スマートフォン 表示
メールフォームでよろづ質問受付中
スマートフォン速度統計への人柱ご協力をお願いします。

最近の無線LAN規格は背伸びしている?
背伸びをした技術的チャレンジが高度な規格を生む、という趣旨の記事なのですが、私はちょっと別の印象を持ってしまって。というのが、最近の、無線LANに限らず、無線技術全般が、「技術的に可能性があればとりあえずぶち込め」みたいな風潮を持っていることを感じていてですね、じゃぁそれが実際のフィールドに出たらどうなの、というところをまずは一旦無視してむりくりに背伸びした規格にしてしまっているような気がするんです。もちろん、ピークスペックが伸びることはアベレージスペックを引き上げる効果もあるので悪いこととは言わないんですけど、たとえば記事でも出ている8x8MIMOなんて、普通に考えてフィールドで動くわけがないんですよ。しかもそういうのを仕様化している技術者たち自身もそのことは重々承知の上で、「と言っても技術(規格)競争があるし、ネ☆」みたいな感じで、制御用のフィールドにRESERVEDが残ってるからこれは8x8MIMO用ね、って感じでぶち込んでみる。ちょっと、最近の通信技術の高度化は、技術者の悪ふざけが過ぎるような気がするんですよね。こういうの、(いくらアベレージが少し向上するといっても)やればやるほどピークとアベレージの差が広がるわけで、それって本当のエンドユーザに優しい技術なのかな、って感じるところもあって。本当にエクスペリエンスを向上させる技術(潤沢な周波数がある状況でのキャリアアグリゲーション(CA)/チャネルボンディング(CB))と、おふざけ気味の技術(8x8MIMOや明らかにチャネルに限りがある状況でのCA/CBとか)がごっちゃな状況を何とかしたいところなんですけどねぇ。
ドコモの夏モデルは5月中旬発表、夏のスマホは7割Xiに
ちょっと古い記事だけど、ドコモ社長の「iPhone、現状では厳しい」の発言、私としては、試験直前に「あー今日のテスト全然勉強してないわー、やばいわー、マジ勉強してないからなー」って感じに受け取ってます(笑)。
ニフティの動画視聴アプリスマプレ!、復旧しないままサービス終了
何とも情けないことに。こういうのを事業としてやるつもりなら、ちゃんとgoogleにお伺いを立てて、何らかのアライアンスを結んでやるものだと思うんですけど、お粗末ですね。niftyってこんなお粗末な会社でしたっけ。せめて、動画を収集する相手先とはアライアンスを結んどけよ、と思うんですけどねぇ。googleがこのアプリを落とした理由は、そりゃ建前上はいろいろあるんでしょうけど、動画を網羅的にキャッシュすることによるトラフィックの偏りや、リアルタイム広告を除去されることなどを問題視したのではないかと思われるわけで、というか、動画再生中のユーザ特性に合わせた広告を生業にしている動画サイトに対して機械的なオフタイムキャッシュをかける、ってのは正面から喧嘩売ってるようなもの。個人がやるならまだしも、ほどほどの資本力のある事業者がやるとなれば、googleだって警戒しますよ、そりゃ。プロバイダ各社が動画サイトに対して「タダ乗りだ許せん」と言っていたのが今度はプロバイダが動画コンテンツに「タダ乗り」して自社サービスにしちゃったんだから、お粗末なお話です。

tweet TWEET

Two-Thirds of World`s LTE Connections in USA/Canada
北米のLTE加入者が世界の2/3を占める、というニュースなのですが、それよりも、世界のモバイル事情がよくまとまっている記事。まぁ本当かどうかまでは確認できていませんが、いい感じに数字がまとまっているのでご紹介。現在、HSPA系で世界の加入者の80%を占め、その中でも、HSPA+が107か国221事業者で展開中、DC-HSPAが46か国80事業者で展開中。また、LTEは現在すでに40か国74事業者でサービスを行っています。これが、今年中に110事業者にまで増える予定で、将来的にLTE開始を明言しているのはHSPA採用事業者数をはるかに超える334事業者とものすごい数字です。これは、WCDMA系事業者もCDMA2000系事業者も次のネットワークにLTEを選んでいるからではないかと思われます。ついでに計画中事業者の内訳は、73事業者がすでにトライアル中、187が計画中、59が(LTE展開可能な)免許取得済み、などなどとなっていて、LTEは今年から来年に世界中で一斉に立ち上がりそうな雰囲気です。

