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2012/3/30 23:59 · ニュースコメント · 3 comments

イー・モバイル、700MHz帯に速やかな割当を希望
いや、本当に聞きたいんだけど、イーモバイルは本当にこんな屑バンドがほしいのかな。国際調達性ゼロよ、今のところ。とりあえずアジア・オセアニアでこのバンドを統一バンドにしようっていう作業は進んでるけど、私はあれはたぶん空中分解すると思ってます。周波数そのものは確かに同じ場所・同じプロファイルだけど、国ごとに要件が違いすぎる。国ごとっていうか、特に日本が厳しすぎ(笑)。統一バンドになったとしたら、今の850や900とは比べ物にならないほどグダグダの規定で性能が全然でない(リンクバジェットが超小さい=エリア半径が狭い)ということになるわけで、プラチナどころか、お荷物になりかねない。それを嫌ってあえて(850と同じように)ぶつ切りにしよう、なんてことを誰かが言い出したりしたら、空中分解決定です。まぁ、がんばってね、としか言いようがないんだけど。

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2012/3/30 23:59 · ニュースコメント · 3 comments
2012/3/30 10:00 · 事業考察, 技術動向 · 1 comment

質問、というか記事希望があったもので、とりあえずドコモ関係のサービス終焉に関するお話二題。

その1。マイエリア終了について。始めてからわずか三年でのサービス終了となりました。

マイエリアとは、言わずと知れた「フェムトセル」。フェムトセルという言葉の定義はちょっといろいろと異論があるかもしれませんが、基本的には「ユーザ回線を借用した超小型の携帯電話システム基地局」と言ってしまいます。ポイントは「ユーザ回線の借用」で、仮に同じ超小型基地局であっても、ユーザ回線を使わない場合はあえてフェムトと呼ばない、という頑固者もいたりするようです。まぁどっちでもいいんですけど。

基本的にドコモの「マイエリア」は、エリア補完目的ではなく、フェムトセル特有の特徴を活かした単独のサービス。もちろんエリア補完目的に使うこともできますが、十分にエリアである場合でも、申し込めば設置してもらえる、そういうタイプのサービスです。となると問題になるのが、干渉です。

もともとエリアである場所に新たにフェムトセルを打った場合、同じ周波数ペアを使う屋外のセルに対する干渉になります。特に問題が、端末から基地局への上り向けの電波。前の記事にも書いた通り、いくら端末~フェムトセルが近くても、フェムトセルそのもののアンテナゲインと受信感度がさほど高くない以上、端末はそれ相応の電力で送信しなければなりませんし、特に家の中で電波の通りの悪い場所に行った場合などは、それを乗り越えるために端末が大きな電力で送信した電波が、屋外の一般局に大きな干渉波として入射します。

こればかりはいくら設計しても避けられない問題。ドコモフェムトセルでは定期的に周囲の下り電波を受信して、自身の周波数や送信電力を自律調整したりと、対策はしていたようですが、それでも、ユーザ申告ベースでいくらでも増えうるわけで、それこそちりも積もればの要領で干渉が増えていくことになるわけです。いつまでも申し込みを受け付けていてはいずれ破たんに向かうわけで、ここでとりあえず「誰でも申し込めるサービス」としては終了、ということになったのでしょうね。

また、LTEの問題もあります。ドコモはメインバンドの2GHzからLTE化していく計画。となると、市中に邪魔になる2GHzの他の基地局が多ければ多いほど、LTE化が遅れるわけです。このまま受け付けて、どうしようもないほどびっしりとマイエリアだらけになってしまっては、LTEどころじゃなくなる、というような事情もあったのではないかと勝手に思っています。

