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2012/5/30 23:59 · ニュースコメント · 1 comment

当分はコストダウンより機能競争を進める…ソフトバンク孫社長
コストダウンよりも競争を優先する、もう少し翻訳すれば、戦略的にコストを増して(仮に利益を削ってでも)競争力をつける、ということです。こういうことをリーダーシップをとってできることが、孫先生のすごいところです。ドコモやKDDIでは、コストを大幅に増すような施策を提案したとたんに社内の抵抗勢力が一斉に袋叩きにする風潮があるようで、結局は、コストを増やさない範囲での穏やかで保守的な施策しか打てなくなっているようですね。なんで数千億の利益のある会社があんなに保守的なのか、不思議なくらいですよ。ドコモ(というかNTT)でもKDDIでも、不振のウィルコムを二束三文で買って帯域やシステムやロケーションや顧客基盤を活用すればいいのに、という話はあったらしいんですが、結局はその二束三文の「コスト」さえ目の敵にされて消えて行った、なんていう噂話も聞こえてきます。結果を見れば、本当に二束三文でウィルコムを買ったソフトバンクがTD-LTE 110Mbpsというトップスペックを広告に載せられるようになっていますよね。コストに対して即リターンを求めず、先の先を見たコストのかけ方をする、教科書レベルの当たり前のことだと思うんですが、当たり前のことを当たり前に実行していく意志の強さ、リーダーシップ、それが孫先生の強さだと思います。いや、5年もしないうちに、ドコモもKDDIもソフトバンクに追い落とされるんじゃないかな、ほんと。
【ワイヤレスジャパン2012】
ドコモ山田社長が中期経営ビジョン解説

ネットワーク上に機能を埋め込んで行って端末をシンクライアント化していくというコンセプトを語り、これをもって「単なる土管化を防ぎたい」と言っているわけですが、私はこれは時期尚早、というか、それを前提としたサービスを基本に据えることは根本的に間違ってるだろ、と思わざるを得ません。言っちゃぁなんだけど、他のキャリアも含めて、「単なる土管」にさえなれてないよね、実際。地下鉄トンネル内は相変わらず圏外だし都市部では網の輻輳でパケットが通らなくなることなんて日常茶飯事。当然、エリア化されていない地域もまだまだ多く、ちょっとしたお出かけでも圏外に当たることはいくらでもあります。何より(高額な料金を払わない限り)海外は圏外だよね。ということを本当に自覚してないんですよ、この発言は。通信が電波や線に頼ったサービスである限り、それが届かない場所は必ず残るんです。どんなに頑張っても。なのに、「通信が疎通していることを前提としたサービスを基礎的サービスとして位置付けていく」というのは、おこがましいにもほどがある。不遜ともいう。ネットワークの提供は頑張るけど、それでも届かない人のためにもいろんな仕組みを用意してあげようというのが、土管化を防ぐために必要なことじゃないかなぁ、と思うんです。そのために、端末などのエンドノードにいろんな仕掛けをしてあげて(もちろん対向の提供側向けにも仕掛けは必要)、仮にネットワーク(=土管)に不備があってもサービスを継続できる仕組み。ネットワークが存在することを前提としている限り、土管を広げることでしかサービスを広げられないわけで、それは結局は土管屋に過ぎないと思うのです。「自分の土管屋としての限界に真摯に向き合い、土管の有無に影響されないサービスの提供の仕方を考えることが脱土管屋に必要なこと」だと私は思います。

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2012/5/30 23:59 · ニュースコメント · 1 comment
2012/5/29 23:59 · ニュースコメント · 2 comments

PHS×3GのAndroidスマートフォンDIGNO DUAL
誰が買うんだコレ。PHSシングル待ち受けできません、PHSデータ使えません、メール引き継げません、ライトメールも使えません、次世代方式対応していません、その上3年契約で6755円という基本料で選択肢ありません、売る気ないだろこれ。まぁ、前に私が言った、「3G容量節約のために音声だけをこっそりPHS網にオフロードするためだけにPHSシステムを使う」というコンセプトにものすごく近いんですけど、だったらソフトバンクで出せよ、って話ですよ。どっちにしろ既存PHSユーザには全く関係のない端末。PHSの特長の一つ、アホみたいに長い待ち受け時間も、3G常時待ち受け+Android採用という合わせ技で完全に殺されてるし。言っていい?これ、スマホ時代に対応しただけの劣化版ドッチーモだよね。

