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GoogleとFordが開発する「スマート・カー」(WIRED VISION)(ニュース)
つまりあれですね、群馬県千代田町に行こうと思って入力したら、「もしかして 千代田区」とか出て車が勝手に千代田区に走っていくわけですね(違)。googleのサービスは、趣味レベルの範囲であればひどく便利なのは認めるんですが、命を預けるシステムにgoogleのサービスやプラットフォームを使って欲しくはないですねぇ。間違ってもAndroid端末で119番通報なんてしたくないですよね。え、私だけ?
ツイッター機能を活用したサービス開発について
うわーうっとおしいー。iモードの検索結果画面に、また余計な情報が増えるわけですよね、これ。今でさえ、いちいちメニューサイトケータイサイトPCサイトなんて別段でばらばらと結果が表示されるのがうっとおしくてたまらないのに、さらに増えるって、ひどい。iC通信で簡単にフォローできます、って、いや普通に話せよ、そんな距離にいるなら(笑)。普通リアルな知り合いなんて登録しないですよね、ツイッターのフォローに。いやまぁ私は単なるブログの更新情報拡散ツールとしか見ていないので分からないんですが、リアルな知り合いのつぶやきとか、みんな見てたりするの?なんか、そんなの毎日見てたら、キモくなって知り合いやめたくなっちゃうと思うんだけど。って話じゃなくて、ドコモが、って話。これ、要するに「ドコモのからツイッターAPIを死ぬほど叩くから、ドコモ用のサーバ立ててよ」「うん、いいよ」くらいの提携だと思うんですけど、どうでしょう。あとは、ドコモユーザからの登録時は確認省略できるようにするとか。その程度だったら他のキャリアもすぐに追従できそうなんだけど。別に追従してもらわなくてもいいけど(しつこい)。
Fon Tops 4 Million Wi-Fi Sharing Hotspots
AP数400万はさすが。格安でAPを配り続けた結果ですね。ただ、FONはWiFiインフラ事業者じゃないんですよね。どっちかと言うと、互助会。FONがそのアクセス機能と通信の秘密を保証できない以上、日本では法制度的にも通信事業者たり得ないわけです(なのにそのFONを通信事業に流用しているおかしな携帯電話事業者がいますけど)。なので、「インフラ事業者としてのWiFi AP数」と言う土俵に上がってはいけない存在なんですよ。あくまでFONを除いたリストの中でAP数のシェアを考えるべきで。しかし単なる互助会と言っても会員数400万はやっぱりすごい。
AT&T to pay T-Mobile USA $6bn if regulators reject merger
え?60億ドル?違約金が?60億ドルって5000億円くらい?あれ?計算間違った?でも違約金の世界記録とか書いてあるし、本当に違約金60億ドルなのかな。なんか、この合併がもし失敗したら大変な損失なんですよー、ってお役所を脅しているだけな気がする(笑)。
Yahoo says Alipay transfer done without board, holder approval
ひどい。取締役会も株主説明も経ずに決済子会社の所有権をCEO個人に移したみたい。ソフトバンクも大概ひどいことやってるけど、そのソフトバンクでさえこれには開いた口がふさがらないんじゃないでしょうか。追ってコメントするとは言っているみたいですけど。どうも中国人民銀行(中国政府)が金融決済機能を外国人に握られるのを禁止する目的で無理に所有権を移させたっぽいと書いてありますが、まぁ、こういうのも中華リスクって言うんでしょうねぇ。もうしばらくは、あまり中国への投資を拡大すべきではないかも。
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AT&T defends T-Mobile USA deal to lawmakers
