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JAL、国際線で無線LANのネット接続提供——2012年夏から
ようやく国内航空事業者でも無線LANサービスを開始するようですね。前にスペインだかどっかに行ったときに無線LANがついてる飛行機に乗ったことがあって、ちょっとAP検索だけしてみたらちゃんと見えてすげぇなんて思ってたんですが、いや、飛行機の上って、ほんとーに暇なんで、暇つぶし目的でもこういうのがあるとうれしいですね。でも食事時間とかはみんな一斉にアクセスしてすごく遅くなったりとかしそう。国内線でもやらないのかなぁ。でも水平飛行時間が極端に短いから使い道がないかなー。
Xperia acro IS11SHTC EVO WiMAX ISW11HTにおけるEメール対応等のアップデート実施について
あーようやくきましたーEVOのバージョンアップ。これで公式連携とかが出来るようになってちょっとだけ便利かも。あと2.3のほうがいいって話はよく聞くけど、具体的にどこがどうよくなるのかは分からないのであまり期待しない方向で。でも最近Androidのバージョンアップって出てすぐにやっぱりやばいって引っ込めるパターンが多い気がするので、ちょっと様子見したほうがいいんですかね。

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2011/9/16 10:00 · 事業考察, 海外動向 · (No comments)

直接通信のネタではないんだけど、通信とのコラボが期待されつつもなかなか普及しないシステム、電子カルテについて考えます。

電子カルテは、単に各病院でカルテを電子化する、と言う話ではなく、それをオンラインに置き、複数の病院が同じカルテを共有できるシステムのことを特に指すことが多いように思いますが、日本ではそういったタイプの電子カルテが全く普及しません。

電子カルテが実現すれば、病院を移るたびに診療情報提供書を抱えて右往左往する必要もないし、他の病院での治療・処方がすぐに参照できるので、それにあわせた治療計画を立てることが出来ます。しかし現状は、別々の病院で別々の治療をする場合、特にどちらかが全身性疾患の治療である場合は、処置や投薬のたびに患者自身が診療情報提供書を持って何往復もするハメになります。

マルチクリニック電子カルテが実現することによる恩恵は明らか過ぎるほどに明確なのに、なぜこれがいつまでたっても普及しないのか。考えるに、「有力な旗振り役がいない」と言うことに尽きるような気がします。

最近読んだある医療関係の記事によると、アメリカでは数百万~一千万人規模の病院間電子カルテシステムがいくつも稼動しているようです。もちろんそれぞれのシステム間での連携はまだ出来ないでしょうが、各病院の患者数とこの規模を考え合わせれば、数十から数百以上の病院で同じカルテが参照できるシステムがいくつも動いていることになります。

こういうことが日本でどうしても遅れているのはなぜか、と言うことを考えると、そこにはアメリカ独特の事情と日本の事情の違いがあることに気がつきます。アメリカは国民皆保険ではなく、個人個人が好きな健康保険会社を選んで加入する仕組み、と言うところがポイントのような気がします。

アメリカの健康保険会社は、財務上の要請と競争上の要請から、医療費を抑えるモチベーションが強く働きます。そのとき最も有効なのは、できるだけたくさんの治療記録を集めてコストが低く効果の大きい治療を見つけ出し、その治療に対する配分を大きくする、と言う戦略。もちろん、加入者の身体状況に対する保険料率の決定においても、できるだけたくさんの記録を持つことが重要になります。

となると、そういった治療や身体状況の記録が一まとめになっている情報源としては、病院のカルテこそが最も適したソースになりうるわけです。であるからこそ、多少の費用をかけても、加入者がかかるであろう病院に自社の電子カルテシステムを押し込んで、患者の電子カルテを一元管理しようと言うモチベーションに繋がるわけです。

これを日本で考えると、そういったモチベーションを起こすところがありません。保険料率はいろいろなしがらみでほぼ一律、対象治療と診療報酬は監督官庁が臨床試験に基づき決定し、負担額は横一線で競争要素はゼロ。これでは、わざわざコストをかけて健康管理に精を出そうという健康保険会社は現れません。

