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NTT東西・NTT Com・NTTドコモ、通信料金の請求を一本化
請求一本化による顧客満足の面もあるだろうし、ファイナンスに委託分はとりっぱぐれがない(譲渡した時点で回収完了)ことによる貸し倒れリスクのヘッジという二つの意味がありそうですね。委託側(東西、コム、ドコモ)に貸し倒れリスクがなくなった分、それを割引原資に回す、という考え方での割引もあり得なくもないですが、NTT系の料金未回収率は1%とか2%とかの超低率だったはずなので、あまりそちらでは期待できないかも。
ドコモ、宅内向けフェムトセルサービスマイエリアを終了
うーん、独自コンテンツとかはともかく、在圏情報連動サービスとかはいろいろ広がる可能性があるのにもったいないなぁ。まぁそもそもからして、フレッツ限定で、しかもフレッツの1セッションを食っちゃうというひどい仕様だったので、利用者が全然増えなかったのが問題ですね。ソフトバンクやKDDIは一般の回線でVPN張って好き勝手やれてるのに、ドコモだけこんなお堅い対応しかできなかったのが、せっかくのフェムト連動サービスが活かせなかった原因。とはいえ、そういった連動サービスをするのにフレッツの1セッションを食って固定と連携できることも重要な要素だったと考えれば、仕方がないのかもしれません。

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ドコモ、“半自動”の公衆無線LAN接続アプリ
勝手につないでくれるアプリって言ってるのに「半自動」とか強調するとかひどいなーと思って記事を読んだら本当に半自動で笑った。いや、昨日のニュースのタイトルだけ読んで、au Wi-Fi SPOTの自動接続ツールと同じものをようやくドコモも作ったかー、と思ってて記事の内容は全然読んでなかったんですが、この記事のタイトルにつられて読んでみたら全然違うものでした(苦笑)。いや、つなぐときにボタンを押す、ということも「半自動」ですけど、事前にユーザIDとパスワードを自分で入れなきゃならないってのもめんどくさいですよね。au版の方は自動で3G認証して3G認証データでWi-Fiに入れるようになってる(っぽい)ので本当に全自動なんですよね。私もau Wi-Fi SPOTのユーザIDとパスワード知らないで使えてますから。ドコモはまだWi-Fi認証と3G認証が連携できてないのかな?
議論を呼ぶ無線LAN SDカード標準化–Eye-Fiが意義を唱える理由
要するにEye-Fiの独自実装と全く異なるものが標準として作られそうになっててあわててるってことですよね。いつの時代も、標準技術にない先進的なものを作るとこういう目に遭わされることが多いようです(笑)。Eye-Fiも「外から見れば単なるSDカードだけど中ですごいことをやってる」というのを目指していたのでI/F標準をいじくろうなんて気はさらさらなく、だからこそレガシー標準活用という道を選んでいたのに、そもそもの標準がWi-Fi内蔵メモリーに合わせて改定されますよ、ということになれば、当然非標準にならざるを得ません。まぁ、こんな抗議活動に精を出す前に新標準対応製品を一秒でも早く作ることが良い結果を招くことは数々の事例が示しているんですが、やはり感情的に捨てられない部分もあるのでしょうね。ところでSDIOってどこ行ったの。
NTTドコモとウォルト・ディズニー・ジャパンがDisney Mobileondocomoブランドのスマートフォン及びサービスの提供を共同で推進
ぶほっ。これはひどい。そこまでソフトバンクを全方位攻撃しなくても。ソフトバンクの独自ブランドの2柱だった「iPhone」と「ディスニーモバイル」がそれぞれauとドコモに破られました。どうすんだこれ。いや、なんとなく、ドコモはそんなに本気は出さなくて、スポンサーだからお付き合いでやってるくらいな気がするんだけど(ソフトバンクみたいにMVNO形式の完全独立ブランドを目指しているわけではない?)、それでも、ねぇ。まぁ、元々カスタムの効きやすいスマホだし、dメニューをディスニーメニューで置き換えるなんてこともなさそうなので、単なるデコスマホくらいのイメージでしょうかね。でも名称が思い切りかぶせにいってて、結構ひどいなぁ。
IPSTAR、希望月だけ1.5万円で使える衛星通信サービスを開始
IPSTARといえば去年の大震災の時には携帯電話各社の緊急バックホールとして大活躍したIPベースの衛星通信サービス。まさにそういう一時的な用途を想定した新しいプランを作りました。ただ気になるのが、やっぱり帯域。みんなの希望月がきちんと分散するのなら悪くないのですが、やっぱりみんなが使う時って集中するわけじゃないですか。要するに、災害が起こったらみんな一斉に使うわけで。それでいて、使う月以外はコストゼロで維持できるというのであれば、必然的に利用者数は多くなり、それが災害時に一斉に通信を行うことで帯域が逼迫する、そういうことが何となく起こりそうな気がします。少なくとも、携帯電話などの1次的なアクセス回線事業者のバックホールの用途に使うにはあまりに不安があります。そろそろやっぱり「セル式衛星」も考えるべき。いや、イリジウムとかの意味での衛星携帯ではなくて、今みたいに結構広いエリアを1ビームで押さえる衛星じゃなくて、携帯電話のセルに近いレベルの小さな範囲を細いビームで繰り返しカバーするタイプの衛星システム。フェーズドアレイが比較的簡単に使えるようになってきているうえ、処理デバイスの能力も大幅にアップしているので、そういったことはよりやりやすくなっているはずなんですよね。日本の高速インターネット実験衛星「きずな」もちょっとだけそれに近い仕組みを取り入れているし。小セル式衛星が一般的になれば、周波数効率も上がるしアクセス集中問題も片付くはず。