まぁ、実際には全然売れてなかったみたいですけどね(苦笑)。制限厳しいし有料だし。単にあんまりに売れないサービスだからやめた、ってだけな気もします(笑)。

ちなみに、他社のフェムトは。KDDIの方は、どうやら、2GHz帯のどこかをフェムト専用に確保してやってるようです。加えて、オプションサービスではなく、エリア申告時にKDDIが判断してレピータやマクロエリア調整ではどうしようもない時だけ使う、みたいな感じで徹底して既存エリアへの影響を除外しているようです。ソフトバンクは、とりあえずは数稼ぎで何万局もばらまいちゃったというのはご存じのとおり。もちろん屋外と共用の周波数なので、収拾は大変でしょうね。これがあるばっかりにLTEが始められない、なんていう情けない事態も起こりうるかも。少なくとも、ネットワークに対して良い影響を与えているとは思えません。

以上、マイエリア終了について。

その2。ついでに、ドコモのmova終了について。

mova、すなわちPDCサービスの最後の灯が、間もなく消えます。もし可能だったらmova端末一台もって停波の瞬間でも見たかったところですが、残念ながら随分前にデュアルネットワークは解約しちゃって。うーん、なんとなく残しておけばよかった。でも当時は本当に貧乏だったんだよなぁ(苦笑)。

今考えれば、PDCというのは、日本の事業者にとっては重荷にしかならないシステムでしたね。もちろん、日本の異常な人口分布やお粗末な周波数事情には非常に合致したシステムで、当時としてはある意味でその選択肢しかなかったのかもしれません。より粗密に強い方式(CDMA)と、周波数割り当ての大幅な整理など環境が整った結果、PDCはWCDMAなど後進に道を譲るしかないということになります。まぁそもそも、PDCネットワークを作れる会社が日本企業だけだし、数が出ないので装置価格も高騰必至なので、仮に延命しようとしても高コストに苦しむことになるでしょうね。

海外では、まだGSMがまったく問題なく現役だったりするわけですが、やっぱり装置もネットワークも安い、というのが大きいですね。互換性も非常に高く、端末もWCDMA対応であればまず間違いなくGSMも対応しているし、GSMだけの端末ならおもちゃくらいの原価で作れちゃったりするわけで、ローミング目的としてGSMはあまりに便利すぎます。今後、すべての国でWCDMAやLTEになりGSMが同じように消えるのか、と考えると、なんとなくそれはなさそうな気がします。途上国とかだと、一度GSMでエリアを作ったらそれこそ腐って朽ち落ちるまでそれを使い、一部の需要の多い地域だけを3GやLTEで、みたいな考え方が多いようです。GSMなら保守も安そうだし。

という話はともかく、これで、日本の第二世代はすべて終了となります。PHSや2.5世代を勘定に入れなければ。ある程度の国土と人口がある一国の中で第二世代が完全終了した例は、たぶんこれが初めてになるんじゃないでしょうか。というか、日本ほどめまぐるしくサービス終了と全端末巻き取り、みたいなことを繰り返している国も珍しいように感じます。アナログはともかく、デジタル化してからはあまりそういうことはほかの国では起こっていないイメージ。なんつーか、日本人の先見性の無さをすごく表している好例のような気がします(苦笑)。まぁ、新し物好き、っていう側面もあるんでしょうけど。

ってことで、もうすぐPDC終了です。長らく日本の通信を支えた技術に最後のお別れをしましょう。そういえば私の実家は最近になってもPDCレベルまでエリアが充実してないなぁ。まだ居間にいるとWCDMA圏外になることがあるんですけど。

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2012/3/30 10:00 · 事業考察, 技術動向 · 1 comment
2012/3/29 10:00 · 技術動向 · 2 comments

先日のLTEの各社プランまとめを書いたところ、LTEがらみのご質問をいただいています。あまりボリュームがなさそうなのでまとめて。

Q.

