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Russian LTE plan hits stumbling block
ロシアでは、LTEネットワークを一つだけに集約し、既存主要事業者三社を含む5社がサービスプロバイダとしてそのネットワークをシェアするという方針になっていたようですが、その5社のうちLTEネットワーク構築を担当する会社に対して各社が20%の出資をしなければならないと取り決めたところ、その担当会社が自社に10億ドルと言う値付けをしてしまい頓挫しているそうです。さらに、LTE用周波数は5社中のもう一社が当局から免許を受けていて、この会社も何らかの優遇をしろと駄々をこねている模様。こうなると既存三大事業者は面白くないですから、決裂の可能性も出てくるかもしれません。しかし、無線ネットワークを集約してサービスだけで競争しろと言うのは面白そうですが、一方、無線ネットワークそのものを最適化する圧力が激減するので、結果としてどっちがより効率的に無線資源を利用できるようになるのか、実現したら他の国と比較とかできると面白いですね。
ドコモ、他社製スマートフォンをパケット定額対象に
おぉっ、これは画期的。IMSI、IMEIなど加入者、端末のさまざまなIDと加入情報を組み合わせて高級な認証をやっているドコモならではの施策といえそうです。製造番号と言うのは要するに端末のID(IMEI)で、(一応)世界一律の番号、番号から端末を特定することは出来ます。そのため、一度端末自体を試験してドコモの定額APNに入れても良いと判断できれば、その端末に割り当てられたID系列を「接続可能」と認証系に入れてあげればOK、と言うことなんですが、定額かそうじゃないかとかSPモードコンテンツ対応かそうじゃないかなどなどのいろんな加入情報と端末IDをひもづけるようなきめ細やかな認証が出来る強みがここで活きた、と言うことですね。問題は、昔中国だかインドだかで問題になった偽造IMEI問題。今回、「製造番号の頭8桁が~」なんて公開しちゃってますが、ってことは、これと同じIMEIを他の端末に偽造して作りこめば定額APNに入れちゃうってことになります。ドコモの端末なら加入とIMEIをひもづけられて、売れてないはずのIMEIからのアクセスを弾くとか簡単でしょうけど、他社のだと本来売れたのか売れてないのかが分からないから、それを悪用されたら問題です。と考えると、一括登録じゃなく、ドコモショップでの手続き時にその端末本体とIMEIを確認して一件一件登録するやり方で行くのかな?

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無線LANを使った負荷分散(トラフィックオフロード)が盛んに語られるようになり、携帯電話各社とも、Wi-Fi AP数を大幅に増やす方針を発表しているわけですが、一方、各社が勝手にどんどんAPを増やしていくことでいずれ起こる問題が、「Wi-Fiの干渉」の問題です。と言うことで今日はこの話。

まず、Wi-Fiの基本的な話。Wi-Fiは、2.4GHzの「ISMバンド」と言う特殊な周波数を使ったシステムです。この周波数は、電力やマスクなど簡単な規定さえ守った機器であれば、どんな場所でどんな風に電波を発射してもOK、と言う、電波を使ったシステムとしては楽園のような周波数帯。なので、Wi-Fiだけでなく、Bluetoothや無線マウスや簡易トランシーバやコードレスフォンなど、ありとあらゆる「簡易的な無線システム」向けに使われています。

で、とりあえず他のシステムは無視してWi-Fiだけに限っても、どこに置いちゃダメとか誰に干渉を与えちゃダメと言う決まりはなく、そのために、どこにでも好き勝手に置く事が出来るというメリットがあります。

ただし、「誰に干渉を与えちゃダメ」と言う規定がないということは、誰から干渉を受けても文句を言っちゃダメ、と言う意味でもあります。そのため、Wi-Fi(802.11シリーズ)は、そういった干渉を受けることを前提としたシステムとして設計されています。

つまり、Wi-Fi同士であれば狭義での「干渉」(送ったはずの電波信号が潰されてしまうこと)は理屈上は起こらないように作ってあるんですよね。一方、広い意味での干渉、つまり、他のWi-Fi機器があることによりパフォーマンスが落ちること、に関しては、それが起こることを防止できないという原則があることになります。

