解が広まっちゃった感じでした。

もちろんご利益はあって、普通の通話だと回線交換チャネルをずっと占有するので、時間に応じた料金がかかりますが、PTTはパケットチャネルを使ったアプリケーションの一種。なので、相手とはずっとセッションを張りっぱなしにでき、話したときだけパケット課金されるので(日本では1通話いくらの課金でしたが)、会話量は少ないけど長時間やり取りが続く、みたいな使い方に最適。また、多人数への同報もできることも特徴。

要するにトランシーバに近い使い方で、何かの作業をしながら時々指示や報告をリアルタイムで全員に伝える、みたいな用途には確かにちょうどよかったんです。

しかし日本では全然鳴かず飛ばずで終わり。ってのはやっぱりそういうユースケースを完全に読み違えていたからなんでしょうね。日本でのサービス、ドコモもauも、明らかに「グループ会話」って言うカテゴリでサービス開始。あくまで「会話」と位置づけていたので、会話に絞ったUIや端末になっていました。

でも上で書いたとおり、長い間張りっぱなしで時々指示が来る、みたいな使い方がPTTが真髄を発揮する場面。「会話(コンバセーション)」ではなく「呼びかけ(コール)」がPTTの本来の使い方だと思うんですね。仲良しグループで他愛もない会話をする、そんな用途に、発言権の取り合いになるPTTを使うのは明らかに相性が悪い。だけど、マイクロ波アンテナ工事現場で「A側アンテナ電源上げます」みたいな一言の「呼びかけ」をするにはちょうど良い、そう思いませんか?

「離れた場所で」「何らかの共同作業をしている」と言う状況が、PTTが活躍する一番の場所。もちろん、PTTはそれに特化した端末を用意すべきで、折りたたみ端末に押しにくいサイドボタンで、なんてのは論外、やはり無骨で耐衝撃性の強い端末を腰にぶら下げ、騒音下でも聞こえる大出力スピーカを備え、分厚い手袋をつけていても押せる大きなPTTボタン、そういうものにしておかなきゃならない。

で、離れた場所で共同作業っていうと、私なんかが最初に思いつくのは、先ほど書いたように長距離マイクロ波の工事とか、長距離通信路の工事とか。うん、通信インフラ屋なんですね。通信インフラ屋と言えばドコモにKDDIに。お前らまず自分で使えよ、と(笑)。

まぁどっちにしろ、そういう用途に対しても他の手段が充実しすぎていたため、流行は一過性で終わったということですね。いろいろ試してみるのは良いんですけど、やっぱり需要の矛先を間違えるとせっかくの機能が無駄になるわけで、もう少し考えればよかったのになぁと言う一言でした。

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2011/5/18 10:00 · ひとりごと · 1 comment

[更新版]私が手を出したりお気に入りの製品やサービスやお店や会社は潰れるの法則

■今まで潰してきたモノ
ラーメン屋 3件 (2軒並びの店舗でお気に入りの方だけ潰れたり)
コンビニ 3件
電器屋 1件
某観光地の有名ランチ 1件
某色物博物館 1件
DDI Pocket (屋号消滅)
ウィルコム
三洋
西友 (株買ったら配当前に身売り)
ダイエー/OMC
JAL (ANAからJALメインに切り替えたら潰れた)
スバル/インプレッサ (トヨタ傘下に)
アッカ/ADSL (吸収)
カーフェリー 2航路
市 1件(吸収合併→廃止)
町 2件(吸収合併→廃止)

■まだ潰れてないモノ
ドコモ
au/WiMAX
シャープ
HTC
三ツ矢サイダーオールゼロ (最近見ない・・・)
勤務先の会社

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2011/5/18 10:00 · ひとりごと · 1 comment