非公式の会合で、一部の議員があまり納得してなさそうです、この合併。アメリカのことだからこういうことは案外あっさり行くものと思っていたんですが、まぁどこからでも文句は出るもんですね。特に3位のSprintは非常に強く抵抗。まぁそりゃそうで、もし日本で、ウィルコム破綻のときにドコモ(NTTグループ)がお買い上げ、なんて話をしたら孫先生は顔も頭も真っ赤にして怒り狂うでしょう。ATTのT-Mobile買収はその数倍の規模のことをやろうとしているわけですから。この会合でATTの人がポロリとホンネを漏らしてて「容量がほしくてさ」みたいなことを言っています。要するに、無線周波数のゲットがやっぱり真の目的です(笑)。無線周波数を統合すれば容量も増え価格も下がっていいこと尽くめですよ、と言うのがATTの主張で、確かにそれは間違ってはいないんですけど、だったらすべての無線周波数を持つ事業者を統合してしまったらもっといいんじゃない?と言われると、そうなれば今度は競争喪失による顧客への悪影響のほうが大きい。一つの国で無線周波数を分け合って競争する場合、2社が良いのか?3社が良いのか?4社が良いのか?それ以上が良いのか?・・・と言う、どこかに最適点があるだろう問題に対して誰も答えを出せない状況で、どちらの主張が正しいとも言えないというのが正直なところですよね。
Googleはなぜ『Skype』を買収しなかったのか(WIRED VISION)(ニュース)
私もなぜgoogleじゃなかったのか、と言う点が気になっていたのですが、なるほど、googleの目指す「ネット社会」とSkypeの目指す「ネット社会」が相容れないものだったからなんですね。googleの目指すのは「統合」。PCのOSであるchrome OSでさえ、ネットワーク接続により「統合先」に接続できなければほとんど用を成さないという徹底振り。すべての情報とサービスを集約し、フラットなネットワークでどこでも使える、を目指すもの。一方のSkype文化は「分散」。サービス機能自体をフラットなネットワーク上に散らばしてしまうことで「どこでも使える」を目指すもので、最終的に実現できることは似ていても、どのレイヤで実現しているかが全く異なっているわけです。googleはなにしろあらゆる情報を「握ってしまう」ことがビジネスモデルで、それに対して情報が分散してしまいほとんどの情報がgoogleの知らないところで零れ落ちていくSkypeのモデルは許容しがたかったのですね。ただ個人的には、最近Skypeも統合型に向かっているのかなぁ、と言う気がします。例の大規模障害も、ほとんどの機能を集約していたからこそ機能的範囲は一定内に収まりつつも地域的範囲が全世界的に広がってしまった、と考えられるわけで。元々Skypeの仕組みはどちらで運用してもかまわない、しかもランニングチェンジが効くようになっているものですから、徐々に統合型に向かっていたのかなぁ、と。
Google、Chrome OS搭載のノートPC「Chromebook」発表……Samsung/Acer製で欧米発売
Chrome OS、なんかいろんな記事を読んだ感じでは、ネットワークに繋がっていないと何も出来ないOS、って言うイメージなんだけど、あってるかな?そうだとすると、ビジネス用途で拡がることはまずありえないですよね。真面目なビジネスマンにとっては長時間のフライトは数少ない邪魔されずに仕事できる空間なのにそこで使えない。モバイル途上国ではホテルインターネットが唯一の頼りだけど、ホテルインターネットって基本的にびっくりするくらいスループットもレスポンスも悪いから、もちろんまともに使えない。あるいはそのためだけに、高額なローミングパケット定額を使うなんてコスト意識の過剰な会社なら絶対に許されない。スタンドアロンでもオンラインでも同じように使えるけど、オンラインの場合は後ろでいろいろやってくれてすごく便利になる、くらいのネットワーク依存度がちょうど良い塩梅かと思うんですけど。あ、ちなみに私はフライト中に仕事したことありません(自爆)。
スマートフォンユーザーの84.1%が「就活に有利」と回答
いったい何が有利なのかと思って記事を呼んでみたら、あー、説明会の予約かぁ。何でも良いから手当たり次第にエントリーするって言うのが常套手段になっちゃった昨今のシューカツ文化では、いつでも説明会予約ページにアクセスできるかどうかってのは死活問題なんですねぇ。ていうかほんと、何で「早い者勝ちで予約できなかった時点で負け」みたいなことになっちゃったんでしょうね、近頃のシューカツは。私の頃は説明会前日(下手すりゃ当日)まで空き有りなんて会社ばかりでしたけどねぇ。なんか根っこに「本来の土俵で競争したくないから事前に競争相手を締め出したい」みたいな集団心理が働いてるような気がする。
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2011/5/12 10:00 · 事業考察 · (No comments)