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2012/5/29 23:59 · ニュースコメント · 2 comments

電車・高速道路・地下街…、スマホが切れにくいキャリアをICT総研が調査
まぁなんつーか、順当な、というか、予想通りの結果。でも、本当に不思議なんですよね、ソフトバンク、あれだけエリア投資しているのにどうしてやっぱり「切れやすい」になっちゃうのか。いや実はちょっと小耳にはさんだ話というかあれなんですけど、都心では、すでにソフトバンクが一番容量に余裕があるキャリアになってるみたいなんですよ。ちゃんと計ってみると、実はソフトバンクが一番チャネルに余裕があるらしい。んですけど、なんかやっぱりどこかにヘボい設計が残っちゃってるんでしょうね。この辺を一掃するまでは「切れやすいキャリア」の汚名はついて回るかもしれません。逆に、一番インフラが強いとされるドコモは、音声に関しては十分な強さを見せながらも、データに関しては散々な結果。郊外は良いんですが、都市内の電車移動では一番ダメと言う結果が出てしまいました。イメージ的に、音声容量確保のためにデータの切り捨て閾値が低めになっている、って感じでしょうか。この辺は割り当てポリシーの問題なんですが、そもそも、ドコモはAndroid一本状態でデータ容量は相当逼迫していることがうかがわれます。で、何となく平均的にいい感じなおかげで結果として切れにくさトップになってるau、って感じですね。Androidが完全に主流になる前にiPhoneを出したのがよかったのかもしれません。そうそう、調査結果、本当に0.数%の争いで、そんな差に意味はない、と言ってしまいたい気持ちもあるんですが、接続成功率とかで1%の差と言ったら通信インフラ的には「大差」ですからね。50馬身くらい離れた大差。そういう気持ちで結果グラフを見てみると、あードコモのあれは相当やばいな、とか、あー、イーモバ的にはあの辺のセクションは完全に捨ててるね、なんてのが見えてくると思います。

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2012/5/28 10:00 · 技術動向 · (No comments)

少し古いですが、700MHz帯について、「米国と合わせるべきだと思いますか?」「10MHz3社という総務省方針についてどう思いますか?」という趣旨のご質問をいただいていました。ちょっと思いつきで軽く。

まず「米国と合わせるべきか」については、合わせちゃダメ、と思います。というか基本的にすでに結論は出ているので今更どうこう言う話でもないのですが、米国700帯は、世界有数の「ガラパゴス帯域」です。あんなにめんどくさい帯域も珍しいくらい。というのが、米国での放送とかのいろんな電波利用に関して、州間差異などの歴史的な経緯でへんてこりんな分け方になってそれぞれをブロックなんちゃらと呼んでいるわけですが、確かに米国が圧倒的大国だからこそそれでも何とかエコシステムが成り立っているだけで、もしあんな割り当てを極東の小国がやったら誰も見向きさえもしないくらい、意味不明で非効率な帯域ブロックになっています。

もちろん、米国がやってるから合わせれば多少は恩恵が、ってのもありますけど、それを補って余りあるほど非効率。米国内でさえあの辺のバンドはさまざまなしがらみで地域的にいろんな制限が入っているようで、フルの能力を活かしきれないだろうと思いますが、そんな非効率なやり方をわざわざ輸入する必要はないかと思うわけです。日本は徹底して欧州方式を踏襲するのがよく、欧州でまとまらないのならアジア地域で率先してまとめてしまえばよろしい。ってことで、アジア主導でまとめた今の日本割り当てプランは、今のところはもっともまともなプランになっています。

なってはいるんですが、それでも欧米でそれに追従する動きは乏しく、アジアでも整備の動きはまだそれほど活発ではないため、当面は「日本ガラパゴス状態」に近いかもしれません。また、日本独自事情でいえば、その上の800MHz帯からの被干渉が問題になりつつあるようで、結構使いにくいバンドになってしまいそうな印象です。