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2012/1/30 23:59 · ニュースコメント · 3 comments

総務省がプラチナバンド900MHz帯申請の4社を公表、2月下旬に決定
ってことで結局全社申請しちゃいましたね。これがタダで手に入る最後のチャンスかもしれないと考えれば当然だし、何と言っても、日本から出る最後のグローバルバンドとなる可能性が高く、ここが取れれば事業の有利性は格段に高まります。1GHz以下という特性の良さ、というのは案外大した恩恵はなくて、ってのは、結局特性が良い分セルラー展開するにはいろいろと余計なお金がかかる、ということは前にも書いた通り。それよりも、おそらく世界で最も普及したバンドの一つである「バンド8」を日本国内で使えるという恩恵の方がはるかに大きいはずです。何しろ、海外で売っている端末、アナログ部材を変える必要がないんですから。もちろん細かい国内規定へのアラインは必要なので、その点で多少の手間はかかるかもしれませんが、今のところ、LTEでも軽微な変更、WCDMAでなら変更不要、という方向で規格化の話が進んでいるようで、まさに「スーパープラチナバンド」と言えるバンドです。おそらく今後、キャリアを限定せずに出てくるLTE/WCDMA/GSMな端末の99%はこのバンドに対応するはずなので(何しろほとんどの国が採用しているバンド8-GSMに対応する必要があるわけですから)、端末の調達性は他のバンドに比べると比較にならないほどよくなるはず。逆に残った700帯はゴミ同然なんですけど(苦笑)。性能的に有利な700と900を対にして2GHz帯(バンド1)と全く同じ構成にしてシフトするだけで使えるようにする、なんていうアイデアもあったんですが(=ドコモ提案、個人的にはお気に入りのアイデア)、それが採用されればみんな平等に微妙な調達性で痛み分けしましょうって感じでこんな申請競争も起こりにくかったのでしょうけどねぇ。今のように「プラチナの900」と「ゴミ同然の700」と並べると、そりゃ900がほしいよなぁみんな、って感じです。ゴミの700どうするんでしょね。

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2012/1/30 23:59 · ニュースコメント · 3 comments

