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WCP、XGP方式のデータ通信サービスを来年1月末で終了
うーん、WiMAXとかLTEとかに毒されてないだけにいろいろと面白い技術だったんですけどねぇ。ただ、WiMAXやLTEなどのOFDM方式の勉強が少々足りない部分もあって、たとえばOFDMで上り多元接続するための重要な技術がすっぽり抜け落ちてたりなんていうヘマもやってたりするんですが、そういうところもほほえましい、まさにPHS的なやっつけ感漂う楽しげな技術でした。それだけに、改良の余地もふんだんにあるし干渉除去などでは他の技術を大幅に凌駕する可能性も秘めていたわけで、残念と言えば残念。数多のベンダがしのぎを削る技術乱立時代ならいけたんでしょうが、ネットワークベンダの合従連衡が進みインフラの統合が一気に進む今のご時世には、完全独自技術と言うのはやはり厳しかったようですね。何か面白い使い方ないかなー。捨てる基地局、もらっていい?(笑)
EVやPHVはスマホ融合が前提、音声認識でハンズフリー操作も可能に
「ハンズフリー操作も可能」ってのがEVの話かと思ってびっくりしたけど、そりゃ、スマホ側ですよね(笑)。音声認識で車をハンズフリー(笑)で運転できたらすごいけど、いや、こわいな、やっぱり。「ちょっと右、もうちょっと、あ、行きすぎ!」なんていう運転(笑)。

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2011/12/2 10:00 · サービス解説 · 3 comments

その2。HSDPAの速度について、7.2M対応機と14.4M対応機では、7.2M対応機の方が常時半分の速度しかでないという意見を見ることがあるけど本当?と言うような質問をいただきました。

これはもう、いろいろと文字で説明するより図を一発見てもらったほうが分かり易いと思いますので、図を出してみます。

青い線があらわしているのは、ある場所(基地局下)で、ある一台の端末がその瞬間に占有可能なリソースがどれほど余っているか、の時間変化とします。要するに、空きリソース。端末が要求すれば割り当ててもらえるリソースの「残数」です(それ以外は他の人が使ってる)。

で、紫の線が「7.2Mbps」の線、緑の線が「14.4Mbps」の線としておきます。実際はこれほど盛大にリソースが余ることなど稀だとは思いますが、とりあえず説明上、こんな感じでリソースの余りが変動しているとします。

で、こちらが、7.2Mbps対応端末が割り当ててもらえる速度の変動を表したもの(赤い点線)。要するに、7.2Mbps以上余っていてもそれ以上端末が対応できないので頭打ちになる、と言うのが、7.2Mbps端末の制限となります。

同じく、14.4Mbps対応端末の場合。余っていればめいいっぱい割り当ててもらえるので、「瞬間最大風速」は大きくなります。

しかし、先ほども書きましたが、実際のドコモ(を含め全てのモバイル事業者)のネットワークにおいて、瞬間とはいえこれほどリソースが余っていることはまずないでしょう。本当の真夜中にでもなれば多少はこういった状況が現出する可能性もありますが、忘れられがちなことは、「制御情報の通知や定期的な位置登録などでも電力資源は消費している」と言うこと。つまり、ユーザ的には全く通信していない端末も、基地局のリソースをある程度食っています。なので、実際は14.4Mbps端末でも7.2Mbpsの線を超えることはめったに見られないと思います。

と言うことで、実際、HSDPAでは、ある程度以上になるともはや最大速度のリミット外しにはあまり意味が無いってことなんですよね。実用上は3.6Mbps程度で十分だし、それ以上の割当が瞬間的に得られたとしても、日常的な体感にはほとんど影響が無いレベルのはずです。

と言うことで、7.2Mbps対応端末が14.4Mbps対応端末に対してどの程度劣位になるかと言う点についてのご質問でした。

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2011/12/2 10:00 · サービス解説 · 3 comments
2011/12/1 10:00 · サービス解説 · (No comments)