LTEはやたらと消費電力が多い(バッテリ持ちが悪い)みたいですが、なぜでしょうか。

A.
しょっぱなからLTEマイグレーションとは関係ないですが、端末がみんなLTE化してしまうと気になってくるのがやっぱりバッテリー。どうも、ドコモのLTEスマホはバッテリ持ちが悪いと評判(?)のようです。

これにはいくつか理由があると思います。まず一番単純な理由は、新しい技術だから。WCDMAが出始めた時も、連続待ち受け50時間なんていうスペックの端末があったくらいで、とにかく新しい技術はこなれていないがためにデバイスの消費電力が高めになってしまうことが多いですね。これは、ベースバンドチップの作りがちょっとずつ改善していって徐々に落ち着いていくことになると思います。

もう一つは、ネットワークパラメータがまだこなれていないこと。OFDMAのセルラーという全く新しい仕組みなので、どんなリソース配置にし、どんな間欠受信間隔にすればバッテリ消費を抑えられるのか、という点のノウハウがまだまだ足りないと思われます。たとえばリソースのスケジューリングだけをとっても、バルクで同じスループットを出すにしても、狭いリソースを連続割り当てした方が良いのか、大きなリソースを断続割り当てした方が良いのか、どっちの方が端末のベースバンドやRFの負担が少ないのか、というのはこれから探っていくことになるでしょう。まだまだしばらくはこういう状態が続くはずです。

まだ今のところはドコモ的にはパフォーマンス優先の設定にしてあるっぽいので、もう少しLTE加入者が増えて、パフォーマンスを突き詰めてもしょうがない、くらいに落ち着いたら、もうちょっと消費電力の少ないパラメータやアルゴリズムに変わってくるのではないでしょうか。スマホのように時々起きてちょこっと通信、みたいなやつがいることも考えて、条件によりスリープタイムアウトを超短くする、みたいなカスタマイズもできるようになるでしょうし。バッテリ持ちが悪いのは、発展途上だから、ってことで、一つ。

Q.

KDDIのLTEはグローバルが期待できないと書いてありましたが、KDDIからLTE iPhoneが出ることは期待できないのでしょうか。

A.
現状では難しいと思います。もちろん、iPhone自体はマルチテクノロジ対応となっていくので、これまでと同じくKDDIからはCDMA2000ベースでリリースされることは間違いないとは思いますが、LTEとなると、KDDIの持つ田舎バンドに対応する可能性は低いと思います。

一つ、参考になる情報があって、それは、先日出たLTE iPad。LTEに関しては、対応するバンドを大きく絞り込んでいます。それは、LTEの周辺不要発射があまりに大きいため、安く済ませるには特性の鋭いフィルタをかけざるを得なかったからと思われるのですが、AT&T向けが700帯+2100帯、Verizon向けが700帯のみ、という形。しかも700帯はAT&TバンドとVerizonバンドはほぼ隣り合っているのですが、明確に対応バンドを分けています(AT&T向けはVerizonバンドでは動かない)。これは、両バンドを同時にカバーできる高性能フィルタがコスト的に採用できず、特性の鋭いフィルタをシフトして使っていることを示唆しています。

それぞれが1億加入を持つ米国がこうですから、日本ローカルのKDDIバンドとなると、対応さえしないでしょう。ドコモと隣り合っていますが、上と同じ理由でドコモとKDDIの両対応は難しく、850対応フィルタをドコモ用シフト、KDDI用シフト、と使い分けた専用ハードウェア、ということになってしまいます。さすがにせいぜい3000万加入のキャリア向けに専用ハードを用意する、ということはありえなさそうな気がします。さらに言うと、日本の850帯は世界で最も性能規定が厳しいため、世界中の端末屋さんから嫌がられています。同一ハードのグローバル展開で低コスト、という戦略のAppleが、この超コスト高バンドに対応する可能性はかなり低いはずです。

ってことで、国内でLTE iPhoneをゲットするなら、今のところグローバルバンドをLTEに使っているドコモが第一候補、という感じになりそうな気がします。

ところで、この話をするとちょっと詳しい人は「Band26~」と思われるかもしれませんが、私の知る限り、あの新バンドに関しては、「あー、あの使い物にならないゴミバンドね」という反応しか聞いたことがありません(笑)。低周波数帯で幅35MHzで上下ギャップが10MHzしかないとか、何の冗談かと(笑)。

Q.