さてそれを支えるWi-Fiの仕組みについて、ちょっとだけ踏み込みます。一般的な携帯電話方式であれば、無線リソースをいろいろな方向(たとえば時間、周波数、コード・電力、などなど)で区切り、それぞれの区切りを必要な人に占有させることで端末の通信同士が干渉しないようにしています。これを「多重化方式」と言うわけですが、Wi-Fiでは、すべての通信を一つの制御装置がコントロールできるわけではない、という前提のもと、実際の時空間において「その場所は誰も使っていないこと」を逐一確認し、誰かが使っていたら自発的に我慢する、と言う方法で複数機器が干渉しないようにします。これをCSMA/CAと言います。

具体的には、たとえば802.11b系では、パケットを送信する前に(通常)50マイクロ秒だけ空受信を行います。その時間内で、一定以上の「無線電力」を検出したら、送信取りやめ。この「無線電力」はWi-Fiに限りません。Bluetoothでもコードレス電話でも、なんなら電子レンジが発射元でも、とにかく「使おうと思っている周波数帯で一定以上の電力が飛んでいたら」になります。

もちろん送信を取りやめっぱなしになってはいけません。取りやめたパケットは、乱数で決まる一定時間後に再度送信しようと試みます。もちろんこのときも再度50マイクロ秒の無線チェック。ここでその時間内、無線電力が規定以下だったら、送信を始めます。

ただし、単に自分が見ただけじゃいまいち信用できない。実際にアクセスポイント(AP)に届いたときに、自分からはよく見えない人が別の電波を出しているかもしれない。ってことで、Wi-Fiの一般的手順では、送信する前にAPに対して「ほんとにここ空いてるよね?」と確認する信号を出します。で、APが「うん、マジ空いてる」と返事をよこします。この確認と応答は本当に一瞬、数マイクロ秒です。これが済んだらいよいよデータ本体の送信です。※この手順を省略する場合もあります。

通常、パケットの長さは、1ミリ秒から数ミリ秒くらいです。この間、端末は単に無線上でこのパケットを放り出すだけ。一方この端末がこういうようにデータを放り出すと、他の端末からもその電波を検知できるようになります。他の端末がもし送信したいパケットを持っていても、最初の50マイクロ秒のテストでこの端末が送信していることを検知するので、この端末の送信が終わるまで待ってくれることになります。

と言うことを全部の端末が自発的に行うことで、自分の送信するデータが他人のデータによって潰されないような仕組みになっています。この「他人」は、先ほども書いたとおり、Bluetoothもコードレス電話も電子レンジも、そしてもちろん他のWi-Fi APに関係する通信も含みます。

さて、Wi-Fiの仕組みはここまで。次に、周波数の話。Wi-Fiの使える周波数、2.4GHz帯は、Wi-Fi的には全部で14のチャネルに分割されています(日本では)。一方、Wi-Fiの電波は一度に5チャネル分の帯域を汚染します。すなわち自分と両側2チャネル。つまり、第1チャネルの電波は、全部で[-1、0、1、2、3]のチャネルに「電力」をばら撒いてしまうわけです(もちろん-1、0と言うチャネルは便宜上のものでそこを選択することはできない)。

と言うことは、もし第1チャネルを使い、それと全く干渉しないチャネルを確保したかったら、最低でも第6チャネル([4、5、6、7、8]チャネルを占有)以上を選ばなければなりません。この流れで行くと、実はお互いに電波が届く場所に置くWi-Fi APが干渉なしで選べるチャネルのパターンでは、最大三つのAPしか置けないことが分かります([1、6、11]や、[2、7、12]、[3、8、13]、[4、9、14](日本のみ)のパターンしかありえない)。

干渉しない選び方では三つしか置けない。となると、三つ以上のAPが同じ場所にある場合は、少なくとも一組は干渉するAPがあることになります。この場合、その組のなかのAPは、その配下の端末がお互いに干渉を避けあう上の仕組みを共有していることになります(これを、干渉ドメインを共有している、と言うこともあります)。言ってみれば、その組の中のすべてのAPの配下にあるすべての無線LAN端末は、仮想的に一つのAPの下にぶら下がっているように振舞う、と言うことです。