いくつか質問がたまっているので、ちょっとずつ消化。

その1。ドコモのテザリングについて、「長時間接続は切断することがあります」と言う注意書きがあるようですが、実際に問い合わせてみても、その「長時間」の基準には返答がありませんでした、オンラインゲームなど長時間の用途に使いたいのですがドコモテザリングで大丈夫でしょうか、あるいは(今使っている)固定FTTH回線のほうが良いでしょうか、と言うご質問。

まず、ドコモのテザリングについてですが、自分で接続先を指定してモデムとして使うテザリングとは別の、ドコモのスマホにプリセットされていて、いわゆる「スマホテザリング料金」が適用される接続先、と言うのがあり、その接続先を使うときに限り、「スマホテザリング料金」の適用を受けられる、と言う仕組みになっています。これは、テザリングしようとする瞬間にスマホ組み込みソフトが検知して勝手に切り替えているようです。

なぜこういう仕組みにしているのか、と言うと、まず、ドコモのsp-mode接続先と言うのは、一応、ドコモの「公式網」扱いだから、と言うのがあります。公式網なので、いろいろと細工のしやすいPCなどで直接アクセスできないようにしているという面があるわけです。そしてもう一つは、やはり「料金」の面です。

たとえば先日、スマホテザリングに限り、料金を一定額に抑えるキャンペーンを始めましたが、これが出来るのは、スマホテザリング専用接続先、と言うのを置いているからです。こういったことをやるためにはスマホテザリング通信とその他の通信と区別して計上しなければならないため、この接続先を通したデータ量のログ(コールレコード)が必要なんですね。

さて一方、どうしてもテザリングとは「ものすごくデータ量の増えやすい使い方」です。なので、なんとかして「テザリングのデータ量」を減らしたい。その解として一番単純なのは、テザリングを特定の接続先に集め、その接続先を使った通信に対して細工(帯域制限や切断)をすること。と言うことで、「切断されることもある」というのは、おそらくこの理由によるものです。

実際には切断という強硬手段に出ることはまず無いと思いますが、リスクとしては承知しておく必要があります。また、無線である以上、予期しない干渉で突然切れる可能性はゼロではないですから、少なくとも、固定回線の代わりとしてドコモのテザリングを使う、と言うことはやめておいた方が良いかと。

さて以上はFOMAでの話で、テザリングも共通料金のXi対応スマホでどうなっているかはまだ私も知りません(苦笑)。どっかに情報出てないかな?検索しても出てこないし(発売したばっかだから仕方ないけど)。料金的に見れば分計する必要が無いのでAPNも同一でもかまわないはずですが、セキュリティとデータ量制御というモチベーションから考えれば分かれていても不思議じゃないですし。

まぁどっちにしろ、モバイルオペレータというのは、とかくトラフィックの制御をすることに熱心なので、固定回線の代替に使うことはあまりオススメしません。既に固定回線を持っているのなら、その固定回線を大事に使うのがよろしいかと思います。まぁ、固定回線でもトラフィック制御をしている(と言うより過剰な集線で不安定になっているような)サービスもありますのでお気をつけて。フレッツならまず大丈夫だと思います。

残りの質問はまた。

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2011/12/1 10:00 · サービス解説 · (No comments)

