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[第2回]どこに置いても充電可能、Cotaに見るIoT向けワイヤレス充電技術
だから現実的には遠隔給電は無理があるって。LTEやWiFiのビームフォーミングでさえフィールドで効くエリアは数パーセント以下、利得は3dB出ればいいほう、ってのに。60個近くの素子を使ってるからって言っても、この状況はそうは変わりませんよ。まずアンテナ間のアイソレーションが完璧じゃない。デバイスの設計の問題じゃなくて。アンテナ間のアイソレーションのもっとも大切な条件は「環境」なんですよ。部屋の形とか、ね。電波暗室で鋭いビームを作れました、ってのとはわけが違うんだから。仮に60個のアンテナが完璧なアイソレーションを持っていたと仮定しましょう、それから、床と天井の効果で到達エリアを平面に抑え込めたとしましょう。その場合、半径9メートル以内のどこにでも焦点を結ばせることができる、という文句を信じるなら、約250平方メートルのエリアの中に、全電力が分布することになります。で、60個のアンテナを使えば、理屈上は「1/60」のエリアに電力を集中することができる。約4平米ですね。一方、レシーバの実効アンテナ面積は、スマホ大を想定すると、0.1平米も無いくらいですよね。とすると、残り3.9平米に相当する「まだら状の電力分布」が部屋の中に生じるわけですよ。0.1平米に1Wが集中してるってことは延べ4平米相当で合計40Wです。携帯電話の200mW程度の電力で健康被害がどうとかって言われかねないのに、合計40000(4万)mWが部屋の中の別のどこかで焦点を結んでるんですよ。それがどこなのか見えないし実質計算もできない。レシーバからのビーコンを頼りに焦点を作るってのは、そういうこと(計算不能)なんです。完全に相互に独立したアンテナ素子を千個使うとかなら、まだ信じるんですけど、ねえ。

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速度は遅い、けれど安い――モバレコモバイルが超激混み激安プラン
わはは、自分で激混みとか言っちゃうのか。ここまで開き直られるとすがすがしいですね。ただ、もう一つの「独占プラン」、表記的に、ちょっと、ぎりぎりアウトな気がします。いや、帯域保証型で30万/月ってのはかなり安いと言えるレベルだとは思うんですけどね、このプランが保証している「帯域」ってのが、いったいどこなのか、ってこと。少なくとも私は、ドコモが無線帯域保証サービスをMVNO向けに提供しているとは聞いたことが無いので、これって、相互接続点の帯域のことなんじゃないかと思うんですけど。だとすると1Mbps/30万ってのも納得。ただ、接続点の帯域を保証しても無線がベストエフォートである限り「独占」と言い切っちゃうのはまずい気がするんですよねえ。ついでに言っちゃうと、普通のキャリアが提供しているデータ接続サービスって、接続点が無い=ボトルネックが無い。つまり上限無しで無線が空いている限り使える、っていう、帯域制限に限って言えばこのサービスの上位互換になるなんですね(月間・三日間の利用料制限がある点は違いますが)。と言うのはともかく。これで「どんなに(無線が)混雑していても1Mbpsが確実に出る」と勘違いした人が出ると結構まずいことになる気がするんですが、どうなんでしょ。

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LINE Out 無料開放への批判は妥当か
うーん、私は良いとも悪いとも思わなかったけど、この記事はちょっと微妙かなあ。ってのが、「最初に集中するのがLINEのゲートウェイ」ってところ。今回、多くの被災地では、生き残った数少ない基地局や車載基地局で通信がまかなわれていましたよね。だから、実は最初に集中するのは「携帯電話基地局」なんです。そして、車載基地局の多くは衛星回線を使っていて、非常に容量が乏しいという特徴もある。そんな中に、LINEの通話を流すのは、実に非効率。回線交換じゃないパケット通信なら無尽蔵、と思っている人、さすがにいないと思いますが、それでも、パケットならみんなが交互に使えるから輻輳は起こりにくいよね、って思っている人は多いはず。でも実際は、「一つのアクティブなパケットセッション」を維持するためには、大量のリソースが必要なんです。実は回線交換よりも多いくらい。だから、3GやLTEでは、数秒から十数秒無通信が続くとバックグラウンドでパケットセッションはスリープします。そうすることでたくさんの同時接続を維持するわけですが、LINE通話のように通信が途切れない状況だと、このスリープも働きません。もちろんシンプルなフレームを使っている回線交換(あるいはVoLTE)よりもIP通信である分多くのデータもくっついて流れます。結果として、基地局目線で言えば普通の回線交換電話より何倍もリソースを使ってしまうハメになるんです。もちろん受信側の回線交換ネットワークの負担も気になりますが、それよりも無線基地局の負担が心配。ってことで、基本、災害時はできればWEBベースの伝言板を活用し、通話もIP電話なんて使わず普通の電話(特に公衆電話)を使いましょう、とは言っておきたいですね。