ドコモの通信障害で感じる“融合”の難しさ
うーん、ちょっと違うかなぁ。テレコムの世界も、ほとんどがデファクトスタンダートなんですよね。代表は3GPP。勘違いされている方も多いかと思うんですが、3GPPはデジュールじゃなくてデファクトなんです。そして、ITUと各国デジュールがデファクトである3GPPを参照する形でデジュール化されてるんですよね。だから、標準上もすでにデファクト・デジュール融合は一般的になっているんですよ。問題は、ドコモやNTT系は、デファクトでもデジュールでもない独自インターフェースを大量に持っていて、現役で使っていること。それを捨てられないこと。しかもたちが悪いことに、その一部は日本のデジュールに力技で押し込まれてたりするんです。しかも核心部分が隠ぺいされた状態で。だから、海外ベンダ製機器の接続性が悪かったりするんですが。そういった独自インターフェースにこだわっちゃう体質が、障害前提の考え方の不足を招き、障害が起こった時の対応のまずさにつながっているのだろうと思います。障害は起こるんです、どの事業者でも。それに対して対応できてないのが問題であって。
KDDIau one Photo Air、モニターの9割が今後も使い続けたいと回答
あぁそうこれ、私も無料だからと使ってみたんですが、便利すぎて笑える。いや、本当に写真を自動送信するだけのサービスなんですけど、撮影したらいつの間にか自宅のサーバPCに入ってるってのが、撮った写真をいちいちメールで送信したりあるいはUSBで転送したりなんていう手間を考えると圧倒的に便利で、明らかにフィーチャフォンとかよりも画質で劣ることが多いのにスマホで写真を撮る機会がものすごく増えちゃった。もちろん自宅のサーバPCは自宅内に画像を供給しているので、リビングのPCからもすぐに見られるし、加工してブログとかにも使えるし。何枚も撮ってベストなショットをさらにレタッチして、って考えると、やっぱりスマホじゃぁ限界がありますから。にゃんこの面白ポーズをさっと5連写くらいしてリビングのノートPCのふたを開けて共有フォルダを開けばもうそこにある、ってのが、本当に便利。3月1日から有料なんだけど、スマートパスの料金に込みだったらそのまま使いたいですね。単体でお金を出してまで、となると、ちょっと機能が劣ってもほかのソリューションを検討すると思うけど。
Xiスタートキャンペーン2を提供開始
割引額がちょっとずつ減って支払料金がちょっとずつ上がっていってるのに笑った。まぁなんだかだでソフトランディングさせるってことですね。その期間が9月30日までってことは、10月にはiPhone LTEかな?(無責任な妄想)。
日本通信がNTT東にサービス提供……固定とモバイルの垣根を超えたサービスを推進
あ。いや、NTTグループがKDDIのFMCに対抗していくにはMVNO経由のやり方もあるよね、っていう記事を準備してあったんですけど、先にやられた。しょんぼり。

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2012/1/26 23:59 · ニュースコメント · 1 comment

【お詫び】2012年1月25日のFOMAの音声・パケット通信サービスがご利用しづらい状況について
ちょっと最近多いですよね。確かに以前書いた考え方の違いでドコモの方が「見えやすい」のかもしれませんが、それ以前に、コトが起こってからの対策があまりに遅く、障害影響が広大化しているのを感じます。確かにドコモは加入者も多い分「不利」と言えなくもないですが、そこまで加入者を獲得するという意思があったからこその加入者数です。であれば、そこまでの加入者数を捌く義務があるんです。にもかかわらず、最近は、特に「故障を契機に容量あふれ」というタイプの障害が多すぎます。冗長構成が甘すぎるのではないでしょうか。自社開発ノードの信頼性とパワーに自惚れて分散化することをないがしろにしているのではないでしょうか。冗長は「万一のことがあった時のため」ですが、結局は「万一が起こる可能性」を軽視しすぎているのではないでしょうか。古いタイプの事業者全般に言えることだと思います。「万一は起こるもの」という前提で考えれば、1台の故障が全体に与えるインパクト%をできるだけ小さくしようというモチベーションが働くはずなのですが。ドコモではそれが長らく働いていないような気がします。
OCNで通信障害–海外向け通信がつながりにくい状態に
KDDI、25日深夜に都内で通信障害–26日午後3時に回復
偶然でしょうか、ほかの事業者も立て続けにやらかしました(笑)。いずれも古い体質の事業者。でかくて頑丈でハイパワーな装置を好むタイプですね。小さくて柔軟でローパワーな装置をたくさん並べる、というやり方が今後は「起こる障害」に対して強い構成になっていくはずで、ソフトバンク含め新興はほぼこの考えに移行しているんですが、旧国営系は考えの転換ができなくて苦しんでいるような感じですね。どうでもいいけどKDDIの障害回復が未来の日付です(笑)。