ドコモ、健康管理・病気予防の新サービスdocomo Healthcare
これは良いですね。特に、将来的に「医療機器を連携してユーザーが意識することなく記録・管理し、活用」と言う辺り。・・・と言いたいんですが、ぶっちゃけ、iコンシェルの事例があるので、話半分かなぁ。iコンシェルも、当初は位置情報の蓄積で最適な提案を、的なことを言っていたはずなのに、結局、自分の手で登録した特定のジャンルやお店や路線などの情報がダラダラと流れてくるだけのくだらないサービスで終わっちゃって。このサービスが、たとえば測定間隔が空いたときに測定するように促してくれたり、時間帯別のデータが不足していたらその時間帯にアラームを鳴らしてくれたり、もちろん最新の医療情報の基づいて測定データの変動から病気やリスクの兆候を捉えてプッシュでアラームを出してくれたり、なんてことが出来ればいいんですけど、でも、iコンシェルの惨状を見ると、なぁ~。
地域アクセス9社がFTTH分岐貸し制度に反対、総務省に連名で意見書提出
NTTへの分岐貸し議論で、早々にソフトバンク陣営から離脱していたケイ・オプティコムに続いて、全国の電力系がそろって反ソフトバンクに舵を切りました。これで、市内網を自力で提供している事業者(つまりアクセス網の整備について見識がある事業者)は、ほぼ全てが、反ソフトバンクとなっています(KDDIとCATV各社は昨年ケイ・オプティ離脱時点でそろって離脱)。ソフトバンクの主張がいかにおかしなことか、と言うことが、この面子を見るだけでもよく分かりますね。技術的にも事務的にもコスト的にもおかしな主張をしているソフトバンク。訴訟まで起こしてこれだけ敵を作って、しかも自社アクセス網は持ってなくて、固定ブロードバンドマーケットでこれからまともに商売できるのでしょうか。もう固定ブロードバンドそのものから手を引くつもりかもしれませんね。

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2011/11/30 10:00 · フィクション · (No comments)

前回:フィクション連載「震災の日」~ある携帯電話事業者社員のつぶやき [06]

3/12 00:11

自家発電の燃料がやばい局舎が出てきたという話が出てきている。こんなに長時間停電しっぱなしってなかなかないからなぁ。

3/12 00:11

とりあえず近くの局舎の予備燃料を持って行こうと検討しているみたいだけど、暗くて道路の状況が分からないので出発できないみたい。現地からの情報だと、とにかく道がちゃんとあるのか分からないというレベルで被害が出ているらしい。

3/12 00:12

東京から向かうにも高速道路も使えないとか言ってるけど。

3/12 00:12

東北道は全面通行止めとかなんとか。壊れたのか、単に規制しているだけなのかまだよく分からないけど。でも、すごい範囲に被害があるみたいだから、どっか壊れててもおかしくない。

3/12 00:12

岩手と宮城がものすごくゆれたらしいけど、福島とか茨城も被害が大きいらしい。ネットで見れる震度分布だとそんなでもなさそうだったんだけど。なので、常磐道とかも使えないみたいよ。

3/12 00:35

とりあえずネットワークは(悪い意味で)落ち着いてきたみたいだけど、これから早朝の経営陣への説明のための復旧プラン作成とかに入るとのこと。運用部門と建設部門と技術部門で。って、技術部門いないし。

3/12 00:35

現状把握さえまだ不完全なのに、復旧プラン作れって言われても、ねぇ。

3/12 00:36

ずーっと作業してた、地図塗り塗り作業の結果が会議室の机どけて広げられてる。休憩中にかこつけて覗きにいってみる。

3/12 00:40

岩手の沿岸の街があるっぽいところが点々と黒塗りにされてて、宮城も同じ感じ。黒塗りは原因不明の消失ってこと。

3/12 00:40

あちこちで飛び飛びのまとまった単位が青塗りされてる。これはどうやら、地震で通信線が断絶したところみたい。

3/12 00:41

宮城とか岩手だけでなく、山形とか秋田にも結構落ちてるエリアがある。

3/12 00:41

あと、東北全県のほとんどのエリアに停電によるバッテリ切れマーク(赤塗り)が散らばってる。

3/12 00:41

要するに東北のケータイは全滅ってことですか。ほんとですか。

3/12 00:41

もちろん、ある程度悲観的な基準でつけているので、まだサービスを継続できているエリアも中にはあるみたいだけど、このままではいずれこのエリアマップに塗られたとおりに通信孤立地域が発生しちゃうことになるんだろうなー。

3/12 00:55

混雑時間帯も過ぎてきたので、とりあえず呼量監視チームはしばらく仮眠を取ってくださいとの指示。

3/12 00:56

ってことで、運用の人用の仮眠室へGO。

3/12 00:58

人数分の毛布がねぇwww死ぬwww

3/12 01:06

毛布出てきた。よかった。災害対策用パントリーにいっぱい貯蔵されてた。乾パンとかもいっぱいあったけど、それ引っ張り出すほどじゃないよね。あ、そういえば晩御飯食べ損ねた。おなかすいた。