今、駅などの多い場所では10や20くらいのAPが軽く見えます。しかし、それは、AP10個分、20個分の容量があるという意味ではありません。一つの場所(お互いに電波が届く距離内)では、どんなに頑張っても3AP分の容量しか確保できません。それ以上はお互いに干渉して潰しあうわけです。しかも、配下の端末が増えるほど、確保できる容量は減っていきます(お互いのタイミングがずれる確率が上がるため)。

また小さな話ですが、それぞれのAPは、「ビーコン」と言う信号を100ミリ秒に1回送信します。このビーコンにAPのSSIDの情報や通信能力の情報などが乗っていて、これが無いとAPに接続できないのですが、このビーコン、実は長さが1ミリ秒ほどあります。そしてこのビーコンも、先ほどと同じ仕組み、つまり「最初にちょっと調べて誰も送信していなかったら送る」の原則で送られます。ってことは、あるAPがビーコンを送信し、別のAPが同時にビーコンを送信しようと思ってぶつかったらちょっとだけ待つ、と言うことが起こるとその間の時間は確実に無駄時間として潰されていきます。

たとえば、もし同じ無線LANチャネルに10個のAPがあったとしましょう(全無線チャネル合計で言えば同時にAP30個分のSSIDが見えている状態)。10台のAPが100ミリ秒に1回、1ミリ秒の送信を行う状態。と言うことは、単純に合計して10ミリ秒がビーコンの送信に消費されています。もちろんその前後には確率的に利用できなくなってしまう空白域が生じるため、延べればもう少し長い時間が「利用不能時間」です。これは、全帯域に対して1割以上にも及ぶわけです。単にAP数が10台に増えただけで、最大の通信速度が1割落ちる。これが20台になったら、30台になったら、と考えると恐ろしいことです。

と言うことで、無線LANは自由に置けるけれども、好き勝手に置きまくってしまえばお互いに干渉し、配下の端末が増えすぎてまともに通信できなくなることもあれば、ビーコンだけで大切な帯域を食いつぶされてしまうということも起こるわけです。無線LANを口呼吸と表現した人がいましたが、しかし、実はその口呼吸、同じ酸素ボンベをみんなで共有している口呼吸と言うことを忘れてはいけません、と言うことです。

なわけで、結局は通信事業者は、自身が信用され託された帯域、つまり「ライセンスバンド」をしっかりと有効活用しなければならないというのが、やはり原則なんですよね。一つの酸素ボンベを口呼吸で取り合うよりは、きちんと鼻づまりを治して「信託された酸素ボンベ」を鼻呼吸することが通信事業者の義務であり、また快適な通信を実現できる究極の解でもあるわけです。

ということで、むやみに増え続けるWi-Fiスポットの干渉がどのように出るのか、と言うことが少しでもお伝えできていれば幸いです。それでわ。

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ソフトバンク、子会社優先出資証券発行で2000億円を調達
なんかケイマン諸島経由で資金調達とか怪しいことを始めました(笑)。普通に考えれば、好調なソフトバンク本体が金利が死ぬほど安くなっている国内銀行から短期融資を受けて返済に充てれば良いと思うんですが、そういうシンプルな方法を採らず、ケイマン諸島の実体があるのか無いのか分からないような子会社を2000億も増資してさらにその子会社から貸付を受けるなんていうわけの分からないスキームを採用するのには、一体どういう理由があるのでしょうか。いろいろ勘ぐりたくもなりますが、元々さまざまな財務トリックでバランスシートを何倍にも膨らますことが得意な会社ですから、そういったトリックの一つ、程度に解釈しておこうと思います。いや、CDSも低く落ち着いて融資でも社債でもいくらでもいけそうなんだけど、なんか銀行にしか見えないリスクがあるのかなぁ。
DNP、かざすことなく読み取り可能なICカードを開発……ポケットに入れたまま入退場管理
1m~3m離れていても読み取れるとのこと。いや、通信距離そのものよりも、それだけ離れていても、そこで取り出せる超微小電力で動作できるRF/ICチップを作ったことのほうがすごいと思うんですけど。さすがに防護基準を上回るような大出力をリーダから出すわけにも行かないでしょうから、ポケットに入れたこのカードが受け取れる電力はマイクロワットのオーダーだと思うんですよ。その電力できちんと暗号チップを動かし、なおかつRFでレスポンスを返す。ちょっと想像できないようなハイテクな気がします。いや、ひょっとすると補助電池内蔵しているのかも知れないですけどね。ちなみに、950MHzというと、新しく割り当てられる900MHz帯の下り、945~960MHzとモロに被ります。このリーダーの近くでは900MHz帯ケータイが圏外になるなんていう笑えない事態になります、このままだと。さすがに周波数帯は調整して製品化するんでしょうけどね。

