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無料WiMAX通信付きで8480円の電子書籍端末Lideoを12月発売、凸版グループ
うをー、ついにKindle的ビジネスモデルの端末が純日本製で出てきましたよ。WiMAX通信費を提供者側が負担して月額料金なし、っていう電子書籍端末。と言って、Kindle日本版が出たのでもういまさら、って感じもしなくもないけど。それに、回線がWiMAX・・・WiMAXかぁ。本をDLするのにそんな高速性はいらないんですよね。逆に、エリアの狭さ・モビリティの弱さの方が引っかかってきそう。pdfにも対応してないし、フロントライトもないし。多少使いにくそうでもやっぱりKindleが本命かなぁ、当面は。そろそろポチっちゃうぞ。

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SIMフリー版のiPhone5が買えるようになったんですが、どうやら、「2GHzの3Gだけ」と言うよくわからん縛りがあったりするようです。これに関して、「850MHz(Band5)帯でドコモの800帯はカバーできてるけどなんで?」と言うご質問と、「LTEも2GHzが対応してるのになんで?」と言うご質問をいただいています。憶測交じりで解説。

800MHz帯は世界中で大人気の帯域なので、あらゆる国でいろんな使い方がされています。日本も例外とならず、米国とほぼ同じような使い方をしています。で、米国で使われている「Band5」と言うのがあるのですが、これが実は、ドコモが使っている「Band19」をすっぽりとカバーしているため、Band5対応の端末はドコモ帯域に完全に対応しています。

しかしここから非常にややこしい話なのですが、実は、帯域のMHzの数字が同じでも、実はそのまま使えるというものではありません。こればかりは本当に理不尽でわかりにくい仕組みなのですが、端末が動作できるかどうかは、MHzの数字ではなく、バンド番号(上でいう5とか19)で決まっています。

なぜこんなことになっているのかと言うと、実は、バンド番号ごとに別々の端末テスト規定があるからです。たとえば、同じく850MHz近辺の送受信ができる端末を作ったとしても、最終的には「Band5用テスト」だけをパスしたものは、Band5でしか動作せず、Band19では動作してはいけないという決まりがあるのです。

なので、この端末の場合は、最終試験で、Band5のテストとBand19のテストを両方パスして各国の公的機関に認定をもらわなければなりません。たとえば、単に二つ分のテストをパスさせるための準備やらお布施やらがもったいないというだけの理由で、Band5だけのテストで済ませちゃえ、と言う理由でのBand19非対応もあり得てしまうんです。

実際にはもう少しめいどい話がBand5とBand19にはあって、実はこの二つのバンド、テスト規定のパス基準が違います。Band19の方が思いっきり厳しい規定になっています(日本の電波法規定がものすごく厳しいからなんですが;そもそも似たような帯域なのに日本向けのバンド番号が独立しているものが多いのもこの理由)。しかもBand19なんて世界でドコモしか使っていません。なので、Band19をパスさせるってのは、どうせドコモで使われることがないんならできればサボりたいネタの一つなんですね。もちろん、知っている人は知っていると思いますが、Band5とBand19の両対応端末を作る場合の特例的な緩和措置があるので、規定そのものの厳しい基準を通さなきゃならないってほどでもないんですが、それでもめんどいものはめんどい、ってことです。iPhoneみたいに莫大な数が売れちゃう端末ともなると、それをサボれば1台3円のコストダウンだったとしても大変な利益寄与ですから、やっぱりそっちに向いちゃうんじゃないかと思います。

とかなんとかいう、非常に細かい話もあって、同じ800帯なのにサポートできてないなんて話もあるんですが、まぁこれもあと1年もすればデバイス価格がぐーんと下がってあっさりとサポートするようになると思います。今ははっきり言ってLTE対応デバイスは売り手市場で高止まりしてるんですよね。この辺が落ち着けば、たぶん。

さてもう一つ、バンド的には対応しているはずの2GHz帯で、なぜかドコモのLTEが使えない話なんですが、普通に考えれば、ドコモがiPhoneからの接続を弾いている、と言うことになるかと思います。めんどくさいですから。たとえば、単にXi端末でない端末IDからの接続はLTEからデタッチさせちゃうなんてのは簡単。ただ、iOSの新しい版だとつながるなんていうウワサもあるみたいですが、iOSのアップデートだけで治るのであれば、ドコモは弾いたりしてないけどiPhone側が対応してなかっただけ、と言うことも考えられます。