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ドコモのiD、SIMフリースマホでも利用可能に
ほかのキャリアの端末まで広げちゃえばいいのに。ぶっちゃけ、iD、決済システムとしては日本最強ですよ。コンビニで使えないところはほぼないし、私の身の回りでは、スーパー、ドラッグストアで使えないところがないですし。チャージ式じゃないので残額不足であわあわすることもないし。で、よく言われるのが「でも普通の接触式クレジットカードでもいいじゃん」なんですけど、これも、非接触だからこそ、いいんですよ。サインレスで使えるケースが圧倒的に多いってのもありますけど、ちょっと、iD(や他の非接触決済カード)と接触式カードでの買い物シーンを思い浮かべてくださいよ。iDは、自分の手に持ったまま、タッチすればおしまい。接触式カードは、取り出して店員に渡して店員がスキャンして手元に戻ってくる、明らかに手数が多いんですよ。「店員に渡さなきゃならないかどうか」ってかなり大きな違いだと思うんですよね。たまにサインレスってことを理解してなくてサインを求めてくる店員もまだまだいるし。だからなんだかだでiDは最強ですよ。特にドコモがその莫大な資金力でなりふり構わずにあらゆる店舗に置かせてるってのが、もうすごい。もう他のカード会社もさっさとドコモの軍門に降るのがよろしい。

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総務省、ドコモ・ソフトバンクの実質0円販売に中止要請
ドコモとソフトバンクだけ。っていうか、まあ、いろいろとうわさは聞こえてますけどね。KDDIだけはクソ真面目に「お願い」を守って最近の販売成績はボロボロ、ドコモとソフトバンクは抜け道をいろいろと画策して実質マイナス円販売続けてる、って話。それにしてもソフトバンクの反論はひどい。「競合より安売りしなきゃ売れないじゃん」←じゃあ料金プランを下げろよ。それが「通信役務」の競合との競争でしょうが。割引元は通信役務料金だって言い張るなら、なぜ端末によって割引額が違うんだっていう話ですよ。そもそも問題は新規・MNPだけを機種変更より優遇することでしょうが。だいたい、こういう公に対するコメントで「減殺」みたいな攻撃的で扇情的な言葉を使うってのが、企業としての品格をよく表してますよね。こういう言葉を使う人は、私は全面的に信用しないですけどね、一般的に見て、こんな言葉を使う人がどんな風に見られるかなんて考えてないんでしょうかね。ほんとあの会社嫌い。

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[第1回]既設ケーブルで1Gbpsから2.5G/5Gbpsへ、11acのボトルネックを解消
うちも宅内LANはCAT7で組みたかったんですが、ハウスメーカー側の検査基準上、当時ドラフトだったCAT7は導入できず、CAT6にせざるを得なかったんですが、こういう規格が出てきてくれると助かりますね。スイッチは自分で交換できるように作ったので、それだけ取り替えればとりあえず5Gbpsまでは対応できそうです。まあ、距離が最長でも20mなので、10Gも通しちゃえば通りそうですけどね。

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オススメの記事

FBI、iPhoneデータへのアクセスに成功–アップルの協力は不要に
はい、これで終了。ね、これで、Appleの製品は、根本的に「データを保護できていない」ってことが証明できちゃいましたね。要するに、Appleが当初から喧伝していたユーザデータの完全な暗号化による保護なんて存在しなかったんです。メモリを直接読んじゃえば読める状態でした、と。いや、Appleがあまりに強気なので、私はてっきり、iOSはストレージのファイルも暗号化してるもんだと思いかけていたところでした。まあ、一般的に考えて、この手のデジタルデバイスで、メモリ(ディスク)を完全に暗号化している例なんてあまりないはずで(と言いつつWindowsのNTFSは簡単な操作でディスク全体を暗号化できちゃいますが)、それなのにやたらと強気のAppleの態度が不思議だなあ、と思ってたんですが、単純なメモリ読み出し治具を使うっていうプリミティブな対応まで思いつかなかったんですかね、Appleの技術者は。いや、たぶん技術者は気づいていても、上層部の凝り固まった信念だか信仰だかを崩せなかった、ってところでしょうね。結局、iOSデバイスは、たとえ利用者がロックをかけていても、星の数ほどもある「ディスク復旧屋さん」程度の技術でもデータを不正に読み出せちゃう製品だと自ら暴露してしまったわけです。あーあ。

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MVNO契約数、2015年後半以降に純増ペースが加速
加速っつーか、ここまで利用料の価格差があると、ちょっとの品質や安定性や付加サービスくらいじゃ、MNOを使う意味がないですからねえ。将来的に全数MVNOに流出、なんて話になっても驚かないです。となると、実質、ドコモ一人勝ち。もちろん収益は今の数分の一でしょうが、そもそもMNOとして存続できるかできないかってレベルで、ドコモしか生き残れないとか、そんな話になるんじゃないかなー、なんて思います。光卸とか電気卸とかで割引があるっつっても、その割引額をはるかに超える差額が出てますからね、同程度のプランで。KDDIもソフトバンクも、そろそろ覚悟を決めてドコモと同じビジネス(エンドユーザ向けビジネスではなくMVNO向けビジネス)に考え方を変えないと、たぶん数年で赤字転落とか、そんなことになりそうな気がします。まあ、事実上MVNO利用者のほぼ全数を抱えるドコモにボリューム(=コスト単価)で対抗できないですから、差は広がり続けるでしょうね。見かけ上競争が広がっているように見せて裏では独占、ってこの構造、どっかで見たような気がするんだけど、何だったかなあ。

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