次に、10MHz3社という総務省方針について。これは、単に、「最初、ドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社で700と900を均等に割り当てればいいやと思ってたけど、なんかイーモバイルもすごく欲しそうだから700を三つに割ることにしました」ってだけだと思います。いやほんと、それ以上の合理的な理由はないはずです。

技術的な合理性でいえば、むしろ700を三つに割るなんてのは効率を下げるだけです。そりゃ、トラフィックと制御信号の比率から言えば、1システム10MHzよりも1システム15MHzの方が良いに決まってるし、1システム20MHzの方がもっといいし、30MHzが一番良いに決まってるんですよ。LTE-AdvancedのCarrier Aggregationではセカンダリコンポーネント側の制御信号を省略できるモードがあるので、30MHz丸々を20+10MHz構成で使えば、すごく高効率高性能なシステムが実現できるんですよね。また、同じバンドクラス内でのAggregationは同じデュプレクサのみで実現しダイプレクサ不要なので挿入損失も増えず、単一コンポーネントとほとんど同じ性能を複合コンポーネントでも出せる、といいことづくめ。だから、技術的観点から言えば、30MHzすべてを一社に割り当てるのが最もいいんです。

ほんと、いろんなしがらみがないんなら、今からでも、700MHz帯30MHzを一社に、800MHz帯30MHzを一社に、900帯15MHzを一社に(これは実現していますね)、1.5GHz帯35MHzを一社に、1.7帯を・・・というような割り当て方に総とっかえすべきだと、純粋な技術観点からは思うんですよ。だから、総務省の10MHz3社という方針は、技術的にはナンセンス。としか言えません。

とは言え、まぁ、周波数特性上の公平性的な観点から、希望者に均等に割り当てざるを得ない、という事情はあるのでしょうね。700と900でも特性や国際状況が大きく違うように、割り当てられた帯域によって非常に強く有利不利が出てしまうという事情もあるので、出来るだけ同じバンドを複数事業者に、ということになるのでしょう。そうなると、国際状況で抜きんでている上バンド幅も広い900帯をゲットしたソフトバンクが今回の割り当てでの唯一の勝利者ってことになります。せめて同じ帯域幅(15MHz)ならまだしも、国際協調も進んでなくて対応機器もレアな700でその上たったの10MHzってことですからね。頼みのバンドまたぎCarrier Aggregationも、700帯絡みが仕様化されるにはあと数年はかかるはず(CAの帯域仕様化作業は国際的に需要の多いところから順々にやっているので、実質ガラパゴスの700がらみの組み合わせなんて一番後回し)ですし、700は周辺状況が面倒なのでCA規定の策定には相当難航するだろうなんて思ってたりします。

そんな感じで700関係のご質問への回答、と言うよりは単なるコメントっぽくなりましたが、こんな感じで。でわ。

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2012/5/28 10:00 · 技術動向 · (No comments)