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2012/1/26 23:59 · ニュースコメント · 1 comment
2012/1/25 23:59 · ニュースコメント · 1 comment

【新着情報】世界最小、最軽量ケータイ。エイビット製 WX03A<ストラップフォン>発売!
今日発売。まだ、どういう運用にするか悩んでます。一番悩むのが、やっぱりEメールが使えなくなること。長い間使ってきたpdxアドレスを捨てられるかどうかなんですよね。いや、PRINを使えば送受信も可能なんですけど、そのPRINを接続できる端末がなくなってきちゃってるのもポイント。このためだけにデータ端末を再契約するのも馬鹿らしいし。あと、指定受信とかの設定もできなくなっちゃうのは厳しい(Eメール設定は契約端末からしかいじくれない)。そう考えると、やっぱりメインはEメールが使える端末を残しておいて、サブでこの端末を買い、着信はドコモ側に集約をかけ発信でだれ定だけをうまく使う、という運用がベストなのかなぁ。WSIMで定額プランGを使えるという環境はもはや二度と手に入らない模様なので、今メインのその構成を崩したくないし。着転番号通知が早期に始まることを期待してサブ端末をストラップフォンにしますか。
猫とスマートフォン
そういえばUQの猫はどこに行ったんでしょうね。猫ってCMとかのメディアには本当に使いにくいめんどくさい動物だけど、だからこそ、熱心で原理的な猫信者が後を絶たないんですよね。そういえばうちの子にゃんこ、かなりでかくなって、この前、ついに風呂デビューしました。一緒に湯船に浸かったらかなり固まってたけどほかの猫みたいに暴れたりしなかったので、徐々に慣らせば好んで入るようになりそうな予感。閑話休題。日本のケータイキャリアも猫使ったCMやればいいのにね。ソフトバンクとかで、白戸家のお隣でライバルの「黒窓家」とか出して、そこは家長が猫で、白戸家にいろんないやがらせしたりするんですよ。いやがらせというか猫だから空気読まないで勝手に上がっておやつ食べて帰ったりするんですよ。でも黒窓家も実はホワイトプランだからただともで仲良しなんですよ。なんだこの妄想。

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2012/1/25 23:59 · ニュースコメント · 1 comment