国際の2.5/2.6Gのうち日本では2.5Gを使っているみたいですが、2.6GHz帯の残りとかって日本では割り当てどうなるんでしょう。

A.
今のところ衛星通信に使っているようなのですが、2630~2655を使っているモバHOがサービスを終了したので、そのうち空くかもしれません。と言っても、同じ帯域・同じ衛星で韓国事業者がまだ使っているということもあって、まずは韓国での使用が終わらない限りは全く身動きができません。またそれが終わって空いたとしても、15MHzという半端な帯域なので、そのすぐ上の別の衛星通信帯域が空くまでは使いにくいかもしれませんが。

ここに関しては、WiMAXで使っている2595~2625に対して5MHzのガードバンドを挟んで隣接しているわけですから、ここを活用するとするなら、そこを全部きれいに均して、2595~2645までの50MHzの大きなバンドにして再活用する、という感じでしょうか。TDDの隣接を違う事業者同士でやるのはあまり現実的ではないので、UQにこの50MHzを全部任せるのが一番効率がよさそうです。たとえば、追加の20MHz分はTD-LTEじゃなきゃダメ、ってことにして、WiMAXの上下プロファイルとうまく合致するTD-LTEプロファイルで同期運用させ、ゆくゆくは全帯域をTD-LTE化させることを条件に、みたいな形が再利用の道筋としてはよさそうな気がします。

って感じで、また質問があったらこんな感じでやりますのでよろしく。

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2012/3/29 10:00 · 技術動向 · 2 comments

平成24年3月30日開始!東京メトロのトンネル内で携帯電話が利用可能に! -南北線本駒込駅~赤羽岩淵駅間からスタート-
やっと来ました。ってか、本当に、宣言期日ギリギリの開始になっちゃいました。メトロといってもまだ微妙なマイナーな区間だけなので何とも言えないんですけど、一応、24年中に全線、と書いてあるので期待しましょう。ところでトンネル内の「セル」は複数なのかな?位置登録エリアをまたぐような場所では、ある程度セルをオーバーラップさせておくことで、駅入線時の位置登録輻輳を緩和できる可能性がありそうなんですけど。まぁ、駅入線での輻輳は地上でもけっこう起こってることなので、区間中でソフトにまたぐようにしてもスループット的にはそれほどの緩和はないかもしれませんが、確実に全端末が一斉にアクセスする、という状況よりはかなりよくなるはずだとは思うんですけどね。いわゆる呼処理系のトランザクションが分散すれば、「駅に着いたのにいつまでたっても圏外表示」という病気からは解放されるはず。あ、そもそも駅間も圏内か、この場合。地下鉄トンネル内での使い勝手は、なるべく近いうちにレビューしたいところですので、こうご期待。

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2012/3/28 10:00 · 事業考察 · 1 comment

ご質問をいただきました。ちょっと守備範囲外なのですが、あくまで噂で聞いたレベルでのお答えをしたいと思います。そのご質問は、「携帯などでは発信者番号通知が無料で使えるのに、NTTの0AB番号はデジタルでも有料で、さらになぜかNTT以外の0AB電話もほぼ横並びで有料だったりするみたいですが、なぜみんな共通なのでしょうか」というもの。

ちょっと調べてみた感じだと、NTTはアナログでもデジタルでもIPでも発信者番号通知サービスにはオプション料を取りますし、KDDIもソフトバンクもケーブルテレビも、0AB電話ではほぼ例外なく発信者番号通知をオプションサービスとして提供しています。