だから日本では監督官庁(つまり厚生労働省)こそが、電子カルテシステムを導入して保険負担を減らす「経営努力」をしなければならないはずが、返さなければならない借金も無く競争相手もいないと言うぬるま湯にいるためにそういった有用なシステムの導入に意識が向かない、と言うことになります。

で、なんだかだで通信事業者や電子カルテシステム屋さんなどが率先して電子カルテシステムの試運用をしていたりするのが昨今の日本の状況。といって、たとえば通信事業者などが旗振り役になりうるか、と言うと、やっぱりなりえません。

通信事業者は、そういったシステムから通信料収入と言う上がりがあることを期待しています。それを払うのは誰?ということ。現状問題なく運用できている病院がわざわざそれを支払う必要は全くありません。むしろ、「システム移行を嫌がる病院に無理やり電子カルテを押し付けてくれる旗振り役」が必要なはずなんです。当然その場合、旗振り役が最終的には通信料やシステム導入費などの一部または全部を負担することになるわけです。これを通信事業者自身がやることはありえないですよね。自分がもらう通信料を自分が払うってことですから。

だから、通信事業者や電子カルテシステム屋さん以外で、電子カルテを導入することで非常に大きな見込み利益が期待できる「旗振り役」が必要で、それが日本には存在しない、と言うのが、日本で電子カルテが普及しない最大の理由であると考えます。今後、病院単位でカルテをクラウド化するモチベーションは徐々に起こるでしょうが、「他の病院と共通にする」モチベーションは絶対に起こりません。自病院の過去のカルテとの後方互換のほうがはるかに重要ですから。あらゆる病院のあらゆる種類のカルテを包含できる電子カルテシステムなんてものを作れるとしても、そのあまりのインターフェースの複雑さにやはり誰も導入しないということになるでしょう。

ってことで、一般の通信市場が飽和しつつあり、M2Mと合わせて次のフロンティアかもしれないといわれることもある「医療」ですが、電子カルテの普及と言うのはなかなか進まないかもなぁ、と思いますのお話でした。

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2011/9/16 10:00 · 事業考察, 海外動向 · (No comments)
2011/9/15 23:59 · ニュースコメント · 2 comments

A new MEMS device generates energy from small vibrations
環境電磁波から電力を得て永久に動くデバイスなんて話もありましたが、こちらは環境振動から電力を得る話。従来からこういった発想はあったものの、今までは片持ち梁で特定領域の振動を増幅することで圧電素子を動かしていたため、反応周波数帯域が非常に狭く、工場やパイプラインで使うには難しかったところ、なにやら「橋のような構造」を使うことで非常に広い帯域に反応するデバイスを作ることが出来た、とのことです。太陽光、環境電磁波、振動、ときて、他に環境にだだ漏れしてるエネルギーってありますかねぇ。音とか・・・は振動の一種として捕まえられるか。環境放射線とかは使えないかなぁ。いまなら(以下不謹慎のため自粛)
シャープ、ガラパゴスの自社販売を9月末で終了
終わるの早っ。1年ももたなかったわけですが。だから配信プラットフォームの乱立はやめろと言ったのに。本当にシャープ一社で覇権できる自信があったのかなぁ。常識的な判断力があれば、Amazon、Appleと言う二頭体制に食い込める余地なんてゼロだと気づきそうなもんなんですが、まぁ日本の企業全般が陥っている病気、「ブレーキが踏めない」「ハンドルを切れない」と言う慣性病のせいで、動き始めたら止まれない方針変換できない、と言う状況で発売にまで至ってしまったのでしょうね。結果、莫大な開発費をドブに捨てましたとさ。と言うか全体的に日本の出版業界の閉鎖性をどうにかしないと、この手の端末やシステムは普及しないですよね。自社のコンテンツを、いろんなプラットフォームにそれぞれが定めた手数料で自由に売ってもらおう、と言う発想に行き着かない。すべてのコストを自分でコントロールしなきゃ気が済まない。傲慢と言う二もほどがありますけど、ねぇ。

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2011/9/15 23:59 · ニュースコメント · 2 comments