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2011/8/30 10:00 · 事業考察, 技術動向 · (No comments)

さて先日のインフラ力分析を受けて、「インフラ最強のドコモとはいうけど、実際に使っていると印象が違うがどういうことだろうか」と言うメールをいただきました。

具体的には、レスポンス。RTT。要するに、インターネット接続をして使っているときの、そのレスポンスの速さで言うと、ドコモはいまいちだというお話です。

実は私もそれは認識しています。ちょっと古いデータですが、全社のpingデータを取った2年ほど前の記録によると、ドコモが120ms台、auがもう少し遅くて180近く、ソフトバンクがさらにやや遅くて200ms台、イーモバイルは90ms前後くらい、ウィルコムが6、70ms程度、と言う結果が出ています。詳しくはレスポンスを比べてみるをご覧下さい。

実のところ、インフラの強さとユーザエクスペリエンスはそのまま比例はしません。インフラの強さ弱さよりも、無線方式、ネットワークアーキテクチャ、そして何より事業者ポリシーによるところが大きいからです。たとえば、あるノードのポリシーについて、「輻輳を起こし易くなっても良いからレスポンスを最優先する」と言う設定もできるし、「輻輳を出来るだけ防ぎそのためにレスポンスを犠牲にする」と言う設定も出来ます。輻輳だけでなく、バルクのスループットだったり収容セッション数だったり、レスポンスのトレードオフになる要素は山ほどあります。

上のリンク記事の中にも軽く書いてありますが、たとえばドコモとauのレスポンスの差は、ほぼ100%、方式による差であると特定できます。一方、同じ方式のドコモとイーモバイルの差、これについては、ネットワークアーキテクチャとポリシーの差です。

ドコモは、イーモバイルに比べると圧倒的に多数の加入者を抱え、パケット接続トランザクション数で言えば100倍では足りないでしょう(iモードによるこまめな接続・切断が繰り返されるため)。くわえて、IP接続契約者数から推定すれば音声ユーザは1000倍の規模に近いはずです。

携帯電話サービスでは、パケットよりも音声を優先するのが基本です。少なくともWCDMAでは音声もパケットも全く同じ無線帯域を共有するので、音声が多ければその分パケットを我慢しなければなりません。我慢するにも単に割当を小さくする方法もありますし、あるいは、できるだけ無線ペイロードぎりぎりの大きさにまでデータを貯めてから送信することでパケット占有率を下げるとう方法もあります。つまりパケットを最適化する過程で「待つ」と言う動作をあえて入れているためにレスポンスが落ちるということはありうるんですね。

こういった原因でのレスポンスの低下はもちろん一例に過ぎませんが、ネットワークにどの程度余裕を持たせるか、パケット通信のためにどの程度処理能力や有線/無線リソースを無駄づかいしても良いのか、そういった事業者ポリシーにより、レスポンスを調整しているという面があるわけです。

そういった中で、たとえばUQやイーモバイルなどの(実質)データ専業事業者では、データに特化することで数々の頚木を逃れ、思い切ったレスポンス向上の設定をすることが出来る、と言うことができます。