3/12 01:07

それではおやすみなさいー。

続き:フィクション連載「震災の日」~ある携帯電話事業者社員のつぶやき [08]

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2011/11/30 10:00 · フィクション · (No comments)
2011/11/29 23:59 · ニュースコメント · 2 comments

インターネットを活用した廉価なバスロケNECネクサソリューションズ
バスロケーションサービスがある路線とない路線って、やっぱり全然利便性が違うんですよね。バスはとにかく時間通りに運行するのが難しい交通機関なので、こういうシステムは必須で持って欲しい、と思うんですが、やっぱり開発・整備は難しい。わけですが、こういう感じで、バスに取り付ける独立した端末とシステムがセットになっていれば、いろんなバス事業者で導入が出来るようになるのではないでしょうか。うちの近所にも導入して欲しい。ところで通信網は何を使っているんでしょうね。ドコモWCDMAあたりが無難ですが、最近はターミナル駅でドコモはまるっきり使えないし。データ量も少ないので、こういうものこそPHSを活用するとよさげなんですが、どうなんでしょう。ベストは、ドコモWCDMAとPHSのデュアルで、ドコモが混雑する都市部はPHS中心、エリアに不安のある郊外・山間ではWCDMAで、と言うことが自動でできる端末なんですが、さすがにそこまでは考えてないかなぁ。PHSとデュアルと言った瞬間にWCDMA側はSBMになるだろうし、だとすると郊外のエリア不安に対しては何の解決にもならないし。
セブン&アイ、無料Wi-Fiサービスセブンスポット提供開始……AKB48の限定壁紙配布なども
スポット数としては1000弱・・・だけど、あの「7」の看板さえ見えればWi-Fiスポットがある、と言う状況になれば、下手に何万もAPがある公衆Wi-Fiサービスよりよほど使えるものになりますね。そのためには全店対応が必須なんですが、その情報はなし。23区内だけとはいえ、1000弱では全店カバーには届いていないんじゃないかなぁ。その辺、もっとしっかりと情報を出してほしいところです。店の入り口に張ってあるちっさなステッカー(十数メートルの店の間口に対して一辺20cmのステッカーはゴミレベルの小ささ)をいちいち確認しなきゃならない公衆Wi-Fiなんてのはエリアが無いのと同じ。それよりも遠くからでも「あの看板さえ見えれば確実にある」と分かるのが望ましい。たとえAP数が少なくても。チェーン100%Wi-Fiサービスがどんどん増えるといい感じです。ところで、セブンイレブンとNTT東西の協業が強まってきましたね。私は昔から、チェーンコンビニってのは、人口密度にしたがって極めて均一にロケーションを提供している超優良インフラだと思ってて、どうして通信事業者はそれに気づかないんだろう、と思ってたんですけど、NTT東西がようやくセブンイレブンを押さえた、って感じです。

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2011/11/29 23:59 · ニュースコメント · 2 comments
2011/11/29 10:00 · ひとりごと · 1 comment

さて、光を導入してしばらくたちました。で、その具合なんですが。

無線がボトルネックと言うのは、本当にどうしようもないです。無線LAN遅すぎ。と言っても何か具体的な問題が起こるわけではないんですけどね。自宅サーバも無線LAN経由で繋がっているくらいですし。

でその自宅サーバへのリモートデスクトップ接続が、びっくりするくらい快適になりました。外出先からWiMAXでアクセスする場合の話なんですが、今まで、やっぱりどうしてもカクカクしたり反応が遅かったりして、「モバイル経由だと仕方ないよね」とか思ってたんですが、えー、自宅が光になっただけでガラッと変わっちゃった。

要するに、今まではADSLの上りがネックだったってことみたいです。なんだかだで、レスポンス(RTT)も劇的に改善しているし。ADSLだったとき、インターネットへの出口(IX)までのRTTはおおよそ30msくらいだったのが、光になったら8msですよ。速すぎる。上りの高速化とレスポンスの高速化の効果で、リモートデスクトップがものすごく快適に成りました。