tweet TWEET

Huawei and Intel Collaborate on LTE TDD
WiMAXの旗振り役であるインテルが、WiMAXの完全置換技術ともいえるTD-LTEにHuaweiと組んで中国に本格進出するっぽい記事。記事元がLTE関連ニュースサイトなので非LTE事情にあまり踏み込んでいないのはあれですが、とはいえ、インテルがTD-LTEに力を入れ始めるとなると、インテルの影響下にある日本のUQにも何か影響がないかなぁ、とちょっと期待。いや、期待というのは、やっぱり将来的にはLTEファミリーで周波数を広く利用することで、共通端末で多くの周波数を有効利用できる可能性が広がるからなんですよね。やっぱり、WiMAXは、きついですよ、調達的な面で。WiMAXのいいところもいろいろあるんですけどね。仕組み的にWi-Fiに近いので消費電力はより小さくて済むっぽいかなぁ、とは思っていたんですけど、WiMAXスマホを使ってると、WiMAX接続と3G接続の時のバッテリの減り方が桁違いですもん。WiMAXの届かない地下とかで使ってると、普段の3倍くらいの勢いでバッテリがなくなっちゃう。所詮セルラー方式の後釜であるLTEは、おそらく電力消費も3Gと大差ないところに落ちつことが予想できて。とか思うと、WiMAXも悪い技術じゃないんですけど、「良い技術」ではなく「融通の利く技術」がどっちにしろ生き残るってのは過去の規格競争からの帰結。多少無駄や無理を残していても、たとえば過去技術との互換とか平行技術との互換とかそういった面で融通が利く技術こそが結局は生き残ります。ということで、今のところ、TDD技術に関してはTD-LTE本命(私の中で)。

tweet TWEET

KDDI、LTE展開を前倒しに――当初予定の12月より早く
ソフトバンクが、LTE iPhoneでドコモ劣勢を避けるために2G LTEを緊急投入、みたいな話の時に、なんだかだでKDDIもやっちゃうんじゃね、とか書いたらほんとにやるらしいです、2GのLTE。前にLTEのまとめを書いた時に、KDDIは800/1.5という田舎バンドなのでグローバルLTEは見込めない、みたいなことを書きましたが、さすがに本人も気づいていたんでしょうね、そのあたりは。それにしても、3周波数でLTEとは。2G帯は既存局があるので5MHzだけとかエリア限定とかになるでしょうけど、800と1.5Gはめっこり10MHzでしょ?しかも嘘か真か来年3月に実人口カバー率96%とか。「実人口カバー」と「人口カバー」の定義がわからんので何とも言えないけど、いきなり生活圏で使えない場所がなくなるくらいの勢いじゃない?これ。昨日の、VerizonがCDMA2000からの脱却のために超力を入れてる、っていう話よりもさらに力が入っている感じ。なんか再来年にはCDMA2000やめますとか言い出しても不思議じゃないくらいの勢いで逆に気味が悪いです(←失礼すぎ)。
スマホに代えたら電話が使えなくなった?:300万人編集会議から
以前ネタでスマホ指南みたいな感じで「スマホにしたら電話機能がなくなります」とか書いたんですけど、マジネタでやられた。笑わすな。やっぱり、スマホは、サブなんですよ、「スマホで便利になった」っていう体験談を見る限り。スマホでよくなった話って、全部、「画面の大きな直観操作の出来るデータ通信内蔵デバイス」による恩恵であって、「携帯電話が『画面の(略)デバイス』になったこと」による恩恵ではないですよね。携帯電話は携帯電話。スマートデバイスはスマートデバイス。それを最初からいっしょくたにしてるからおかしなことになる。電話子機用OSとしては失敗作同然のAndroidなどをその用途で使おうというのが間違ってるんです。さぁ早くリアルタイムOS採用のフィーチャーフォン開発の作業に戻るんだ。