ユニデン、Bluetooth 携帯で通話可能なコードレス電話機DECT3280
えっ、携帯電話をこの電話のハンドセットとして使えるの!?とクエスチョンマークが大量に出て記事を読んでみたら逆でした。携帯電話のハンドセットにもなる子機、と言う意味でした。ちょっと使い道が狭い気がしますが(携帯電話の無料通話をうまく使いたいという目的くらいかなぁ)、むしろこういう機能はどの電話も当たり前に備えている、位になってくれると良いですね。ちなみにコードレス方式はDECT。うちの電話も、今は2.4GデジタルとPHSの二系統なんですが、早くDECTに移行したいところです。DECTは国際標準でチップも容易に調達できるので、出始めるとどんどん出てくるでしょうね。PHSコードレスがチップ調達性の悪さで全くでなくなったこととは対照的に。つくづく、PHSの規格としての戦略の下手さを痛感させられます。最大事業者ウィルコム(旧DDIポケット)が「やりすぎた」のがPHSの最大の敗因ですかね。互換性の無い独自の拡張とチップの独占独自認定がコードレスシステムとしてのPHS閉塞の遠因と言えそうです。まぁそのおかげでPHSなのに1Mbpsに近いデータ通信などが実現していますけど、そのために犠牲にしたものも大きすぎたのかなぁ、と思います。
ドコモ スマートフォン Xperia PLAY SO-01Dを開発
ドコモ、データ通信専用プリペイドプランを発表。第一弾対応端末は12月17日発売のPlayStation Vita
やばいドコモが本気だ。プレステフォンともいえるXperia PLAYの導入、PS vita用のプリペイドプランの発表、と、ソニーとタッグを組んでの強力なプレステサービス投入。長い間、ゲーム機と携帯電話回線の融合が語られてきましたが、初めてきっちりと融合を果たした製品と言えそうです。プレステフォンのほうの料金がよく分かりませんが、多分、一般のスマートフォンと同じですよね。一方、プリペイドプランの方、イオンプリペに比べると破壊力に劣りますが、vitaに無料でプリセットしちゃうと言う大盤振る舞い。しかも、もしこの初回版が、代理店ではなく一般の玩具取扱店(あるいは量販店の玩具フロア)でも売れるのだとすると、その「販路」と言う意味だけで大革命です。代理店の専用端末を必要とせずに加入手続きが出来るようになっちゃうわけで。これで初回50万台が一ヶ月で売り切れたら、純増数50万ですよ。同じように他の機器にドコモモジュールを入れて他の販路で売り出すというオプションも出てくることを考えると、やっぱりドコモ本気だ。

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2011/9/14 10:00 · フィクション · (No comments)

前回:フィクション連載「震災の日」~ある携帯電話事業者社員のつぶやき [02]

3/11 16:00

東北の運用センターと電話が繋がるが、向こうでも余り状況を把握できていない模様。東北センターには各自身の安全を守るように、と、センター内復旧を優先するように指示が出されて、無線ネットワーク復旧は相変わらず東京で持つことに。

3/11 16:01

NHKの中継では住宅地を火のついた水壁が襲っている場面が映し出されている。水?火?どういうこと?基地局の被害が全く把握できない模様で、オペルーム内でいくつもの情報が交錯している。

3/11 16:10

千葉のほうで何かあったらしい。火災か何か。爆発?とりあえずネットワーク運用に直接の被害はないみたいだけど、これに関するトラフィックの増大があるかも。

3/11 16:30

埼玉、呼量は落ち着く気配がない。せっかく助っ人に来たが、実際にはぼーっと画面を見ているだけ。しかし多分夜通しになるだろうな、と思う。

3/11 16:35

待っているだけなので再びセンター内の様子を観察している。東北センターとは相変わらず電話だけの連絡。東北と関東の間の基幹線のどこかが破壊されて容量が半減しているらしい。そのせいで普段なら使える運用情報共有システムが繋がらない。

3/11 16:36

そもそも東北センターは停電のため後どのくらい電源を確保できるか分からない状況。運用の継続性を考えると、結局東京本社からの遠隔運用しか出来ない。

3/11 16:45

全社員に自宅待機命令が出たとのこと。※ただし運用・建設などは除く(苦笑)。

3/11 16:48

NHKで原発に関する避難情報。情報不足。原発近辺の局もほぼ途絶状態らしい。原発事故に関する運用対処マニュアルとかあったっけ?と思ったら、運用部部長が自分でマニュアルの入った棚を引っ掻き回している。それらしいものを見つけたみたいだけど、それを渡せる手の空いた相手がいなくて右往左往。