で、今は、自宅のLAN接続でリモートデスクトップ接続をしたときに出ていた問題と同じところに引っかかっています。つまり、自宅サーバの処理能力(笑)。超省電力CPU搭載のファンレスPCなんてのを自宅サーバにしているので、処理能力はめちゃくちゃ低いんですが、リモートデスクトップ処理のネックがそこになってしまいました。単にディスク内容をあっちからこっちに送受信するだけのサーバだから貧弱でよかろうと思ってたんですが、そろそろ買い替え時です。えぇ、光とは関係ないですけど。

閑話休題。光の通信速度そのものについてなんですが、えー、どうやっても測れません。いや、WEBベースの計測サイトで百何十Mbpsってのを測るってくらいは出来るんですが、例の、インターフェース速度を直接読む、ってやつで測りたいんですが、コンテンツがありません。

自分でレンタルサーバに死ぬほどでかいファイルでもアップロードすれば、と思っても、レンタルサーバ側の送信速度が絞られてるんですよ、安いサーバだと。っていうか、インターネット接続1Gbpsなんていうレンタルサーバありません(苦笑)。かといって、一般のコンテンツだと、これまたコンテンツに合わせて速度を絞る制御が確実に入ってるんです。超長い動画で、と思っても、動画の再生速度に合わせて送信したりなんていう親切な仕組みを大抵備えてて。

ってことで、そこそこちゃんとしたサイトで、今までで一番重くて困ったサイト、ってのを見てみた感じでも、インターフェース速度で70Mbpsってところでした。いや、本当に一瞬で表示されちゃって回線の全力を使いきれていない感じ。送信側が超強力なサーバ+超強力な回線で送信制御も入ってなくて死ぬほどでかいファイルをDLできるサイトあったら教えてください。

と言うことで、特に不満も無く使っているだけなので、何も変わった報告は出来ませんが、何か面白い体験やデータなどがあったらまた書きます。でわ。

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2011/11/29 10:00 · ひとりごと · 1 comment
2011/11/28 10:00 · ひとりごと · (No comments)

今日は、携帯電話キャリアが提供する公衆Wi-Fiについて。主にスマートフォン向けの。別に技術的に云々と言う話には踏み込まず、どっちかと言うと個人的に感じているところを羅列の巻。

EVOを使っているとついついWi-Fiの存在そのものを忘れてしまいがちで、それは、もうWiMAXが快適すぎて、ってことが元なんですが、加えて、ドコモだと散々な地下鉄ホームでの3G接続でも問題を感じたことが無い、ってこともあります。ドコモだと全く繋がらない地下鉄ホームでもサクサク繋がる。

一方、Wi-Fiを使う気になれない理由がいくつかあって。まず、Wi-Fiが(WiMAXに比べて)全然速くない。わざわざモビリティも低くて通信速度も遅いシステムを使おうと思わない。また、見つけてから認証が通るまでに時間がかかりすぎます。なので、ちょっとした待ち時間に使おうと思っても、繋がるまでに待ち時間が終わっちゃう。これじゃぁ使う気になれません。

au Wi-Fi SPOT接続ツールの出来もいまいちで、いや、Wi-Fi品質が落ちたら能動的に切断して3Gへ接続する、なんていう頭の良い制御が入っているっぽいんですが、これが結構シビアな判定をしていて、ちょっと悪くなるとプツンと切られちゃう。で、その後、3Gに接続してIPもらって通信再開したと思ったらすぐにWiMAXにも接続してIPもらって3Gで再開した通信がまたプツンと切れてWiMAXへ、ってことになるので、実質通信できない時間が1~2分出てきちゃうんですよね。めんどくさい。Wi-Fiを掴んだら自動でWiMAXをOFFにして切断時もWiMAXでIPをもらえるまでは引っ張る、くらいの設定はほしいんだけど、そういうお節介もなし。