tweet TWEET

Making 4G profitable and successful※米国LTE事情
アメリカでのLTEの現況を伝える記事。大体今までいろんなニュースで話題になっていることを総括したような内容ですが、米国では事実上すべての事業者がLTEサービス開始または開始に向けた検討中というステータスになっていて、LTEという技術はもう現時点で「成功」と判定してもよかろう、というような主旨。特に米国でLTEを成功に導いた最大の力はVerizonの強力なLTEプロモーションである、とも分析しています。とにかくVerizonのLTEへの力の入れっぷりは半端じゃない。エリア投資でも他社を圧倒するカバレッジを実現し、料金施策でも強力にLTEシフトを推進する大胆な値付けを次々と繰り出しているようです。その原動力は、私は、Verizonの非常にネガティブな現状、つまり、CDMA2000という今となっては失敗判定の下った技術を使っていることだと思っています。とにかく、Verizonは一秒でも早くCDMA2000に幕を下ろしたいはずです。ローミングでも不利だし装置の維持コストも高い。だから、強力なシフト施策でLTEを推しているわけで。これと同じことが、日本のKDDIにも言えるでしょう。最初から非常に強気のエリア投資を明言していることもその表れだと思うし、CDMAからLTEにシフトさせたいモチベーションも同じはずなので、料金施策もかなり大胆なものになるんじゃないか、なんて思っています。おそらくその辺が、日本でのLTE本格普及と競争開始の起点になるんじゃないか、と。周波数再編完了を待たなければならなかったという独自の事情でローンチは遅れはしていますが、KDDI以上にLTE推進のモチベーションをもっている事業者は日本にはほかにいないはずなので、ぜひ頑張ってけん引してほしいですね。
NTTドコモが日本通信に反論、接続約款制度の理解が不足
ドコモと日本通信の訴訟問題、両者の見解が出てきましたが、これに関しては残念ながら圧倒的にドコモの言い分の方が筋が通っているような気がします。そもそも、ドコモは指定事業者なので、接続料算定基準の公表義務があり、なおかつ、それに基づいて定められた約款に従ってサービスを提供する義務があります。もし、この約款に従わない「独自の合意に基づく接続料」を適用するとなれば、これは、事業法で禁止された不当に差別的な取扱いに抵触する可能性さえある厳格なものです。であるから、事業法に従わない「独自の合意」はそもそも法的に無効であると判断される可能性もあるくらいの話。もしそこまで議論が踏み込んでしまうと、そもそも特例的にMVNO直接管理費を0円換算していた2009年度以前分に関しても差別的な取扱いであったとみなされて、日本通信が追加の接続料清算を行わなければならない、なんていう結論になってもおかしくないと思います(日本通信以外の事業者がその分「損」をしているわけですから)。いや、当時もL2接続約款が無いのに日本通信が一方的に「L2接続サービスを始めます、提供しないなら訴えます」と宣言して、おかしな話だとは思いましたけど、それをお目こぼしいただいた立場で今度はこんな訴訟ですから、恩をあだで返すってこういうことなんだなぁ、と思うわけです。まぁ、公共のための電気通信社会が恩だの情だのが通じるような市場じゃなくなったんだなぁ、というさみしさを感じるわけで。頑張ってやりあってください。

tweet TWEET
2012/4/24 23:59 · ニュースコメント · 1 comment

プラスXi2割キャンペーンの適用対象を拡大-
一回線目がFOMAでもよくなったのかぁ。今FOMAはパケット定額中だから、二回線目は二年契約で3980円かぁ・・・Xiが3980円・・・悩むなぁ。ありっちゃあありなんですけど、そこまでデータ回線山のように契約してどうするよ的な話もあって。いや、今実質、モバイルデータ回線はARROWS Zだけなんですよ。ほかにも3G回線が3回線あるけど、全部使わなければ基本料が0円になる状態で放ってあるので。いざという時には持ち出すかもしれないけど、とりあえず基本料が0円で済んでいる間は放置しているだけで、実質は使うモバイル回線は1回線に集約してるわけで、このキャンペーンで申し込んじゃうときっちり満額の基本料が発生するモバイルデータ回線が2回線目ってことなわけで、一応躊躇します(なんだよ一応って)。まぁキャンペーン期間も長いし、KDDIのLTEサービスイン時の対抗キャンペーンも気になるので、もう少し様子見。すぐに必要ってわけじゃないし。あーでもそろそろLTE的なものを使ってみたいなぁ、趣味的な意味で。

tweet TWEET
2012/4/24 23:59 · ニュースコメント · 1 comment
2012/4/23 23:59 · ニュースコメント · 1 comment