ケータイニュース.netのほうで、mpwさんのデータの集計グラフを表示しているのですが、まずは今日時点のスナップショットを。

一番上の点線が各日に記録された最大速度、そして太い線が平均速度、一番下の点線(ほとんど見えません)が最低速度、と言う表示にしています。

これが、前とほとんど傾向は変わってないですね。一つ意外だったのが、「最大速度」は常にKDDIが圧倒的に飛びぬけているってこと。1波で7.2Mbpsを出せるHSDPAより3波で9MbpsというMC-EVDOの方が最大速度はやっぱり速い、とはいえ、測定データ上はその本来の比率以上の差があります。実はやっぱりマルチキャリアシステムのほうがピークレートは出やすいってことなのかなぁ。

で、12万局だ圧倒的なネットワーク容量だと嘯くソフトバンクは、やはり最下位の座から全く抜け出せていません。むしろ最下位安定。最大速度も最下位、平均速度も最下位。ドコモと同じシステムでドコモより圧倒的に多い基地局数だと自慢するのですから、最大速度は2位安定、平均速度は1位安定でもおかしくないはずなんですよね。もし「12万局の投資」が本当に意味のある投資であったなら。このことからも、12万局の投資達成も、所詮は単なる数合わせに過ぎなかったことがよく分かります。

今後も時々こうやって取り上げてみたいと思います。何しろ今後は業界最高水準の2年1兆円投資、さぞかしすさまじい結果を見せてくれるはずですから、ソフトバンクさんが(笑)。

あ、ちなみに、ケータイニュース.netのページでグラフをクリックすると、3ヶ月、1年の傾向も見られますよ。現時点ではあまり意味が無いので告知していませんでしたけど。

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2011/5/12 10:00 · 事業考察 · (No comments)
2011/5/11 10:00 · サービス解説 · (No comments)

メールで質問をいただきました。以前、DTIモバイルが安い理由で、非常に広い範囲(基本的に全国)の利用者全体の利用帯域の合計がコストになっているので安い代わりに無線が混んでいなくても接続点の混雑で遅くなることもありますよ、と書いた件について、UQのMVNOでも同じことが起こるでしょうか、という質問をいただいています。

基本的に、同じことは起こります。もちろんそれは、MVNO事業者がどの接続形態を選ぶかというところに大きく依ります。

MVNOの解説(123)でも書きましたが、MVNOには多くの接続形態があり、MVNO側がその中のどれを使ってどのようにサービスを提供するかを自由に選ぶことができます。そして、DTIモバイルのような超ベストエフォートタイプは結構大がかりなネットワーク装置をMVNO自身が用意しなければならない反面料金の自由度が高く、逆に再販型はMVNOが何も用意せずに始められるものまであります(その代り料金の自由度はほぼゼロ、実質単なる代理店状態)。

なので、そのMVNOが超ベストエフォートになってしまうかどうかは、MVNOごとに違うのが原則ですが、DTIモバイルのような場合は明らかに回線毎再販価格を下回るため相互接続型だな、と分かります。しかし、逆になるとどうなっているのかはわからないというのが正直なところです。

さて今回の質問では、具体的にヨドバシのWiMAXはどうなのでしょうか、というご質問も添えられていたため、ヨドバシWiMAXを見てみます。すると、料金プランは2種類、4480円定額と年間契約3880円定額、380~4980円2段階定額の3種類となっています。一方、UQのMVNO貸出条件を見てみると、再販型は3千円ちょっとの完全定額か340~3500円くらいの二段階定額、相互接続型は1回線1900円+全国容量いくら、という形です。

こうなると割と話は簡単で、接続料金に関しては、これはもうヨドバシWiMAXは確実に再販型です。相互接続型料金は基本料が1900円なので、380円スタートのヨドバシ2段階プランはこの場合原価割れ。また、相互接続型料金なら、もっとアグレッシブな料金を用意してもいいのに、結局UQオリジナルプラン丸コピーにヨドバシの自社提供無線LANをセットしただけという内容は、料金の自由度がかなり低いことを感じさせます。