さらには、Wi-FiをONにすること自体に弊害があるということもあります。まずは、バッテリ。やっぱり、ONにしているともちに有意に差が出ます。それから、これはデフォルト設定だと思うんですが、「オープンアクセスポイントを見つけたら通知」って設定になってると思うんですが、地下鉄駅は必ずソフトバンクのセキュリティのかかっていないAPがあるため、そのたびに通知が出てすごくうっとおしい。っていうか公衆Wi-Fiでセキュリティかけずに運用するとか言うこと自体常識を疑うんだけど、まぁあの会社の非常識は今に始まったことではないのでほっとくとして、端末側でせめて出荷時設定を「通知しない」にしておいてほしい気がします。私はたまたま設定の存在に気がつきましたが、Android初心者はずっと気づかないままなんかうっとおしいなぁと思い続けて、「Wi-Fiは面倒なもの」という固定観念を持ってしまいかねません。

さて話は変わって。APの数、設置場所、しくみ、などなどの話になるわけですが。今果敢にWi-Fi APを増やしまくっているKDDIもソフトバンクも、その主力はバックホールに無線を使っています。KDDIはWiMAXを、ソフトバンクはHSDPAを。

いや、個人的には、本末転倒やん、って思うんですよね。まぁ、WiMAXはギリギリ分からないでもない。本当のモバイルである3Gとは全く別の準モバイルシステムにオフロードするという意味で。しかしバックホールがHSDPAってのは、もう本当に本末転倒もいいところ。

もちろん分かってますよ、グローバルの3G端末がほぼ非対応の1.5GHz帯を使ってるから、ってのは。だけどね、全く動かさない端末のために、貴重な「モバイルのための無線帯域」を使わせるってのは、どう考えてももったいない。加えて、利用者視点的に、どうしてオフロード先としてのWi-Fiを使っているのに、モバイル側の「リソースの奪い合い」に参加しなきゃならないのか、ってのが理不尽。これはWiMAXも同じですよ。それだったら、WiMAXをダイレクトに使いますよ、って話です。どう考えても、エリアロストするたびにセッションが切れるWi-Fiをわざわざ使う意味が無い。

Wi-Fiを使えば圧倒的に快適な通信速度を楽しめる、それなら、モビリティを犠牲にしてもWi-Fiを使おうかな、とも思います。しかし、そのWi-Fiの後ろのシステムが、端末が持っているシステムと同じものでピークスペックも事実上同じです、なんて言われたら、モビリティが無い分、Wi-Fiのほうが劣化サービスでしかないんですよ。

そりゃ、DC-HSPAが出来ない端末がDC-HSPA相当の速度を出せるとかWiMAX非対応端末がWiMAX相当の速度まで取れる、そこには意味があるのかもしれないですが、どちらも、単に端末選択の問題じゃないですか。そこまでして速い速度で使いたいなら、端末選択時にWiMAX搭載を選ぶわけですよ。いや、私の行動原理としては。だから、個人的には、WiMAXをバックホールに使うWi-Fiスポットなんてのは何の意味も無いんです。

どちらの会社も、凄まじい勢いでAPを増やしていて、それは、「無線WAN付きWi-Fiルータ」のセットを手当たり次第に配って歩いている、と言うことはご存知の通りなんですが、要するにこういうやり方で配って歩いたWi-Fiスポットは私には必要のないスポット。逆に、WiMAXが届かない場所、届きにくい場所にこそ、APがほしいのに、結局こういうセットを配るだけのAP増殖戦略ではそれは絶対にかないません。

ってことでね、両社にお願いしたいんですけど、Wi-Fiスポットマップとかで、有線バックホールと無線バックホールのものを区別して表示してもらえないですかねぇ、ってことなんですけど。ついでに言えば、SSIDも区別して無線バックホールのものには繋がないという選択肢が欲しい。両社とも、ADSLや光のバックホールを持つWi-Fi APをある程度展開していると聞いています。そういう「高性能Wi-Fiスポット」を区別してWi-Fiサービスの魅力の一つとして確立させてみては、ってことなんですけど、どうでしょうねぇ。

と言うことで取り留めなく公衆Wi-Fiスポットサービスについてでした。

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2011/11/28 10:00 · ひとりごと · (No comments)