と言うことで、ドコモ網でのiPhone利用に関するお話でした。

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2012/11/6 10:00 · 技術解説 · 2 comments

auの3Gのハイスピードモード、チャネルを同時に三つ使うやつですね、あれについて、実際に、容量を拡張する効果があるのかあるいは無駄遣いする方向なのかについて知りたい、と言うお便りをいただきました。

というかこれに限らず、要するに「束ねる方向」の方式一般について、それは容量拡張の効果があるのかないのか?というのは気になる話です。と言うことで、考察してみたいと思います。

たとえば、1つのチャネルを三つ束ねる方式があった場合で考えてみます。この方式導入前は、一つの端末は一つのチャネルしか使えません。それぞれの端末がそれぞれいろんな理由で三つのうちの一つのチャネルを選んでそこで通信をします。それと同時に、一つのチャネルの中で複数の端末が通信していますから、そのチャネルの中のリソースの割り振りも同時にしているイメージです。

全部の端末がランダム的に一つのチャネルを選ぶのなら問題ないですし、通常、基地局側もそのように制御するようになっています。しかし、いろんな偶然が重なると、これがすごく偏ることがあり得ます。たとえば、たまたまチャネル1番を使う端末ばかりが、高トラフィックの通信をしちゃった、みたいな場合。

そういった偶然は、おそらく常に起こっていて、基地局はそれをいちいち手続きをして平準化する(空いている別のチャネルに遷移させる)、と言う作業をしているはずです。これは、チャネルの中でリソース割り振りを切り替える処理よりもはるかに長い時間がかかる手続きです。

では、束ねる方式の導入後。端末は、三つが束ねられた一つのチャネルとしての大チャネルが割り当てられます。こうすればもちろん通信速度は向上します。一方、すべての端末がこの大チャネルを割り当てられることになるので、一つの大チャネルの中に従来の3倍の端末が入ってしまうことになります。

しかし、たとえばある端末に大チャネルのリソースを割り当てると、その割り当てられた時には、その端末は従来の三つのチャネルを同時に全く平均化された負荷で使うことになります。これは、他の端末がその大チャネルを使う時も同じです。つまり、基地局が従来通りのリソースの割当・切替をしているだけで、三つのチャネルには完全に均等な負荷がかかることになります。元々やりたかった「通信チャネルごとの偏りをなくしたい」と言う目的を完璧に達成できるわけです。

と言うことで、従来生じていたような、チャネル間の負荷の偏りが原因の非効率が防がれる分、束ねる系の方式は確実に通信効率を向上させる効果があります。HSDPAやLTEなんてのも言ってみればこの方向の方式。HSDPAでは細切れのコードを一括割当することでコード間の負荷・電力の非平衡を防ぐわけですし、LTEもサブキャリアやアンテナポートなどいろんなリソースを「束ねる」方向で効率を上げているわけです。

ただし。一つだけ、束ねる方式が効率を落とす可能性があって。リソースの割り当て(スケジューリング)の周期次第では、効率が悪くなる可能性があります。もちろんLTEやらHSPDAやらマルチキャリアEVDOなんてのは数ミリ秒単位で割り当てができるのでこんな問題は起こらないんですが、たとえば、一度リソースを割り当てられたら次のリソース切替指示は10秒後、なんていう方式だと、10秒間は保持してしまいます。もしこれで束ねる方式をやると、束ねた分速度は速いので送受信はすぐに終わってしまうのに、そのあと10秒までは保持してしまうわけで、一つの割り当てリソースの中でデータ送受信に使っていない無駄時間が極端に増えてしまうことになります。こんな方式は多分ほとんどないと思うのですが、ウィルコムの4x/8xパケット方式がちょっとこれに近い動きをしているっぽい感じです(詳細不明ですが)。

ということで、束ねる方式は容量無駄食いではなく、負荷の偏りを防いで効率化することができる方式でした、と言うことで。でわ。

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2012/11/6 10:00 · 技術解説 · 2 comments
2012/11/1 23:59 · ニュースコメント · 1 comment