テザリング対応スマホ4機種の通信速度と連続使用時間を検証
そうそう、テザリングが意外なほど長時間使えるんですよね。あと個人的に感じてるのは、WiMAXの電力消費の小さいこと。前にもちょろっと書いたけど、WiMAXより3Gの方がかなり早くバッテリーが減っていくんですよね。根本的に、WiMAXの仕組みって、3Gよりも低消費電力にできる要素が多いように思います。3Gのように大仰なアクティブ/休止の区切りがなく、待ち受けと休止の違いもないなど、全体的にぬるーっとした状態遷移。当初は、このぬるーっとした状態遷移のために、何もしていないときでもアクティブ状態と近いくらいの電力消費になっちゃうんじゃ、なんて思ってたんですが、意外とそうでもなく、状態遷移が緩やかな分電力消費を抑える効果の方が大きく出ているっぽいです。さてそれはそれとして、やっぱりLTEは(同じドコモの3Gに比べても)消費電力がまだ大きいですね。LTEは基本的に3Gの状態遷移を受け継いでいて、データのあるなしで結構大げさな処理をするわけで、それに加えてまだ技術がこなれていないってのもあって、当面は消費電力が大きく出てしまいそうです。私の場合はテザリングにも多用するスマホなので、当面はWiMAX一本でいこうかなぁ。あと、どのくらいのデータ送受信頻度だったのかってのもあるとは思いますけど、消費電力で重要なのは電波環境、基地局との距離ってのもあります。基地局が遠いとすごい電力食います。この記事のように同じ場所で計っても、各社の基地局位置が違うので、その差の方が大きく出ている可能性がありますよ、とコメントはしておきます。いろんな場所でスタミナ調査をやれればいいんでしょうけど、まぁ7時間クラスの試験を何回も、ってのは現実的ではないですね(笑)。
【Wireless Japan 2012】操作性広げる新技術!NTTドコモ、透過型両面タッチディスプレイ端末を展示
なんだかこれによく似たものを数年前に見たことがあるような気がしますが、この「透過型で操作のバリエーションを」というアイデアはやっぱりどうしても立ち寄らなければならないところなんでしょうねぇ。透過型に特化した使い方の専用デバイスならいいんですけど、いろんな用途、特に普段はネット閲覧中心、みたいな今のスマートフォンのインターフェースを、こういった透過型にしていくことは難しい気がします。画像を見たいのにその向こうが見えちゃうんだもん(笑)。通電すると真っ黒になる薄い液晶を裏に挟んで、なおかつ、透過ディスプレイに透明有機ELを採用して自発光するようにすれば、透過モードと普通のディスプレイモードを行き来できて良いかも。それでも、ほとんどディスプレイ素子面を直触り状態だから、耐久性が問題になりそうだなぁ。面白いアイデアなんですけど、実用化は難しいかもですね。
EMOBILE LTEで固定網との割引、フィルタリングも
KDDIにソフトバンクがほぼ同じ形で追従して、イーモバイルも来たー!と思ったら、ちょっと内容がしょぼい。一応イー・アクセスもADSL自社アクセス網を持ってるんだけど、結局大きく割り引かれるのはそれだけで、フレッツに丸乗りの光の方はたったの400円の割引。まぁ、元々のLTE通信料が安いのでそれだけでも十分かもしれませんが、それはそれとして、イーモバのアシストなんちゃらってのが複雑すぎてマジ困る。本当に、バルクで見てイーモバが十分に安いのかどうかが全然わからないんですよね。まぁ、安いかどうかもよくわからんという前提の上でエリアも大したことないしほかのサービスもビミョーだし、と考えると、あえてイー・アクセスファミリーに自宅を縛る気にはなれない、って感じです。あくまで個人的な感想として。