つまり、携帯や050IP電話などではほとんどの場合番号通知は無料なのに、0ABになると、銅線アナログだろうが光IPだろうが関係なしにすべて有料オプション扱いになっちゃう、これはなぜ、っていうことになります。

そもそも、アナログはともかく、デジタル化した電話での発信者番号通知なんて全然コストのかかるようなものじゃないんですよね。むしろ、ON/OFFできる仕組みを持たせる方が面倒なくらい。いっそ全員一律通知ってことにした方が、かえってコストは安くなるくらいのはずなんですよ。

IP電話ならもちろんIP上にほんの数バイトを足すことがどれほどのコストか、って話になりますし、ISDNなんてデフォルト通知されちゃうシステムなのをあえてマスクしてまでオプション扱いしていたりするようです。ここまで面倒をしてオプション化するのはなぜか、ってことですが。

ここからはあくまで憶測と妄想ってことで聞いてください。

問題は、NTT東西(と一部のメタル直収)がいまだにアナログ方式を使っている、ということです。特にNTT東西は、他社メタル直収のように局舎まではIP、なんてことはなくて、まだ回線交換網を使っているわけです。このアナログシステムで番号通知をするのは結構骨の折れる仕組みが必要で、提供するために結構なコストがかかっていると考えられます。もちろん、デジタル方式のように電話をかければ勝手にIDが付与されるようなものでもないため、網上のどこかで呼をインターセプトして番号を付与するというプロセスが必要ですから、そこにある種の呼数的ボトルネックができてきます。このボトルネック装置の容量見合いで、利用者数に比例したある種のコストがかかっている可能性もあるでしょう。

要するに、NTT東西のアナログでは、どうしてもかかっちゃうコストがあり、それを利用者にかぶせている、という事情があるわけですよ。そうなると、じゃぁデジタル(ISDN)は、ってことになるわけですが。

これは、なんかもう、「デジタルってだけでオプションが無料になるとか不公平だから料金取っちゃおうぜ」みたいな話があったとかなかったとか。要するに、コストなんて全然かかってないのに、同じ個人向け加入電話だから料金取っちゃえ、そのためなら、わざわざオプション非加入者の通知OFFの仕組みさえ入れちゃうぜ、ってなわけで。たとえば、同じデジタル交換網を使うPHS向け回線では、当然ながら番号通知オプション料なんて取っていません。でも、PHSの番号表示は紛れもなくNTT東西の番号通知の仕組みを使っています(もちろん最近はIP化されたのでNTT非依存になってきていますけど)。だから、加入者向けデジタルでオプション料を取っているのは、たぶん9割9分は便宜上の理由だと言えそうな気がします。おそらくIPもその流れ。

で、では他事業者はどうなんだ、と考えると、NTT東西がコストとか公平性とかでお金を取らざるを得ないオプションとしているなら、それと同じサービスで抵抗なくお金を取ることができる(収益アップできる)んじゃね?と考えるのが自然。だから、ある程度支配的な誰かがいきなり「無料です!」とか言って値下げ競争に走りだしたりしない限りは、有料ってことでお金を取る方が各事業者ともに利益率の非常に高いおいしいオプションとして継続できる、ってことです。

実際、NTT以外で支配的な事業者っていうと、せいぜいKDDI電話プラットフォーム利用事業者か、ソフトバンクテレコムプラットフォーム利用ファミリーか、ってくらいで、0AB電話加入者数シェアでいえばそれらを合わせてもまだ圧倒的に少数。しかもそれぞれ世帯リーチが限られているので、オプション値下げで拡販しても加入世帯数にはどうしても限りがある。だったら、当然のようにこっそりオプションとしてもらい続けた方がよほど得、という損得勘定の結果ということもできます。

もう、9割方が妄想で申し訳ないのですが、大体こんな感じで、みんなとりあえず番号通知オプション料取っとけ、ってなってるのではないかと私は思っています。

ってことで、結局、携帯電話やPHSや050電話は、0AB電話の競争相手じゃないから別の市場の競争の結果として番号通知は0円、0AB電話同士という競争の中では暗黙のカルテル状態になって有料オプション、って感じになったのかなぁ、という感じです。