実際の接続形態についてはUQの場合は相互接続型でも再販型料金を選べるという面倒くさい規約になっているのですが、相互接続型であっても、再販型料金であれば全国容量当たりにかかる費用は光ポートの実費だけであるため、実質全国ひっくるめての容量制限は生じません。また、再販型料金を選ぶ以上、よほどの理由(ユーザごとのサービス制御や課金をおこないたいなど)がない限りは、やたらとめんどくさい施設の整備が必要な相互接続型よりも再販型を選ぶのが自然です。つまり、再販された端末からインターネットの間にはボトルネックとなりうるヨドバシ独自のネットワークを挟んでいない可能性が高いといえます(UQ網からインターネット直通)。

となれば、UQオリジナルを選んでもヨドバシMVNOを選んでもさほど変わりはないのではないか、というのが私の意見です。もちろん、ヨドバシネットワークを挟んでいる可能性はゼロではありませんので、どうしても素のWiMAXにこだわりたいならUQを選ぶのもよいかもしれませんが、ヨドバシ版に関してはそこまで神経質にならなくてもいいかなー、と。

ぶっちゃけ、オリジナル版よりも妙に安いとか妙に凝った料金システムになってる(日割りができるとか時間チケットがあるとかプリペイドがあるとか)、などというプランを持っているMVNOでない限り、つまりオリジナルよりわずかに安いか何か特典がついているだけのほぼ丸コピープランばかりのMVNOであれば、たいていは再販型なので超ベストエフォートにはなっていないと思います。

ということで、UQ WiMAXのMVNOは超ベストエフォートか、について考えてみました。でわ~。

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2011/5/11 10:00 · サービス解説 · (No comments)
WiMAXスマホを試す(メディア時評)
微妙にダウト。いや、環境のからみだとは思うんですが、WiMAX通信中は1xWIN通信中よりもバッテリは持ちます。私の感覚では。EVDO通信中([3G]アイコン表示)ははっきりと分かるほどバッテリがモリモリ減っていきます。べつに1xWINよりWiMAXの方がバッテリ消費が多いと書かれているわけではないので間違いではないのですが、「WiMAXはバッテリが持たないからWINをメインに使おう」なんて思われちゃうと間違いなので、一応注意。もちろん、全く通信せずに待ち受けするだけならWiMAXをOFFにしておいたほうがバッテリーは持ちます。待ちうけも要らないのなら、いっそWiMAXも3GもOFFにしといて、使うときだけウィジェットでONにするのが一番バッテリーが持つかも。
【地震】NICT、電波時計向けの信号送信を再開……今後も一定期間、月1度程度の送信
再開・・・というか、暫定的な月一運用と言うことになったようです。職員が駐在していない状態で障害を起こして機器をダメにしてしまうリスクを考えれば、こういう運用も仕方がないのでしょうね。大電力施設なので障害→火災と言う危険は大きいですし。電波時計は大抵は夜中の2時~4時くらいに受信する設定になっているので、丸一日送信すれば十分。ただし、電波時計は毎日受信で補正できることを前提にしているためかなりヘボいクォーツを使っていることが多く、1ヶ月程度でもかなりずれると思います。おおたかどややまが送信していない時間帯はたとえば各市町村の役所から数ワット程度の低出力で標準電波を出すみたいなことは出来ないもんでしょうかねぇ。ちなみに我が家の電波時計たちは、どうやら九州局を受信して無事に動いていました。どうでもいいんだけど「おおたかどややま」って早口言葉に使えそう。
米マイクロソフト、スカイプ買収で合意近い=WSJ紙
MSが買ったからと言ってAndroidやiPhoneでのアプリがめんどくさいことになるとかそういうことはないとは思いますが、MSが一番合意に近いとはちょっと意外。要するにカネづくなんでしょうけど。WP7後継ではOSに組み込まれて出荷される、なんていう話につながりそうな予感です。で、欧州あたりで抱き合わせがどうとかで延々と法廷紛争を続ける、と。
ソフトバンク、通信設備強化に向けて2年で1兆円の設備投資(ニュース)
2010年度4000億円も投じてこの変わらなさっぷりと言うほうがすごいニュースかも(笑)。まぁなんだかだで、帰省中にみてきたあのめちゃくちゃな置局をみれば、単に数合わせに置ける所に置きまくっただけなので、改善するほうがおかしいんですけどね。1兆円はぜひとも「真面目に」お願いします。しかし、700/900について「(SBM割当にならなければ)天下国家が間違っている」とかこういうこと、どうして言わないと気がすまないんでしょうね、この人。「俺が就職できないのは世の中が悪いんだ」と言っているニートと同じレベルのことを言っているって気づかないんでしょうか。インフラ事業者として真面目にコツコツと頑張り実績を積み上げれば結果は勝手についてくるんですよ。ソフトバンクはようやくその方向に向き始めたと感じているのに、この人のこの一言で台無し。総務省の中の人だって人の子ですよ、こんな余計な一言でわざわざ気分を悪くさせてどうするんでしょう。なかなか人間的に成長しない人です。
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メールでご質問をいただきました。こちらの記事で、KDDIがLTEとWiMAX両方の投資を継続すると述べていて、これが実に無駄に感じるがどのような意義があるのか、という趣意のご質問。