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ドコモLTE、1.5GHz・15MHz幅の帯基地局運用開始
免許情報でドコモが15MHz幅の展開を開始したことが確認されたようです。端末の心配、とありますが、基本的にはLTEでは基礎的適合試験で1.3MHz~20MHzまで(バンドによって最大幅は違いますが)を確認することが義務付けられていますので、たとえば「バンド1(2GHz帯)対応です」と宣言する端末は必ず20MHz幅まで対応してなければなりません。もちろん、20MHz幅での運用のための国内基準は3GPPから自動的にコピーされているので、3GPP準拠の適合試験を行えば、国内法に則った20MHz運用が可能です(そのために、各国電波法の最大公約数が3GPP基準になっているので)。余談ですが、それでも「最大公約数」の見つからない特殊な例(たとえば日本のPHS帯域の保護規定)については、さらにネットワーク情報との組み合わせで端末動作を規制するような仕組みが入っています。たとえば、日本を意味するネットワーク情報が見えたら、端末は○○MHzより下の帯域では××の動作をしなきゃならない、みたいな感じで。もちろんこういうのもとっくに整備されているので、ドコモ保有のバンド1なら端末はほぼ制限なく最大帯域(20MHz)で動作可能になっているはず。ただ、電波法上の規定との関係でいえばこうですが、それとは別に、端末それ自身の処理能力という問題もあって、バンド幅に関わらず、通信速度などによってカテゴリ分けがされていて、それを宣言する仕組みになっています。たとえば、「自分カテゴリ3なんで下り100Mbpsが限界っす」って感じ。この場合、20MHz運用で最大150Mbpsが出せるとしても、その端末には100Mbpsしか割り当てることができない、って感じで端末能力を考慮した割り当てが行われることになります。なんか話がそれまくりましたが、LTEでも端末が頑張るのが前提で、インフラさえ強化していけばどんどんバルクの能力を上げていけるようなシステムになってる、ってことです。
【SPEED TEST Vol.5】公衆無線LAN、どこが快適か?
あんまりコメントする意味もないような記事なんだけど、結局、無線LANって時点で事業者ごとの比較には何にも意味がないんですよね。みんなが同じ帯域を取り合ってるだけだから。そうなると、AP数が多いほど(バルクでの)スループットは大きくなるわけで、ソフトバンクの「数で圧倒する」という戦略は、バルクの無線LAN経由ビット数稼ぎという目的でいえば、正しいのかも、とか。仮に同じ場所にAPが100台あれば、1台当たり100分の1の取り分で、じゃぁそのうち一事業者が90台を持っていれば90%とれるじゃん、ってこと。もちろん個別のユーザ体感は100分の1以下なんですけどね。きちんとコストをかけて(ここでいうコストってのは、エリア設計、バックホール回線、他事業者交渉などを含む)エリア構築をすれば、1Mbps前後なんていう情けないスピードなんてことはないはずなんですけどねぇ。バックホールをしっかり手当したHOTSPOTとビームフォーミングで漏れ出し・漏れ入りを最小限にしたau Wi-Fi SPOTが比較的成績が良いのも、そのコストに見合った結果と言えばそうなんだけど、密集したときは数の暴力が効いちゃうのが無線LANですからねぇ。安物を大量にばらまいた方が勝つ、真面目にコストをかけてやる事業者ほど貧乏くじを引く世界。公衆無線LANのチャネルも割り当て制にしちゃえばいいのに。
スマホの制御信号増加は深刻な問題、エリクソンが対策動向を説明
途中の「制御信号を減らす手法として~」と書いてあること、従来であれば、電話機のOSレベルのところで制御していたんですよね。複数の上位アプリの通信がバラバラと起動しないようにとか、定期ポーリング系アプリケーションは乱数によるバックオフを持たせたりとか、いろいろ苦心して、インフラに優しい「フィーチャーフォン」が実現していたんですよ。AndroidとかいうクソOSはその辺を全部投げ出しちゃった。iOSももちろん似たようなもんだけど、どっちにしろ、そういった「ネットワーク負荷を考慮した通信の制御」ってのは、アプリがやるべき仕事ではなく、OS以下の端末基本機能が担うべき部分なんです。Androidは、OSが直接ネットワーク機能を叩けるくせに、自身はほとんど無制御でアプリの要求を丸投げしてるだけ。ネットワーク接続機器としての制御ポリシーが無い。あげくには「ネットワークに優しくなるようにこんなつくり方してね」なんてアプリ開発者に要求する始末。自身がネットワークの構成員の一部だという自覚がない。なんつーか、スマートフォンなんて早く飽きられて全滅しちゃえばいいのに。通信帯域ってのは限られた貴重な資源なんですよね。それがくだらないことに浪費されているのがチョーいらつくんですよ。なんかプリプリした感じのコメントになっちゃった。
NICT、地デジ周波数の空きを自動利用する無線通信の実験に成功
想像と全然違った。なにこれ、単にDB上の放送アンテナの周りに円描いて、その中にいたら使えないよ、ってだけで判定してるんだ。普通、こういうニュース聞いたら、端末が自身でキャリアセンスして、その場所で空いていることが確定したチャネルを自動選択、とか思うんですけど。電波は生ものですよ、予想以上に飛ばなかったり予想以上に飛んだりするわけじゃないですか。本来見られないはずの隣の県の放送を、いろいろ工夫して受信して楽しんでいる人とかいるわけじゃないですか。それを、単に送信アンテナを中心に丸一つ描いただけで判定するとか、乱暴にもほどがありますよ。これがオフロード用に開放されて、どこかの事業者がまた大量設置したりして、なんだか今まで見られていた隣接県の放送が受信できなくなったりして、とはいえ本来的には隣接県で受信することを保証しないものだから誰にも文句も言えずに泣き寝入りして、って流れですか。あと、CATVで隣接県の放送を再送信しているケースもよく見るんですけど(我が家も東京圏一帯の放送が入ってますけど)、家屋のシールドが甘いとそういうところに漏れこんで今まで支障なかったチャンネルにノイズが乗るようになる、なんてことも起こり始めますよ、こういう十把一絡げ方式だと。まぁ実用化とかそういう話じゃないからいいんですけど、基礎インフラになってるTV放送への与干渉については、相当気を付けてやってほしいと思うところなのです。はい。