と言うことで、質問者の方も、WiMAXやイーモバはかなりレスポンスが短いけどドコモはどうしようもなく遅い、と書かれていましたが、莫大な音声加入者数を持つ以上、データ専業事業者に対してデータの性能で上回るのはさすがに難しい、と言えます。

もちろん、こういった理由も無く、本当に単なるインフラの弱さのためにレスポンスやセルスループットを落としてしまうようなことも起こりうるわけです。ただ、もし「インフラの弱さ」がレスポンスの低下を起こしているのなら、その場合は時間によってそれが大きく変動します。レスポンスでいうなら、極端に言えばレスポンス時間が有限の値から∞(レスポンスが返ってこない=パケットロス)の間でふらつくような状況(要するにランダムなパケロス)というのは確実にインフラの弱さです。逆に、レスポンスが多少遅くても時間帯に寄らず一定しているのなら、そのインフラはきわめて強いと言えます。インフラの強さを測るには、絶対値よりもその揺らぎの大きさを見るべき、と言うことです(もちろん、サービス利用者としては要件として絶対値を見るのが当然ですが)。

取り留めなくなりましたが、要するに、技術もポリシーも違う中ではさまざまな性能の絶対値自体はさほどインフラの強さを反映せず、むしろその与えられた絶対値がどれだけ安定しているかと言う方がインフラの強さを反映するのです、と言うことが言いたかったわけで。100Mbps出ます!と謳うサービスの実効速度が日によって10Mだったり90Mだったりするよりは、1Mbps出ます!と言うサービスが毎日変わらず1Mbpsで安定しているほうが「インフラの力がある」と言える、と私は考えます(自身のNWの実力を正確に把握できているという意味でも)。

もちろんベストエフォートのパケット通信で、サービスレベルの補償をしている例はまず無いと思いますが、最大瞬間風速よりもいかに必要な時間・必要な場所で必要な性能を安定して得られるかを重視する、と言う選び方もあります。最大瞬間風速をたたき出すのは比較的簡単ですが、安定した性能を出すことは非常に難しい、そこがインフラの底力として見えてくるわけです。そういった強さがありそれが評価されたからこそ、ミッションクリティカルな用途、たとえばIC決済自販機やタバコ自販機のTaspo対応などで、ドコモが選ばれる、と言うような結果となって見えてくるわけです。

と言うことで、インフラが強いはずのドコモなのにレスポンスがよろしくないのはなぜ、というところについて簡単に自説展開のひとことでした。でわ。

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2011/8/30 10:00 · 事業考察, 技術動向 · (No comments)
2011/8/29 23:59 · ニュースコメント · 2 comments