記事中では、3Gネットワークの破たんの問題を、どんなにたくさん投資をしようとそれが「いつ」だけの問題であり、どの事業者も必ず破たんに直面する、と、思いがけず鋭い指摘が見られます。実際、スマートフォンの流行で無線ネットワーク事情は一変してしまい、従来の「需要を容量以内に収める」という基本的な考え方は過去のものになりつつあります。容量は容量、需要は需要、もし需要が容量を超えたら、容量を超えた需要は(どうせお金にならないので)切り捨てて良し、という方向になりつつあります。

そういうわけで、全事業者がスマートフォンの大量導入で完全にその方向を向いてしまった以上、氏の指摘する「誰もがいつかは直面する」という指摘は的を射ていると感じました。で、KDDIではそれをどう考えているかというと、LTEとWiMAXへの負荷分散がライセンス事業者としてのまず最初の解であると考えている、というお話となります。

二重投資が無駄か無駄じゃないかというと、たとえば需要がさほど伸びない状況で単にユーザに豪奢なメニューを提供するだけのための二系統ネットワークであれば、これは完全に無駄ですが、今は、容量がまったく追いつかない状況。とにかく使える帯域は使い切るというのが絶対に必要になります。となると、他社との奪い合いの起こらないライセンス帯域への投資は何より最優先すべきことで、その片方がたまたまWiMAXでした、という話に過ぎないと考えます。

もちろん、個人的にはここには大きな無駄が潜んでいると感じます。ぶっちゃけ、ソフトバンクの言うように、2.6G帯はTD-LTEへと向かうべきだと思うわけで。WiMAXはワールドワイドではほぼ失敗が確定し、ここからWiMAX/2対応モジュールを作る会社は大きく狭まるはずです。このままWiMAXに投資を続ければ、待っているのは端末価格の高騰による競争力激減。そういう意味では、WiMAXへの投資は将来の莫大なコストをひっぱってくるという意味で「大きな無駄」かもしれません。

また、TD-LTEの有線ネットワーク部分はLTEと100%互換なので、ネットワークの共有可否という意味で、TD-LTEではなくWiMAXへ投資するのは大変な無駄です。WiMAXへの投資は、もちろんエリア拡大を淡々と続けつつ、いずれはWiMAX3波のうち1波、2波と徐々にTD-LTEへとシフトしていくというのが、当面はまさに「二重投資」に近い状況となりますが、将来的には様々な部分で大きな投資抑制を引っ張ってこれるはずです。