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2012/5/23 23:59 · ニュースコメント · 7 comments

フレッツ 光でのIPv6インターネット普及に向け“ネイティブ枠”拡大など
googleに名指しでインチキv6呼ばわりされたNTT東西が、ホンモノv6の拡大に本腰を上げそうな雰囲気ですが、そもそものフレッツ網内用v6アドレスなんていうインチキくさいものを使っていること自体をどうにかすべきですね。そもそもv6になれば同じv6体系で閉域網も共存できるようなコンフィグがあるはずなのに、おそらく、「世の中v6なんてまだまだだし、とはいえフレッツユーザを全収容するにはv4プライベートでは心配だから、テキトーにv6使って一意割り当てしちゃおうぜ」なんていう先を全く見ない考え方でインチキv6をフレッツ網内アクセス用に使ってしまったんじゃないか、って感じです。相変わらず、としか言いようがないですが、NTT系は、伝送系はキチガイじみた技術を持っているのに、上位層(IP以上)に関しての見識は、本当に低いですね。そういえばうちのauひかりはv6らしいんだけど、KDDI系が世界有数のv6接続なんですね。まぁ、全ユーザいつの間にか勝手にv6アクセスになってるわけで、数でいえば確かにそうなのかもなぁ、なんて思ったり。今のところ、我が家では特に不都合にぶつかったことはないです。まぁそんなことで不都合が生じてちゃぁダメなんでしょうけど、相当混乱するだろうなーと思ってたv4/v6遷移期が意外とすんなりと行きそうで、ちょっとがっかり(えぇ~)。

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2012/5/23 23:59 · ニュースコメント · 7 comments
2012/5/21 23:59 · ニュースコメント · 2 comments

世界の携帯電話基地局の場所と電波強度がわかるOpenSignalMaps
あちゃー、いつかだれかやるだろうと思ってたら、とうとう出てきちゃいました。これ、事業者的には戦々恐々ですよ。無線ネットワークが丸裸にされちゃうわけですから。ただ、多分単純なRSSIか何かの数字を使うことになると思うのですが、そうなると、WCDMAとCDMA2000では同じ数字でも全く意味が違いますし、仮にその差を補正するにしても完全に同じ意味の数字=リンクバジェット換算の数字にまで落とし込むには事業者しか知らないいくつかのパラメータを必要とするので、特にKDDIとそれ以外の比較にはほとんど意味はないと思っておいたほうがよいでしょう。この辺、同じLTEになったとしても、事業者毎のコンフィグで同じ電波強度でも品質やサービス可否が全然違ってくるのでまぁあくまで参考くらいに思っておくのがよろしいかと、とコメントしておきます。
2011年度決算から携帯電話メーカーの業績を俯瞰する
あまり記事内容とは関係ないけど、昨年度の決算っていろんな判断の材料に使っちゃダメだと思うんですよ。ってのが、いろんな所で聞くんですけど、昨年度は、とにかくあらゆる赤字要素を2011年度中に消化しろ、って感じで動いていた会社が多いみたいなんです。たとえば、設備をできるだけ繰り上げて償却したりとか、更改を早めたりとか、今年必要な費用を先に使ってみたりとか。ソニーの巨額赤字見ても、おお、これだけ11年度中に赤字を寄せられたんだ、お見事、くらいにしか思いませんでしたもん。震災で大損が出ることは確定したので、だったら12年度のV字回復に向けて赤字を11年度に寄せようという会社が多かった気がします。はい、関係ありませんでした~。

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2012/5/21 23:59 · ニュースコメント · 2 comments