以上、番号通知オプションが0ABではなぜか有料、の話でした。

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2012/3/28 10:00 · 事業考察 · 1 comment

iPhoneユーザーは他より収益性が高い:Sprint社
あー、この話、私も別口で聞いたことがあって。iPhoneは、すべてのアプリがAppleの厳しい基準やガイドラインに従って作られているため、すごく「行儀がいい」らしいです。トラフィックはAndroidの半分以下、トランザクションにいたってはAndroidの20分の1以下、という話を聞いたことがあります。トランザクションと言えば、今年初めにドコモが起こした障害の大原因。トラフィック容量の拡張はすごく簡単ですが、トランザクション容量の拡張は非常に難しいのがネットワークというもので、どうしてもトランザクションはネットワークのボトルネックになってしまいます。そういった、ネットワークに過負荷となるような動きを、iOSの仕組みとアプリのガイドラインで徹底的に抑え込んでいるため、通信事業者にとってはすごく扱いやすい端末だそうで。まぁ、元々iPhoneって「スマートフォン」というよりは「Apple製フィーチャーフォン」と言った方が良いほど自由度の少ない端末なので、こういう結果になるのは当然かもしれません。逆に、本当の意味でスマートフォンなAndroidはとにかくアプリがやりたい放題、お互いにタイミングの計りあいなんてするわけもなく、自分の好きなタイミングで接続を叩いて何パケットか送って放置、みたいな作りばかり。ってことで、まぁあくまで又聞きの話として、ですが、Android100万台はiPhone2000万台に匹敵するネットワーク負荷を生む、かもしれないよ、っていうお話。
防犯用 PHS 端末お知らせ窓センサー発売へ
そうそう、こんなへんてこなものが出てましたね。PHSの省電力とかを活かしたアイテムとしては良いとは思うんですが、いかんせん、料金が高い。いや、防犯という観点なら、独り暮らしのワンルームでこんなセキュリティなんて不要だし、と言って普通の家で監視をしたい窓が一つだけなんてことはありえないじゃないですか。トータルでの導入だと5台10台くらいになるわけで(ちょっと数えてみたら我が家だと14台必要)、そうなると、トータルで5000円とかになっちゃう。そこまでいったら警備会社と契約した方がよほど安くセキュアなんですよね。たとえば、構内PHS機能でも使って公衆契約は1台だけで他はすべて子機化、500円の契約ひとつで○台まで家丸ごとカバーできます、くらいなら、警備会社を雇う程じゃないけどお手軽防犯が欲しい、っていうニーズが満たせる気がします。まぁ、構内PHSを作れる会社はほぼ絶滅しているので、やるなら、10台セットまで基本料は500円でOKです、みたいな請求書による対応が現実的でしょうけど。とにかく、1台だけじゃ用をなさない端末なんだし、セキュリティ能力は本職の警備会社に比べれば全く及ばないんだから、お手軽さ(=料金の安さ)で攻めるしかないと思うんですけどね。
KDDIとソフトバンクモバイル、JR山手線内の全36駅でWi-Fi提供を開始
文面から推測する限りは、Wi2のエリアになってローミング相手のKDDIとSBMのスポットになります、って感じみたいですけど、もう本当に、全スポットともに2社で一緒にやっちゃいなよ、と言いたい。今回みたいに、全エリアをWi2が主導して整備すればまず間違いないって。っていうか、少なくとも、バックホールがWiMAXだの3Gだのっていうスポットはひとまず全とっかえしてくれませんかねぇ。NTTグループはNTT-BPによる一括設計・建設をやってるんだから、それに対抗するために、KDDIとSBMで組んで、きちんと真面目に設計・建設をすれば、Wi-Fiスポットは今の100倍くらいは使いでのあるものになるはずだし、環境汚染をすることもなくなるはずなんですよ。もういいでしょ、SBMさん、年度スポット数No.1は取ったんだから、あとはスポット数競争はうやむやにして、今からでも真面目にやってくださいよ。