そういう意味では、ソフトバンクが余った帯域でTD-LTEに向かっているのはセンスが良いのですが、一方、ソフトバンクはFDDのLTEをどうも当面はやらないつもりらしくて。LTEを(も)やるという約束でもらった1.5G帯も、そっくりHSDPAに使い切っている模様。ということは、重要な「TDDとFDDでの有線ネットワーク共有」という恩恵が活きず、ちょっと片手落ちと見えます。HSDPAの有線系インターフェースはLTEとはあまり互換がないので。

ドコモはどうもそういうことはあまり考えてなくて、ライセンスFDD帯域でのLTE一本で突き進む感じ。そもそもTDD帯域も持っていないし。とはいえ、ドコモはKDDIをはるかに超えるアグレッシブな投資を非公式に計画しているという話もあるので、たとえば800MHz帯でLTE面カバーしつつ2G帯/1.5G帯で10MHz x 2 & 15MHzシステムによる超マイクロセル展開ですさまじい容量を確保する、という方向かもしれません。まぁそんな変態じみた投資をするにしても、さすがドコモ大先生、としか言わざるを得ませんけど。

最後に、KDDIが無線LANへの負荷分散を考えているというお話も記事中にちらりと出ていたのが気になります。フレッツスポット1万APを「少ない」と切り捨てているところから、今後、少なくとも1万を超えるAP数のサービスを開始することが予想されます。なんとなくだけど、ほどほど大きなAP数を持つ独立系無線LAN事業者を複数一斉に買収するんじゃないかという臭いがします(笑)。

ということで、LTEとWiMAXへの投資は二重投資かのお話でした。でわ~。

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最大200Wの家電を稼動させるソーラー発電システム
単独で200W相当の電力を供給できるシステムが8万円ならかなり安いですね。いや、そりゃ真面目にソーラーシステム組めばワット当たりの単価はもっと安くなるんでしょうけど、とりあえずどうしても稼働させ続けておきたい機器があるんだけどその消費電力は大したことはなくて真面目なソーラー発電を買うのはいくらなんでも惜しい、という時にぴったり。うちとか(笑)。自宅サーバとモデムと無線LANだったら余裕で動くし。バッテリ寿命は2年とのことだけど、パネル寿命はどんなもんなのかなぁ。やっぱり真面目なソーラーパネルほどじゃないんだろうけど、5年ももてばコストパフォーマンスは十分ですよね。バッテリは、たぶん誰かが自動車用18V品をだまして使う方法を考えてくれるはず(笑)。
China Mobile Accelerating TD-LTE Trials
中国移動がLTE化を急いでいるというお話。そりゃそうですよね、TD-SCDMAは完全な失敗規格。せめて上位ステートマシンくらい互換性のあるものにしておけばよかったのに、完全にWCDMAと互換性のない独立規格になってしまい、誰もデュアルモード端末を作らないためにまったく広がらないという結果に終わりました。実際、3GPPの仕様書でもTD-Sシリーズは何十冊もの独立した分冊になっちゃってるので、興味のない人は読みさえしません(私も;笑)。一方、TD-LTEは2~3冊の中にちょこちょこっと別項目が設けられているけどその他何十冊の仕様書は完全にFDD-LTEと共通という気合の入った互換性確保。FDD/TDDデュアルモードで作らない方が常識を疑われるくらいの互換性があるので、中国移動としても早くTD-LTEに逃げ出したいところのはずです。デュアルモードが当たり前になるという話でいえば、ドコモのLTE端末もいずれデュアルモードが当然になるはずなので、あえて面倒なFDD-LTEの整備計画を反故にし、TDD設計済みのウィルコム跡地をお手軽にTD-LTEで、と考えるソフトバンクはこのあたり実にセンスが良いですね。お手軽ネットワークでお手軽にドコモお下がり調達を維持できるわけですから。同期ネットワークのノウハウはピカイチのはずなのにTD-LTEに触れさえしないKDDIは根本的に経営者がバカなんでしょうね(笑)。
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ということで、久々に帰省してきたので、各社のエリア状況をまとめてみます。