オンライン広告、何秒まで我慢できる? ― 米 Poll Position 調査
15秒も我慢できるの!?・・・と思ったら、設問にそれ以下の選択肢がありませんでした。自由回答でいいなら、私は0秒だなぁ(笑)。っていうか、記事直前に全面広告を出すのが流行ってるけど、あれ、主流になってほしくないですねぇ。人間リソース(人生の時間)と収益のはなしをARPUの話で書いたんだけど、結局あれも、「確実に」時間を奪うことで収益化しているわけなんですよね。仮に一日にあれを10回目にするようになったとして、その時間は100%無駄じゃないですか。広告を見ようと思って記事リンクをクリックする人なんてゼロなんだから。だから一日150秒をドブに捨てるわけです。1か月10日で75分。1年で15時間。これだけの時間をただ捨てる。いやだなぁ。記事のわきに広告が出ているのはいくらでもOKだし、記事そのものが広告だってかまわない。だけど、本当に見たいものを妨害することがビジネスとして成り立つってのは、ちょっと。それって、TVCMと全く同じ発想じゃないですか。しかも垂れ流し前提のTV放送とは違い、WEBはオンデマンドで意思を持ってアクセスするものじゃないですか。100%じゃないですか、妨害率。記事を見ようと思ってクリックした次の瞬間に100%無駄な時間を捨てることを強制される。TVで結果を引っ張ってCMを入れるより悪質。TVで電源を入れた瞬間、チャンネルを変えた瞬間は100%CMしか流れていません、みたいなものですよ。悪質性が一ランク上。っていうかTVの悪習を模倣したうえで改悪再生産しなくてもいいのに。SKIPボタンがあることを免罪符にするつもりだろうけど、よく見なきゃわからないようなところに、スマホじゃ絶対に押せないような小さなボタンがあるだけだし、そもそも閲覧を100%妨害したという事実に変わりはないんだよなぁ。
3G/UMTS Mobile Subscriber base passes One Billion Landmark
3GPP系移動体システムへの加入者が10億人を突破した模様。加えて3GPP2系が2億2500万で、3G以降の加入者は着実に増えています。さらに、LTE事業者もすでに50を超え、LTEのみで1千万加入も間もなく。WCDMAサービスが日本と欧州実験特区だけでした、なんていう時代からわずか10年余りですっかり当たり前のものになりました。端末のチップセット技術の向上で、デュアルテクノロジ・トリプルテクノロジな端末もさほど高度な技術を持たないメーカでさえ作れるようになっているので、LTEでの加入者ベースの拡大はさらに高速なものとなるでしょうね。WCDMA過渡期とは違い、LTE移動機を持っていれば、WCDMAもGSMも意識せずに使えちゃうわけで、普及を妨げる「互換性の壁」はもはやほとんどないでしょうから。あぁ、3GPP2系の事業者はこれからが本当に大変でしょうね。LTEとのデュアルチップは事実上の特注品ですから(LTE/CDMAデュアルチップはチップベンダ各社ラインナップには入っているけど実際はほとんど特定事業者向けにカスタマイズされたものらしいよ)。
ポケベルは死んだのか? ― iPhone アプリOnPageの最新版が登場
まぁアプリ屋さんから見れば、その機能だけで評価した結果ポケベル(ページャ)は携帯電話で代替可能と判断するでしょうね。ただ、無線屋さん的に見れば、ページャの特徴は携帯電話で代替するのはかなり難しいもの。たとえば、特にスマートフォンのアプリという観点でいえば、スマートフォンのアプリでは必ず双方向チャネルを開いた状態でしか情報を受信できないため(いくらUDPを使っても無線上のACKは必ず必要)、ページャ特有の「一方通行チャネルだけで呼び出しが可能」という特徴は実現できませんし、もちろんながら、ページャ特有のごく低い周波数で超広範囲をカバーするという呼び出しエリア構成も携帯電話システムでは実現できません(周波数の空きの問題ではなく携帯電話システムが技術的にそのような低周波数超広域セルに対応不可能)。もちろん送達確認ができないという不利はありますが、それを補って余りある送達性の高さこそが、ページャの本領です。携帯電話でこれに似たことをやるためには、それこそ緊急地震速報と同じ仕組みを使うしかなく、それでさえ、ページャ方式とページャ周波数の電波伝播特性による圧倒的な送達性の前には児戯同然。だから、「本当の緊急用」としてページャシステムは残ってほしいと思うのですが、こういったアプリ屋さんが「ページャと同じことができますよ」と表面的な売り込みをすることで、本当に必要とする人が本物のページャと携帯アプリ上での疑似ページャの違いを理解することを妨げているのは嘆かわしい限り。この辺はゆれくるコールと本物の緊急地震速報の違いの話と構造は全く同じですね。もっと、世の無線屋さんは声を発するべし。
AQUOS PHONE SH-01DとF-06Cに不具合、ソフトウェア更新開始
前から思ってたんだけどすごいよね、ITmedia。ソフトバンク端末の不具合絶対報じないの。ケータイwatchだと今日、このドコモ端末不具合とほぼ同時刻にソフトバンク103SHの不具合報じてるんだけど、ITmediaが報じたのははこっちのドコモ不具合だけ(笑)。実はちょっと前に統計とってみたら、公式含めITmedia以外が報じたソフトバンク端末不具合件数とITmediaが報じた不具合件数の比率、なんと4割を切っていました(笑)。実際の不具合の4割しか報道していない。逆に、au不具合になると、公式もケータイwatchも報じてないけどITmediaだけが報じた、という謎の不具合(笑)がたくさんあって、件数が1.5倍くらいになってたりして。ここまで偏向があからさまだと、ねぇ。ってことで、基本的にITmediaの記事でコメントを書くことはこれまでもほとんどないし、今後もよほどのことがないと取り上げない予定です。※[追記]ケータイwatchだってやってるだろ!とかいう突っ込みがあったんですが、「他もやってるだろ」って言い訳ってソフトバンク独特ですよね。工作員の香り(苦笑)。あと、一応以前にとった統計(笑)では、ケータイwatchは、公式発表の不具合に対してドコモ、au、ソフトバンクともに約90%~100%の報道率でした。対して、ITmediaは、ドコモ90%、au150%(公式以上にあるのは、内容的には2chの噂を「不具合」として報道したものなど)、ソフトバンク40%という超偏り報道。たぶん、キャリアごとのニュース担当者のピックアップ基準がすごく違っているっていう話なんだろうけど、まぁそういう意味であってもニュースの品質が悪いというのは感じるわけで。