攻撃者が47ドルで修復します——Webサイト改ざんの新手口
これなんでしょうね。改竄して遊ぶだけじゃつまらなくなったので金にでもしてみようかとか思ったんでしょうか。本気で金を受け取るつもりならどこかで確実に足がついちゃうと思うんですけどね。罪状も格段に重くなるし。額も少額だし、管理者釣って管理者の情報もゲットしちゃえという感じなのかなー。
猫とデュアルディスプレイの問題
猫とデジタルのいい関係を捜し求め続けるスタパ齋藤さんのブログ、今回はかなり本格的に、「猫が上を歩いてもびくともしない液晶ディスプレイパネルの作り方」です。これは参考になる。と言っても、うちのマシン室(笑)は、にゃんこ立ち入り禁止です。我が家の4匹のうち1匹はドアノブを回してドアを開けるタイプなので、マシン室にはわざわざ鍵も設置してあります。それでも時々進入を許してしまうのですが、にゃんこが鎮座したがる快適な場所へは快適な通路を確保することでそれ以外の部分に触れさせないようにしています。もう全面降伏状態。さて、次のにゃんことデジタルの課題としては、やっぱりキーボードですね。にゃんこがキーボードで謎入力をするのをどうにかする方法。あと、さいきんは子にゃんこが、スマートフォンの画面をタッチしてくれます。あーそこ押しちゃダメああああ変な広告ページが、あーそこでホームボタンかよやめてー・・・な状態。
三菱東京UFJ銀のネットバンクで不審メールが流通、顧客情報を盗み取る
三菱東京UFJは、たいした額じゃないけど私の預金の7割くらいが集中しているので超危険。気をつけよう。皆さんも気をつけましょう。多分、三菱東京UFJだけじゃなく、三井住友もみずほもいずれ標的にされると思いますので、関係ないやーとか思ってると大変な目に遭うかもですよ。まぁ、みずほだけは銀行そのものがリスク要素ですけど(苦笑)。
ウィルコムのWX01UT、通話関連で一時販売停止
ふーむ、やっぱり地雷端末でしたねぇ。一部のIP電話からの着信だけ異常動作するっていうのも面白い症状ですが、着信メッセージのいろんなフィールド、ほとんどは発信元交換機からの情報を透過しているものなので、一部のフィールドの特定のオプション値を食べるとチップが反応できないとか、そういう感じでしょう。日本のデジタル交換系メッセージはやっぱり海外とは違って慣例的に使っているフィールドとかがあるし、たとえばNTTが国際標準に則ってそういった慣例的な使い方を止めても、弱小IP電話事業者だと交換機の改修までは出来ないので古い慣例フィールドが残ってしまう、なんてこともあるでしょうから、その辺が原因かなぁ、と思います。
パナソニック、携帯電話向け小型レンズの解像度を従来品の約4倍に向上させる技術を開発
アナログデバイスはもうほぼ打ち止めだよね、とか思っていると、こういう技術がポンと出てくるんですよね。最近、アナログデバイスの第二期革命が起きているような気がします。そのキーになっているのが、「超微細or薄膜加工」。印刷技術による微細構造の焼付けと言う段階から、三次元的に非常に安定したスケールで超微細加工・薄膜加工が出来るようになったことが、いろんなデバイスの機能性や性能を格段にアップさせている、と言う感じ。こういった技術が民生で安定して供給されるようになり、いわゆる「枯れた」技術になってきたころに、携帯電話機や携帯電話基地局がジャンプ的に小型・高性能化するフェーズが来そうです。長時間安定しなおかつ厳しい法的基準を満たして動作する、と言うことが求められる携帯電話関連機器は、どうしても枯れた技術を使わざるを得ないため、基礎的デバイスは大きく消費電力も多いものとなりがちなのですが、ここ5年ほどのアナログデバイスの革新がそろそろそういったデバイスにも波及するのかなぁ、なんて感じています。
パナソニック、1.9GHz帯活用の新無線方式DECT準拠方式採用の家電を一斉発売
DECTきたー!!!!PHSと同様のキャリアセンス干渉回避を盛り込んだ、欧州版PHSであるところのDECT、だいぶ前に日本導入が決定していたんですが、ついに製品になって出てきました。残念ながらPHSが世界的には導入失敗になり、一方でIMT-2000に認定されGSMとの共用チップを開発するなどDECTは(日本とアジア以外では)コードレス電話規格として非常に広く普及しています。2.4Gを使ったコードレス・構内無線システムもたくさんありますが、エンタープライズで2.4Gを使うなんてのはナンセンス、やっぱり専用帯域を使ったシステムは不可欠で、PHSデバイスが値上がりし下火になるのだったら当然DECTに向かうしかないわけで。残念ながらPHSとの互換性はゼロ以下。共通点は1.9GのTDDで自律分散が出来る、と言う点だけです。コンセプトは全く同じなんだけど、全く別物としてお互いに作っちゃったので。これで誰かが公衆DECTサービスでも始めれば面白いんだけどなー。まぁ今ならそんなことやるよりも、携帯電話にDECTチップを搭載するほうが早いですね。DECT搭載ケータイの早期登場を望みたいところ。

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2011/8/29 23:59 · ニュースコメント · 2 comments
2011/8/29 10:00 · ひとりごと · (No comments)

もうその頃のことをリアルで体験していた人さえこのサイト読者の少数派になっているのではないかと言うのが、10年前の今日の出来事。それが、国内で始めて、全国一律のデータ通信定額制サービスが始まったという出来事です。あ、今日の話はつまんないので読まなくて結構です(笑)。