【プレスリリース】HONEY BEE 5<WX07K>の発売について~スマートフォンとつながるスタイリッシュ防水ケータイを発売~
はにゃ!bluetooth子機機能付きのはにゃーびーが!!しかも防水!!久々に機種変を本気で考える端末が来ました。今使ってるのはHybrid W-ZERO3。の黒WSIMをほかのジャケットに挿したもの。定額プランGでPHSパケットが無料なので、ほどほどに使い出があるわけですが、機種変しちゃうとプランGが選べなくなるので困っていたわけです。まぁでも、そろそろPHSパケットから卒業してもよかろう、とも思わないでもなくて。緊急時は定額最大2800円払えば済む話だし。でこの端末。まぁ、色はぶっちゃけひどいもんですが(苦笑)、機能と大きさはかなりベストなところをついてきてくれました。bluetooth待ち受けが2台待ちできればさらによかったんですが、どうだろう、これいっちゃいますかねぇ。WSIMシステムは完全に闇に葬られたみたいだし(笑)。
【プレスリリース】ENERUS<WX03S>の発売について~世界初モバイルバッテリー機能搭載端末を発売~
こっちも発想は面白いんだけど、たった1700mAhではお話にならないですね。そのくせちょっと持ちにくいサイズ50mmを超えてきてるし。多少厚みが出てもいいから5000mAhクラスを目指してほしかった。ただ、ウィルコムって昔から企画から商品化までやたらと時間のかかる会社なので、企画当初は1700mAhもありゃ充分だろ、って感じだったんでしょうね。まぁなんというか、アイデア倒れの残念端末って感じがひしひしと。いや、モバイルバッテリ機能はなかったことにして、やたらとバッテリの持つPHS、っていう見方をするなら、それはそれで非常に魅力的ですよ(フォロー)。

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2012/11/1 23:59 · ニュースコメント · 1 comment

WiMAXにTD-LTE互換モードを追加へ、WiMAX Forumが新バージョン2.1を発表
そうきたか(笑)。WiMAXという旗を降ろさずにいかにTD-LTEに迎合していくかという課題の解決策として「2.1」で実は中身はTD-LTEだけど呼び名はWiMAXなんちゃらですよ、ってのを作るってことですね。XGPとまったく同じ解決策を採用しやがった(笑)。これでTDD系無線ブロードバンドはほぼすべてTD-LTEに集約されていくことになり、まぁとりあえずはめでたし、ってことですかね。ワールドワイドのエコシステムを考えたとき、やっぱり技術が異なることによる分割損は大きいですからねぇ。まぁそうはいっても、かなり独自で面白い使い道がありそうだった旧XGPはもったいないことをしたとは思うんですが。制御が複雑な割に干渉・移動・密集化に弱いWiMAXはどうでもいいです(オイ)。
次世代サービスUQ WiMAX 2+の導入について
で、こうなるわけですな。XGPがTD-LTEをコピーして「AXGPです!」と言い張ったときと状況が同じで、まぁXGPは実質日本独自規格だったのでわからないでもないですが、一応国際規格のWiMAXで、TD-LTEをWiMAX派生技術として日本で導入するためのエクスキューズのためにへんてこな読み替え規格として作っちゃったわけで、結構強引なことやったんだろうなーという気がします。いや案外ほかの国でも、WiMAX用帯域が変な法令的規定で縛られてTD-LTEにシフトしたいのにできなくて困ってる、っていう事情を持ったところが結構あったのかもですけど。

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2012/10/30 10:00 · 技術解説 · (No comments)

Bluetoothで採用されたAFHという干渉回避技術について、「2.4Gを使う無線仕様は基本的に干渉を避けるように作られてると思ってたんですがAFH採用前はどうして大丈夫だったんでしょうか」と言うようなご質問をいただきました。またまた専門外(←ていうか専門ってどこだよ)のお話ですが、分かる範囲とあとはほぼ妄想で。

まず、前にもちょっと書いた話。2.4Gとかのいわゆる「ISMバンド」についての簡単なおさらい。ISMバンドってのは、何かの装置や工程や実験や治療法などでどうしても不要電波をばらまかざるを得ないような用途向けのバンド、ってのが出自。たとえば電子レンジ。家庭用電子レンジでも出力が1000Wとかあるわけですが、これは、無線の世界の電波強度であるμW~mWと言う単位から比べると百万倍です。携帯電話の基地局でさえせいぜい10Wの桁、大きなものでもせいぜい30W程度と言うことを考えると、1000Wがいかに巨大な電力か、と言うのがお分かりになると思います。

ここまで巨大な電力なので、いくらしっかりしたシールドをしても、当然漏れまくります。こういった、「アホみたいに巨大な電力の電磁波を使いたいけど漏れちゃうのが困るよね」と言ういろんな用途向けに、「じゃぁ、この辺なら漏らしまくってもいいですよ」と国際的に指定したのが、ISMバンドです。

そんなわけで、ISMバンドを使う通信機器については、「時々すごい干渉が入るけど我慢してね」と言うのが唯一の公式要求。なので、2.4G機器は、基本的に「干渉を避けなければいけない」とか「他の機器に干渉を与えないように気を付けなければいけない」と言う厳しい決まりはありません(帯域外発射は別問題として)。