3/11 16:50

とりあえずは自分でスキーム部分を読んでいるみたい。部長も大変だ。

3/11 17:00

いまさらながら、電車がすべて止まっているらしいと知る。どうせ帰れないのなら、ここに一晩いたほうが良いのかも。

3/11 17:25

埼玉は状況に変化なし。むしろ呼量は微増している。帰宅しようとしたが電車が止まっているため家族と連絡を取ろうとしている、と言う人が増えているのかな。東北の方は、かなり広い範囲で基地局との通信が途絶。

3/11 17:27

そろそろ基地局バッテリーが切れる頃ではあるけど、それ以前に、沿岸部は津波で局舎が押し流されてしまった可能性が高いらしい。コンクリの局舎を?なんだよその津波。こえーよ。

3/11 17:45

東北から連絡が入る。何人かの担当者が通信途絶している局舎のうち一番近いところに向かったところ、途中で道路が寸断されていたとのこと。

3/11 17:47

既に薄暗くなっていてはっきり確認できなかったが、そのすぐ近くまで津波が押し寄せていたように見えるとレポート。つまり、おそらく局舎は津波被害を受けているってことかな。どうすんだろ。

3/11 18:00

相変わらず埼玉に状況変化なし。

3/11 18:30

担当地域、全然呼量減らない。東北から何箇所かの途絶局の見回り結果の連絡が来るが、どれも道路寸断のため最終確認できずとの連絡。

3/11 18:45

しばらく点らなかったアラームが再び点る。基地局バッテリーアラーム。いくつか主要な大セル局には電源車を向かわせているけど、それ以外はそろそろバタバタとバッテリーが切れ始める時間。移動電源車自体も東北には4~5台しかなかったはず。

3/11 18:46

関東甲信越から既に応援が向かっているなんていう話も先ほどから聞こえてきている。関西センターからは明日の朝一で大勢の助っ人運用マン+電源車が出発するとのこと。明日のお昼頃には専門の助っ人が交代してくれるかな。

3/11 19:00

埼玉南部のいくつかのエリアで呼量が減ってきている。もう少し様子見。

3/11 19:03

東北センターとの間のデータリンクが回復して、センターに拍手歓声が。とりあえず、大きな線は少なくとも輻輳状態を脱したということかな。自社線だけじゃなく他社線も冗長用に張ってあるけど、結局自社線の回復が一番だったらしい。

3/11 19:04

繋がらなかった原因は、仙台のネットワークセンターの停電とのこと。相変わらず停電は続いているけど、自家発電装置でネットワークスイッチの1/3と重要なサーバ類を維持していたというのが今までの状況。

3/11 19:04

電源供給の優先度を変え、サーバを落として機能を東京センターに移し、浮いた電力分を止まっていた2/3のネットワークスイッチに供給することで容量を回復したとのこと。これで輻輳状態を脱し、自社用の帯域幅を確保。

3/11 19:05

サーバ機能を移したので東京センターとのトラフィックはかなり増えるけど、逆に東北のかなりの数の基地局が落ちちゃってるので影響は限定的に済むそうな。いやこんな話を立ち聞きするほど、埼玉担当は暇なんだよね。今のところ。

3/11 19:10

あまり落ち着いてみていなかったNHKを見てみると、原発が津波で壊れた可能性があるとか何とか。津波で壊れるようなものだっけ、あれって。

3/11 19:11

東北はまだ全域停電状態。停電の原因は発電所が止まっているからとか送電線があちこちでずたずたに寸断されているからだとか、いろいろ。このまま復旧しないと本当にやばいよ。東北の通信が全滅しちゃうよ。

3/11 19:11

さっきチラッと見た津波の映像が繰り返し流れる。動いてる車が飲み込まれてる。人が乗ってたんだよね、あれ。無事だと良いけど。他のところはどのくらいの津波があったんだろう。

3/11 19:11

消えた基地局は岩手から仙台まで広く分布しているみたい。そんなに広範囲に津波が押し寄せたのか、たまたま震源に近くて線が切れただけか。どうなんだろう。さっきの映像みたいな津波があの海岸線全部飲み込んだとかはさすがに思えないけど。

3/11 19:25

埼玉南部の呼量が落ち着いてきたかな?