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2012/1/19 23:59 · ニュースコメント · 3 comments

高速無線通信AXGPの実地テスト、東京都心部で速度は60Mbps超
おおー、なかなかいい結果が出てるじゃないですか。WCPのAXGP(TD-LTE)はウィルコムPHSロケーションを活用するインフラのはずなので、低い位置に細かく分割して基地局を置くことになり、ということはそれだけ局所的には高い実効スループットが期待できることになります。ただ一方、セル境界が大量に生まれてしまうため、SFN(Single Frequency Network)であるTD-LTEにとっては多干渉領域が多数生まれてしまうというもろ刃の剣。その辺が、「基本的に速いんだけど時々すごく落ち込む」というような形で表れているのでしょうね。WCPは今実質20MHzしか持っておらず、同社のTD-LTEは20MHz幅をフルに使うので、周波数設計による干渉低減が難しく、今後はこの「セル境界問題」が実サービスでどのような影響を持つことになるのかがポイントとなりそうです。余談ですが、旧XGPは全制御情報を1スロット(PRU)に集中しMAP情報は各ユーザのアンカースロットに集中するという設計だったため、きちんとキャリアセンスをすれば干渉を100%除去できる仕組みでした。惜しい技術を亡くしました(苦笑)。
95%以上を“クラウド基地局”で展開、ソフトバンク傘下のWCPがAXGPのインフラ戦略を説明
わはは、昨日書いた「ノードの仮想化によるLTE整備の加速」、本人がしゃべっちゃった(笑)。汎用で強力な処理能力を持つサーバ装置に、仮想化した基地局を大量にぶち込む、これも、LTEがフルIPだからこそできる技。あとは無線部だけ手当てして安定・高速な光回線でつないであげるだけ。ちなみに、ベースバンド(BBU)と無線部(RRH)の間のインターフェースというのもこれまたすでに標準化されています。というか、GSM時代からこの標準はありました。日本だけはその標準を長らく無視し続けてきたのですが(旧PDCの資産があったので国際標準に準拠できない)、WCPのように新しくセルラー系を始めたところはおそらくこのインターフェースも完全標準のものを使っているでしょう。つまり、RRHさえ社外品を適当に調達できるようになるわけです。汎用サーバによる仮想化基地局と汎用のRRHによるLTE整備、という形が間違いなく主流になるはずです。いつまでも独自開発しているドコモ・KDDIはインフラ整備のスピードで後れを取りかねませんよ。

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2012/1/19 23:59 · ニュースコメント · 3 comments