第1回 スマホが内線、クラウド化進む音声サービス
なんかあんまりすごいことはやってないイメージなんですよねぇ。要するにふつーにSIPをクラウドに持たせて転送してるだけって感じ。いや、最近の携帯電話活用内線システム全般に言えることなんですけど、「それって単なる転送と番号付け替えじゃん」と思えるんですよね。内線システムって、たとえばグループ着信で特定グループへの着信でグループの電話をすべて鳴動させるとか、代表番号への着信をその代表番号にひもづいたすべての端末から自由にピックアップできるとか、ピックアップした着信を好きなように社内に転送できるとか、そういう機能の方が重要だと思うんですけど、最近はそういうのがなくなりましたよね。需要が無いのかなぁ。少なくとも私はそれを便利に使ってて、内線システム入れ替えでそれがなくなっちゃってすごく不便になったなぁと思ってる側なんですけど。

tweet TWEET
2012/4/23 23:59 · ニュースコメント · 1 comment
2012/4/20 23:59 · ニュースコメント · 1 comment

パナソニック、太陽光の電力で金環日食の映像を富士山山頂から生中継
面白いプロジェクト。だけど、やっぱり中継に必要な電力を太陽だけで得ようとしたら三日とかかかっちゃうんですね。何かでかい送信機を使うのかと思ったら、送信はFOMA回線を使うということで、伝送電力も相当に辛抱して、やっぱり三日分のチャージが必要ってことみたいです。どうでもいいんだけど、FOMA回線の上りでリアルタイム送信できる画質なんてたかが知れてる気がするなぁ。と思ったけど、あれか、まだ山開き前だから一般のFOMA加入者が入ってないから、上りをほぼ独占できるのか。山頂向けのビームをちゃんと絞って、ほかの加入者が入らないように気を付ければ、ほどほどの画質で中継ができるわけですね。とかいう目論みでパナソニックとドコモの間で目論んでたら、思いのほかこの日食観測のためにオフシーズンで登ってくるミーハー登山者が大量に出たりして回線が混雑して中継がグダグダになりました、なんてことになったりして(苦笑)。帯域ギャランティタイプの衛星使えば間違いないんでしょうけど、それだと太陽光電力だけっていう前提がたぶんダメになるんでしょうね。
利用されていない周波数を活用する無線の受信回路、NECが開発……小型、省電力化を実現
あくまで「開いている周波数を探すだけ」の機能で、まぁ従来こんなのがなかったわけじゃないけどバカ高いかバカでかいかが相場だったので、これだけ小さくなればどこかで使おうっていう話もあるかもなぁ、くらいの話。ちょっと、「コグニティブ無線」っていう用語が、「ヘテロジニアスネットワーク」と同じようにレイヤー別に断片化して全く違う意味に同じ用語を当ててるのが最近すごく気になってるんですが、ここで出てきている「コグニティブ無線」はレイヤー1のものすごく原義に近いコグニティブ無線ですね。純粋に無線周波数が空いている場所をフレキシブルに使うというコンセプトで、端的にいうと平時にやれば電波法違反。だけど大災害などで非常時用無線が逼迫し一方で商用無線などが営業ストップなどでスカスカ、なんていう状況が生じれば、そのスカスカの商用無線を一時的に非常用無線に流用しよう、なんていうための技術。なわけで、基本的に一般人の手に渡るような技術ではない、と私は思っています。むしろ、空いている周波数を自分で探して選ぶというだけのコンセプトなら、PHSっていうそのものずばりな技術があるし、無線LANもほぼそれに近いもの。コグニティブ無線はそういった方式内の周波数選択の話ではなく方式を超えて周波数の有効活用を狙うものなので、基本的には法的に個人の手に渡るような整備はされないと思っています。

tweet TWEET
2012/4/20 23:59 · ニュースコメント · 1 comment