続き:フィクション連載「震災の日」~ある携帯電話事業者社員のつぶやき [04]

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2011/9/14 10:00 · フィクション · (No comments)
2011/9/13 23:59 · ニュースコメント · 1 comment

ソニー、新型WALKMANとしてAndroid搭載のZシリーズを発表
やりすぎ感溢れる新型ウォークマンの最上位機種登場。いろいろと見えないデバイス的にウォークマンっぽさを頑張っているのは分かるんですけど、いかんせん、見た目がいかにもな「Androidスマホ」なんですよねぇ。世の中に似たようなデザインのスマホばかりが溢れて食傷気味なところに、これを「新型ウォークマンです」と持ってこられても、あまり新しさを感じません。「え、そのスマホ単体でネットできないんだ、だっせぇ」と言われて終わりかねない、スマホ然とした姿。ブランドのキモって、やっぱり「人が持っているのを見てうらやましくなる」ってところだと思うんですけどね、こういう、ぱっと見て違いが分からないようなものしか作れないのが最近の日本企業なんだよなぁ、とがっかりするんですよね。最近のケータイ周りのガジェットはつまんないなぁ。
グーグル、企業サイトを無料で構築みんなのビジネスオンライン提供開始……jpドメインも無料取得可
なんかこれちょっと面白い、と言うか、え、ほんとに?と言う内容なんですけど。サーバスペースも.jpドメイン管理料も込みで当年無料、翌年が年額18000円弱ってことですか。しかもEコマースも出来るって・・・決済サービスとかも込みなの?サンプル(?)のページを見た感じだとPaypal連携とかも出来てるけど、これもさくっと出来ちゃうってこと?個人向けのクソ安いレンタルサーバほど安くは無いですけど、回線容量とかの面では安心のgoogle先生に相乗りできるって意味では結構良いサービスかも。phpとかも使えるなら面白いんですけど、どうなんだろ。あぁこれ、adwards広告費を当てにしたビジネスモデルなのかー。だったらもっと安くても良いんじゃね?(贅沢いい始めた)

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2011/9/13 23:59 · ニュースコメント · 1 comment
2011/9/12 19:00 · ねこ · (No comments)

すくすくと育っています。カリカリしか食ってないのに。この猫はカリカリで出来ています。

テレビに興味を示し始めました。

その他、他の大人猫に引けを取らないほどいろんなものに興味を示すようになりました。その分、変なものを噛み千切ったりしないように気をつけなきゃならなくなってきたんですが。

先住にゃんこども、約1匹、一番気性がおとなしくて一番懐が深いと思っていたにゃんこが、一番子にゃんこを怖がっています。すごく意外です。子にゃんこがあそんでーと近づくと、うーうーとうなって威嚇します。一方、一番ビビリだと思ってた大にゃんこは、積極的に教育的指導(笑)をしてくれます。しかも、引っかいたり噛んだりなんていうことをしなければ、舐めてあげたりするくらい。

家中を駆け回るようになって、普段はケージに閉じ込めておくのがかわいそうになってきました。しかし、諸般の事情あってもうしばらくはケージに入れておかなきゃならなくて、ちょっとストレス気味。その分、出たときに遊びまくってあげます。おかげで両腕生傷だらけ。

あと、人のうしろをてってけとついてあるく感じがかわいい。

なんすか。テレビなんかに興味ないっすよ。こんな子供だましに引っかかると思ったっすか。

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2011/9/12 19:00 · ねこ · (No comments)
2011/9/12 10:00 · ニュース解説 · 1 comment

九州大学などが地下街無線LAN化に成功と言うニュースについて、何がすごいのかよく分からないので解説して欲しいというご質問をいただきましたので、今日はこのネタです。

ニュースの内容としては、無線LANで地下街をカバーするために必要なケーブル敷設コストなどを大幅に削減したというもので、そこに使われた技術は無線バックホール技術である、としています。