ドコモ。ここは私の田舎では圧倒的に広いエリアを誇っていましたが、良くも悪くも変化なし。実家の居間の床に端末を放ると圏外になるところもそのまま(笑)。ドコモのパケット定額を契約して初めての帰省だったのですが、田舎なので帯域すきまくりなんじゃないかと思ったらそうでもなく、結構通信速度は遅かったです。まぁそれでもどこでも使える安心感はピカイチという感じでした。

auについては、依然は実家の庭で精一杯背伸びして端末を持ち上げるとなんとか電波が入るかも、程度でした。ぶっちゃけ、まったく使えないキャリア。しかし、今回帰ってみると、実家から直線距離で300m位のところにかなり大型の基地局が立ち、3Gも非常に快適に使えるようになりました。エリアマップの表示は前と全然変わってないんですけどね。WiMAXも開業予定とされていたのですが、まだ開業していません。たぶん、その超でかい鉄塔に併設する予定なんでしょうけど、何分私の実家付近は光回線がひっぱれない僻地なので、WiMAXのバックホールの確保に難航しているのかもしれません。どっちにしろ、実家だけでいえば一番使えるキャリアに変化。ただし、そこから少し山の方に遊びに行くと圏外が多め。まだドコモには及びません。

ソフトバンク、まったく一ミリも使えないという状況でしたが、今回もまったく一ミリも使えません。ただ、市街に出る道すがらに新しい局が6局ほど建っていました。全部、ウィルコムかドコモPHSかアステルのPHS基地局が昔あった場所に(笑)。すべて、2ポートアンテナオムニの超小型局で、カバー範囲は視界内だけという程度。つまり、幹線道路沿いは入るけど少し丘を越えるとほぼダメという状況のようです。また、1㎞以上離れていたり至近距離(100m程度)(以前ウィルコムPHS局があった場所とアステル局のあった場所)に2局が密接しているなんてことがあったりと、エリア設計のセオリーなんて完全無視、単に設置可能なビル/建柱があるから置いたというだけの局だらけ。特に2局密接設置は本当に謎。同じ周波数なら絶対干渉するし、別周波数なら同じ局にまとめるのが当然なのになんでこんなことに、という感じ。ソフトバンクが乱発している小型基地局は、たぶん原則として1周波数にしか対応していないのでしょうね。普通の局を置けば私の実家も余裕でカバーできるはずの場所(実家至近ウィルコム局から300mほどしか離れていない)もそういった粗末な基地局であるために、私の実家は完全に圏外でした。あと気になることがあって、2局ほど、GPS受信アンテナを備えていました。非同期のソフトバンク網では不要なはずのGPS。これ、TD-LTEですよ。TD-LTEは同期必須なので、その導入に備えてGPSをあらかじめ設置しているのかも。位置情報サービス補助用ということも考えられるけど、あんな小さなオムニ局2局だけでやる意味もあまりわからないし。しかしソフトバンクがそこまで先行投資するということも考えられないので、とりあえず「謎」ってことにしておきます。←なんかの見間違えかもしれない気がしてきた・・・写真でも撮っておけばよかった・・・WiMAXかもという情報もあるけど、エリアマップではWiMAXエリア外なんですよねぇ、そのへん。実家周辺はびっくりするような飛び地でエリア化予定地域だったので←今確認したら実家近所エリア化予定が消えてた!ひどい。[追記]

ウィルコムは、ソフトバンクの基地局のために3局ほど引っこ抜かれてエリアはボロボロです。もうまともに使えるキャリアじゃありません。かろうじて実家至近の基地局は残っていたので、実家が使える状態は維持されていましたが、幹線沿いの局が何局もソフトバンク化してしまい、通話しながら移動することはたぶん完全に不可能になってしまっていると思います。それでその周辺局を8本槍や指向性アンテナにでもしてエリアを補償してくれるのならいいんですが、そんなサポートもなしに単に引っこ抜きまくっているので、ダメダメ。今回の帰省で完全にウィルコムを見限りました。まぁ、基地局ロケーションを奪うためだけに買収した親会社の下でエリアが維持されないのは当然といえば当然ですけどね。

という感じで、久々の帰省で各社いろいろと状況に変化がありましたよ、のお話でした。

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