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[1]動き始めたNTT、影響範囲は不透明
まだほとんどの相互接続がPSTNベースの技術で作られているので、大変でしょうね。IP化したときの相互接続ルールを作るだけで数年はかかりそう。こういう時の、「動いてるけど古く高価な技術」と「新しく安いけど実績のない技術」のせめぎあいとなった時、なかなか動けないものなんですよね。VoIPは確かに、IT技術者層から見れば新しくも実績がなくもない枯れた技術に近いものなんでしょうけど、数千万加入同士が相互接続する場である公衆電気通信という特殊な場では、まだ実績ゼロなんですよ。しかも、国内法制度上の要請が非常に厳しいため、海外での実績は何の参考にもならないという、非常に特殊な市場。それこそ、ゼロスクラッチで法制とルールと技術を作っていかないといけないはず。「VoIP技術なんて標準化されてるんだから」と安易に構える技術者には要注意。ぶっちゃけ標準化された技術なんて穴だらけですから。標準化ってのは妥協の積み重ね。特に最近のIP系標準技術は無限のHWパワーを想定しているとしか思えないようなごてごて技術が多いです。世界の誰かが要求したり指摘するたびに、機能追加したりセキュリティ対策したりなんてのをとりあえず「積んじゃう」もんだから。こんなのを、公衆電気通信に使うなんてとんでもない。あと危険なキーワードは、仮想化とか分散処理とか、かなぁ。エンタープライズユースでは絶対に気にしなくていいような何十億分の1の確率でしか起こらないような状態ずれが、キャリアユースでは毎日起こるなんてことになりかねません。とにかく、フルIP化とその相互接続は、かなり大変だよ、ということで。

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2012/3/26 10:00 · ねこ · (No comments)

もう、画像ファイル名に「kitten」とかつかうのさえはばかられるほど巨大化。でかいよでかいよ。

先住にゃんこのうち一番短い一匹を体長で超え、長いけど軽いにゃんこを体重で超え。主系列にゃんこに仲間入りしてしまいました。

と言っても、噛み癖は結局治ってないんですけどね。噛み癖っていうか、あれですよ、甘え噛み。ほら、いつまでもおっぱいをちゅっちゅする癖が抜けないにゃんこっているじゃないですか。そういうにゃんこって、たいていは布団とかタオルとかをやるものですが、こいつは、人間の手。「生身の手」限定。痛いからと手袋をつけるとつけてない手を探してカプッ、ちゅっちゅ。寝てるとき悲惨。ごそごそと布団の中に入ってきてカプッ、ちゅっちゅ開始。矯正不能です。

最近、外に出たがる、というか、ちょっとした隙に外に飛び出そうとするので、万一飛び出した時に備えて首輪を付けました。連絡先付きの。

単なるぶさいくにゃんこだったのが、なんかちょっとだけ不細工じゃなくなりました。猫って首輪いやがるもんですけど、なんだか、本人もまんざらでもなさそうなんですよね。

あとこの首輪にはもう一つご利益がありまして。鈴がついてるんです。

寝ているときにこの鈴が楽しげな音色を奏でながら近づいてきたら、急いで手を隠す、とか。

先住の中の一番臆病なやつは、この鈴の音でうまくやつをかわすようになりました(笑)。

呼べばとりあえず反応はするので、部屋閉じ込め確認とかでも、呼んで「チリン」と音がすれば、あ、どこかにいる、ってこともできるし、鈴、便利です。

あと先日、湯船にダイブしました。相変わらずバカです。いつか溺れるぞ。

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2012/3/26 10:00 · ねこ · (No comments)