これは簡単に言えば、ある無線LANのスポットからの電波を隣のスポットが利用することでケーブルを使わず、無線LAN同士を数珠繋ぎで地下街をみっちりとカバーできたんですよ、と言うことになるわけですが、これの何がすごいのか、大学まで技術協力するようなことか、と言うのが不思議なところ、と言うところなのですが。

正直に言うと、私も何がすごいのかよく分かりません。が、この技術が、「別にそんなにすごくない」「けど実地実験としてはレアなシステムで貴重なデータを取れる機会である」と捉えればさっくりと謎が解けます。

大学が協力、というのは、要するに、研究室の大学院生たちが新しいメッシュ接続用のアルゴリズムを開発した、それをどこかで実地実験したい、と言うお話だと思うんですよね。で、あちこちに声をかけて地下街カバー計画を立ち上げ、実際にアルゴリズムを適用したアクセスポイントでメッシュネットワークを作ってみました、と。そうすると、アルゴリズムの有用性や問題点などのデータがごっそりと取れます。このデータがあれば学位論文も安泰、めでたしめでたし、と。

さて、大学の協力の話はおいといて、そもそもの技術としての無線LANメッシュネットワークは非常に古い考え方で、とはいえ、フィールドでこれを実現した例はほとんどない、と言うレアなものです。というのも、こういったネットワークが今まであまり必要とされていなかったからなんですよね。ケーブルを引っ張りまわすほうが楽で信頼性も高いし。そういう意味で、大学にとっては貴重な実地検証機会で、ニュースにもなったのかなぁ、と思います。

さて、さっきからメッシュメッシュと言っていますが、これは要するに数珠繋ぎ方式のこと。ただ、単に数珠繋ぎにするのではなく、いくつかの隣接アクセスポイントが見える場合、そのどれとの間でリンクを持つのか、実際のパケットをどれに対して送るのか、などなどをダイナミックに制御できるものをメッシュと特に言うことが多いようです。

たとえば、有線接続されたアクセスポイントAの周りにアクセスポイントB、C、Dを置き、B、Cの隣にE、Fを置く、と言う場合、Eは固定でBに接続し、Bは固定でAに接続する、と言う手動設定であれば、これはもう実に簡単で、個人でも組めるネットワークです(ただし干渉を避けるため周波数の設計はある程度必要)。同じく、Fは固定でCにつなぎ、Cは固定でAに、と言う要領で。

ただ、これがもう少し遠くになり、たとえばアクセスポイントGは、E→B→Aと言うルートとF→C→Aと言うルートどちらも選べる、と言うこともしばしば起こります。ここでもし固定でE側につなぐと、当然ながら中継する中途のE、BはF、Cに比べて負荷が大きくなります。そこで、メッシュネットワークでは、Gは、EとF両方につないでしまい、ランダムあるいは何らかの情報(たとえばACKパケットの遅延量など)に基づいてパケットを送る先を自律選択するようなことを行います。

この利点は、もしBの負荷が一時的にものすごく高くなった場合、それを検知したGが即座にF側の利用度を上げる、などの制御が出来ることです。もちろん、中途のアクセスポイントが落ちた場合も同様。信頼性の低い2.4G無線LANだからこそ、メッシュ的に複数のルートを選択可能にしておくことが、無線をバックホールに使うときに必要になってくる、と言うことです。

おそらく、今回はこういった形でのネットワークが出来た、と言うことではないかと思います。もちろん、ダイナミック制御と言うよりは、一応複数リンクを持っておいて、どちらかをアクティブに設定し、もしアクティブ側がパケットが流れなくなったら自動でスタンバイ側にパケットを送ることで通信が落ちないようにする、と言うような簡単なアクティブスタンバイ方式ではないかと思います。

もちろんこれはすべて推測ですが、現実に無線LANでべったり面的にカバーしようと思ったら、やはりメッシュネットワークの活用と言う選択肢は避けて通れませんから、このタイプの機器が一般に出回り始めたら、広い地下鉄駅や地下街などでの無線LAN環境が劇的に向上するかもしれませんね。

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2011/9/12 10:00 · ニュース解説 · 1 comment