ってことで、通信が途切れたりしてもいいのなら、別に干渉回避の仕組みなんてそもそも不要なんですね。後は、いろんな方式が独自に自助努力として「ヘンな干渉を受けても品質が落ちにくい技術」を磨きまくっているわけです。

で、Bluetooth。AFHはまさにそういう「干渉を受けても品質が落ちにくくなる技術」の一つ。Bluetoothが使っている基本方式は周波数ホッピング(Frequency Hopping; FH)。送信される信号を乗せる周波数を超高速で変化させる方式。帯域の中で信号ある位置がランダムにぴょんぴょんと跳ね回る様を「ホッピング」と言っていますが、その超高速でホッピングする「擬似ランダム位置」については別の方法であらかじめ送信側と受信側で示し合わせてあるため、その位置をお互いに知っている送受信機同士だけがお互いに通信できる、と言う暗号方式的な側面もあります。

AFHは、これの頭にAdaptive(適応)と言う接頭辞が付きます。何をするか、と言うと、その「擬似ランダム位置」にもう一つ手を加えて、干渉が入っている場合に、その干渉がある位置にホッピングしない(しにくい)ように制御する技術です。と言うことは、干渉のある位置にホッピングしてしまったために干渉によって潰される、ということがなくなるということです。

もちろん、干渉位置にホッピングしなくなるということは「選択できるホッピング位置の選択肢」が減るわけで、他のBluetoothとの相互干渉除去や暗号的な側面は理屈上は弱るわけですが、まぁ実際はこんな程度の弱体化が問題になることはあり得ないでしょうね。

じゃぁそもそもそれ以前はなぜ大丈夫だったのか。と言うと、これはもう、「FHの仕組み上」としか言いようがありません。FHは信号があちこちに跳ね回っていますから、たとえばある場所に強い干渉が入っていたとしても、信号がそこに当たる確率は非常に低く、連続で当たる確率はほぼゼロです。で、たいていの無線方式は、信号が長い時間連続で潰されでもしない限り、自力である程度まで信号を復元できるように作ってあります。要するに、FHであれば、狭い干渉波には割かし強かったということなんですね。

で、ほどほどに広い干渉波が入ってきてもほどほどに大丈夫なようになったのがAFHと言うわけです。干渉のある一帯を避けるという能動的な動作をするようになるわけで。ただ、帯域全体を完璧に叩き潰すような超広帯域干渉となると、さしものAFHでも回避することはできません。要するに干渉に対する耐性の程度問題、と言ってしまうこともできます。

と言うことで、Bluetoothで採用されたAFHについてのお話でした。でわ。

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2012/10/30 10:00 · 技術解説 · (No comments)

アマゾンの電子書籍端末Kindle、日本でも11月19日発売
そうそう、ようやく出ましたね、国内版Kindle。国内書籍をちゃんと買って読めるというのは魅力的。なんですが、やっぱりタッチ端末だけになっちゃいました。ちょっとがっかり。で、もう一つがっかりと言えば、3G版ですね。3Gはドコモ網利用なのですが、これが国内のみ。米国版ならほぼすべての国で3G(ないし2.5G)が使えちゃうわけで、この機能差分はちょっと痛い。知らない国に行っても何の手続きも無しに簡易WEBアクセスが出来ちゃうビジネスツールという裏の顔がなくなっちゃいました。あえて日本版Kindleを買う理由がなくなりますねぇ、これだと。SonyのReaderとかでもいいじゃん、的な。フロントライトは欲しいけど。と言ってフロントライトがあるからと言ってKoboはあり得ないですが(苦笑)。まぁ、ある意味今持ってるInternational版Kindleを海外に行くとき用、新Kindleを国内持ち歩き用、と使い分ける前提で一つゲットしてみるのもよさそうですけどね。

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2012/10/24 13:00 · 更新情報 · (No comments)

10月に入ってからtwitterでのつぶやきが停まっていました。昨日気が付きました。

twitter側で何か仕様変更があったっぽいけど突き止めるのも面倒なのでスクリプト丸々書き直しました。

今日以降は多分大丈夫です。

あと、ついでにtwitterの状況を見てみたら、「@メッセージ」をたくさんいただいていて、放置状態になっていました。すみません。

ただ、基本的にはtwitterの@メッセージには返信はしません。自動つぶやき専用アカウントです。直接のメッセージをご希望の方は、メールフォームをご利用ください。

それでは今後ともよろしくです。

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2012/10/24 13:00 · 更新情報 · (No comments)