それが、(当時)DDIポケットが始めた、(当時)AirH”と言うサービス。PHSを使ったデータ通信で、全国一律でデータ通信を定額制にしたサービスとしては初めてのものでした。それに先立って各地の地域型PHS(アステル系)の一部ではやはりPHSを使った定額データ通信サービスは行われていましたが、地域が限定され、なおかつほとんどが一度経営破たんを経てエリアも狭いというものでほとんど脚光を浴びることが無かったわけですが、当時エリアの広さで携帯電話各社と互角とまでは行かないまでもそこそこいい勝負をしていたDDIポケットのPHSで完全定額サービスが始まる、と言うことは、まさに画期的なことでした。と言うことでその頃のことをほぼ独り言ベースで書き連ねます。

発表は5月。その当時私は学校を出て田舎に事業所があるNTT系べったりの某メーカに就職したばかり。新入社員は全寮制(笑)で、もちろんネット環境なんてないし、そのボロ寮は各部屋に電話線を引っ張ることさえ出来ない不自由なところでした。自然、寮生の多くはネット接続を渇望し、その手段として無線通信を第一の選択肢と考えつつありました。

しかし、当時、3Gはまだ本格サービス開始前。携帯電話のほとんどは9.6kbpsとか言うデータ通信回線しか提供できず、その料金も1分50円とかそういうレベル。その中でPHSの1分10円で32kbpsないし64kbpsと言うのは、当時としては最も安い選択肢。そんなわけで、同期の寮生のほとんどがPHSでのネット環境補完を狙っていたそのときに発表されたのが、AirH”と言うわけです。

ただ当時、PHSそのものの世間からの風当たりは強く、と言うのも、携帯電話がカラー化し、多様なコンテンツを提供し始めたのに対して、PHSも端末性能的にはそれに追随しながらもコンテンツが全くそろわず、携帯電話の矢継ぎ早なモデルチェンジに押され端末性能に大きな差をつけられようとしていたころ。通話料金の安さも携帯電話勢の値下げとPHSのエリアの弱さでほぼ帳消しであり、PHS加入者数はゆっくりと減り始めていた頃でした。

と言うような状況で、当時PHSを使っていた私は、PHSの高音質や安さ、これがPHS同士でしか発揮されないのにも関わらずPHS利用者が減っていることをなんとか出来ないかと思い、PHS応援サイトを立ち上げていたりしました。当時は個人ページの1コーナーだったのですが、その後さりげなく独立したりしていった、と言うのは長い読者の皆さんからはご存知のとおり(そんな人いるのかな?)。

そんなわけで、当然、PHSの新しい動きを常にチェックしていたところにこのニュースでしたから、そりゃもう歓喜です。急いでコンテンツを作ってアップロードして。なんてことをしつつ、発売の日を首を長くして待ったものです。

当時、定額サービスは二段階で開始されました。第一弾が、64kbpsで25時間まで定額と言う「ネット25」サービス。これが6月1日に開始。そして、8月中に第二弾、32kbpsで時間無制限と言う「つなぎ放題」サービスが開始と言う流れ。端末はまずは1機種で、両サービスともに対応と言うもの。なので、6月2日には早速端末を入手していました。また、その当時ノートPCと言えばまだ20万以上する時代ですが、PCMCIAスロットのついたWindowsCEのハンドヘルド端末(約800gのちっちゃいノートPCタイプ、通称みにぱそ、正式名称はシャープTelios HC-VJ1C)を、中古屋で3万円ほどで入手。これで、自室だけでなく「本当のモバイル」環境を始めて整えました。そういえば最初のカード型端末は「標準モデムドライバ」で動く非常にシンプルなものだったわけですね。

で、第一弾サービスであるネット25でモバイルネットを楽しむ日を送りつつ、やっぱり、使い終わったら急いで切断、なんてことをやって使う時間を節約しながら頑張っていた中、正式に、8月29日に「つなぎ放題」が開始となることがアナウンスされました。また、当初は「つなぎ放題」は月額7000円と、ネット25の月額5800円よりも高額となることが予告されていましたが、サービス開始日告知と同時に、最初から5800円での提供となることも発表。これで何の憂いもなくつなぎ放題に移行できます。もちろん予約日からすぐに8月29日当日からの適用を予約しました。どうでもいいですが、高いですね、今から考えると。32kbpsで5800円。それでも当時としては「定額」と言うだけで画期的だったんです。

そして8月29日。その週の月曜日(8月27日)から三日間ほど、田舎の事業所から都心の某社に毎日通うというお仕事をおおせつかっていた、その三日目。なんとなく毎日みにぱそを持ち歩いていて、なんとなくネットにつないで行き帰りの暇つぶしをしていたりしていたわけですが、三日目、ついにつなぎ放題が開放。つなぎ放題アクセスポイントに繋がると接続ランプが違う色になる(と言うか当時は32kbpsパケット方式はつなぎ放題じゃないと繋がらなかった)わけで、初めてその色を見たときは感動したものでした。

と言うことで、東京でモバイルでデータ通信が使い放題となったその日からずっと定額データ通信を使い続けている私だったりします。2007年ごろまではPHSが主役、その後、PHSとイーモバの併用期間から、PHSとドコモ3G併用期間(Hybrid W-ZERO3契約で)へ、それから今はEVDO+WiMAX+予備でPHS、と言う感じで、モバイルに関しては一度も途切れさせていないことが自慢です(自慢か?)。

モバイルインターネットが「完全定額」の時代に移った日から今日でちょうど10年目。なんとなく懐かしむ気持ちでこんな記事を書いてみたりしました。でわ。

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2011/8/29 10:00 · ひとりごと · (No comments)
2011/8/29 10:00 · ねこ · (No comments)

耳がカールしてきた!!

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嘘です

ちょっとうんこが緩くて、昨日は本格的に下痢っぽくなったので、病院へ。

検査の結果は、異常なし。原因は分からないけど、食べすぎとかそういう系かも、と言うくらい。しばらく整腸剤と下痢止めを飲んで、それでも調子がよくなかったらもう一回検査しましょうと言う感じ。

で、じゃぁ薬だけど・・・錠剤は飲ますの大変だよねぇ、どうしようかねぇ、と先生が悩みつつ薬を持ってきて。とりあえず1/4に割って、じゃぁこれを飲ませる方法だけど・・・と診察台の上に置いたら。

子にゃんこ、それをむしゃむしゃと食べちゃった。

先生もびっくり。私もびっくり。薬をこんなにおいしそうにむしゃむしゃ食べるにゃんこは初めて見ました。

こいつは大物になります。

今朝も、手のひらに薬を乗せて、「これたべにゃーおいしいよー」と誘ったらむしゃむしゃ食べやがった。

何この猫。

大物臭がぷんぷんしますよ。

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2011/8/29 10:00 · ねこ · (No comments)

第3回:夜まで持たない?EVO WiMAXのバッテリー管理を考える
EVOはねぇ、玄人好みの端末ですよ、実際。ちょっと油断するとすさまじいバッテリー消費になります。基本的に短時間間隔で定期的にネットアクセスするアプリはダメ。WiMAXって一度アクセスすると意外と長い時間アクティブ状態を維持する(ドーマントに落ちない)みたいなので。たとえば記事中にあるように15分に1回なんてアクセスしたら、全待ち受け時間のうちの3割はWiMAX無線がフルON状態と思ったほうが良いくらい。しかもいろんなアプリが別々のタイミングで動くとなると、常時フル稼働、言ってみりゃテザリングしっぱなしと同じくらいの電力消費になっちゃう。使わないときはWiMAXをOFFにするか、アプリの接続間隔を出来るだけ長く(少なくとも2時間以上、できればOFF)設定するとか言う工夫は絶対に必要です。ちなみに私の場合、普通にいじくっていると一日で無くなる、こともある、くらい。例によって予備バッテリは常時携帯なのでなくなっても怖くないですけど。でもここ二週間ほどは予備バッテリは出陣していません。当然、メールも他のアプリも「自動定期更新」は完全にOFF。すべて手動です。まぁそういった不便さを補って余りあるテザリングの快適さなんですけど、ね・・・。

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